イルダ
HPU_maru
TANG CHẾ昔書いた稀半の小説のワンシーンですが、未完で特に続きを書く予定はないので供養します。横浜の帰り道でガソリンスタンドに寄っているだけの二人です。横浜からの帰り道、俺に凭れた稀咲の規則正しい呼吸音が後ろから聞こえてくる。背中の辺りに、柔らかく暖かい吐息がかかった。そのこそばゆい息を感じるたびに、どうにも身体がぼおっとするような酩酊が湧き上がってくる気がした。稀咲は俺にしっかりとしがみつき、その華奢な手が俺の腰に回されていた。冬の風は冷たかったが、熱に浮かされたように身体が火照る気がした。
「稀咲」
そう呼びかけると、稀咲がもぞもぞと動くのを感じた。そうして次に、欠伸を噛み殺したような呼吸音がして、何だよ、とぼんやりとした声がする。
「眠いんなら、どっか寄るか?近くにコンビニとかあんなら、コーヒー買ってきてやるよ」
そう提案しても、稀咲はまだ寝惚けているのか何も返事をしなかった。どんな表情をしているのかは見えない。ただ、子供らしい暖かい身体の温もりがぴったりと背中に寄り添うのを感じ、何だかこの世界には俺たちだけしかいないような、二人だけが隔絶された世界にいるような錯覚すら感じた。稀咲は無防備に瞼を閉じ、俺にしか聞こえないくらい幽かな声で、「別にいい」それだけ素っ気なく言った。
2560「稀咲」
そう呼びかけると、稀咲がもぞもぞと動くのを感じた。そうして次に、欠伸を噛み殺したような呼吸音がして、何だよ、とぼんやりとした声がする。
「眠いんなら、どっか寄るか?近くにコンビニとかあんなら、コーヒー買ってきてやるよ」
そう提案しても、稀咲はまだ寝惚けているのか何も返事をしなかった。どんな表情をしているのかは見えない。ただ、子供らしい暖かい身体の温もりがぴったりと背中に寄り添うのを感じ、何だかこの世界には俺たちだけしかいないような、二人だけが隔絶された世界にいるような錯覚すら感じた。稀咲は無防備に瞼を閉じ、俺にしか聞こえないくらい幽かな声で、「別にいい」それだけ素っ気なく言った。
okk_sgr
vẽ nguệch ngoạcヨツマガ自陣❌ネタバレ無いので未通過でもOK
感想絵描いているだけ、自陣には楽しみにして欲しいのでまだ駄目です🤭(言うてそんなクオリティ高くないけど)
頑張った&心折れたので一旦進捗あげる
きのこ
LÀM XONG特殊設定ありなのでワンクッション。ラーヒン前提で現パロ?学パロ?何パロなのかもはやよくわからないですが、ファミレスでラーがポプにヒュンとの事を相談するだけのマンガ。ラーヒュンの絡みはなくただただ相談しているだけです。ポプに相談するラーが描きたかったんですが原作軸だと簡単に相談しなさそうだなと思いこんな形になりました。多分、この形式で続いていくと思われます。ただただ相談だけしているっていう漫画。 9
musrard
vẽ nguệch ngoạcヴィトンからのロゴが付いたiphone 14スマホケースが人気登場!かわいいで送料無料、持っているだけでおしゃれな印象に!ブランド スマホケース ディズニー大切な方へのプレゼントやご自身へのご褒美においても満足して頂ける逸品です。https://poorcase.com/item-lv-iphone14-pro-maxiphone11-case-1174.htmlcrab heart 11
REHABILIエヴァの呪縛がない28アスカと艦長の話。アスカは艦長のお世話役みたいな役職についているだろうな〜って思いながら書いた。
休み時間「艦長、副長からの書類届けに来たわよ」
コンコンとノックをしながら部屋にいるミサトに声をかける。
でも、今回は珍しく返事がない。
「ミサト?」
そっと艦長室の扉に手をかけてみると鍵は開いていて中に入るとそこには机に突っ伏して眠っているミサトの姿があった。
(また徹夜したのか……)
はぁとため息をつきながらミサトをベッドに寝かせると乱雑に置かれている書類を整理していく。無理するなってあれほどリツコとあたしが言ってるのになんで無茶ばっかりするんだろ。
たまには休んでほしい。
よく見るとミサトの目元にはうっすらとクマがある。3日くらいここにこもって仕事をしていたのだろう。
掛け布団をかけてあげるとミサトはごろんと寝返りしながら気持ちよさそうに寝息をたてている。
1707コンコンとノックをしながら部屋にいるミサトに声をかける。
でも、今回は珍しく返事がない。
「ミサト?」
そっと艦長室の扉に手をかけてみると鍵は開いていて中に入るとそこには机に突っ伏して眠っているミサトの姿があった。
(また徹夜したのか……)
はぁとため息をつきながらミサトをベッドに寝かせると乱雑に置かれている書類を整理していく。無理するなってあれほどリツコとあたしが言ってるのになんで無茶ばっかりするんだろ。
たまには休んでほしい。
よく見るとミサトの目元にはうっすらとクマがある。3日くらいここにこもって仕事をしていたのだろう。
掛け布団をかけてあげるとミサトはごろんと寝返りしながら気持ちよさそうに寝息をたてている。
mirai_mmm
QUÁ KHỨクロマリSS。翠風ED後、婚約してパルミラにマリアンヌを連れて行ったばかりのお話。一緒に寝ることになり、何かしたりしなかったりな二人です。※先日くるっぷにアップしてたものをそのままアップしているだけです。 7450
こまつ
TANG CHẾ桑とさに🌾桑名さんと将棋をした(注:破壊想像・二振り目想像 ※想像だけ)弊本丸桑名さんがあれこれ考えているだけで、桑さに成分ほぼ0です。図録開封を前にしんどくなったので自分の心の整理のために書きました。独自解釈。ネタバレ等は一切ありません。 4
アロマきかく
vẽ nguệch ngoạc新およふくだけどディテールが曖昧なのでとりあえず手癖に寄せてみた。ただしタンクトップはダルダル。普段着の方もきっと「まだ着られる」でずっと着続けてる。
「で、この耳つきの帽子は何なんだよ。俺に着せるよかもっと適任がいるだろーよ」
およふく着せる前の下書き、やたら気合い入れてガチガリにしたのでせっかくだからこっそり追加しとこ。 2
岩倉(@FGFCF3)
LÀM XONG【跡入】年老いた後輩が先輩の幻覚とお喋りしているだけの話心を残す 東向きの窓から陽光が降り注いでいる。
晩秋の日差しは柔らかい。跡部はゆったりと上体を起こした。
シルクの寝間着の襟を正してから、ベッドから寝室を見回し、「別荘にきていたのだ」と得心する。
十五畳程度の洋室だ。
東と南に白い枠で囲われた格子窓がある。東側の壁には籐のベッド、南側の壁には同じく籐のデスクが設置されている。本来は避暑に利用する——軽井沢にある別荘だが、跡部は晩秋になると必ずこの別荘を訪れていた。三十二歳の頃から、である。
跡部は、齢八十八を迎えていた。
色素の薄い頭髪を背後に撫でつけ、額をあらわにしている。右目の下のホクロは健在だが、もともと深い眼窩はさらに深くなった。老いによって筋肉は削げ落ち、骨ばった頬や腕はさらに骨ばっていたが、当時と比べると貫禄が出た、と跡部自身は自らの老いを好意的にとらえていた。
2608晩秋の日差しは柔らかい。跡部はゆったりと上体を起こした。
シルクの寝間着の襟を正してから、ベッドから寝室を見回し、「別荘にきていたのだ」と得心する。
十五畳程度の洋室だ。
東と南に白い枠で囲われた格子窓がある。東側の壁には籐のベッド、南側の壁には同じく籐のデスクが設置されている。本来は避暑に利用する——軽井沢にある別荘だが、跡部は晩秋になると必ずこの別荘を訪れていた。三十二歳の頃から、である。
跡部は、齢八十八を迎えていた。
色素の薄い頭髪を背後に撫でつけ、額をあらわにしている。右目の下のホクロは健在だが、もともと深い眼窩はさらに深くなった。老いによって筋肉は削げ落ち、骨ばった頬や腕はさらに骨ばっていたが、当時と比べると貫禄が出た、と跡部自身は自らの老いを好意的にとらえていた。
kihuu_kou_2
vẽ nguệch ngoạcコア晒しナプトンジャケットを脱いで トロトロになったコアを晒しちゃうナプトン
余裕ないのをジャケットで隠してたけど、
「ジャケット脱いで、見せて」とCP相手に指示されたんじゃないかな
コアが溶けているだけなので ギリ全年齢にしています
しゅはん
LÀM XONG黒飯トラ(SD)飯トラのカード絵イイネェ。かわいい。同じ空間にいるだけでいいよ。アクスタで欲しい。
悟飯さんのこと口説き落とす生活が始まるのかしら…いやどっちかというと悟飯さんのほうが耐えられないかも知れない。もうコンビニ感覚で次元越える感じがする。
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並んでいると黒飯さんとトラゼノさんのベースカラーはシックなんだけどアクセントになっている赤と青の対比がすごく良い。すごい。
saku2442
vẽ nguệch ngoạc社会人荒新荒北さんと同じ会社で働くモブ子ちゃんから見た荒新。カプ推ししてるモブ子ちゃんが二人の関係にただただ萌えているだけのお話です。
以前書いた物の続きとなります。
朝起きて一番にすることは、洗顔と歯磨き。それから適当に朝食の用意をする。今日のメニューは昨夜コンビニで買ったパンとインスタントコーヒー。貧しい朝食だと思うけど、朝から料理なんてしたくないしこれで丁度いい。
ローテーブルにパンとコーヒーを乗せ、ソファーに座りテレビを点ける。そうしてパンの袋を開け、そのまま齧りつく。誰かの目を気にすることなく、大口開けて食べられのは一人暮らしの利点だと思う。口の中いっぱいに頬張っても、文句言う人もいないしね。そうして二口目を口に入れながら、朝一でソファーに放おっておいたスマホをたぐり寄せた。
すぐに明るくなった画面を覗き、素早くロックを解除する。そしてお目当てのアイコンをタップして、タイムラインをスクロールしていく。流すように動かしていた画面に、見慣れた名前を見つけ慌てて止めた。
3655ローテーブルにパンとコーヒーを乗せ、ソファーに座りテレビを点ける。そうしてパンの袋を開け、そのまま齧りつく。誰かの目を気にすることなく、大口開けて食べられのは一人暮らしの利点だと思う。口の中いっぱいに頬張っても、文句言う人もいないしね。そうして二口目を口に入れながら、朝一でソファーに放おっておいたスマホをたぐり寄せた。
すぐに明るくなった画面を覗き、素早くロックを解除する。そしてお目当てのアイコンをタップして、タイムラインをスクロールしていく。流すように動かしていた画面に、見慣れた名前を見つけ慌てて止めた。
2oniisan_dt
MAIKING夏祭りに行く学生の42の話。賑わう屋台ではしゃいでると思ったら
夜の花火の時間には口数が少なくなっちゃったり、
若い彼らは夏祭り特有の雰囲気に
飲まれてしまうのではないかと思います。
その場にいるだけでわくわくしてしまう時間も
帰り道の魔法が解けたような切ない時間も
学生の42に過ごしてほしいし、
まだ一緒にいたい、の●●●してほしいし
おまけについうっかりノリで●●して(END) 5
藍 ran
LÀM XONG赤+スコ/全7枚/小説お盆の話です。会話しているだけなので怖いことはありませんが、題材的に苦手な方はご注意ください。
CP要素なし、そしかい直後くらい。安と赤も一応和解はしているぐらいの世界。 7
lemon_155c
LÀM XONG個人的にこの絡み見てみたいな〜。という組み合わせのショート詰め合わせで書いてみました。男女の片思いはありますが、カプというほどの表現はありませんが、リョ彩とヤスアンを推してる女が書いてます。リョータ達が3年の5月ごろのイメージ。アンナちゃんもマネージャーになった湘北を妄想。あと、桜木軍団とバスケ部も仲良しになっているだろうな〜。という妄想も詰めました。
ふたりずつⅠ 高宮&桑田
移動教室の途中、パシッと何か叩くような音が廊下に響いた。
「おぉ! あれはサッカー部のエースと美人マネージャーのカップルじゃん」
廊下を振り返り、発生元を確かめるとそこにいたのは校内でも有名なカップル。失礼と知りつつ、俺の目が輝いた。これは、凄いニュースだ!
「訳ありっぽいから嬉しそうにするのやめなよ」
「桑ちゃんは優しいな〜。だって、校内でも有名なカップルだし、どっちも狙ってるヤツいるぜ?これは荒れる予感だぜ」
桑ちゃんことバスケ部の桑田くんと俺は2年で同じクラスになった。花道たちとはみんな違うクラスだし、顔見知りは他にいないので俺から話しかけた。可愛い顔のわりに意外と骨のある男で、流石部活で花道と流川に揉まれているだけのことはある。それに、俺としてもラッキーなのは花道たちといると女子が話しかけてこないのに、桑ちゃんといると女子が普通に話してくれる。そんな訳で、すっかり俺はクラスで桑ちゃんといる時間が増えた。
7555移動教室の途中、パシッと何か叩くような音が廊下に響いた。
「おぉ! あれはサッカー部のエースと美人マネージャーのカップルじゃん」
廊下を振り返り、発生元を確かめるとそこにいたのは校内でも有名なカップル。失礼と知りつつ、俺の目が輝いた。これは、凄いニュースだ!
「訳ありっぽいから嬉しそうにするのやめなよ」
「桑ちゃんは優しいな〜。だって、校内でも有名なカップルだし、どっちも狙ってるヤツいるぜ?これは荒れる予感だぜ」
桑ちゃんことバスケ部の桑田くんと俺は2年で同じクラスになった。花道たちとはみんな違うクラスだし、顔見知りは他にいないので俺から話しかけた。可愛い顔のわりに意外と骨のある男で、流石部活で花道と流川に揉まれているだけのことはある。それに、俺としてもラッキーなのは花道たちといると女子が話しかけてこないのに、桑ちゃんといると女子が普通に話してくれる。そんな訳で、すっかり俺はクラスで桑ちゃんといる時間が増えた。
hedatari567
vẽ nguệch ngoạcストリテラ人狼村の弊占い師「ウナギ・ジン」の絵。宇宙人、性別、年齢不明(若い方)。
政治力と洗脳パワー、機械操作に長けている。占い玉からビーム出る。
村では新聞作成をしている。大半からは本業が新聞記者だと思われているだろう。本人の野望は「占いの記事で大成する」。
本部には観光地化の提案で侵略回避作戦決行中。
村長就任、目的達成!
そしてラストで結婚した。なんで?(長期的狂気) 11
asoso9353
LÀM XONGお祭りのその後に(ラウグエ)☿全校集会軸。集会が終わった後の兄弟での反省会(は特にしてません)。
※中の人お誕生日おめでとう!の気持ちで…内容は特に関係なく兄弟が仲良くしているだけです(深い意味ないです)
お祭りのその後に(ラウグエ) アスティカシア全校集会も無事終わり、ジェターク寮の自分の部屋で弟と反省会をしていたグエルは、席を外して戻ってくると、ソファに座ったまま、机に突っ伏して眠っている弟の姿に気づいた。
「ラウダ?」
このままここで座ったまま寝るのは良くないと思い、グエルはラウダの肩を軽く揺するが、弟は起きる気配がない。
「うん……兄…さん……」
「寝言か? 夢の中でも俺と一緒なのかおまえは……」
何の夢を見ているのかは分からないが、とりあえず自分は弟の夢の中に出演しているようだ、とグエルは苦笑を浮かべた。今回の集会でも、幾度となくラウダが口にした『兄さん最高!』の言葉を耳にする度に、グエルは嬉しいような照れくさいような、一言では言えない気持ちにさせられた。
1945「ラウダ?」
このままここで座ったまま寝るのは良くないと思い、グエルはラウダの肩を軽く揺するが、弟は起きる気配がない。
「うん……兄…さん……」
「寝言か? 夢の中でも俺と一緒なのかおまえは……」
何の夢を見ているのかは分からないが、とりあえず自分は弟の夢の中に出演しているようだ、とグエルは苦笑を浮かべた。今回の集会でも、幾度となくラウダが口にした『兄さん最高!』の言葉を耳にする度に、グエルは嬉しいような照れくさいような、一言では言えない気持ちにさせられた。