ていな
pipicoyai
СДЕЛАНО※時系列は意識していなく、ふわっとしてます※閲覧してくださる時は広い心で何卒お願いします
※ドラマパートやコミカライズ等すべては追えていないので、
内容に齟齬がある可能性がある事、ご了承いただけると助かります。
何にも囚われない自由な心が彼らの魅力であり個性ですが、あえて分類してみると、って感じでお願いします
キャンセル界隈「2人はさ、自分は何キャンセル界隈だと思う?」
「締切キャンセル界隈です」
はい!幻太郎先生、早かった!
「え。これ、クイズだったんですか」
「いや、クイズは指されてから回答するだろ」
「俺は……家キャンセル界隈?」
うんうん。あえて、実家キャンセル界隈って言わないところが、センスあるよね!
「へへっ まあーな!」
「さっきから僕の脳内と普通に会話するのやめてくれる?」
―――
昼下がりの麗らかな平日。
3人揃って自由業であるFling Posseは、週末や祝日に関係無く、こうして集まる。
待ち合わせも必要ない、自分達のテリトリーであるこのディビジョンをフラつくと、大抵どちらか、あるいは両方拾うことができる。
3014「締切キャンセル界隈です」
はい!幻太郎先生、早かった!
「え。これ、クイズだったんですか」
「いや、クイズは指されてから回答するだろ」
「俺は……家キャンセル界隈?」
うんうん。あえて、実家キャンセル界隈って言わないところが、センスあるよね!
「へへっ まあーな!」
「さっきから僕の脳内と普通に会話するのやめてくれる?」
―――
昼下がりの麗らかな平日。
3人揃って自由業であるFling Posseは、週末や祝日に関係無く、こうして集まる。
待ち合わせも必要ない、自分達のテリトリーであるこのディビジョンをフラつくと、大抵どちらか、あるいは両方拾うことができる。
りま!
КАРАКУЛИ※お出掛け編を先にどうぞ!雨竜くんが一度行った3人での食事会を経て、宗戴のその後を見守る話
2人きり編は戴天目線。続きます。
↓軽い設定
•宗雲
やんわり戴天が好き。深い仲に戻れれば良いと思っている。
•戴天
宗雲のことは許していないと思っているが、それは高塔の者として許されないという固定観念から来ていることに気づいていない。
•雨竜
どちらのことも大好き!
兄達よ和解せよ②〜2人きり編〜 雨竜が去り、カフェの店内に宗雲と戴天だけが残されている。雨竜のことを呆然と見送るしかできなかった戴天は、中途半端に浮いたままだった腰を再びソファーへと降ろした。
「何か私に用事でもありましたか?それとも雨竜くんの前ではできないようなお話でもあるのでしょうか」
戴天にとっては、宗雲と話さなければいけない用事も無ければ、何もないのにお喋りを楽しむような関係でも無かったから、今の状況がまるで飲み込めない。
「いや、特にそんな話は無い」
宗雲からの返答に戴天は訝しげな目線を向ける。
「私もあなたに用はないのですが……」
そう言う戴天に視線も向けずに宗雲は落ち着かない様子で手元のアイスコーヒーの氷をストローでかき混ぜている。カラカラと氷同士のぶつかる音が静かな店内に響く。グラスの表面についた水滴をコースターが音もなく吸いとっていった。
2359「何か私に用事でもありましたか?それとも雨竜くんの前ではできないようなお話でもあるのでしょうか」
戴天にとっては、宗雲と話さなければいけない用事も無ければ、何もないのにお喋りを楽しむような関係でも無かったから、今の状況がまるで飲み込めない。
「いや、特にそんな話は無い」
宗雲からの返答に戴天は訝しげな目線を向ける。
「私もあなたに用はないのですが……」
そう言う戴天に視線も向けずに宗雲は落ち着かない様子で手元のアイスコーヒーの氷をストローでかき混ぜている。カラカラと氷同士のぶつかる音が静かな店内に響く。グラスの表面についた水滴をコースターが音もなく吸いとっていった。
りま!
КАРАКУЛИ雨竜くんが一度行った3人での食事会を経て、宗戴のその後を見守る話お出掛け編は雨竜目線。続きます。
※8/9ちょっと内容修正して再アップしました
↓軽い設定
•宗雲
やんわり戴天が好き。深い仲に戻れれば良いと思っている。
•戴天
宗雲のことは許していないと思っているが、それは高塔の者として許されないという固定観念から来ていることに気づいていない。
•雨竜
どちらのことも大好き
兄達よ和解せよ①〜お出掛け編〜「兄さん、日曜日の予定なんですが……」
スケジュールの擦り合わせが完了し、今日も暑そうですね、なんて雑談をしている折に雨竜が切り出した。目の前に座っている戴天は朝食を食べる手を止めてこちらを見る。今週の日曜日は戴天と雨竜、揃っての休日だ。雨竜が珍しく習い事が夕方からだということで前々から出掛けようという話をしていた。
「どうしました?」
なかなか続きを話し出さない雨竜を見つめ、戴天が静かに問いかける。
「あの、その日なんですが……宗雲さんと出掛けたいんです」
突如出てきた宗雲の名前に、戴天は危うくカトラリーを落としそうになったのか、ぎゅっと手に力が入ったのが見えた。
「3人で行きたいところがありまして。朝はそこまで早くはならないので、いつも通り内線で……兄さん?」
3958スケジュールの擦り合わせが完了し、今日も暑そうですね、なんて雑談をしている折に雨竜が切り出した。目の前に座っている戴天は朝食を食べる手を止めてこちらを見る。今週の日曜日は戴天と雨竜、揃っての休日だ。雨竜が珍しく習い事が夕方からだということで前々から出掛けようという話をしていた。
「どうしました?」
なかなか続きを話し出さない雨竜を見つめ、戴天が静かに問いかける。
「あの、その日なんですが……宗雲さんと出掛けたいんです」
突如出てきた宗雲の名前に、戴天は危うくカトラリーを落としそうになったのか、ぎゅっと手に力が入ったのが見えた。
「3人で行きたいところがありまして。朝はそこまで早くはならないので、いつも通り内線で……兄さん?」
Haru
СПОЙЛЕР⚠️大形スピンオフネタバレその②大形ママについて大形家の事を考えると、切ない気持ちになる。
ぬいぐるみに支配されていない京くんと生活を送る事も考えたと思う。でも、それでも今出来ることを前向きにしていたと思う。
魔界の事情に大形家はかなり巻き込まれて、私が魔界を大人達を許せない🫵と、憤りを感じた所で
何が正解かは分からない。魔界、黒魔法について伝えられる事があれば少しは変わっていたのかな…
teruno_tel
СПОЙЛЕРプロスマ 現行未通過❌🗝️:通過済ですか?(yes/no)
ディスプレイが間に合っていない‼️継続用にアプデした立ち絵です
1枚目はバレなし 2枚目はシナリオバレ差分! 2
西宮なじ尾
МИМО「出会えていないロナルド君の話」以前出した本「月齢0」収録
ソファ棺14の展示作品です。passはX(twitter)にて(CP名+ロナ誕)6文字
城へロナルドが行かず出会えていなかったIF、出会うはずだった時期から2.3年後の設定です。
退治人兼作家として成功しててもドラちゃんと出会えていない事により生活は荒み切っているロナルド君が描きたかった…!
じわじわぽつぽつ続き描いて本に載せてます。 4
AkeMitori51
MEMO主に鉢尾。こういう設定で、こういう話が読みたいなぁとn番煎じの妄言を吐くところ。短くまとめる力が無い。箇条書きな上ただのメモ。小説ではない。妄想を吐き出したくて・・・。
キャラ解釈が固まっていないのでふわっふわしてる妄言。
Xのおすすめ欄に捕捉されて、伏せ字や内容に配慮は足りてただろうかと頭を悩ませるのが嫌で・・・。
増えたり減ったり、自由にやってます。
なんでも許せる人向け。全て妄言。・6年に進学した現5年。鉢が尾に告白するが、受け入れられないと拒否る尾。卒業までアタックし続けるから、卒業の日にまた想いを告げさせて欲しいと約束させる鉢。
進級の際に委員会は全員そのまま持ち上がる。保健委員会は4年生が代理になってしまうため、6年が2人になる学級委員長委員会のどちらか保健委員会に入らないか?と相談を受ける。
勘:俺が保健委員会に入るよ、巻き込まれ不運だし
鉢:…今年は私たちが6年の代で、会計委員長代理は三木だ。伊先輩の下でやれてた数なら十分こなせるだろう
勘:信頼してないわけじゃないよ。ただ数は上級生になったばかりで大変なことも増えるだろうし、頑張りすぎて、大事な武器の影の薄さが無くなっちゃったら勿体ない
6196進級の際に委員会は全員そのまま持ち上がる。保健委員会は4年生が代理になってしまうため、6年が2人になる学級委員長委員会のどちらか保健委員会に入らないか?と相談を受ける。
勘:俺が保健委員会に入るよ、巻き込まれ不運だし
鉢:…今年は私たちが6年の代で、会計委員長代理は三木だ。伊先輩の下でやれてた数なら十分こなせるだろう
勘:信頼してないわけじゃないよ。ただ数は上級生になったばかりで大変なことも増えるだろうし、頑張りすぎて、大事な武器の影の薄さが無くなっちゃったら勿体ない
mameura_
ПРОГРЕССくま耳ぼうし編みながら脳内で編み図作ってる感じで進めてるのだ
まだ確定していない
6目→12→18→24→30→36
ていう基本があって
ここからどうしよう〜てなる
私の場合2目ふやして38
次の段から同じ38
ツバは
1→増し目の繰り返しで広げて
減らし目で絞ったんだけど
ここのツバのデザイめっちゃ悩む
耳の取り付けも自然と目立たず良い感じ
角度変えたら猫にも垂れ耳にもなるやん
otoyoto
КАРАКУЛИくく竹140字SS詰め空き時間で書いてたもの
140字で書くお題ったーさん使ってます
https://shindanmaker.com/375517
・お題に忠実ではない
・140字を計測していない
・全て雰囲気、急に始まり終わる
室町くく竹のみ
最後だけ勘友情出演
140字 くく竹詰め死ぬまでの君を全てください
「関わったらさいごまで、なんだろ」
包帯の上から深い傷をなぞる兵助の指は震えていた。すこし強く押されて痛むけれど、呻き声は上げられど身体はまだ動かせない。
「ならさいごまで一緒にいてくれよ。目の前でさ、俺ちゃんと見てるよ。だから……」
血が巡らずに冷えた指先に、やはりまだ震えている指が絡む。こちらは怪我なんてしていないはずなのに同じくらい冷たかった。
「俺が見てないところでいなくならないでよ」
包帯に染みる雫だけを熱く感じた。
――――――――――――――――
優しくしないで
「――でさ、そのとき虎若が……っと、あぶね」
横並びで歩いていた廊下の、曲がり角の向こうに小さく忙しない足音が聞こえる。隣にいた兵助をぐいと掴んで自分の身体に抱くように寄せれば浅黄の制服が何人もすいませえんと駆けていった。
3039「関わったらさいごまで、なんだろ」
包帯の上から深い傷をなぞる兵助の指は震えていた。すこし強く押されて痛むけれど、呻き声は上げられど身体はまだ動かせない。
「ならさいごまで一緒にいてくれよ。目の前でさ、俺ちゃんと見てるよ。だから……」
血が巡らずに冷えた指先に、やはりまだ震えている指が絡む。こちらは怪我なんてしていないはずなのに同じくらい冷たかった。
「俺が見てないところでいなくならないでよ」
包帯に染みる雫だけを熱く感じた。
――――――――――――――――
優しくしないで
「――でさ、そのとき虎若が……っと、あぶね」
横並びで歩いていた廊下の、曲がり角の向こうに小さく忙しない足音が聞こえる。隣にいた兵助をぐいと掴んで自分の身体に抱くように寄せれば浅黄の制服が何人もすいませえんと駆けていった。
pipicoyai
СДЕЛАНО※時系列は意識していなく、ふわっとしてます※閲覧してくださる時は広い心で何卒お願いします
※ドラマパートやコミカライズ等すべては追えていないので、
内容に齟齬がある可能性がある事、ご了承いただけると助かります。
ごみんねって言いそびれちゃった話!
魂は3g「魂の重さは3gだそうですね」
「怖い話はよせ」
ドスの効いた、普段の雰囲気とは真逆の、所謂もう一人の乱数の声が、光の速度で返ってきた。
いつ怪談を始めていいと言った?突飛な発言はよせ。いつもの事だけど。
定期ミーティングを早々に終えた3人はすぐに解散……するでもなく、極才色で彩られた乱数の事務所で思い思いの時間を過ごしていた。
乱数とテーブルを挟んで向かい側のソファに座る幻太郎は続ける。
「ちがいますよ。ある実験で、人間が死ぬ前と死んだ後で体重を測ったところ、死後の体重は生前と比べて、3g減っていたんだそうです」
「乱数じゃねーが、そりゃあ怖い話になるんじゃねえの?」
呆れ顔の帝統の助け船に全力で乗っかる勢いで、乱数は言った。
2256「怖い話はよせ」
ドスの効いた、普段の雰囲気とは真逆の、所謂もう一人の乱数の声が、光の速度で返ってきた。
いつ怪談を始めていいと言った?突飛な発言はよせ。いつもの事だけど。
定期ミーティングを早々に終えた3人はすぐに解散……するでもなく、極才色で彩られた乱数の事務所で思い思いの時間を過ごしていた。
乱数とテーブルを挟んで向かい側のソファに座る幻太郎は続ける。
「ちがいますよ。ある実験で、人間が死ぬ前と死んだ後で体重を測ったところ、死後の体重は生前と比べて、3g減っていたんだそうです」
「乱数じゃねーが、そりゃあ怖い話になるんじゃねえの?」
呆れ顔の帝統の助け船に全力で乗っかる勢いで、乱数は言った。
猫又恋白🐱💜
КАРАКУЛИはじめまして、久しぶり、今日も見てくれてありがとう!猫又恋白です!今回は、僕の性癖選手権です。
わかってくれる方いるでしょうか。
らくがきなので顔は描いていないんですが、案外気に入っちゃったので今度これのショタイラスト描こうかな~なんて思っております
それではまた会えたら! 2
カナメ
СДЕЛАНО205話後にモモちゃんを救出しにいくジジ(邪視の力を使ってる姿)の話(※妄想)すごく、ジジモモフラグな妄想です。
まだ詳しい事わかっていないので、公式キャラ設定口調は違う恐れが非常にあります。あしからず。
公式は再来週までお預けですが、アニメの邪視編たのしみなので堪えます…。 1316
si12ra2
РЕХАБИЛИ(※更新有り)オぐ♀リハビリ何も考えずにザカザカ描き殴っただけですが更新していなさすぎたのでポイしておきます
多少整えたものに差し替え&もう一枚落書き追加しました(8/8) 2
o_sunsun_
КАРАКУЛИ※オメガバ※タナジェに子どもいる
※ジェが授乳してる
先日初めてオメガバに触れてからというもの、改竄甚しいと分かっていながらも妊娠ジェへの思い止まれず、男性が妊娠するってことは母乳も出るようになるってこと…!?ローブが授乳ケープに見えてきたやばいってなって吐き出したもの。 2
ayame_umauma
РЕХАБИЛИ【擬人化】🐴命ちゃんここ数年落書きしか描いていなかったので、ちゃんとした塗りのリハビリ。
慣れると変な塗りの癖がつくのでリセットできたかも。
(実馬はパドックで作画崩壊するので、そのうち描いてみたいネ)
S15151505
КАРАКУЛИ食べ物系のちょい閲覧注意なえいたくまとめ〜生理的に不快系3枚めはスマホ絵、描いた当時は下ネタ描いちゃったーこれは見せれないな…とか思って1か月くらい寝かしてたのに今見たら全然描けてなんていなかったやつ 4
kazu10030310
ПРИСОЕДИНЯЙТЕ МЕНЯ蒼生×紅蓮(次郎/雨彦) R18丹碧の乱の後、紅蓮が生きていたら……の妄想話の冒頭サンプルです。
※書いている人間の性癖にしか配慮されていないご都合話です。
始終紅蓮が弱っていますし蒼生は色々ギリギリです。
※本編のR18シーンに無理やり描写があります。
※本編に輸血などに関するご都合医療シーンがあります。ふんわりと流してやってください。 2026
GuriUni_
Траур⚠️あにまん ここだけ敢助スレ三次創作⚠️お絵描きがここまで長続きしたのは初めてでした。
コナン垢は持っていないのでここで。私の幻覚イラストに❤️や反応してくださった方、本当にありがとうございました。
ちぢ敢スレに影響され、夜の山の解像度を上げるために毎晩トレランしたり、他のSCRAPリアル脱出ゲームを行けるだけ予習したりと斜め上の新しい経験につながりました。
コナン脱出は無事脱出成功しました
おでんや
ИНФОРМАЦИЯCall of Cthulhu『 同じ空には昇れない。 』
☀HO太陽:『君は目覚めたい』
君はコンビニでアルバイトをしている人間だ。
君は夜に嫌われている。
決まって日が落ちる頃になると眠りについてしまう。長らく、月も星も見ていない。
天羽 悠久 / あもう はるひさ
☀️性別:男性
☀️身長:177cm
Illust:じるも様
arararaaaaa
КАРАКУЛИ敢♀水着女体化まとめ※1枚目ハイレグ注意
2枚目以降はtwitterにあげてるものです~
ついでに載せました
「頭良さそうなカレシ連れてんね(笑)」と言われるが、付き合っていない 4
百舌合(もずり)
МИМО慎重に扉を叩いてやって来たツバメくんの手には小さなモズ。訊ねてみれば、モズをモデルにしたぬいぐるみなのだとか。本人に許可をとっていないけれど、どうやらツバメくんはこのぬいぐるみに何かをして欲しいみたいで……?
ティータイムと一緒に、企みが動き出すっ! 10
anchorthegame
Траур画像1枚目の浴衣を購入。普段女性アバターを使わないためにこの浴衣が合うようなアバターを持っていなかったので作成。裸の素体アバターで十分だったのだが折角なのでエロ下着を作成(2枚目)。
エロアバターは使わんだろうと思っていたが、友人をハメたらオモロイなと思って3枚目に至る。
私:パンツに異常あるっぽいからちょっと見て。
友:何もないっすよ?
私:(パシャリ)今度お前訴えるわ。
友:は!? 3
百舌合(もずり)
МИМО◇あらすじ◇なんだかんだと神経衰弱につきあっているカラスの元に、次なるお助けゲストがやってくる!現れたのは、なぜか目隠しをしたフクロウとそれを手助けするフラミンゴだった。挑むは記憶力の試されるギミックステージ?果たしてこれは、神経衰弱の域を出ていないのだろうか……! 13
otoyoto
КАРАКУЛИ空き時間でぽちぽち書いてたもの140字お題メーカーさん使ってます
・お題に忠実ではない
・140字を計測していない
・全て雰囲気、急に始まり終わる
室町鉢竹のみです
140字 鉢竹詰めどうでもいいよ、そんなこと
「だからさ、何度も言ってるだろ! やめておいた方がいいって」
どれだけ強く振っても離れない手に声が焦る。距離をとりたいのに、あちらは一歩も許さぬというように落とす影を濃くするばかり。
「男だし、他の奴らみたいに優秀じゃないし、美人でもねえし、髪ボサボサだし」
喚くうちに綴る言葉がなくなって、それでもああだこうだと捲し立てれば落ち着く頃を見計らって影が口を開いた。
「それを気にして私が退くと思っているのか」
――――――――――――――――――
待て、は得意じゃない、
想いが通じて早数日。長く拗らせた片恋を思い出にして、さてこれからどうやってより深い仲になっていくかと心踊らせるのが近頃の楽しみであった。二人きりで町に行くのも、あいつの好きな裏山の川辺で二人蛍を眺めて睦むのもよい。就寝前に明日の休みの過ごし方を尋ねようと引戸に手を掛けた三郎の背は、いまや雑に敷かれた布団の上であった。
2472「だからさ、何度も言ってるだろ! やめておいた方がいいって」
どれだけ強く振っても離れない手に声が焦る。距離をとりたいのに、あちらは一歩も許さぬというように落とす影を濃くするばかり。
「男だし、他の奴らみたいに優秀じゃないし、美人でもねえし、髪ボサボサだし」
喚くうちに綴る言葉がなくなって、それでもああだこうだと捲し立てれば落ち着く頃を見計らって影が口を開いた。
「それを気にして私が退くと思っているのか」
――――――――――――――――――
待て、は得意じゃない、
想いが通じて早数日。長く拗らせた片恋を思い出にして、さてこれからどうやってより深い仲になっていくかと心踊らせるのが近頃の楽しみであった。二人きりで町に行くのも、あいつの好きな裏山の川辺で二人蛍を眺めて睦むのもよい。就寝前に明日の休みの過ごし方を尋ねようと引戸に手を掛けた三郎の背は、いまや雑に敷かれた布団の上であった。