アキ
19iku19ike
MOURNING妖怪×人間セスアキのおまけ猫の姿の🐈️を📼がお風呂に入れるだけ。🐈️視点。
どうしてこんなことになったのか。事件の捜査のため郊外まで来たと思ったら、犯人の一味に後ろから薬を打たれた。どうやら妖力を封じるもののらしく、オレの身体は化け猫同然に戻ってしまった。その上奴らは、弱ったオレを嘲笑うが如く、小さくなった身体を何度も蹴りつけた。命からがら逃げ出したものの、猫の姿で治安局に戻るわけにも行かずさ迷ううちに気を失い、気付けば誰かに抱きかかえられていた。人間のような姿のそいつは、怪我したオレを救おうと必死に走ってくれた。そうして、彼の家まで連れてこられたオレは今風呂場にいる。
靴で踏みつけられた身体は砂や泥にまみれているし、血を流した痕だって身体に纏わりついている。それでも、他人に風呂に入れられるのはどうにも抵抗がある。
1343靴で踏みつけられた身体は砂や泥にまみれているし、血を流した痕だって身体に纏わりついている。それでも、他人に風呂に入れられるのはどうにも抵抗がある。
myontaros_13
DONECoC『GOZARCA』◆ HO 菊の短冊
◇ 隠 ヰツカ -ナバリ イツカ-
「ええ〜〜〜!?!? ほんとにござるかァ!?!?!??」
◆ HO 紅葉に鹿
◇ 秋鹿 歌丹 -アキシカ カタン-
「外面如菩薩内心如夜叉。女とは、譲れぬものを護る為ならば、例え修羅と成ることすら厭わぬもので御座います。」
kino🐣
PROGRESS本文線画ですが進捗です。本はイトアキ🔦🧡です。ルーシーを描きたかった理由は二枚目が入れたかったです。背景描いたんですが、うっとおしいかも知れないのでもしかしたらトーン貼る時に消しちゃうかも。なサンプルです。ルーシーさんはここだけ出てくるよ。
「ああ…そうだな」で次のページへ続いてます。
原稿頑張り中〜 2
subaccount3210
DONEモブ視点けあきの波に乗り切れなかった何か。※モブ(まりちゃの友だち)視点
※けあき未満というかこれからけあきになるところ
私が伊月暁人さんのことを知ったのは小学校の入学式の時。入場する時に手を繋いでくれた六年生が彼だった。
後から同じクラスで前の席の麻里ちゃんのお兄ちゃんだと知って、兄妹で手を繋げたら良かったのにねと言ったら出席番号順だから仕方がないし、いつも手を繋いでくれるからいいよと麻里ちゃんは笑って言ってくれた。それから麻里ちゃんと友だちになった。麻里ちゃんは明るくて優しくてしっかりものでとってもいい子だった。通学路が違うから登下校で会うことはないけれど六年生は給食の時間とか手伝いにきてくれたし、総合の時間に遊んでくれたりして、一人っ子の私はすっかり暁人君が好きになった。麻里ちゃんは家ではいばってるとか宿題忘れてお母さんに叱られてるとか言ってたけど、他の六年生でもっと乱暴だったり相手してくれない子もいたから、転んだら足を洗って保健室に連れていってくれたり、食器のカゴを高く持ってくれたり、鬼ごっこの時に手加減してくれたりする暁人君は特別に思えた。
3358後から同じクラスで前の席の麻里ちゃんのお兄ちゃんだと知って、兄妹で手を繋げたら良かったのにねと言ったら出席番号順だから仕方がないし、いつも手を繋いでくれるからいいよと麻里ちゃんは笑って言ってくれた。それから麻里ちゃんと友だちになった。麻里ちゃんは明るくて優しくてしっかりものでとってもいい子だった。通学路が違うから登下校で会うことはないけれど六年生は給食の時間とか手伝いにきてくれたし、総合の時間に遊んでくれたりして、一人っ子の私はすっかり暁人君が好きになった。麻里ちゃんは家ではいばってるとか宿題忘れてお母さんに叱られてるとか言ってたけど、他の六年生でもっと乱暴だったり相手してくれない子もいたから、転んだら足を洗って保健室に連れていってくれたり、食器のカゴを高く持ってくれたり、鬼ごっこの時に手加減してくれたりする暁人君は特別に思えた。
三好アキヒロ
DOODLE⚠️ヘアスタイル捏造⚠️長髪大好き委員会会長、三好アキヒロです
前髪が長いのも、襟足が長いのも大好きです
容姿に言及するのは憚られるのですが、🇸🇨さんの長い髪、とんでもなく好き〜! 2
shra_shshsh
MEMO卓報告CoCTRPG:惑星
作者:とけたさかな様
KP:しぐお様
PL:(左から)イル・フィレア様、アキラ、恭孝様、キリサキ様
遊ばせて頂きました全生還!ありがとうございました🥰
めちゃくちゃおもしろかった!!
人生初野良卓でしたが優しい楽しいKPPLに恵まれて良かったし、なによりシナリオ本当に好きすぎて…カス推理でしたが…
自分でも回したいと思うくらいほんとに楽しかった~
19iku19ike
MOURNING妖怪×人間パロ セスアキ書きたいところだけを書いて、あまりきちんと設定を詰めていないので、捏造だらけです。雰囲気で読んでいただけましたら幸いです。
人間の過ちが引き起こした未曾有の大災厄から十数年。かつて共存していた人と妖怪の関係は次第に遠ざかり、都市の街区に棲むのはその殆どが妖怪だ。僕らが生活する六分街も、住民たちは皆妖怪である。僕たち兄妹を除いては。
あの厄災によって住む場所を失い、手負いの僕たちを拾ってくれたのが、六分街の住民たちだった。彼らは僕ら兄妹があやかしではないと知りながら、傷の手当てをし、住む場所と食べ物を与えてくれた。以前、隣人のチョップ大将に『どうして人間の僕たちにここまでしてくれるのか?』と尋ねたことがある。彼は豪快な笑顔で答えた。『困ってる奴がいたら手を差しのべるなんてのは、同然のことだろ?』と。そんな彼らに報いるため、僕ら兄妹は所謂何でも屋の形で六分街での困り事の解決や手伝いをしながら生計を立てている。
7326あの厄災によって住む場所を失い、手負いの僕たちを拾ってくれたのが、六分街の住民たちだった。彼らは僕ら兄妹があやかしではないと知りながら、傷の手当てをし、住む場所と食べ物を与えてくれた。以前、隣人のチョップ大将に『どうして人間の僕たちにここまでしてくれるのか?』と尋ねたことがある。彼は豪快な笑顔で答えた。『困ってる奴がいたら手を差しのべるなんてのは、同然のことだろ?』と。そんな彼らに報いるため、僕ら兄妹は所謂何でも屋の形で六分街での困り事の解決や手伝いをしながら生計を立てている。
misa10
PROGRESSティアキン2周年ラフ 今年はリンゼル度お高めで2人とも古代衣装なのは好きだからです。細かいシチュエーションはお気になさらず(一応ED後ということで)
線画に時間かかりそうなので雰囲気塗りになると思います
n_05060812
DONEエイプリルフールの悠アキですカーテンの隙間から見える月明かりだけがシーツの上、縺れる2人の輪郭をぼんやりと照らす。肌から伝わる体温と絡み合う舌が互いの興奮を煽った。
「んっ…むぅ、ふぁ……」
「ん…ふっ……はぁ、アキラくん…いい?」
悠真の呼びかけに答えるように、背に回るアキラの腕にじんわりと力が篭もる。それを肯定と受け取った悠真は、まるで同じ男とは思えない触り心地の良い白い肌を指でなぞる。そっと内腿に手をかけ、グイッと開いたところでこの場に似つかわしくない小さな声が聞こえた。
「くしゅんっ……」
「え…?」
「あ……ごめん…」
咄嗟に口元へと抑えた手をそのままにアキラは少し恥ずかしそうにふいっと顔を背けた。
「もしかして寒かった…?ちょっと待ってね…」
2182「んっ…むぅ、ふぁ……」
「ん…ふっ……はぁ、アキラくん…いい?」
悠真の呼びかけに答えるように、背に回るアキラの腕にじんわりと力が篭もる。それを肯定と受け取った悠真は、まるで同じ男とは思えない触り心地の良い白い肌を指でなぞる。そっと内腿に手をかけ、グイッと開いたところでこの場に似つかわしくない小さな声が聞こえた。
「くしゅんっ……」
「え…?」
「あ……ごめん…」
咄嗟に口元へと抑えた手をそのままにアキラは少し恥ずかしそうにふいっと顔を背けた。
「もしかして寒かった…?ちょっと待ってね…」
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DONE⚠️かっこいい2人はいない、むしろかっちょ悪い悠真がアキラに飲みに誘う話。
酔った恋人は僕の心を振り回すその日の悠真はとても浮かれていた。少々困難を極める仕事が早く片付き、あの副課長から定時で退勤する許可がもらえ、こんな明るい時間に帰路へとついている。これも有名な『パエトーン』の案内があったからというもの。だからだろう…いつものようにイアスを回収しに来たアキラに、たまには飲みにでも行かない?と誘ったのは…。いつものアキラならもちろんと誘いに乗ってくるものだが悠真の予想に反して珍しく渋い顔をした。
「どうしたの…?もしかしてお酒嫌いだった?」
「いやそうゆう訳じゃないんだけど…」
「ん……?」
珍しく妙に煮え切らないアキラの様子に詳しく聞いてみるとどうやらお酒があまり強くないらしい。本人の記憶にはないみたいだが酒癖もあまり良くないため、彼の最愛の妹から外では飲まないようにと口酸っぱく言われているようだ。
7586「どうしたの…?もしかしてお酒嫌いだった?」
「いやそうゆう訳じゃないんだけど…」
「ん……?」
珍しく妙に煮え切らないアキラの様子に詳しく聞いてみるとどうやらお酒があまり強くないらしい。本人の記憶にはないみたいだが酒癖もあまり良くないため、彼の最愛の妹から外では飲まないようにと口酸っぱく言われているようだ。
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DONE⚠️受け女体化ホワイトデー悠アキです。前回のバレンタインの時にあげた悠アキと軽く繋がってます!そちらを読んでからの方が伝わりやすいとは思いますが、詠まなくても特に支障はないと思います。
すっっっっごく焦れったいしアキラちゃんとても初心ですぐ顔赤くします!それに悠真もアキラちゃん好きすぎてすっごいかっこ悪いです!前半は悠真が何あげようか知り合いに相談して、後半にやっとアキラちゃん出てきます。
いつだって傍にいる晴れやかな午後13時。暖かい日中の日差しはとても心地よく、道端の猫も眠たそうに、んにゃんにゃと声を漏らしながら欠伸を零す。それは人であろうと変わることはなく、ほんのりぽかぽかと暖かいHANDの部署では1人の青年がすぅすぅと寝息をたて、穏やかな寝顔を晒していた。
「ナギねえ、ナギねぇ!ハルマサ寝ちゃった!お布団かけてあげたほうがいい?」
「いえ…その必要ありませんよ、蒼角」
愛しい鬼の子は頭を撫でてやると嬉しそうに頭を擦り寄せた。その姿のなんと可愛らしいことか、日頃の疲れも吹っ飛ぶというもの。
「ん………」
だが、だらしない同僚の寝顔は別である。
「はぁ……全く…」
この部署の副課長とされている月城柳はその綺麗な桃色の髪を揺らし、未だ眠りこけている青年へと近づく。そしていつもつかさず持ち歩いているバインダーを高く振り上げ…
14113「ナギねえ、ナギねぇ!ハルマサ寝ちゃった!お布団かけてあげたほうがいい?」
「いえ…その必要ありませんよ、蒼角」
愛しい鬼の子は頭を撫でてやると嬉しそうに頭を擦り寄せた。その姿のなんと可愛らしいことか、日頃の疲れも吹っ飛ぶというもの。
「ん………」
だが、だらしない同僚の寝顔は別である。
「はぁ……全く…」
この部署の副課長とされている月城柳はその綺麗な桃色の髪を揺らし、未だ眠りこけている青年へと近づく。そしていつもつかさず持ち歩いているバインダーを高く振り上げ…
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DONE猫の日悠アキの続きです‼️嫉妬猫まさ描きたかったので‼️
猫は大好きの匂いでまるくなる(おまけ) 顔に当たるふわふわとした塊が時折もぞもぞと動き、それがなんだかくすぐったくて目をあける。
「ん…僕は、寝てしまったのか…」
カーテンの隙間の除く空の色はすっかりオレンジがかってしまっていた。
「ぁ!今何時っ…!」
自分は思っていたより眠りこけてしまったようで、目に入った時計の時刻に絶望する。
(16時20分…すまないリン…)
きっと今も下で作業をしているだろうリンに心の中で謝りつつ、喉も乾いたので1度下に降りようとベッドから抜け出そうとしたが、ぎゅっと緩い拘束がアキラを阻む。
「あ…そうだ、悠真…?」
「すぅ…すぅ……」
「まだ寝ているのか…?このねぼすけめ…」
アキラの腰に縋りながらぐーすか眠りこけるぐーたら猫の鼻をつまみ、いい加減起きろと意地悪する。
2691「ん…僕は、寝てしまったのか…」
カーテンの隙間の除く空の色はすっかりオレンジがかってしまっていた。
「ぁ!今何時っ…!」
自分は思っていたより眠りこけてしまったようで、目に入った時計の時刻に絶望する。
(16時20分…すまないリン…)
きっと今も下で作業をしているだろうリンに心の中で謝りつつ、喉も乾いたので1度下に降りようとベッドから抜け出そうとしたが、ぎゅっと緩い拘束がアキラを阻む。
「あ…そうだ、悠真…?」
「すぅ…すぅ……」
「まだ寝ているのか…?このねぼすけめ…」
アキラの腰に縋りながらぐーすか眠りこけるぐーたら猫の鼻をつまみ、いい加減起きろと意地悪する。
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DONE猫の日悠アキです。マサマサが朝起きたら猫のシリオンになっちゃってます(ご都合)アキラくん猫まさの可愛さにちょっと崩壊してるかも?猫の前にはどんな男も理性なんてものは無い、、、すみません私が悪いです、、、
ちょっと時間なくていそいで書いたんでまだ満足しておらず、、、後日時間かったら続き書くかも?です。
猫は大好きの匂いでまるくなるピピピッ
昨日の夜に閉めたカーテンの僅かな隙間から朝を告げる光が差し込む。そんな僅かな光でも眠りの浅い青年の目覚めを施すには充分だった。
「ん…いま、何時…?」
そう問いかけても答えてくれる人なんてものはおらず、青年は手探りで枕元にあるスマートフォン探す。時刻は朝8時半、そろそろ支度しないと副課長からまたお叱りの電話が来てしまう時間帯だった。
仕方なく身体を起こし、サイドテーブルにあるチョーカーを手に取る。 起きてまず己の首にこれをかけることは毎朝の習慣で自然と身体は鏡へと向いた。
ベッドから足を下ろすと、同じく起きてきた猫がご飯をよこせと尻尾で床を叩きながら催促してくる。
「はいはい、ちょっと待ってね〜」
5230昨日の夜に閉めたカーテンの僅かな隙間から朝を告げる光が差し込む。そんな僅かな光でも眠りの浅い青年の目覚めを施すには充分だった。
「ん…いま、何時…?」
そう問いかけても答えてくれる人なんてものはおらず、青年は手探りで枕元にあるスマートフォン探す。時刻は朝8時半、そろそろ支度しないと副課長からまたお叱りの電話が来てしまう時間帯だった。
仕方なく身体を起こし、サイドテーブルにあるチョーカーを手に取る。 起きてまず己の首にこれをかけることは毎朝の習慣で自然と身体は鏡へと向いた。
ベッドから足を下ろすと、同じく起きてきた猫がご飯をよこせと尻尾で床を叩きながら催促してくる。
「はいはい、ちょっと待ってね〜」
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DONE死ネタです‼️何度も言います‼️死ネタです‼️アキラくん死んじゃいます‼️なんも救いがない…強いて言うなら最後くらい??修正で何度も読み返して自分で書いたくせにしんどくなってました、、。病みそう…。
そんな感じで感情ぐちゃぐちゃで書いたんでホマに変だったらすんません。裏垢男子アキラくん書いてる途中の味変に書いたので次こそはエッチな裏垢男子アキラくんの悠アキ上がります、、お楽しみに♡
眠るあなたにくちづけを 空に雲ひとつない晴れやかな午後14時。その天気に反してHANDの部署では1人の青年が机にひれ伏し、大きなうめき声をあげる。
「うぅ〜!アキラくん不足で死にそう…」
「ふざけたことを言ってないで仕事してください浅羽隊員。」
「ふざけてなんていませんよ!僕は真剣に悩んでるのにぃ……」
「ハルマサが早くプロキシにごめんなさいってしないからいけないんだよ!」
「う、蒼角ちゃん…その言葉は今の僕には致命傷だよ……」
「え〜!でも蒼角も悪いことしたらナギねぇにごめんなさいってするもん!」
「あら、蒼角は偉いですね」
「えへへ!」
副課長が可愛い鬼の子の頭をよしよしと撫でる姿に一瞬自分の悩みなどどうでも良くなりそうになるがそうもいかないのが困りどころである。恐らく自分が悪いから文句は言えないのだが……。
8777「うぅ〜!アキラくん不足で死にそう…」
「ふざけたことを言ってないで仕事してください浅羽隊員。」
「ふざけてなんていませんよ!僕は真剣に悩んでるのにぃ……」
「ハルマサが早くプロキシにごめんなさいってしないからいけないんだよ!」
「う、蒼角ちゃん…その言葉は今の僕には致命傷だよ……」
「え〜!でも蒼角も悪いことしたらナギねぇにごめんなさいってするもん!」
「あら、蒼角は偉いですね」
「えへへ!」
副課長が可愛い鬼の子の頭をよしよしと撫でる姿に一瞬自分の悩みなどどうでも良くなりそうになるがそうもいかないのが困りどころである。恐らく自分が悪いから文句は言えないのだが……。
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DONE初悠アキです!久しぶりのちゃんとした文章なので変なとこあったらすみません😭ほんとにお気持ち程度ですがバレンタイン要素も入ってます💦この2人がイチャイチャする話をホワイトデーにまた書き直そうかと思ってます!良かったら!
ほんともうお姉ちゃんてば! 「𝐂𝐋𝐎𝐒𝐄」の看板をかけ、冷たい風がびゅーびゅーとふきぬける外から扉をくぐり抜けると、ビデオ屋の暖かい空気がアキラの身体をつつんでくれる。だがそれに反して本人のため息は止まらぬ一方だった。寡黙な美人が物憂げそうにため息をつくその姿に、心が揺らぐものも少なからずいるのではないかと妹ながらにリンはそう思う。
はじめに言っておくがお姉ちゃんはこう見えて生物学上、紛うことなき女の子だ。こう見えてというのも別に女の子らしくないという訳では断じてないのだが。
あれは、2人で真相を突き止め、先生の汚名を晴らすためこの道を進むと決めたあの日。私が必死に止めた苦労も虚しく、お姉ちゃんは綺麗に伸ばしていた髪の毛をそこら辺にいる男の子と同じ様にばっさりと切ってしまった。それにお姉ちゃんは元々スラッとした長い足に、無駄な脂肪も一切ない細身な身体をしており、髪を切ってからというものお姉ちゃんのことを兄と間違える者も少なくはなかった。
14522はじめに言っておくがお姉ちゃんはこう見えて生物学上、紛うことなき女の子だ。こう見えてというのも別に女の子らしくないという訳では断じてないのだが。
あれは、2人で真相を突き止め、先生の汚名を晴らすためこの道を進むと決めたあの日。私が必死に止めた苦労も虚しく、お姉ちゃんは綺麗に伸ばしていた髪の毛をそこら辺にいる男の子と同じ様にばっさりと切ってしまった。それにお姉ちゃんは元々スラッとした長い足に、無駄な脂肪も一切ない細身な身体をしており、髪を切ってからというものお姉ちゃんのことを兄と間違える者も少なくはなかった。
19iku19ike
DOODLEセスアキ(🐈️←📼)フラワーアレンジメントネタ(イベントネタバレなし)
余談ですが、タイトルは📼の部屋に飾られているポスターの題名オマージュです。
僕たちのあるべき姿 フラワーショップでのアルバイトを終え帰路につく最中、馴染みの声に呼び止められた。
「店長!」
大きく手を振りながら駆け寄ってきたセスは制服に身を包んではいるが、装備が軽い所を見るに彼も仕事終わりなのだろう。駅へ向けて並んで歩きながら、僕の腕に抱えられた大きな花束に目を向けた。
「すごく立派な花束だな。朝露で臨時店長をしてるってのは噂に聞いてたけど……それも仕事で使うのか?」
「お客さんからの注文で作ったのだけど、要らなくなってしまってね。ランさんに持ち帰ってもいいと言ってもらえたから、有り難く部屋に飾ることにしたんだ」
真っ白な薔薇をメインに、定番のすずらんやブルースターを添えた自信作だ。と言っても候補はランさんが選んでくれて、僕はその中の一部をそれらしく組み合わせたに過ぎない。ランさんの仕入れたものだけあって、その香りは瑞々しく、抱えて歩いているだけですれ違う人何人かがその香りに足を止め振り返るほどだった。
2211「店長!」
大きく手を振りながら駆け寄ってきたセスは制服に身を包んではいるが、装備が軽い所を見るに彼も仕事終わりなのだろう。駅へ向けて並んで歩きながら、僕の腕に抱えられた大きな花束に目を向けた。
「すごく立派な花束だな。朝露で臨時店長をしてるってのは噂に聞いてたけど……それも仕事で使うのか?」
「お客さんからの注文で作ったのだけど、要らなくなってしまってね。ランさんに持ち帰ってもいいと言ってもらえたから、有り難く部屋に飾ることにしたんだ」
真っ白な薔薇をメインに、定番のすずらんやブルースターを添えた自信作だ。と言っても候補はランさんが選んでくれて、僕はその中の一部をそれらしく組み合わせたに過ぎない。ランさんの仕入れたものだけあって、その香りは瑞々しく、抱えて歩いているだけですれ違う人何人かがその香りに足を止め振り返るほどだった。