トーマス
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DONE☆ED後に恋人同士になったトーマスとサラ。サラはシノンで療養して元気になってから、トーマスのいるピドナへ向かったっていう自分設定があります(これもいつか書きたい)
☆サラがピドナでトーマスカンパニーの秘書の仕事を再開し、少し時間が経ってからのお話です。
※こちらは全年齢の作品です。
※後編はR18指定になります。
投稿日2023.9.26
身も心も(前編) サラがピドナにいるトーマスの元に戻ってきて数日が経ち、秘書の仕事もできるほど彼女の体力は回復した。そして仕事終わりにお茶を飲むこの時間は、以前よりさらに特別で幸せなことだと、二人は噛み締めていた。ここにまた戻ってこれたこと、いつもの生活の営みの尊さ、そして……好きな人と一緒にいられること。いつにも増してサラの笑顔は和やかであった。そんな幸せそうな彼女を、トーマスは目を細めて見ていた。
(…思えば長い道のりだったな)
破壊するものを倒して世界が生まれ変わり、情勢が変化した。ピドナに戻ったトーマスは膨大な情報整理に追われた。同盟相手のフルブライトと協議したり、トーマスのはとこやノーラ、ミューズにも手伝ってもらったりと、忙しい日々を送っていた。
2581(…思えば長い道のりだったな)
破壊するものを倒して世界が生まれ変わり、情勢が変化した。ピドナに戻ったトーマスは膨大な情報整理に追われた。同盟相手のフルブライトと協議したり、トーマスのはとこやノーラ、ミューズにも手伝ってもらったりと、忙しい日々を送っていた。
NØR5K1
DOODLEI love you, Thomas, and I'm not going to throw this away.Not again.
トーマス、あなたを愛しています。これを捨てるつもりはありません。
二度とない。
나는 당신을 사랑합니다, 토마스. 그리고 나는 이것을 버리지 않을 것입니다.
다시는.
HankenyouRoutou
MOURNING一応ワンクッション。どこ探してもなくてとうとう書いてしまったレギュラーshowのトーマス夢。ヒロインの年齢は特に決まっていないのでざっくりです。
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🌸は日本人。現在公園で事務員として働いている。
リグビートモーデカイは先輩。トーマスは後輩にあたる。 4626
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DONEピドナに来て初めての年末。ベント家でパーティーをした後のお話です。
※ちょっとしたキスシーンあり。
※両片想い2人は付き合ってません。
※サラの話す「彼」は、実はトーマスのことだったりします。
投稿日:2022.12.26
sweet dreams ピドナに来て初めての年末…トーマスカンパニーの仕事納めをして、居候しているベント家で、トーマスとサラはパーティーを楽しんだ。
そんな忙しい一日を終えて、パーティーの後片付けをしている時のこと――
「片付けまで手伝ってもらってありがとう、トーマス君」
「いえ、ここに置かせてもらっている身として、当然のことをしたまでです」
食器の片付けから大テーブルの拭き掃除までこなし一段落ついて、トーマスと彼のハトコはお互いを労う。
「できれば彼女にも感謝の意を伝えたかったのだが、今は夢の中みたいだね」
サラは途中まで彼らと一緒に片付けの手伝いをしていたが、少しソファーで休むと座ったきり、彼女は眠ってしまった。
トーマスはサラを起こそうとソファーに近づき体を屈め、彼女の肩に触れる。
2959そんな忙しい一日を終えて、パーティーの後片付けをしている時のこと――
「片付けまで手伝ってもらってありがとう、トーマス君」
「いえ、ここに置かせてもらっている身として、当然のことをしたまでです」
食器の片付けから大テーブルの拭き掃除までこなし一段落ついて、トーマスと彼のハトコはお互いを労う。
「できれば彼女にも感謝の意を伝えたかったのだが、今は夢の中みたいだね」
サラは途中まで彼らと一緒に片付けの手伝いをしていたが、少しソファーで休むと座ったきり、彼女は眠ってしまった。
トーマスはサラを起こそうとソファーに近づき体を屈め、彼女の肩に触れる。
ha96n_ron
CAN’T MAKEフラトリ寮長……トーマス・ブライアンです……ラフでごめん………なあみんな……どの髪型が寮長だと思う………直感でいい……直感でいいから…………もう私だめ…………… 3
Pouha09
MEMO11月末に発行したルクササ新刊「親愛なる弟へ 殺意を込めて告ぐ」で没になったシーン。物語終盤、ササライとトーマスの対談。
もったいないので載せておきます。
このシーンではR要素もルクササ要素もほぼなし。 7444
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DONEもう少しカップケーキを味わいたかったと言うサラに、トーマスはあることを思いつきました。投稿日:2022.10.06
たわむれ「ごちそうさまでした!」
ラズベリーのカップケーキの最後の一口を食べたサラは、頬に手を当てて幸せそうにほぉ…とため息をつく。
「せっかくトムが買ってきてくれたのに、もっと味わって食べれば良かったわ」
先ほど途中まで急いで食べてしまったことを、サラは少し悔やんでいた。それを聞いたトーマスは、自分のケーキを食べようとしたが手を止め、あることを思いつき口角を上げた。
「俺のを半分食べるか?」
「え! 大丈夫よ、トム。私、そんなつもりで言ったんじゃなくて…」
わがままに聞こえてしまったかとサラは慌てて訂正する。だが、トーマスは笑って首を横に振った。
「いいよ、俺は半分で。これはサラが喜ぶだろうと思って、買ってきたものだしさ」
1579ラズベリーのカップケーキの最後の一口を食べたサラは、頬に手を当てて幸せそうにほぉ…とため息をつく。
「せっかくトムが買ってきてくれたのに、もっと味わって食べれば良かったわ」
先ほど途中まで急いで食べてしまったことを、サラは少し悔やんでいた。それを聞いたトーマスは、自分のケーキを食べようとしたが手を止め、あることを思いつき口角を上げた。
「俺のを半分食べるか?」
「え! 大丈夫よ、トム。私、そんなつもりで言ったんじゃなくて…」
わがままに聞こえてしまったかとサラは慌てて訂正する。だが、トーマスは笑って首を横に振った。
「いいよ、俺は半分で。これはサラが喜ぶだろうと思って、買ってきたものだしさ」
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DONE今日は仕事で出張していたトーマスが帰って来る日。嬉しいはずなのに、サラはモヤモヤしていることがあって…
待つ音楽と待たせる男、寂しがり屋のお話。
※恋人同士の設定
※文章の変化はないですが見栄えの問題で、Twitterで投稿したページメーカーと一部変えてる部分があります。
投稿日:2022.10.06
嘘つきとカップケーキ 偶然も重なると必然になると、その昔、誰かが言っていたけれど――
居候してるピドナのベント家の食堂にて、サラは腕を組んで考え事をしていた。今日はトーマスが仕事の長旅から帰ってくる日。
いつもなら楽しみに待っているのだが……
(初めはクッキーと飴、次はマドレーヌで、その次はチョコレート…)
美味しそうなお菓子を次々と思い浮かべては、はぁ……と深くため息をつく。
「また今日も買ってくるのかしら?」
彼は仕事でピドナ不在が長く続くと、必ずサラにお土産を買ってくる。最初は旅先で買ったものが主だったが、最近はピドナの有名菓子屋のお土産が多くなった。しかもそれらはいつも<偶然>店を通りかかったから、という理由である。
4082居候してるピドナのベント家の食堂にて、サラは腕を組んで考え事をしていた。今日はトーマスが仕事の長旅から帰ってくる日。
いつもなら楽しみに待っているのだが……
(初めはクッキーと飴、次はマドレーヌで、その次はチョコレート…)
美味しそうなお菓子を次々と思い浮かべては、はぁ……と深くため息をつく。
「また今日も買ってくるのかしら?」
彼は仕事でピドナ不在が長く続くと、必ずサラにお土産を買ってくる。最初は旅先で買ったものが主だったが、最近はピドナの有名菓子屋のお土産が多くなった。しかもそれらはいつも<偶然>店を通りかかったから、という理由である。
nanareeeen1
DOODLEトマ旬でシリアスなお題のやつの、導入部だけになっちゃった笑
続くかわからないです。
続くとしたらこのまま記憶喪失ネタで突っ走りなが今まで集めて来たアイテム的なもので記憶が戻るも、何故旬君が自分の記憶を消したのか真意が掴めないため記憶がないフリをして旬君に近づくトーマスさんとかの様子が書きたいです。
そしてこのお題が昇華しきれていないと思うのでちゃんとしたのをちゃんと書きます。多分…。
それが最善だと信じた「水篠っ!」
「!? トーマスッ!」
思えば、アレを『最善』だと思い込んだ俺が間違っていた。
頻発するレッドゲートの対処に追われ、いくつかのゲート攻略が間に合わずよりにもよってレッドゲートのモンスターがゲート外へと出て来てしまった。
応援を請け駆け付けるとそこには「たまたま近くに用があったから」と言うトーマスがいて、彼の好意に甘えて共闘する事になったまではよかったのだが…。
トーマスならばと背中を任せ、影の軍団を呼び出してモンスターを片していく最中。逃げ遅れた子供に気を取られモンスターを前に隙を晒してしまった。すかさず襲い掛かってくるモンスターに、子供を庇いながらでは回避が間に合わないと判断して一撃を食らう覚悟を決めた。
1450「!? トーマスッ!」
思えば、アレを『最善』だと思い込んだ俺が間違っていた。
頻発するレッドゲートの対処に追われ、いくつかのゲート攻略が間に合わずよりにもよってレッドゲートのモンスターがゲート外へと出て来てしまった。
応援を請け駆け付けるとそこには「たまたま近くに用があったから」と言うトーマスがいて、彼の好意に甘えて共闘する事になったまではよかったのだが…。
トーマスならばと背中を任せ、影の軍団を呼び出してモンスターを片していく最中。逃げ遅れた子供に気を取られモンスターを前に隙を晒してしまった。すかさず襲い掛かってくるモンスターに、子供を庇いながらでは回避が間に合わないと判断して一撃を食らう覚悟を決めた。