ジュニア
satosaku_sami
DONE※なんでも許せる人向けモブが出ます
ジュニアとシリウスとフェイスの三角関係(ではないけど)それっぽい展開が見たいなって思った衝動書きです
雑にイメージを説明すると結婚式前の花嫁を花婿から奪います。(訳:闇オクパロでフェイスに買われて普通の生活が送れるはずだった展開だったのに途中でシリウスと出会って一緒に闇オクから抜け出す話) 3646
z_ecicicicicici
DOODLEどんぐりルーキーどんぐり可愛すぎて好き。モブおじさんがご飯食べさせてあげたい。
ジュニアくんドクペ飲みそうなんだけどどうかな?アキラはコーラ飲んでた気がするが…ジュニアくんもコーラ飲んでたっけ。
ちなみに彼らが下に敷いてる布はイーストで売ってるラグ(カーペット?)です!
余談だけど、この絵見た人がアキラのクッションがサーモンに見えたって言ってて笑ってしまった笑
ぱしぇりー
DONEおとなじゅにあちゃんと未亡人ティーユさんが仲直りするはなし。2021年7月 この頃の彼女は至極穏やかだった。おれを射るように見つめたその深緑のひとみは柔らかに伏せられ、端々に棘のあった言葉も消えていた。穏やかではあったが仕事は忙しいらしく、夜遅くに帰る日もあれば帰らない日もあった。遅くに帰りおれに鉢合わせると何も言わぬまま通り過ぎていた彼女が、一昨日はただいまと微笑んだ。
彼女の中で何が起こったのか、おれには到底理解できなかった。あれほどおれを嫌い散々避けていた彼女が、波風立てずにただ過ごしているのが不思議でならなかった。おれのその動揺が彼女にも伝わったらしかった。彼女はトーストにバターを塗りつけるその手を止めておれを見上げた。最近朝食も共にするようになった。
「急にどうしたのかって、聞きたいんでしょう?」
3224彼女の中で何が起こったのか、おれには到底理解できなかった。あれほどおれを嫌い散々避けていた彼女が、波風立てずにただ過ごしているのが不思議でならなかった。おれのその動揺が彼女にも伝わったらしかった。彼女はトーストにバターを塗りつけるその手を止めておれを見上げた。最近朝食も共にするようになった。
「急にどうしたのかって、聞きたいんでしょう?」
ぱしぇりー
PASTじゅにあなじゅにあちゃんとティーユさんのはなし。2021年7月 きみがグラタンを食べたいと言っていたから、今日はグラタンを作った。
帰り道に今日あったことを脈絡もなく話すきみは、おれが腕を精一杯降ろしても届かないくらい小さくて。見失いそうだから、と抱っこを提案したが「じぶんであるく」ときみは断った。
きみの歩調に合わせると、世界はゆっくりだった。何かを見つけてすこし小走りになるきみは、止まったかと思うとまた小走りになる。時折おれを振り返っては、また先に進んでいく。風に木々が音を立てればそちらを向き、向かいからの足音が聞こえるとおれの脚にくっついた。
玄関を開けてやれば、きみは何を急いでいるのか、走って入っていく。器用に靴を脱ぐと、鞄を放って洗面所へかけていった。きみの足跡を辿るようにおれも中へ入る。小さな靴を揃え、鞄を拾い上げる。洗面所へ向かうと、きみは踏み台に乗って手を洗っていた。指で輪っかをつくったそこに石鹸で膜を張って息を吹けば、シャボン玉が飛び出た。
1094帰り道に今日あったことを脈絡もなく話すきみは、おれが腕を精一杯降ろしても届かないくらい小さくて。見失いそうだから、と抱っこを提案したが「じぶんであるく」ときみは断った。
きみの歩調に合わせると、世界はゆっくりだった。何かを見つけてすこし小走りになるきみは、止まったかと思うとまた小走りになる。時折おれを振り返っては、また先に進んでいく。風に木々が音を立てればそちらを向き、向かいからの足音が聞こえるとおれの脚にくっついた。
玄関を開けてやれば、きみは何を急いでいるのか、走って入っていく。器用に靴を脱ぐと、鞄を放って洗面所へかけていった。きみの足跡を辿るようにおれも中へ入る。小さな靴を揃え、鞄を拾い上げる。洗面所へ向かうと、きみは踏み台に乗って手を洗っていた。指で輪っかをつくったそこに石鹸で膜を張って息を吹けば、シャボン玉が飛び出た。
ぱしぇりー
MOURNING初期のアサザ&じゅにあ。雨と拳銃の話に吸収されることになったので供養。2021年7月「パパがわたしに護衛をつけたこと、どう思う?」
この方の質問はいつも突拍子もないのだ。
「どうって……英断だと思いますよ」
「なぜ?」
そして、自分が満足できるまで相手を追い詰めるように質問攻めにするのだ。この方は答えがわかっているような質問をして相手を試す癖のようなものをお持ちなのではないかと、私は近頃、漸と気づき始めたのであった。私がじわじわと額に汗をかきながら言葉を選び必死に思索しているのをご存じなのか否か、それは当人のみが知るわけだったが、純真で透き通ったその方の眼を疑うのには幾分かの罪悪感が伴い、余計たちが悪かった。
返答に時間をかければかけるほど、質の良いものを出さなければならなくなるものだ。私は大方の道筋を決めると早々に口を開いた。
2294この方の質問はいつも突拍子もないのだ。
「どうって……英断だと思いますよ」
「なぜ?」
そして、自分が満足できるまで相手を追い詰めるように質問攻めにするのだ。この方は答えがわかっているような質問をして相手を試す癖のようなものをお持ちなのではないかと、私は近頃、漸と気づき始めたのであった。私がじわじわと額に汗をかきながら言葉を選び必死に思索しているのをご存じなのか否か、それは当人のみが知るわけだったが、純真で透き通ったその方の眼を疑うのには幾分かの罪悪感が伴い、余計たちが悪かった。
返答に時間をかければかけるほど、質の良いものを出さなければならなくなるものだ。私は大方の道筋を決めると早々に口を開いた。
ぱしぇりー
DONEおとなじゅにあちゃんと未亡人ティーユさんのやつ。2021年7月 夜も更けたと言うのに、父はまだ起きていた。少し綻びが気になってきた年季もののソファにゆったりと腰掛け、本を開いていた。わたしはリビングの明かりを頼りに水切りカゴからグラスをつかみ水を注ぐと、一気に飲み干して、早々にここを立ち去ろうとした。
わたしに気づいても振り向きもしない長い髪が、背もたれから滝のように溢れていた。わたしの足は何故かそちらへ向かっていた。声をかけるのも憚られ、しかし背後からのわたしの気配や足音に気づかれた今、ただ立ち去るわけにもいかなかった。ふと、幼い頃は父の髪をおもちゃにしていたのを思い出して、一束すくい上げてみる。
「なんだら」
父が驚いたように振り向く。目を合わせぬよう、わたしは下を向いて、適当な理由を考える。
980わたしに気づいても振り向きもしない長い髪が、背もたれから滝のように溢れていた。わたしの足は何故かそちらへ向かっていた。声をかけるのも憚られ、しかし背後からのわたしの気配や足音に気づかれた今、ただ立ち去るわけにもいかなかった。ふと、幼い頃は父の髪をおもちゃにしていたのを思い出して、一束すくい上げてみる。
「なんだら」
父が驚いたように振り向く。目を合わせぬよう、わたしは下を向いて、適当な理由を考える。
karehari
DONE前作キスディノ(一問一答~)のすき間のフェイスとジュニアの話です※前作中盤の「キースの算段」の話
※変なことは書いてないつもりですが、人によっては蛇足かも
※CPはキスディノのみ
※フェイス19歳
夜の守り人九つ歳上のメンターが慌ただしく駆けていくのを、リビングでまったりと過ごしていたフェイスはちょっと驚いた様子で見送った。行き先はどうやらバスルームで、顔色は妙に赤い。いつもは持って入らないスマートフォンが防水バッグに詰められ連れていかれているのがフェイスのマゼンタの目に映る。
推測出来る理由はいくつかある。うち、この場合は急ぐ必要はないだろう、あれならフェイスを見つけて声を掛ける余裕はあるだろう、と頭の中で考えて省いていくと一つが残る。
「やっとかぁ」
間延びした声で、隅に箔柄の入った黒い小箱から気に入りのショコラをつまんだ名探偵フェイスがもごもごと呟いた。
俗な言葉で言ってしまえば、同室に住まうメンター二人、キースとディノはデキている。公言はされていないものの、最近の空気感が明らかにこれまでと違うのだ。距離感はもともと狂っているのであれだが、どうにもこう、ふんわりとした幸せそうな雰囲気が二人を包んでいるようにフェイスには見えていた。分別のある彼らは業務に支障をきたさず、自分やジュニアの前で恋人の振る舞いをすることもない。大人なのだな、と感心するほど。
7500推測出来る理由はいくつかある。うち、この場合は急ぐ必要はないだろう、あれならフェイスを見つけて声を掛ける余裕はあるだろう、と頭の中で考えて省いていくと一つが残る。
「やっとかぁ」
間延びした声で、隅に箔柄の入った黒い小箱から気に入りのショコラをつまんだ名探偵フェイスがもごもごと呟いた。
俗な言葉で言ってしまえば、同室に住まうメンター二人、キースとディノはデキている。公言はされていないものの、最近の空気感が明らかにこれまでと違うのだ。距離感はもともと狂っているのであれだが、どうにもこう、ふんわりとした幸せそうな雰囲気が二人を包んでいるようにフェイスには見えていた。分別のある彼らは業務に支障をきたさず、自分やジュニアの前で恋人の振る舞いをすることもない。大人なのだな、と感心するほど。
水面🦔(焼き蜜柑)
DONE【メル様クッキング初めて編】・メルクリア様(+ジュニア+マークII)のお話
バルドさん入れるかで、文字的な意味、そしてメル様の頑張っている様子を影ながら見守っていてほしいので没に...(勿論その様子はナーザ様にも報告する男)
雪ブドウ
MOURNING・竜崎と成宮のジュニアオケ時代をイメージした話。・メインストーリー第6章までプレイ済み。
・小学生が敬語で話すの想像できなかったので、成宮の話し言葉はかなり捏造入ってます。
・成宮って竜崎にめちゃくちゃ信頼を置いてるよなぁ?何でだろ?ってとこから話を妄想しました。
・竜崎はナチュラルに正義のヒーローみたいな人なんじゃないかなって思ってます。 7
ぱしぇりー
MOURNING供養〜じゅにあから襲名して母親の名前使ってるマリーさんとその父上のはなし。
ダイニングテーブルに広げられた書類を机の角だけを空けるように中央へ寄せて、マグカップを二つ置く。ケトルから湯を注いでバスティーユが腰掛ける頃に、彼女は机にめり込んでいた頭を上げる。
「勝手に動かさないでよ」
バスティーユがいじったあたりの書類を掴んで今にも閉じそうな目の前でひらひらとさせた彼女はあくびをするとその書類も放ってしまって、マグカップへ手を伸ばす。
「徹夜か」
「パパだって昨日帰ってこなかったじゃない」
「きみには都合が良いんじゃなかったか」
「寝起きに小言を言われたら同じことよ」
彼女がマグへ息を吹く。インスタントの香りが巻き付くように漂う。バスティーユは机の上からいかにもそれらしい極秘の赤い印が押された紙を引き抜き、拾い読みした後、カモメのマークの横へ書かれた彼女の署名へ目を留める。
661「勝手に動かさないでよ」
バスティーユがいじったあたりの書類を掴んで今にも閉じそうな目の前でひらひらとさせた彼女はあくびをするとその書類も放ってしまって、マグカップへ手を伸ばす。
「徹夜か」
「パパだって昨日帰ってこなかったじゃない」
「きみには都合が良いんじゃなかったか」
「寝起きに小言を言われたら同じことよ」
彼女がマグへ息を吹く。インスタントの香りが巻き付くように漂う。バスティーユは机の上からいかにもそれらしい極秘の赤い印が押された紙を引き抜き、拾い読みした後、カモメのマークの横へ書かれた彼女の署名へ目を留める。
salix_a01
DOODLEジュニアバースデーのアレ。個人的にはこの後さんよーさんに遭遇して「あっジュニア開業日おめでとう!」って普通に言われてしまい、物凄く苦々しい顔で「ありがとうございます…」って呪詛のようなお礼を述べるとこまでセットで見たい
z_ecicicicicici
DOODLEジュニアくん恒常☆4の雨の中でギターかき鳴らすジュニアくん結構好きなもので。ギター持たせた絵描きたいなあと思ってたから満足。
そういえば追加ボイス、ブラッドさんのアキラの褒め方とキースのジュニアくんの褒め方の対比が良いね。微笑ましい。
四季(siki)
MEMOリボーンを履修済みの人にわかる10年バズーカネタ。ところでバズーカ持ってるランボさん、大きくなったら中の人がキースじゃないですか!!!!あのイケボで駄々こねたり泣いたりしてた!!キースの「やだやだ~!」にデジャブ感じてたのこれだわ!昔から知ってた!!
あとキースとジュニア足したら大人ランボだよな~ってなった。雷の守護者よ…。 1640