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    よっしゃ

    スズ🍠

    DONE★水都史実二次。人を選ぶ要素含むので前書き確認PLZ
    ☆この回は要素なし。

    天啓朝宮廷息苦しすぎて、自分で書いててウンザリしてきた

    党争に対して袁可立が中立を貫こうとしたのは本当。
    東林党に勧誘される場面をつくろうと思ったら高攀龍の存在を知って
    いよっしゃあ!と思ったはいいものの史実だと天啓四年に罷免されてた…
    なのでここも創作です
    橄欖之苑 第五幕茜色の交じりはじめた午後の大気を震わせて、太鼓の音が響きわたった。申の刻を告げるその音は、退朝の合図でもある。この瞬間からしばらくの間、外朝の広大な広場は、それぞれの部署から帰路につく官吏達で埋め尽くされることになる。赤、青、緑。色とりどりの官服を着た人の群れが、外朝の正門たる午門へと一斉に向かっていくさまは、まるで流民の移動のようだ。鶴を駆る仙人でも上空を通りがかれば、さぞかし愉快な光景が見られることだろう。

    「礼卿!」
    足早に歩を進めていると、どこからか俺を呼ぶ声がした。聞き覚えのある声に足を止めると、人波をすり抜けて、同じ赤い袍を着た官吏がこちらに歩いてくるのが見えた。雑踏の中だというのに、その足取りは儀礼の最中ででもあるかのように悠然と落ち着いている。果たしてそれは、見知った友人の姿だった。
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    ゆき📚

    DONE【血界】《KNOW EYE KNOW》3/8日開催のおでライ札幌に委託参加する予定でしたが当時の事情によりイベント自体が中止になってしまったのでよっしゃ、ここはいっちょスティレオ話を書いてひとり委託参加じゃ!!ってな感じで書いたやまなし・いみなし・おちなし!なお話です。
    大丈夫、どんなものでもどんとこい!な方よかったら読んでやってください
    《KNOW EYE KNOW》 自分の眼前を元は壁だった茶色い塊が通っていく
     スローモーションでその塊と塵たちがはっきりと見えるのは直前に訳あって神々の義眼と視界を共有していたから
     神々の義眼―それはこの世のすべてを視る事ができるもの
     それを持つのは、異界と現世が交わる元・紐育だった街、今はヘルサレムズロッドと呼ばれている、この場所ではあまりにも平凡すぎて似つかわしくない少年、レオナルドウォッチ
     「スティーブンさん!」
     「大丈夫だ、ザップッレオを安全な場所へ」
     指示を出しながら自分自身も安全な場所へと逃げる。その間に共有は消えていた。
     この街には三分に一度、いや一分に一度…言い出したらキリがない程、やっかい事には事欠かさない。大なり小なり常に騒がしいのがこのヘルサレムズロッドという街
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