ぎく
音羽もか
MOURNING過去打刀会議シリーズでTwitterに載せていた会話文(セリフの前にキャラ名が入る、情景描写のないセリフのみの文章です)。ちょぎくに。これはパート1。まんば「本科のことが好きになってしまった」まんば「本科のことが好きになってしまった」
加州「告白とかしてみれば?」
まんば「①鼻で笑ってあしらわれる②大笑いされる③絶対零度の目で貶される…どれだろう…」
加州「どんだけ嫌われてると思ってんの」
安定「②はなさそうじゃない?(適当)」
まんば「①と③はある、か…」
加州「おいこら」
はっち「でも、あちらの山姥切の気持ちもわからないうちに決めつけるのは良くないよ」
むっちゃん「ほにほに。おんしゃー妙に悲観的なとこがあるからのう」
まんば「悲観…いやいやいや、むしろどこをどうしたら好かれていると思えるんだ、無理だろう…」
南泉「あいつ誰にでもあんな態度だろ」
狐「そんなことはございません!先日はわたくしめに油揚げを分けて下さいました!その代わりここにいることは黙っていてくれと!」
3643加州「告白とかしてみれば?」
まんば「①鼻で笑ってあしらわれる②大笑いされる③絶対零度の目で貶される…どれだろう…」
加州「どんだけ嫌われてると思ってんの」
安定「②はなさそうじゃない?(適当)」
まんば「①と③はある、か…」
加州「おいこら」
はっち「でも、あちらの山姥切の気持ちもわからないうちに決めつけるのは良くないよ」
むっちゃん「ほにほに。おんしゃー妙に悲観的なとこがあるからのう」
まんば「悲観…いやいやいや、むしろどこをどうしたら好かれていると思えるんだ、無理だろう…」
南泉「あいつ誰にでもあんな態度だろ」
狐「そんなことはございません!先日はわたくしめに油揚げを分けて下さいました!その代わりここにいることは黙っていてくれと!」
音羽もか
DONEセンチネルバース設定の彰冬。バド時代から現在軸まで。センチネルなアオヤギくんとガイドに目覚めたシノノメくんの話。今はもう引っ掻かないはじめてBAD DOGSとしてイベントに参加したその後。彰人たちがそれなりの歓声を得、同時にそれなりの厳しい評価を得たそのステージから退場したあとのこと。
観客からは見えない袖まで来た途端に、組んでまもない相棒はがくんと膝を折ってその場に座り込んでしまった。
「え、おい冬弥……?」
あまりにも突然の行動に彰人は驚いて声をあげるが、どうやら目の前の彼は声が聞こえていないのか返事がない。彰人もしゃがみこんでみれば、冬弥の顔色は会場の熱気に反して青白く、その息は歌いきったこととは別に不自然に荒い。ぜぇぜぇとした呼吸音は彼の身体の異常事態を告げているようで。
「どうしたんだよ、具合でも……ん?」
そして何より。
「……猫、でいいのか?」
7698観客からは見えない袖まで来た途端に、組んでまもない相棒はがくんと膝を折ってその場に座り込んでしまった。
「え、おい冬弥……?」
あまりにも突然の行動に彰人は驚いて声をあげるが、どうやら目の前の彼は声が聞こえていないのか返事がない。彰人もしゃがみこんでみれば、冬弥の顔色は会場の熱気に反して青白く、その息は歌いきったこととは別に不自然に荒い。ぜぇぜぇとした呼吸音は彼の身体の異常事態を告げているようで。
「どうしたんだよ、具合でも……ん?」
そして何より。
「……猫、でいいのか?」
azusa_n
MOURNING膝枕するモルの続きを書いてたみたいだけど進まなくてぶんなげてたのが発掘された。なのにやっぱり続き浮かばなかったので供養。
多分リビングなのでだれか乱入して強制終了からのぎくしゃく系かな。唐突に終わるよ。
無理やりちゅーするやつ。
直前はこれ↓。
https://poipiku.com/582415/6614863.html
「なあルーク。 子供扱い、やめていいの?」
僕の首の後ろをぐっと固定した手が大きくて、やたら熱く感じる。
じっとこっちを見詰める目が値踏みするような、それでいて怖がっているような、見たことのない色をしてる。
熱くて耐えられなくて、目を逸らした。
本当は視線だけじゃなくて身体を起こそうとしたのに手がびくともしない。
なにを、どう答えたらいいのか。頭が真っ白で回らない。
「……っ」
「……、………。」
「じゃあ試してみよっか」
「……え?」
「嫌だったら突き飛ばしてよ」
膝から重さが消えたと思ったら口になにか触れた。
それが何か考える前に、ぬるっとしたなにかが口の中に入ってきた。熱くて、少しお酒の味。
キスされてる。しかも、深いもの。
547僕の首の後ろをぐっと固定した手が大きくて、やたら熱く感じる。
じっとこっちを見詰める目が値踏みするような、それでいて怖がっているような、見たことのない色をしてる。
熱くて耐えられなくて、目を逸らした。
本当は視線だけじゃなくて身体を起こそうとしたのに手がびくともしない。
なにを、どう答えたらいいのか。頭が真っ白で回らない。
「……っ」
「……、………。」
「じゃあ試してみよっか」
「……え?」
「嫌だったら突き飛ばしてよ」
膝から重さが消えたと思ったら口になにか触れた。
それが何か考える前に、ぬるっとしたなにかが口の中に入ってきた。熱くて、少しお酒の味。
キスされてる。しかも、深いもの。
906
DONEちゅきこさんの【長船の密かなる晩餐(くりんばだと思ったらみつくりだった)】のスピンオフちょぎくにです。初ちょぎくになので、違和感が…すみません💦
無理矢理描写もありますので、苦手な方は自衛お願いいたします。
毎度のことですが、何でも許せる方向けです💦
夜食遠く聞こえる長鳴鳥の声が夜明けを告げる。
まとまらない思考のままに、山姥切長義は外廊下へ出た。
振り返りもせず、音もなく障子戸を閉める。
部屋の中に籠る濃密な空気には、敢えて気づかないふりをした。
心の内とは真逆に白んでいく本丸の廊下を歩く。
気付けば厨まで来ていた。
喉を傷めただろうから、水くらい渡さねば。
浮かんだ言葉に、知らず奥歯を噛み締めた。
「やぁ。随分早いね」
厨番が来るにも早い時間に先客だ。
「おはよう、ございます」
厨から出てきた燭台切光忠は、やけに上機嫌だった。
「伽羅ちゃんが疲れているからね。簡単に食べられるものを頂きに」
聞いてもいない疑問は顔にでも出ていただろうか。
大倶利伽羅、の名前に過剰に反応しなかったことだけが救いだ。
1448まとまらない思考のままに、山姥切長義は外廊下へ出た。
振り返りもせず、音もなく障子戸を閉める。
部屋の中に籠る濃密な空気には、敢えて気づかないふりをした。
心の内とは真逆に白んでいく本丸の廊下を歩く。
気付けば厨まで来ていた。
喉を傷めただろうから、水くらい渡さねば。
浮かんだ言葉に、知らず奥歯を噛み締めた。
「やぁ。随分早いね」
厨番が来るにも早い時間に先客だ。
「おはよう、ございます」
厨から出てきた燭台切光忠は、やけに上機嫌だった。
「伽羅ちゃんが疲れているからね。簡単に食べられるものを頂きに」
聞いてもいない疑問は顔にでも出ていただろうか。
大倶利伽羅、の名前に過剰に反応しなかったことだけが救いだ。
oitokune
DONEもうちょっとリアがウンウン悩むシーンいれたかったのですが、力量と頁問題で割愛しました
あにめ版のリア→魔鈴ネキに対する動きがかなり奥手だった(ようにみえた)
ので星矢に揺さぶられても、ギクシャクした動きになるのかなーとか。 6
くるす
DONEきらぼしカレイドスコープ(2022.04.16-17)開催おめでとうございます!
開催中にあたって描いたもの置き場
🏁開催記念宙くん
🎠トイランド桃李くん
🐰ぱふぃばに忍くん
🧸エルミタージュみかちゃん
🐰3rd衣装つむぎくん 5
にゃじめ
DONE見に来てくださりありがとうございます!!🙌🥳ゴスギクちゃんの短いお話寄せ集めです🕺✨
一カラットのための描き下ろし……間に合ってほんとに良かったーーー!!!😭✨✨
(左のコマからスタートです☺)
4/2 0時から翌日の4時2分まで公開✡️🎧
追記
公開期間指定外しましたのでいつでも閲覧可能です!
pixivにも投稿予定です🥳 14
わたがし大動脈ラメラメ
DONEBガミさんメギクエ連作短編シリーズ火曜日・マルファス
迷子 マルファスとガミジンはアミーから買い出しを頼まれ、王都へと赴いていた。賑やかで騒がしい町を歩きながら、二人は目的の店を探した。頼まれたリストを見るに、今日はホワイトシチューを作るらしい。
「全部一緒に回っても特に問題はないんだが……お互い手分けして回ろう。その方がオマエも気楽だろ?」
マルファスがそう言って、自分の後ろを歩くガミジンを見返すと、彼は少しばかり意外そうな顔を浮かべた。
「オマエは騒がしい方じゃないからそんなに苦手じゃないけど、今はちょっと一人になりたい気分でね。広場の大時計が12時になる頃にまた集合したい、どうだ?」
「異存はねぇ、重くなりそうなもんの方を買ってくりゃいいんだろ」
「僕じゃ手に余るからな、じゃあそっちは頼んだ」
4722「全部一緒に回っても特に問題はないんだが……お互い手分けして回ろう。その方がオマエも気楽だろ?」
マルファスがそう言って、自分の後ろを歩くガミジンを見返すと、彼は少しばかり意外そうな顔を浮かべた。
「オマエは騒がしい方じゃないからそんなに苦手じゃないけど、今はちょっと一人になりたい気分でね。広場の大時計が12時になる頃にまた集合したい、どうだ?」
「異存はねぇ、重くなりそうなもんの方を買ってくりゃいいんだろ」
「僕じゃ手に余るからな、じゃあそっちは頼んだ」
わたがし大動脈ラメラメ
DONEBガミさんメギクエ連作短編その2月曜日・フェニックス
生存競争 王都周辺の森に幻獣が発生したという報告を受け、アジトに駐留していたメギドの中から数名が討伐へ向かった。
小さいが毒を持つ蛇型の幻獣とのことで、毒の扱いに心得があるもの、身体機能が優れているもの、そして医療の心得があるものが抜擢された。
現場で討伐を行っているのはウァレフォル、フェニックス、シトリー、アンドラス、ガミジンの五名だ。
幻獣とはいえ、まだ幼体のものが大量発生した様子で、二手に別れて行われた討伐は順調に終わりへと向かっていた。フェニックス・ウァレフォル組があたった方面にいた幻獣はすぐに殲滅作業が済み、ウァレフォルはフェニックスに先に他のものと合流するようにと指示を出した。それに従い、フェニックスは先ほど二手に別れた地点に戻り、反対側にいるメギドたちを探した。すると、すぐに出会ったのはガミジンだった。
5716小さいが毒を持つ蛇型の幻獣とのことで、毒の扱いに心得があるもの、身体機能が優れているもの、そして医療の心得があるものが抜擢された。
現場で討伐を行っているのはウァレフォル、フェニックス、シトリー、アンドラス、ガミジンの五名だ。
幻獣とはいえ、まだ幼体のものが大量発生した様子で、二手に別れて行われた討伐は順調に終わりへと向かっていた。フェニックス・ウァレフォル組があたった方面にいた幻獣はすぐに殲滅作業が済み、ウァレフォルはフェニックスに先に他のものと合流するようにと指示を出した。それに従い、フェニックスは先ほど二手に別れた地点に戻り、反対側にいるメギドたちを探した。すると、すぐに出会ったのはガミジンだった。
わたがし大動脈ラメラメ
DONEプロメテウスちゃんとガミさんの話Bガミさんメギクエ連作短編その1
届いた音色 興行の合間を縫い、プロメテウスとプロデューサーはアジトへ戻ってきていた。休養期間と銘打っての帰還であるため、なるべくは身体を休めることをプロデューサーに言い付けられているが、プロメテウスは歌いたくてウズウズしていた。
(暫く来ないと、ここの音色もどんどん変わってるんだよね……皆、色んな事があったんだろうな、何があったのか聞いてみたい……皆の音色につられてとってもワクワクしちゃうな)
マルチネから差し入れられた牛乳を飲みながら、プロメテウスは周囲をぐるりと見回した。ホールには数名のメギドたちがいて、各々が好きなように身体を休めていた。きっと、ここで歌い出せばいつものように盛り上がってくれるだろう。そう考えると、今すぐにでも歌い出したくてたまらなくなるのだが、騒ぎになればまたプロデューサーに叱られてしまう。それは避けたい。
3708(暫く来ないと、ここの音色もどんどん変わってるんだよね……皆、色んな事があったんだろうな、何があったのか聞いてみたい……皆の音色につられてとってもワクワクしちゃうな)
マルチネから差し入れられた牛乳を飲みながら、プロメテウスは周囲をぐるりと見回した。ホールには数名のメギドたちがいて、各々が好きなように身体を休めていた。きっと、ここで歌い出せばいつものように盛り上がってくれるだろう。そう考えると、今すぐにでも歌い出したくてたまらなくなるのだが、騒ぎになればまたプロデューサーに叱られてしまう。それは避けたい。