アスラン
tamatam/Tama.
MAIKINGバレンタイン当日夜にラフったので、ようやく線画w しかもラフの時に「血のバレンタインの事があるから、こんな表情のカガリ様がアスランにチョコを渡す事ないか」と考えたらぐっちゃぐちゃになり描き直し。素直に可愛くチョコをもつ、少し挑発的な姫さまな感じを目指してカラーに出来たらなーhanten102
DOODLEガンダムSEEDDESTINY(シンアス)君の知らない物語。バレンタインにシン君からチョコレートをもらうアスランの話。微シリアス。…と言いつつシリアスになり切らなかった感じです。色々問題ありそうな作品ですスミマセン…。ガンダムSEEDDESTINY(シンアス)君の知らない物語シンがオーブに帰って来て、2月。
この時期になると、店は一斉にある行事で騒ぎ出す。特に女の子が・・・だが、シンは内心複雑な気持ちを抱えながら赤い包装された箱を手に取り、レジで精算する。
買った場所もコンビニだし、特に深い意味なんてない・・・と自分に言い聞かせる。
だけど彼を思い浮かべれば顔が赤く火照ってしまうし、その度に首を振ってはそんなのはおくびにも出さないようにしなければ、と思う。
朝、官邸で捕まえた彼は驚いたようにこちらを見る。紺の髪色と美しい緑の瞳。自分より背も高くてしっかりとした青年なのに、でも綺麗だと思うのだ、自分の目には。どうしようもない・・・。
(病気だ・・・きっと俺・・・)
「これ・・・あんたにやりますよ。・・・言っときますが義理ですから」
1850この時期になると、店は一斉にある行事で騒ぎ出す。特に女の子が・・・だが、シンは内心複雑な気持ちを抱えながら赤い包装された箱を手に取り、レジで精算する。
買った場所もコンビニだし、特に深い意味なんてない・・・と自分に言い聞かせる。
だけど彼を思い浮かべれば顔が赤く火照ってしまうし、その度に首を振ってはそんなのはおくびにも出さないようにしなければ、と思う。
朝、官邸で捕まえた彼は驚いたようにこちらを見る。紺の髪色と美しい緑の瞳。自分より背も高くてしっかりとした青年なのに、でも綺麗だと思うのだ、自分の目には。どうしようもない・・・。
(病気だ・・・きっと俺・・・)
「これ・・・あんたにやりますよ。・・・言っときますが義理ですから」
hanten102
DOODLEガンダムSEED。幼年サヨナラ時の、アスランとキラとトリィのちょっぴりギャグ4コマ漫画。よくあるネタな気がするので申し訳ないです。画像サイズが大きくてビビりましてこちらに;;重たかったらスミマセン!!hanten102
DOODLEチャイナでドキドキ?!というSS(キラカガ/アスラク)で女子たちがチャイナ服で迫ってくれたお返しにコスプレすることにしたキラとアスラン(若干アス→キラ要素あり)*キラの女装が含まれます。アスランは中華服です。色塗ってみたverと塗ってないverの晒し。 4hanten102
DOODLEうん十年ぶりのお絵描きです。取りあえずキラカガ描いて見ましたが似ない…。助けて―!!!ノートのは手癖で描いてみたアスランです。最後にApocripha/0のプラアレ。 5
hiiragi_softeni
MOURNINGキラの独白もどきなキラカガ(序盤アスランのことを言ってますが、一応友情です)
無駄に長いしめちゃくちゃだと思います…。すみません🙇💦
おひさま君はいつも突然だ。
例えば、天気雨の中に降り注ぐおひさまのような。
ザフトからの攻撃を振り切ってどうにか地球に降り立ったあと、僕達を乗せたAAは船のごとく海の上を走っていた。
地球に来たのが初めてな僕は、皆が艦内にいることを確認したあと、よくひとりで艦板に赴いていた。
無意識にだが、誰かといることで自分を追い詰めているような気がして、せめてこの癒やしの時間は守ろうとした結果だった。
ひとりでいることは楽だ。気を遣う必要がないから。
けれど、ひとりでいることはとても辛い。だって、自分と向き合うしかないから。
アスランー。僕と兄弟のように育った彼とは、もう道は完全に分かたれてしまったのだろうか。
お互いの気持ちをぶつけるばかりで、聞く余裕も現状を変える術も持たない僕達は、あの日の別れを境に会わないままの方が良かったのだろうか。
1852例えば、天気雨の中に降り注ぐおひさまのような。
ザフトからの攻撃を振り切ってどうにか地球に降り立ったあと、僕達を乗せたAAは船のごとく海の上を走っていた。
地球に来たのが初めてな僕は、皆が艦内にいることを確認したあと、よくひとりで艦板に赴いていた。
無意識にだが、誰かといることで自分を追い詰めているような気がして、せめてこの癒やしの時間は守ろうとした結果だった。
ひとりでいることは楽だ。気を遣う必要がないから。
けれど、ひとりでいることはとても辛い。だって、自分と向き合うしかないから。
アスランー。僕と兄弟のように育った彼とは、もう道は完全に分かたれてしまったのだろうか。
お互いの気持ちをぶつけるばかりで、聞く余裕も現状を変える術も持たない僕達は、あの日の別れを境に会わないままの方が良かったのだろうか。
crashbeat
DONE病に蝕まれるアスラン・レジェンドラⅡ世。Laylaa 胸苦しさに、アスランは目を覚ました。上体を起こし、膝を抱えるようにしてうずくまる。肩に竜でも降り立ったかのような重苦しい痛み――思わず呼吸が止まりそうになるのを堪えて、ゆっくりと細く息を吐く。
「――アスラン様」
侍従が声を掛けて近付いてくるが、アスランは軽く手を振って制止する。声は出ない。出せない。
固く目を瞑って耐えていると、やがて痛みが波のように引いていった。どっと冷や汗が噴き出し、肩の重みが鈍い痺れに変わる。
大きく息を吸って、吐いて。そうすると、急に心臓が脈打って、かあっと身体が熱くなる。しかし指先は冷たい。
鼓動が落ち着くのを待って、アスランは寝台から降りた。バルコニーに出て長椅子に腰かけると、夜の砂漠の向こうから、冷たい風が吹きつけてくる。
1381「――アスラン様」
侍従が声を掛けて近付いてくるが、アスランは軽く手を振って制止する。声は出ない。出せない。
固く目を瞑って耐えていると、やがて痛みが波のように引いていった。どっと冷や汗が噴き出し、肩の重みが鈍い痺れに変わる。
大きく息を吸って、吐いて。そうすると、急に心臓が脈打って、かあっと身体が熱くなる。しかし指先は冷たい。
鼓動が落ち着くのを待って、アスランは寝台から降りた。バルコニーに出て長椅子に腰かけると、夜の砂漠の向こうから、冷たい風が吹きつけてくる。
85_yako_p
DONEアスランと道流と虎牙ちゃん。(2020/02/11)虎牙ちゃんの学習 違うんだ。ふたりとも、違うんだ。口にできない心の声が自らの脳を埋めてしまい、アスランの話が半分くらい入ってこない。
話半分、だなんてアスランに失礼だとわかっている。それでも背後に感じる視線に意識が割かれてしまう。ちら、と盗み見た視線の主であるタケルと漣。遠慮がちなそれと不躾なそれは、同じように期待を滲ませている。
「それならば氷魔の吐息を防ぐ加護を………………ミチル?」
「あ、ああ。すまんアスラン。ええと、生地の話だったな」
がた、と背後で音。タケルが漣を咎める小さな声が耳を掠めた。ああ、きっと『生地』の意味が勘違いされている。ふたりとも、生地ってのはサタンに着せるケープの生地なんだ。決してたいやきとかお好み焼きとかの、そういう生地じゃない。
987話半分、だなんてアスランに失礼だとわかっている。それでも背後に感じる視線に意識が割かれてしまう。ちら、と盗み見た視線の主であるタケルと漣。遠慮がちなそれと不躾なそれは、同じように期待を滲ませている。
「それならば氷魔の吐息を防ぐ加護を………………ミチル?」
「あ、ああ。すまんアスラン。ええと、生地の話だったな」
がた、と背後で音。タケルが漣を咎める小さな声が耳を掠めた。ああ、きっと『生地』の意味が勘違いされている。ふたりとも、生地ってのはサタンに着せるケープの生地なんだ。決してたいやきとかお好み焼きとかの、そういう生地じゃない。