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    サントス

    MenthoKATOU

    MEMOAIのべりすと先生にブレイドマンさんとストライクマンさんのお話を書いてもらいました(未完)。
    「私は貴方が他人はおろか、自分をも傷つけて……」のセリフ以降が先生作です。
    勝手に元人間設定にすなーッ!ストーリー設定でちゃんとロボットだって書いてんでしょ!!
    話好きのブレイドさんに面白い話しろと雑な無茶ぶりするストライクさんとか、謎のニアピンに笑ってしまいましたがね……しかし野球するのあなたの方か……
    久々に会ったストライクマンは随分痛ましい姿をしていた。白い特殊ゴム素材のボディは所々に養生用テープが貼り付けられ、左腕はメンテナンス時に装着する簡易アームパーツに置き換わっている。友人がそんな有様で現れたものだから、ブレイドマンはそれはもう驚いたし、同時に心配にもなったのだった。
    「一体どうしたって云うのです、ストライクマン! その姿、まさか事故にでも?」
    声高に詰め寄るブレイドマンに、ストライクマンはあっけらかんと答えた。
    「あーこれか? 喧嘩や喧嘩。ライバルチームのバッティングロボットとすったもんだあってな。まー奴にはこの倍にして返してやったんやけどな」
    いつものことと云われればその通りな返答に、ブレイドマンはずっこけてしまう。その間にもストライクマンは、あいつは前から気に入らへんかっただの、これで何度目かの謹慎処分になるだのと、得意げに喋っている。
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    陽炎@ポイピク

    CAN’T MAKEジョナサンとスピードワゴンの盟友コンビの話ですが2人は付き合ってません
    ファントムブラッド未履修の為色々設定曖昧です
    ロンドンの空は霧がかり今日も灰色に染まってやがる。
    産業革命真っ只中の街は工場からの煙が充満していて、道行く馬車は雨が降る前に目的地へたどり着こうと先を急いでいた。
    俺はというとジョースターさんの買い出しに付き合っている。
    わざわざこんな天気の悪い日に行く事ねぇのにとも思ったがジョースターさんの事だから考えがあっての事だろう。
    こうやってジョースターさんに付き合う俺もとんだお節介焼きだ。
    それにしても、だ。
    ジョースターさんが居るのは父の代から世話になっている店らしく何やら店主と長い事話し込んでいる。
    いや、そんな事はどうだっていいぜ。
    「ジョジョ、エリナさんとは上手くやってるのかい?」
    親しい者だからこそ呼べる愛称に壁の花になっていた俺の胸はずきりと傷んだ。
    「待たせたねスピードワゴン。帰ろうか」
    「ジョースターさん、荷物なら持ちますぜッ!」
    ひったくるようにジョースターさんから買い物袋を奪い取る。危なかった。帽子に隠れてなきゃあジョースターさんに嫉妬していた事に気付かれちまう所だったぜ!
    「スピードワゴン、今日は付き合わせて悪かったよ」
    「俺ぁ別に怒ってる訳じゃねぇ」
    ジョースター 2145