カルマ
andantino
INFOCoC「Azrael Selection」エンドςKP:稲さん
HO1:オムライスさん/七島 空
HO2:あすさん/秘凪 凍
HO3:るるさん/華房 炎珠
HO4:andante/黒霧 零歌
一生PCと脳内会話を繰り広げていました めちゃめちゃ考えた 楽しかったな~~~!!!
「では、この答えが見つかるまで」
daphne_0618
MEMO2024/11/17『Karmφ -カルマ-』(カンデラ様作)
SQUIRREL継続
KP/KPC:キノさん/朝霞 惟
PL/PC:
M邑さん/闘戦 一起
ダフニー/喰代 伊央
つぐぼーさん/桃瀬 杏夜
daphne_0618
DONE・Paranormal Crime2 ~Love and Destroy~HO6 Luke Eberhardt
・404
SQUIRREL -警視庁危殆事件捜査課- HO2継続
喰代伊央
・Karmφ -カルマ-
SQUIRREL -警視庁危殆事件捜査課- HO2継続
喰代伊央
・THESEUS
HO3 鐵甲斐
・次、止まります
静なるテロリスタ HO2継続
七落夕陽 4
huahua_TRPG
PASTエモクロア『ヴェルネの天使は死を歌う』作者:鶏舎様
DL:パルコンヌさん
PC/PL:エルネー・カルマン/TUNOさん
PC/PL:シュネー・ヴァイスハウプト/花翠抄
PC/PL:マッテオ・ミケーレ/peppuさん
シナリオクリア
「うーん、選択を間違ったかな。…でも、頑張ります」
2024/2/16 2
マロン
DOODLEズウィユディがカップルとして成立してる世界線クァイドゥール分離せず、ゆひティスとズウィージョウがデュエルし敗北
タイムマシーンにて一話まで逆行。その時にディスカルマとフュージョンし見た目が変化した
ズウィが起きないのでユディの重い感情が増えていっている
闇ギャラクシーを使い本編に絡んでいく鬼神ユディーーの落書きネタ 2912
マロン
DOODLE1/30落書きユディの上官クァイドゥール
Q上官クァイドゥールって?
Aああ!それってルーレットでズウィージョウがクァイドゥール役になって合法的にルーレットしてないクァイドゥールがズウィージョウ役になった世界線だよ(ユウディアスは変わらずユウディアスのまま)
ディスカルマライナックと融合し、色々あって本編一話に逆行した成長ユディ(配色はディスカルマくん寄り) 2
m_TRPG_n2
INFOCoC「Karmφ -カルマ-」KP:キノさん
PL:M邑、ダフニーさん、つぐぼーさん
🐿️自陣で事件追いました〜〜〜!リス自ってやっぱりシリアスだな……でも今回みんなの色んなとこ知れて嬉しかった💞
楽しかったです!ありがとうございました!
キノの卓報告垢
MEMO🐿2024/11/17CoC ┃ Karmφ -カルマ-
KP ▹ キノ
PL ▹ 左側から
M邑ノミットさん ▹ 闘戦 一起
ダフニーさん ▹ 喰代 伊央
キノ ▹ 朝霞 惟(KPC)
つぐぼーさん ▹ 桃瀬 杏夜
END1にて全生還終了!
🐿自陣~~~~!!!もしかしてギャグシに行けない体質に………?
みんなあ~~~変わってなくて、とっても安心した…!
こんど、喧嘩したい👊🏻💥
tsugubooo_t
DONECoC「 Karmφ -カルマ 」 作:カンデラ 様KP / KPC:キノさん / 朝霞 惟
PL / PC:
M邑ノミットさん / 闘戦 一起
ダフニーさん / 喰代 伊央
つぐぼー / 桃瀬 杏夜
*END 1
シリアス!?を浴びてきました!自探索者、お前そんな感じだったんだ………ってなったシナリオでした。
なりひさ
DOODLEごくえん。ありえないメンバーのお茶会に通りかかるマト三途のほとりでお茶会「何してんだよお前ら」
マトリフは目の前の光景を信じられない気持ちで見ていた。円卓に並んだお茶と菓子。そしてそこに座ったカノン、ガンガディア、そしてバルゴート。
「見てわからないのかい。お茶会だよ」
カノンはカップを手にしている。中に入っているのは紅茶だろう。いい匂いがこちらまで届いている。
マトリフはカノンの隣に座るガンガディアに目をやる。大きな体を器用に丸めて椅子に座っているが、椅子は無事なのだろうか。
「なんでお前もいるんだよ」
「通りかかったら呼んでいただけたのでね」
お上品にカップを持ったガンガディアが言う。よくそんなに小さなカップが持てたな。
「美味しいお茶だ」
「口に合ってよかったよ」
ガンガディアとカノンは和やかに会話している。茶葉がどうとか、この菓子が合いそうだなどと会話が弾んでいる。
1072マトリフは目の前の光景を信じられない気持ちで見ていた。円卓に並んだお茶と菓子。そしてそこに座ったカノン、ガンガディア、そしてバルゴート。
「見てわからないのかい。お茶会だよ」
カノンはカップを手にしている。中に入っているのは紅茶だろう。いい匂いがこちらまで届いている。
マトリフはカノンの隣に座るガンガディアに目をやる。大きな体を器用に丸めて椅子に座っているが、椅子は無事なのだろうか。
「なんでお前もいるんだよ」
「通りかかったら呼んでいただけたのでね」
お上品にカップを持ったガンガディアが言う。よくそんなに小さなカップが持てたな。
「美味しいお茶だ」
「口に合ってよかったよ」
ガンガディアとカノンは和やかに会話している。茶葉がどうとか、この菓子が合いそうだなどと会話が弾んでいる。
あんし
MEMOドラマ版ろっくうっど除霊探偵局風パロのロゾが読みたくてメモ。あくまで風なので色々オリジナル要素。死ねた注意。死んでないのですが、それが分かるまで書いてないから。
ろっくうっど除霊探偵局風パロのロゾ仲間(イースト組)を霊の世界に取られたゾロ
17歳
武器は三代鬼徹と閻魔
戦闘力が高い 覇気と呼ばれる特殊な力を扱える
前日譚────────────
家族のいないゾロは地元の探偵局でイースト組と出会う。探偵局からはゴミのように扱われながらも、彼らと一緒に危険な仕事をこなすうちに彼らは家族のような大切な存在となっていく。特にルフィは相棒的存在だ。
ルフィは、いつか霊の世界に行くという。幼いころに自分を助けるためにあちらの世界に残った兄を迎えに行くのが夢だと語る。
そんなの無理だと思いながらも、ゾロはその時は自分も行くと約束する。
順調に仕事をこなしていた五人。
しかし簡単な仕事だと聞かされていた館で最高レベルの怪異と直面する。
337217歳
武器は三代鬼徹と閻魔
戦闘力が高い 覇気と呼ばれる特殊な力を扱える
前日譚────────────
家族のいないゾロは地元の探偵局でイースト組と出会う。探偵局からはゴミのように扱われながらも、彼らと一緒に危険な仕事をこなすうちに彼らは家族のような大切な存在となっていく。特にルフィは相棒的存在だ。
ルフィは、いつか霊の世界に行くという。幼いころに自分を助けるためにあちらの世界に残った兄を迎えに行くのが夢だと語る。
そんなの無理だと思いながらも、ゾロはその時は自分も行くと約束する。
順調に仕事をこなしていた五人。
しかし簡単な仕事だと聞かされていた館で最高レベルの怪異と直面する。
8Lobx108
DONE相棒のために離れる決意をするけど本人はそんなこと望んでいないと気づいてない伊吹と、相棒に執着する志摩の話っていう内容で書きましたが最終的には脱線もしたし話も若干変わった。二人は拗れに拗れて、一番簡単な答えと事実に、お互いぶつかるまで気づかないだろうなぁと。
お互いの名前を色んな状況で呼ぶ二人と、馬鹿だなぁって笑い合う二人を書けて満足です。
パスワード▶︎ smとibkの誕生日の計8文+有名英字 9453
桃霞りえ
DONEレイマシュ。動物の言葉がわかるマッシュくんの話と同設定ですが、他の話とは繋がっていないので短編として読めるかと思います。
ドラゴンと戦うけどドラゴンは無事。レインくんとマッシュくんも戦う。レイマシュは公認バカップルです。
脳筋二人とドラゴン討伐依頼(現段階ではマッシュくん三年生のインターン中を想定して書いています。戦闘シーンとか書いたことのないド素人が書いてるので、優しい目で見てやって下さい。)
一部を削りとられた事で自立できなくなった木が倒れ轟く音。
圧倒的な火力で吹き付けられたブレスは空気に炎を纏わせ、森一帯を爆ぜる火の粉と共に焦土の海へと変えていく。
現段階でもかなかの惨状になっているが、体以上に大きな両翼を上下させる度に起こる風が森の炎をさらに煽っている。硬い鱗に覆われ、重量感を感じさせる巨体を支えて飛ぶために起こる風は並の強さではない。
そうやって上空の一点に静止してるドラゴンを切り立った崖の上からマッシュとレインは見上げていた。
「おぉ!あれが、今回レインくんに依頼の来たドラゴン?思ったより、大きい⋯?」
35117一部を削りとられた事で自立できなくなった木が倒れ轟く音。
圧倒的な火力で吹き付けられたブレスは空気に炎を纏わせ、森一帯を爆ぜる火の粉と共に焦土の海へと変えていく。
現段階でもかなかの惨状になっているが、体以上に大きな両翼を上下させる度に起こる風が森の炎をさらに煽っている。硬い鱗に覆われ、重量感を感じさせる巨体を支えて飛ぶために起こる風は並の強さではない。
そうやって上空の一点に静止してるドラゴンを切り立った崖の上からマッシュとレインは見上げていた。
「おぉ!あれが、今回レインくんに依頼の来たドラゴン?思ったより、大きい⋯?」
桃霞りえ
DONE動物の言葉がわかるマッシュくんの話の続編。レインVSウサ吉でフィンくんとマッシュくんが一緒にシュークリーム作りしていた夜の話。
レインくんにお手紙を書いてたフィンくんと、その手紙を読んだ後のレインくんとマックス先輩。
レインVSウサ吉 閑話 フィンからの手紙兄さまへ
ウサ吉くんの件、マッシュくんから聞いたよ。
もうマッシュくんからカードの返事来て知ってると思うけど、マッシュくん兄さまの部屋に行くって。
ウサ吉くんの事が気がかりで、あんまり喜べる事じゃないのかもしれないけど⋯マッシュくんに会えるのよかったね。
最近はずっと会えてなかったもんね?
それで、兄さまの部屋にお邪魔するからって、マッシュくんが手土産のシュークリーム作ってたんだけど、ちょっと兄さまにも情報共有しておきたいなって思ったから、手紙送るね。
今日ね、マッシュくんにレインくんの好みの味は何?って聞かれたんだ。
だけど、僕は今の兄さまの好みって知らないなって、この時になって気づいたんだよね⋯。
だからさ、時間のある時でいいから、ちゃんと今の好きなものとかの話をしたいなって思ったんだけど、まあ、それはまた今度、改めて話たいな。
4654ウサ吉くんの件、マッシュくんから聞いたよ。
もうマッシュくんからカードの返事来て知ってると思うけど、マッシュくん兄さまの部屋に行くって。
ウサ吉くんの事が気がかりで、あんまり喜べる事じゃないのかもしれないけど⋯マッシュくんに会えるのよかったね。
最近はずっと会えてなかったもんね?
それで、兄さまの部屋にお邪魔するからって、マッシュくんが手土産のシュークリーム作ってたんだけど、ちょっと兄さまにも情報共有しておきたいなって思ったから、手紙送るね。
今日ね、マッシュくんにレインくんの好みの味は何?って聞かれたんだ。
だけど、僕は今の兄さまの好みって知らないなって、この時になって気づいたんだよね⋯。
だからさ、時間のある時でいいから、ちゃんと今の好きなものとかの話をしたいなって思ったんだけど、まあ、それはまた今度、改めて話たいな。
桃霞りえ
DONEレイマシュになった後。動物の言葉がわかるマッシュくんの話の続編。
レインVSウサ吉の前後編読了後推奨。
レインVSウサ吉 後日談怒らせてはいけないフィン・エイムズ
「⋯⋯どうして、フィンもいるんだ?」
「昨日の事を話したら、しばらくは付き添い無しでレインくんに会っちゃダメって言われまして⋯⋯」
ちょっと気まずそうにレインから視線をずらすマッシュに代わり、普段よりも強めの語調で言葉を引き継いだのはフィンだった。
「当たり前だよね?むしろ、一緒ならって条件付きでも訪問を許した僕たちの寛容さを兄さまは評価すべきだし、感謝してほしいくらいなんだけど?」
「これは俺とマッシュの問題で、お前たちには関係⋯⋯」
「無い、わけがないでしょう?⋯⋯本気で引き離されたい?できないと思ったら大間違いだからね?」
「ぐぅっ⋯⋯」
強めの言葉をあえて使い兄を黙らせれば、横から「フィンくん、つよっ⋯」とマッシュくんが溢しているのが聞こえた。
10673「⋯⋯どうして、フィンもいるんだ?」
「昨日の事を話したら、しばらくは付き添い無しでレインくんに会っちゃダメって言われまして⋯⋯」
ちょっと気まずそうにレインから視線をずらすマッシュに代わり、普段よりも強めの語調で言葉を引き継いだのはフィンだった。
「当たり前だよね?むしろ、一緒ならって条件付きでも訪問を許した僕たちの寛容さを兄さまは評価すべきだし、感謝してほしいくらいなんだけど?」
「これは俺とマッシュの問題で、お前たちには関係⋯⋯」
「無い、わけがないでしょう?⋯⋯本気で引き離されたい?できないと思ったら大間違いだからね?」
「ぐぅっ⋯⋯」
強めの言葉をあえて使い兄を黙らせれば、横から「フィンくん、つよっ⋯」とマッシュくんが溢しているのが聞こえた。
桃霞りえ
DONEレイマシュになる話の後編。動物の言葉がわかるマッシュくんの話の続編です。
がっつり前編と繋がっています。
レインVSウサ吉 後編レイン・エイムズの受難(レイン視点)
マッシュが部屋を出て行ってからウサ吉を見れば、座っていたローブへと身体を擦り付いている姿が目に入った。
マッシュの匂いが色濃く残るローブに自分の匂いをつける。つまるところマーキングである。
ウサ吉は自分のものだと主張したいのだろう。
マッシュの膝の上でも、撫でる手や触れてる足に必要以上にすり寄っていたのを見ていた。
マッシュがその意味を理解しておらず、ただ懐かれているだけだと思い、嬉しそうに許容している姿はなんとも複雑な心中にさせるものであった。
ウサ吉にとって、マッシュは命の恩人と言っても過言ではなかっただろうし、人間としては初めて本当の意味で自分を理解してくれる存在と出会ってしまった訳だ。
24408マッシュが部屋を出て行ってからウサ吉を見れば、座っていたローブへと身体を擦り付いている姿が目に入った。
マッシュの匂いが色濃く残るローブに自分の匂いをつける。つまるところマーキングである。
ウサ吉は自分のものだと主張したいのだろう。
マッシュの膝の上でも、撫でる手や触れてる足に必要以上にすり寄っていたのを見ていた。
マッシュがその意味を理解しておらず、ただ懐かれているだけだと思い、嬉しそうに許容している姿はなんとも複雑な心中にさせるものであった。
ウサ吉にとって、マッシュは命の恩人と言っても過言ではなかっただろうし、人間としては初めて本当の意味で自分を理解してくれる存在と出会ってしまった訳だ。
桃霞りえ
DONEレイマシュになる話の前編。動物の言葉がわかるマッシュくんの話の続編です。
レインVSウサ吉 前編マッシュの秘密とウサ吉とレイン
間に合うかどうかかなり怪しかった授業には、なんとかギリギリで間に合った。
指定のあった教室は四階まで駆け上がる必要があり、「なんでよりにもよって⋯」とそれぞれ愚痴を溢しながらも必死に走った成果である。
特にフィンは目的の教室に着いた段階で体力の限界だったのか、ゼェハァと荒い呼吸を繰り返して膝から崩れ落ちてしまうほどだった。「もう、膝に、力が、入らない⋯⋯」と震えていたので、階段ダッシュがなかなかに応えたとみえる。
教室に入ると、当番で教師の手伝いに駆り出され先に着いていたレモンが、マッシュを見つけて嬉しそうに手を振ってい他ので、マッシュはそれに軽く手を振り返した。
それから、まだ息の整わないフィンに手を貸して共に席に着き、一割も理解できない授業を聞いたーーそれが本日最後の授業だった。
13145間に合うかどうかかなり怪しかった授業には、なんとかギリギリで間に合った。
指定のあった教室は四階まで駆け上がる必要があり、「なんでよりにもよって⋯」とそれぞれ愚痴を溢しながらも必死に走った成果である。
特にフィンは目的の教室に着いた段階で体力の限界だったのか、ゼェハァと荒い呼吸を繰り返して膝から崩れ落ちてしまうほどだった。「もう、膝に、力が、入らない⋯⋯」と震えていたので、階段ダッシュがなかなかに応えたとみえる。
教室に入ると、当番で教師の手伝いに駆り出され先に着いていたレモンが、マッシュを見つけて嬉しそうに手を振ってい他ので、マッシュはそれに軽く手を振り返した。
それから、まだ息の整わないフィンに手を貸して共に席に着き、一割も理解できない授業を聞いたーーそれが本日最後の授業だった。
桃霞りえ
DONECPなし。動物の言葉がわかるマッシュくんの話の過去編です。マッシュくんがイーストンに入ってすぐくらいの設定。(アドラっ子たちが揃った直後くらいです)
恩を返したかったフクロウ*こちらは、動物の言葉がわかるマッシュくんの話の小噺です。
これは、まだマッシュ・バーンデッドが魔法不全者と知られる前の話。
この魔法学校で苦手な授業がある。
いや、訂正しよう、座学は総じて苦手である。その中でも、体力を必要としない座学はできれば関わり合いたくない。
関わらずに適度な距離を置く、それがお互いの為だとも思っている。
けれども、現実は残酷だった。学校という学舎では等しく同じ授業内容を受けることを強要してくるもので、個人の”やりたくない”は通用しない。自主性とは何なのか?そんな疑問が尽きることはない。
マッシュは教室の席に座りながら「どうしよう⋯」と内心冷や汗が止まらなかった。
目の前にあるのは教科書と筆記具、それと⋯⋯こちらを一瞥もしないフクロウが一羽。
9455これは、まだマッシュ・バーンデッドが魔法不全者と知られる前の話。
この魔法学校で苦手な授業がある。
いや、訂正しよう、座学は総じて苦手である。その中でも、体力を必要としない座学はできれば関わり合いたくない。
関わらずに適度な距離を置く、それがお互いの為だとも思っている。
けれども、現実は残酷だった。学校という学舎では等しく同じ授業内容を受けることを強要してくるもので、個人の”やりたくない”は通用しない。自主性とは何なのか?そんな疑問が尽きることはない。
マッシュは教室の席に座りながら「どうしよう⋯」と内心冷や汗が止まらなかった。
目の前にあるのは教科書と筆記具、それと⋯⋯こちらを一瞥もしないフクロウが一羽。
桃霞りえ
DONEレイマシュになる事前提のまだくっついていないお話。動物の言葉がわかるマッシュくんのお話です。
動物の言葉がわかるマッシュくんの話『いそげいそげ』
『ぬれたらうまくとべない』
『はやくなにかのしたにかくれなくちゃ』
マッシュは頭上から聞こえてきた声が気になりピタリと足を止めた。
続く廊下の先を、正確には前を歩くドットやランスの背中を見ていた視線は声が聞こえた窓の外へと向く。
聞こえた声は『濡れる』と言っていた気がする。ということは、雨でも降るのだろうか?それも、《彼ら》がかなり急いでいた様子から小雨程度ではすまないのだろう。
見上げた空には薄い雲が広がり、所々の雲の切れ間には青空が覗いている。天気が良いとはいえないが、この空の様子から雨が降ると予想する者も少ない。
視線は空に向けたまま、隣で急に立ち止まったマッシュにつられて立ち止まり、不思議そうにこちらを見つめるフィンへと問いかけた。
6612『ぬれたらうまくとべない』
『はやくなにかのしたにかくれなくちゃ』
マッシュは頭上から聞こえてきた声が気になりピタリと足を止めた。
続く廊下の先を、正確には前を歩くドットやランスの背中を見ていた視線は声が聞こえた窓の外へと向く。
聞こえた声は『濡れる』と言っていた気がする。ということは、雨でも降るのだろうか?それも、《彼ら》がかなり急いでいた様子から小雨程度ではすまないのだろう。
見上げた空には薄い雲が広がり、所々の雲の切れ間には青空が覗いている。天気が良いとはいえないが、この空の様子から雨が降ると予想する者も少ない。
視線は空に向けたまま、隣で急に立ち止まったマッシュにつられて立ち止まり、不思議そうにこちらを見つめるフィンへと問いかけた。
spica🌌
MEMO人外ズ(現在の10名)でカラオケに行ったらどうなるのかなって妄想。私がインスタでよく見るMBTIのあるあるとか載せてる方のを参考にしています。春ちゃんカルマくん佐波理さんも参戦してます。こういうのがあると更に解釈一致、とかがあれば気軽に教えてください。 1490
しっぷ
DONE5648展後の🔨と⚙。okiさんから招集掛かるまでの、あったかもしれない・あったらいいなというお話。全然痛がらないので痛がってもらったり、一人で色々忙ししばさん。
※CP要素なし
The apple of my eye*
ピロンッ
静かな室内に軽快な電子音が響いた。
病室のベッドの上で何の面白みもない真っ白な天井を退屈そうに見上げていた神々廻は、その音に反応して勢いよく立ち上がった大佛へと視線を移す。
ナイフ握ったまま立つのやめぇ。これから人刺しにでも行くんか。そんな言葉がつい喉元まで上がってきていたが、対象が「ちょっと待っててね」と小走りで病室を出て行ってしまったため発せられることはなかった。
ベッド備え付けの簡易テーブルには剥きかけのりんごが二切れほどと、きちんと鞘に収められたフルーツナイフ。もしナイフを持ったまま出て行かれたら這ってでも止めなければならないところだったと安堵の息を吐き出す。
いちいち失礼で、ぼーっとしていて何を考えているのか分からない部下の言動に振り回されるのは日常茶飯事だ。今だって「お見舞いといえばりんご」と言って剥いてくれたのはいいのだが剥きながら自分で食べていて四分の三は大佛の胃袋に収まったし、黙々とお菓子を食べていたかと思えば喉が渇いたと人の水を横取りする始末。一番厄介だったのは、病院に担ぎ込まれる際「おばけがいた」と青い顔で人の服を掴んだまま離さなかったことだ。処置の邪魔になるのはもちろんのこと、傷口に近い箇所を掴んで引っ張るものだから衣服が擦れ、その度に痛いからいい加減離せと叱ったのだった。
2257ピロンッ
静かな室内に軽快な電子音が響いた。
病室のベッドの上で何の面白みもない真っ白な天井を退屈そうに見上げていた神々廻は、その音に反応して勢いよく立ち上がった大佛へと視線を移す。
ナイフ握ったまま立つのやめぇ。これから人刺しにでも行くんか。そんな言葉がつい喉元まで上がってきていたが、対象が「ちょっと待っててね」と小走りで病室を出て行ってしまったため発せられることはなかった。
ベッド備え付けの簡易テーブルには剥きかけのりんごが二切れほどと、きちんと鞘に収められたフルーツナイフ。もしナイフを持ったまま出て行かれたら這ってでも止めなければならないところだったと安堵の息を吐き出す。
いちいち失礼で、ぼーっとしていて何を考えているのか分からない部下の言動に振り回されるのは日常茶飯事だ。今だって「お見舞いといえばりんご」と言って剥いてくれたのはいいのだが剥きながら自分で食べていて四分の三は大佛の胃袋に収まったし、黙々とお菓子を食べていたかと思えば喉が渇いたと人の水を横取りする始末。一番厄介だったのは、病院に担ぎ込まれる際「おばけがいた」と青い顔で人の服を掴んだまま離さなかったことだ。処置の邪魔になるのはもちろんのこと、傷口に近い箇所を掴んで引っ張るものだから衣服が擦れ、その度に痛いからいい加減離せと叱ったのだった。