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    シリア

    kkntntnk

    CAN’T MAKE🔵🔴大人。
    ※NOシリアスだけど会話として死ぬとかどうとか言うてるので不快なときは目に入れないで×
    話の内容も口調もわかんなくなっちゃった🙌 ̖́-
    力尽きてほぼ会話。何で拳心目線なんや。

    なんやかんやあって付き合っててほぼ同棲中。
    表向き🔴>🔵、中身の重さは断然🔵>🔴
    高校時代よりお互いがお互いに何となく歩み寄って理解したり譲ったり受け流したりしている。つもりでいる。
    おさきにどうも話は、たまたまテレビから流れた、好きでも嫌いでもない流行りの曲から。
    どっちが先に死ぬかなんて、そういうどうでもいい話。

    「俺はお前が先に死ぬと思うよ」
    「あぁそう」
    「何でとか聞かないの?」
    「不健康そうだからでしょ」
    「ははっ!そう!」

    「……君にとって僕はいつまでも教室の隅の陰気な子どもなわけだ」
    「んー? あー……だって基本暗いよな実際」
    「はいはい」
    「だけどさあ? やけに明るい時もあるって今は知ってるし、ガキじゃないのも分かってっし、体がどんなもんかも分かってんのに、なあ?」
    「なに?」
    「なんで今でもあん頃のお前が先に頭に浮かぶんだろ」
    「……弱者が好きだからでしょ。君の困った性癖」
    「ちげぇわ!変態はお前だけでジューブン!」
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    はとこ

    DONE死神キと執事(南ハロ)ブさまの月見話と言いはる。シリアスめ。キスブラ。
    キはそのまま西ハロの死神ですが、ブさまは自動人形執事という設定になっています。それらを始め、ほのかな我設定が垣間見える感じのお話ですが、雰囲気で読んで頂ければと…。
    月だけが見ている頬に当たる空気はキンっと冷えきってる。いつもここは寒いけど、今日は一段と冷えてる。つっても、寒くて凍えるなんて弱い体とは昔々にオサラバしてるけど。
    冷えても焼いても切ってもオレは死なない。なんたって、その死を運ぶ死神さまなんだから。今日も今日とてお仕事お仕事~っと、懐から出した箱から煙草を一本咥える。あれ、火、火ぃどこに仕舞ったっけな…?別に魔力を使えば火のひとつ付けるなんざ造作もねぇけど…こんなことで力を使ったらお上がうるせぇし。
    ゴソゴソと重っ苦しいマントの中やら服を漁る…その、最中。

    「ひぇ!?」

    目深にかぶったフードを浅く裂いて、目の前を通りすぎたなにかに声を上げる。瞬きの間に通り抜けてったそれは、鈍色に光るカトラリーだった。いや、カトラリーってのは食事に使うもんで人様に投げるもんでもねぇし、こんな切れ味良かったら料理ごと皿が真っ二つになる。
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