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    スタオ

    小夜の倉庫

    PASTスタオケの成宮智治×朝日奈唯です。
    付き合ってる&やきもちを焼く唯ちゃんです。
    2021年12月19日に発行した本からの再録になります。(BOOTHにてまだ頒布しています)
    web再録にあたり、加筆修正しました。
    恋のスパイス【成唯】 土曜日の練習場所の確保は、なかなか大変だ。星奏学院内の練習室は、休日であっても土曜日だけは生徒向けに開放してくれている。でも、ただでさえ混み合う上に音楽科の生徒たちに枠はすぐに押さえられてしまうから普通科の私にはとてつもなく不利だ。菩提樹寮の最上階の塔も防音の練習室にはなっているけれど、寮生にも使いたい人がたくさんいるからそこもなかなかの激戦区なのだ。
     だから、そんな土曜日に学院の練習室を奇跡的に確保できた時、私は大きくガッツポーズをしてしまった。土曜日にわざわざ学院まで行かなくちゃならないけれど、せっかくの機会なのだから贅沢を言っていられない。
     練習室の予約時刻は午後2時からなので、昼食を食べてから向かおうと私は決めた。購買や学食のない休日の寮生の昼食は、人それぞれだ。共同のキッチンを借りて自炊して作ったり、コンビニや近くのお店のテイクアウトで買ってきたりする人が多い。私は、今日は外でランチをすることにした。もちろん行き先は、私の彼氏の成宮くんがバイトをしているカフェ。お茶をしに行ったときに食べたスイーツが絶品で、それをきっかけに、私はそこがとてもお気に入りのお店になってしまった。成宮くんが、スイーツだけじゃなくてランチメニューのパスタやピザもおいしいと教えてくれたから、いつかぜひ食べてみたいとずっとチャンスを狙っていた。
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    mizuka_i7

    MAIKING連休中に何を書こうかTwitterアンケした結果、「ちび唯ちゃんと常工お兄さん遊園地にいく」がトップだったので書いてみた。
    時間切れで途中だけど、書き上げるぞ〜。

    ファータの魔法で小さくなったコンミスと、常工二人のお話。
    ちび唯ちゃんは、刑部さんのことは「せいじさん」桐ケ谷先輩のことは「あきら」と呼びます。
    (口が回らず、おちゃかべさん、きいがやさんになる為)
    ちび唯ちゃんと常工お兄さん、遊園地に行く「遊園地! ついたー」
    「待ちなさい。逃げないから」
     遊園地の建物が見えた瞬間、刑部は駆けだそうとした唯の小さな手を取り、飛び出していかないように制する。
     はやく行こう、はやくはやく、と刑部の大きな手をぐいぐい引っ張り、それでも埒があかないと桐ケ谷の手も取って、入り口に引っ張っていく。
    「慌てるなって。お、賑わってな」
    「あれ あのくるくる回るの乗りたい〜」
    「メリーゴーランドだね。馬の他に……馬車の席もあるようだよ」
     外から見えるアトラクションの数々、唯が指さしながらはしゃいでいるのは煌びやかなメリーコーランド。
     楽しげな音楽に合わせ、着飾った馬や馬車が回転している。装飾も華やかで、この年頃の子供は好きそうだ。
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    さみぱん

    DONEスタオケ版フリーライトへの参加作品です
    https://twitter.com/samipan_now/status/1528016739367198720
    いぶちこさん(@ibuchi_co)の、めちゃくちゃ可愛くて笹唯ちゃんも桜も満開なイラストにSSをつけさせて頂きました!

    少し不思議な体験をした笹塚さんのお話。
    頭の中でどんな音が鳴っているのか聞いてみたいです。
    初出:2022.5.21
    まぶしい音『それでね、今日────』
     電話の向こうの朝日奈の声が耳に心地いい。
     札幌と横浜、離れて過ごす日があると、小一時間ほど通話するのが日課になっている。最初はどちらからともなくかけ合っていたのが、最近は、もうあとは寝るだけの状態になった朝日奈がかけてくる、というのが定番になってきた。
     通話の途中で寝落ちて風邪でもひかれたら困るというのが当初の理由だったが、何より布団の中で話している時の、眠気に負けそうなふんわりした声のトーンが堪らない。
    『────。で、どっちがいいと思います?』
    「ん……なに?」
    『もう、また聞いてなかったでしょ』
     俺にとっては話の内容はどうでもよかった。朝日奈の声を聞いているだけで気分が晴れるし、何故か曲の構想もまとまってくる。雑音も雑念もいつの間にかシャットアウトされ、朝日奈の声しか感じられなくなっているのに、断片的な言葉しか意味を成して聞こえないのが不思議だ。
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    とれ🐾

    MOURNING⚠️サイスタお気持ち表明
    絵を載せる場所で見苦しくて申し訳ないですがここにまとめます
    不満点など大まか・細かい部分は概ね皆さんと同意見とさせてください

    自分は公式から出されるものに対してお花畑状態になりつつ取捨選択もしつつ楽しんでた派です
    誰に見せるわけでもなくスプレッドシートに登場アイドルの出番表とか作って毎回誰がくるか予想してわくわくしたものじゃ(画像2)

    結局は枚数格差を感じ始めてからローテなど無いに等しいと理解しました
    供給の少なさも問題視されてましたが、結局この供給量で枚数差がかたよってることがさらに不満を募らせた原因な気がします
    格差を埋める展望はあったかもしれないけどもうそれもお蔵入りか 他で出すのか…

    各ユニットにもそういった不満はあるかと思いますがTHE 虎牙道としてはやはりタケルの不遇さ極まれりです
    枚数もだし別世界線だけどリメショもフェスもだし、何よりタケルがアイドルを続けている理由を考えると(これは全員に言えるけど)また夢を叶えてあげれられなくてごめんという…
    でも本当にコンテンツが閉まる時になったらそれらは叶ってしまう気がするので複雑です

    格差のことを言うと やはり漣は優遇されてた方で
    自分は下僕ではあるけど漣1極でのし上がってほしいわけじゃなくユニット全員でテッペンからの景色を見てほしいし、
    でも優遇といっても売上を見込んでの採用だと思うので一概に責められない…それをP側は納得いかないのも分かるのがむずいです

    こんなこと決めつけたら良くないけど結局の根源はどこなのか
    アイドル(キャラデザ・キャラ)?
    →みんな違ってみんないい、自分はそこがよかった
    サイスタ運営?
    →企画当初からSideMを生かそうと頑張ってくれたことは確か
    システム改修は難しくてもテキスト面でいくらでも改善できたと思うのに運営側とユーザー側でズレていた
    (ボイス収録もあるし柔軟には無理か…)
    衣装やポジションが変えられるリアタイレンダ3Dライブがあればストーリーダメでも衣装に課金できるし感触は全然違ったはず

    でもそんな豪華な機能が付けられなかったのは運営のせいではなくて、上(バンナム)からの予算の都合だと思ってます
    それだけ上がSideMに投資してくれなかったのがやっぱり根源だって思ってしまいます
    3Dはお金のやつがなあ…

    公式なんて関係ねぇ脳内事務所は平常運転だっていう気持ちでいま強がってるけどやっぱりホームが無くなるのはつらい
    ソシャゲと分かっていながらやってたけど今まで積み上げたものが無に帰すのは惜しいです
    有料フォト素材買ったり虎牙道は闇鍋含めて(FES完凸は無理でした)全回収したけどこんなの自分だけじゃ足りない
    みんなが欲しがるような広く浅く課金できるところが必要だった

    改善点も要望もたくさんあっただろうけど、それを改修する採算が…とか考えるときりがないのでもうやめます🙅‍♂️
    そして不満ばかり述べましたが、自分は音ゲー好きなので基本楽しかったし良い思い出の方が多いです

    自分としては特別アイドルコンテンツを求めてSideMにきたわけではないので、他のアイドルものに目移りすることはないです
    サイスタが終わるからといって何も変わらず315プロやTHE 虎牙道が好きだし絵も描きたいし、CDや新規ストーリーが出れば買いますし自然に身を任せます🍃

    不満はあれど、まずはサイスタお疲れ様でした
    また書きたいことがあれば編集します

    ※絵は内容関係なくポイピク始める前に描いた7周年のやつです
    来週あたりから忙しくなるのでまだポイピクに載せてない絵を虚無期に載せにきます
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    ゆめの

    DONEスタオケ、5年振りの京都芸術ホールでの公演。
    曲目はラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
    ピアノソロはなんと御門浮葉。
    そして、コンサート終了後、浮葉はある決意をする

    ★現時点でキャラストには一部しかえがかれていない設定について、私の妄想と考察と願望を詰め込んだ話ですので、ご注意ください
    ★書いた人は、「浮葉さん、ピアノに転向するのでは?」と考えています
    ★糖度低めです(ごめんなさい)
    いつか見た未来5年振りとなるスターライトオーケストラの京都芸術ホールでの公演。
    その中心にいるのはピアノソリストを務める御門浮葉であった。
    彼が弾いているのはラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
    大胆でありながらもラフマニノフらしく随所に繊細なメロディーが切り刻まれた曲の魅力を持て余すことなく御門はその指先から紡ぎだしていく。
    彼がステージに登場したときからその容姿に心奪われていた観客であるが、曲が進むにつれて今度は彼が産み出すメロディーに魅了され、そして最後の一音がホールに鳴り響いたと同時に観客は総立ちになり、惜しみない拍手を送ってくる。
    それは御門が単に容姿や経歴といった話題性だけではなく、人を惹き付ける演奏をしていることを示していた。
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