アオハル
koubutukurogami
DONE⚠️夢主詰め⚠️うちの子紹介
蘭(茶髪セミロング):アオハル軸の一紗
由梨(茶髪ボブ):アイドル軸の一紗
琴音(緑髪):二葉
一紗が好きすぎて軸ごとに夢主を作ったけれど、自己満足の世界なので、頭の片隅に入れていただければ。笑 13
しわす
MOURNING学パロ同僚水素敵なスペースをお聞きして、アオハル同僚水に悶えた結果です
放課後二人きりの教室でのお話
また水木が可愛くなっちゃった
君が好きオレンジ色の眩しい光が同級生の顔を照らしている。
それがとても神秘的に思えて、水木はその横顔をじっと見つめていた。
二人以外は誰も居ない教室の窓に寄り掛かり、グラウンドから聞こえる部活動の声をBGMにしながらぼんやりと過ごしている。
毎日じゃないけれど、水木はこの時間が一番好きで大切にしている。
これからのことや勉強のこと、クラスメイトの話していたこと、ゲームや音楽の話、その他愛もない時間が水木には何よりも変え難く、愛おしい時間だ。
話も途切れて、でも何だか物足りなくてまだ帰りたくなくて、水木は窓枠に肘をついて左の頬を伏せる。
青年も右隣でただグラウンドを眺めているだけで何も言わない。
水木は青年をじっと見つめる。
2068それがとても神秘的に思えて、水木はその横顔をじっと見つめていた。
二人以外は誰も居ない教室の窓に寄り掛かり、グラウンドから聞こえる部活動の声をBGMにしながらぼんやりと過ごしている。
毎日じゃないけれど、水木はこの時間が一番好きで大切にしている。
これからのことや勉強のこと、クラスメイトの話していたこと、ゲームや音楽の話、その他愛もない時間が水木には何よりも変え難く、愛おしい時間だ。
話も途切れて、でも何だか物足りなくてまだ帰りたくなくて、水木は窓枠に肘をついて左の頬を伏せる。
青年も右隣でただグラウンドを眺めているだけで何も言わない。
水木は青年をじっと見つめる。
夏 子
DONEネロ晶♂アオハルな学パロ!
アオハル(ネロ晶♂)「ネロが好きです」
うす紅色の花びらが舞い散る校舎の片隅。友だちである真木晶からそう告げられた時、ネロは自分でも理解出来ないくらいに戸惑い、そして躊躇した。
転校生としてフォルモーント学園にやってきた晶とは、一年と少しの付き合いだけれど、時々図書館で一緒に勉強をしたり、趣味の料理を振舞ってやったりと、あまり人付き合いが得意ではないネロとしては距離の近い友人のひとりだった。
正直なところ、時折垣間見える晶からの好意には、薄々感づいていた。それは例えば、偶然に指先が触れ合ってしまった時に染まる頬の赤さだとか、自分を映した瞳に宿る熱量だとか。散らばった金平糖のように、小さくても甘やかなそれを拾い上げる度、くすぐったくて、どこか得意げな気持ちになった。
6469うす紅色の花びらが舞い散る校舎の片隅。友だちである真木晶からそう告げられた時、ネロは自分でも理解出来ないくらいに戸惑い、そして躊躇した。
転校生としてフォルモーント学園にやってきた晶とは、一年と少しの付き合いだけれど、時々図書館で一緒に勉強をしたり、趣味の料理を振舞ってやったりと、あまり人付き合いが得意ではないネロとしては距離の近い友人のひとりだった。
正直なところ、時折垣間見える晶からの好意には、薄々感づいていた。それは例えば、偶然に指先が触れ合ってしまった時に染まる頬の赤さだとか、自分を映した瞳に宿る熱量だとか。散らばった金平糖のように、小さくても甘やかなそれを拾い上げる度、くすぐったくて、どこか得意げな気持ちになった。
g_negigi
DOODLEアオハル五歌。任務から夜遅く帰ってきた五のために、歌が夜食を作ってやろうとしますが……最初の部分だけ。
真夜中の台所「五条術師、お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね」
「うぃーす……」
車の外に出ると、五条は冷えた空気に身を震わせた。時間はもう23時をまわっている。もう3月とはいえ、夜はかなり気温が下がる。早足で寮へと歩きだした。
約一年前に呪術高専へと入部してから、任務に授業にと忙しい日々を送っている。時には今日のように、寮へと戻るのが深夜になることもあった。いたいけな青少年をこき使って、これって労働基準法とかに引っかかんねえのかな、と心の中で独りごちる。
今日の任務には少々手こずった。夕方から現場に行って待機していたのだが、窓の報告と実際の呪霊の出現条件が異なっていたらしく、肝心の呪霊がなかなか現れなかった。高専に確認の連絡を入れたり、何度か別の方法を試してみたりしながら補助監督と一緒に待機すること実に4時間にものぼり、五条は今日は夜の食事も取れずじまいだった。それで寮に戻るのがこの時間になってしまったのだ。
1772「うぃーす……」
車の外に出ると、五条は冷えた空気に身を震わせた。時間はもう23時をまわっている。もう3月とはいえ、夜はかなり気温が下がる。早足で寮へと歩きだした。
約一年前に呪術高専へと入部してから、任務に授業にと忙しい日々を送っている。時には今日のように、寮へと戻るのが深夜になることもあった。いたいけな青少年をこき使って、これって労働基準法とかに引っかかんねえのかな、と心の中で独りごちる。
今日の任務には少々手こずった。夕方から現場に行って待機していたのだが、窓の報告と実際の呪霊の出現条件が異なっていたらしく、肝心の呪霊がなかなか現れなかった。高専に確認の連絡を入れたり、何度か別の方法を試してみたりしながら補助監督と一緒に待機すること実に4時間にものぼり、五条は今日は夜の食事も取れずじまいだった。それで寮に戻るのがこの時間になってしまったのだ。
15_szn
DONE成長期の代償・成長if/アオハル+キタカミ姉弟※セリフ修正済
元々は海外の子(パルデア)ってルビ振ってたのはいいけど、
そういや主たちって引っ越してきた=パルデアの子じゃないってことに気づいて修正(削除)してます。
=ガラル出身という可能性もあって、その上の交換イベがあのあのあのあのねぇ!!!!!!!!!(錯乱)
mimimi23622474
MOURNINGアオハル五→歌でごじょ誕2023当日書き始めて間に合わなかったもの供養です!五条誕2023にしたかった五歌「げ、」
心底嫌そうに顔を顰めた女が、思わずと言ったように低い声をもらす。
「人の顔見て第一声がそれって、どうかと思うんだけど。」
早朝から他県での任務を1人難なくこなし寮に帰宅した五条は、談話室前の古びた自販機の前に自分と同じく制服姿のまま佇む歌姫のその一音に不満げな声をあげだ。
「歌姫も任務帰り?」
「そうよ、山梨。アンタは?」
「静岡で2件、愛知で1件。ほんと、特級使いが荒いったらないよ」
その点歌姫は弱いから受け持ち任務少なくていいね、などといつもの揶揄いを口にすればまたしても歌姫がわかりやすく顔を歪めた。
「っはー…アンタと話してるとほんとムカつく。」
「なんで怒んの?俺、ほんとの事しか言ってないのに。」
2219心底嫌そうに顔を顰めた女が、思わずと言ったように低い声をもらす。
「人の顔見て第一声がそれって、どうかと思うんだけど。」
早朝から他県での任務を1人難なくこなし寮に帰宅した五条は、談話室前の古びた自販機の前に自分と同じく制服姿のまま佇む歌姫のその一音に不満げな声をあげだ。
「歌姫も任務帰り?」
「そうよ、山梨。アンタは?」
「静岡で2件、愛知で1件。ほんと、特級使いが荒いったらないよ」
その点歌姫は弱いから受け持ち任務少なくていいね、などといつもの揶揄いを口にすればまたしても歌姫がわかりやすく顔を歪めた。
「っはー…アンタと話してるとほんとムカつく。」
「なんで怒んの?俺、ほんとの事しか言ってないのに。」
16natuki_mirm
DONE「僕と君の間には」の続きの、自覚しはじめイルアズと、あほな僕同盟があほしてる話。新刊「僕らのアオハル狂騒曲」のサイドストーリーにもなっています。12月17日開催のイルアズオンリーの無配だったやつです。(ちなみに新刊はとらさんで予約受付中です~→https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031118617)
【イルアズ】境界線、探して「……と、いうわけで、エッチな本を買いに行きます」
何が「と言うわけ」なの、という入間の真っ当な疑問はあっさりと無視された。
「大人の階段を上がるんだよ、イルマくん」
左右からリードとソイに腕を掴まれた入間は、右と左へと交互に何度も顔を向けるが、両サイドから返ってくるのはニヤニヤとした笑い顔だけだった。
どうやら、二人の間で何やらの話が盛り上がっていたようで、その何やらの話を一切聞いていない入間も巻き込んで、不道徳な本を買いに行ってみようと、そう言う話になったらしい。
「えっ、聞いてないよそんなの!」
「いつか僕らは大人になる――それが、今なんだよイルマくん」
「そうだよ」
「い、いやあの、そういうことなら僕は今日は……」
4645何が「と言うわけ」なの、という入間の真っ当な疑問はあっさりと無視された。
「大人の階段を上がるんだよ、イルマくん」
左右からリードとソイに腕を掴まれた入間は、右と左へと交互に何度も顔を向けるが、両サイドから返ってくるのはニヤニヤとした笑い顔だけだった。
どうやら、二人の間で何やらの話が盛り上がっていたようで、その何やらの話を一切聞いていない入間も巻き込んで、不道徳な本を買いに行ってみようと、そう言う話になったらしい。
「えっ、聞いてないよそんなの!」
「いつか僕らは大人になる――それが、今なんだよイルマくん」
「そうだよ」
「い、いやあの、そういうことなら僕は今日は……」
sumibosi
DONEリウレディでアオハル小説書いたリウレディ ハロウィンパーティ ー伯爵の花嫁ーバグの不具合がなかなか治らない中、オフィスのハロウィン仮想パティーに来ていた。
長机の角に気だるげに座る高身長の青年。
後頭部に結んでいた髪を珍しく髪を下ろし、ケープは伯爵。長い前髪で隠れた右目はわからないが、左目の目元には普段ないクマがある。本物さながらな吸血鬼の格好でぼんやりとオフィス内を眺めていた。
「リウ…すごいクマね⁇」
初期髪から見えるはずの瞳を包帯でぐるぐる巻きにし、ところどころ包帯で体を覆う女性が現れた。ゾンビがテーマなのだろうが、ピッタリと巻かれた包帯のせいでセクシーな体つきがより際立っている。
「眠れなかったんですよ…」
リウと呼ばれた青年は大きなため息と共に目頭を指で抑える。
メイクだと思っていたそのクマはどうやら自前らしい。
2598長机の角に気だるげに座る高身長の青年。
後頭部に結んでいた髪を珍しく髪を下ろし、ケープは伯爵。長い前髪で隠れた右目はわからないが、左目の目元には普段ないクマがある。本物さながらな吸血鬼の格好でぼんやりとオフィス内を眺めていた。
「リウ…すごいクマね⁇」
初期髪から見えるはずの瞳を包帯でぐるぐる巻きにし、ところどころ包帯で体を覆う女性が現れた。ゾンビがテーマなのだろうが、ピッタリと巻かれた包帯のせいでセクシーな体つきがより際立っている。
「眠れなかったんですよ…」
リウと呼ばれた青年は大きなため息と共に目頭を指で抑える。
メイクだと思っていたそのクマはどうやら自前らしい。
makki_kmtar
PROGRESShttps://poipiku.com/1630534/9367890.htmlこれの続きです🥳最初シチュを募集した時、学校でえっちするためのシチュだったのになぜかアオハル漫画になってしまいました🤯最後の一枚は補足(?)です。次からやっとえっちなことするのでもうちょっと早く描けると思います🥴 13
jujunonotoya
PROGRESS12月原稿進捗(下書き 10/120p)線が汚いです💦
⚠️こーせんパロ(🕶が後輩、🍙が先輩)
お互いに振り回したり振り回されたりしながらアオハルするお話になる予定 4
akiran_ss
MOURNINGおiいiしiくiる🍈🍞というバンドの色i水という歌から妄想したアオハル五歌。付き合ってる。
なんとなく思いついて書いたので短いです。
とける ピンクと青。
絡めあえば紫になるんだろうか?
なんて。
興味本意で歌姫に問いかける。
さあ、と呟いて歌姫は出店で買ったかき氷を混ぜ、ストローの先が平たくなったスプーンでかき氷をすくうと、はい、とそれを俺に差し出した。
歌姫が差し出したそれは青いシロップがかかってる。その行動に面食らう。
「いらないの?」
なんだか怒った口調で言う歌姫に、いる、と即答して差し出されたかき氷を食べる。
間接キスだな、なんて思えば、味なんて大して変わらないはずなのに、自分のものより甘く感じた。
「紫になった?」
舌を出せば歌姫が首を横に振る。
「一口じゃ無理じゃない?」
そう言ってクスクスと笑う。
催促するように口を開ければ、歌姫が次から次へとブルーハワイ味のかき氷を俺の口に放り込む。
1147絡めあえば紫になるんだろうか?
なんて。
興味本意で歌姫に問いかける。
さあ、と呟いて歌姫は出店で買ったかき氷を混ぜ、ストローの先が平たくなったスプーンでかき氷をすくうと、はい、とそれを俺に差し出した。
歌姫が差し出したそれは青いシロップがかかってる。その行動に面食らう。
「いらないの?」
なんだか怒った口調で言う歌姫に、いる、と即答して差し出されたかき氷を食べる。
間接キスだな、なんて思えば、味なんて大して変わらないはずなのに、自分のものより甘く感じた。
「紫になった?」
舌を出せば歌姫が首を横に振る。
「一口じゃ無理じゃない?」
そう言ってクスクスと笑う。
催促するように口を開ければ、歌姫が次から次へとブルーハワイ味のかき氷を俺の口に放り込む。
jujunonotoya
DOODLE・2023.6.25発行のゆえさんとの合同誌「恋とか愛とかアオハルとか」のおまけ後日談です。そちらを読んでいないとよくわからない内容です。・高専パロ(五条4年、棘2年)
・付き合ってから初めてのバレンタインのお話
・ペン入れや塗りはちゃんとしてません 20
T_S_ERURI
DONEアオハル風な太刀二。全年齢。全14P。高校生軸。出会って日が浅い2人。
アオハル的なものを目指しましたが、なんだかよくわからない感じになって、とりあえず書きたいことは詰め込んだので、満足!な作品。
ふんわり読んでいただければと。 14
京紫(けいし)
DONETwitterで参加しました第38回毎月ちょぎにゃん祭りの再掲です。お題「傘」
学パロ、同い年、デキてる二人の爽やかなアオハルの話しが書きたかった(願望)
第38回毎月ちょぎにゃん祭り お題「傘」 「うげっ……」
指導室に呼ばれていた南泉は長い長い説教から解放されて廊下に出た途端、正面の窓越しに見える外の景色に思わず声を上げた。正直な話、室内から出た瞬間見るまでもなく確信していたのだが。曇ったガラス越しに見える外は、耳に届く音に正しく土砂降りであった。屋根や壁に打ち付ける雨粒の音に搔き消されたかと思った南泉の呟きを拾ったのは、背後から出てきた担任教諭で呑気に「早く帰らんと電車止まるぞ~」などと言っている。
「電車じゃなくてバスだけど傘持ってねえにゃ……。せんせーが長々とお説教するから」
「授業中に寝るもんが悪いんだ馬鹿タレ。どこの部も休みになってるみたいだから早く行かんと傘に入れてくれるやつがいなくなるぞ」
3627指導室に呼ばれていた南泉は長い長い説教から解放されて廊下に出た途端、正面の窓越しに見える外の景色に思わず声を上げた。正直な話、室内から出た瞬間見るまでもなく確信していたのだが。曇ったガラス越しに見える外は、耳に届く音に正しく土砂降りであった。屋根や壁に打ち付ける雨粒の音に搔き消されたかと思った南泉の呟きを拾ったのは、背後から出てきた担任教諭で呑気に「早く帰らんと電車止まるぞ~」などと言っている。
「電車じゃなくてバスだけど傘持ってねえにゃ……。せんせーが長々とお説教するから」
「授業中に寝るもんが悪いんだ馬鹿タレ。どこの部も休みになってるみたいだから早く行かんと傘に入れてくれるやつがいなくなるぞ」