ハッカー
ROM
DONEハッカーズが大晦日に駄弁る話。CP要素無し。※萌先生に恋人がいる描写があります。ご了承下さい
これからも、いつ迄も「ねえ、今夜暇だよね。久しぶりに皆んなで年を越さないかい?」
年末年始特有の浮かれた空気など微塵も感じさせ無い閉ざされた空間にあるメガネハッカーズのアジトにて。いつもと同じルーティンをこなす二人に向けて漫画萌はこの時期ならではの提案をした。
「……何言ってんだマンガか」
「『いつも顔を付き合わせている男共と年を越す瞬間まで一緒にいたく無い』と言っていたのは漫画君じゃ無いですか」
そんな事を言い出すなんてらしく無いと、芸夢好武は訝しげな表情で、目金欠流は不思議そうな様子で萌を見つめる。
「まあその考え自体特に変わりはしていないけどさ、今年は遂に長年の悲願だったフィフスセクターを壊滅させたんだ。互いを労う意味も込めて今年は皆んなで年越しするのも一興じゃ無いかな?」
2071年末年始特有の浮かれた空気など微塵も感じさせ無い閉ざされた空間にあるメガネハッカーズのアジトにて。いつもと同じルーティンをこなす二人に向けて漫画萌はこの時期ならではの提案をした。
「……何言ってんだマンガか」
「『いつも顔を付き合わせている男共と年を越す瞬間まで一緒にいたく無い』と言っていたのは漫画君じゃ無いですか」
そんな事を言い出すなんてらしく無いと、芸夢好武は訝しげな表情で、目金欠流は不思議そうな様子で萌を見つめる。
「まあその考え自体特に変わりはしていないけどさ、今年は遂に長年の悲願だったフィフスセクターを壊滅させたんだ。互いを労う意味も込めて今年は皆んなで年越しするのも一興じゃ無いかな?」
karrruko
PAST2022年2月発行のオズフィガ本〈おまえの名と力にかけて〉より、フィガロが見ていた夢としてのパラロイ部、オズフィガがいちゃついている部分の再録です。・二人は「北の国」の孤児院で育った幼馴染みで、色々あって義兄弟になり、シティに引きとられた設定です。
・オズにとってフィガロの夢を叶えることが第一義で、そのためにまずはハッカーとして金を稼ぎ、それを元手にして武器商人になろうとしています。
「おまえの名と力にかけて」より一部再録 日曜日の早朝、午前五時十五分。
オズは滲む涙と共に目を開けた。
視界には夢がなまなまと鮮やかで、我知らず手を差し伸べる。救いたいのは砕けた欠片、ひとりの男の残骸だ。
ありし日そのままの微細なきらめき。きめ細やかな乳白色とくすんだ青、血の色の赤、冬の海の灰色と大地の緑。正気ではうまく知覚できない奥底に、それら破片たちは荒れすさびぶつかりあって、大きな渦を巻いている。互いに身を砕き、磨り潰しあって、少しでも早くこの世から消滅しきってしまおうとしている。
だが、そんな凄絶さと裏腹に、あたりには何の響きも聞こえてこない。一切の介入は静寂により拒絶されている。
無音の内に滅していくのは、望みか意地か絶望か。
14231オズは滲む涙と共に目を開けた。
視界には夢がなまなまと鮮やかで、我知らず手を差し伸べる。救いたいのは砕けた欠片、ひとりの男の残骸だ。
ありし日そのままの微細なきらめき。きめ細やかな乳白色とくすんだ青、血の色の赤、冬の海の灰色と大地の緑。正気ではうまく知覚できない奥底に、それら破片たちは荒れすさびぶつかりあって、大きな渦を巻いている。互いに身を砕き、磨り潰しあって、少しでも早くこの世から消滅しきってしまおうとしている。
だが、そんな凄絶さと裏腹に、あたりには何の響きも聞こえてこない。一切の介入は静寂により拒絶されている。
無音の内に滅していくのは、望みか意地か絶望か。
rei_1859
DOODLEハッカー兼スナイパー冬弥×スラム街の少年彰人パロ2話。前話を読んでから読むことをおすすめします。
トーヤの背中を追い、たどり着いたのは廃ビルからほど近くの地下シェルター。
トーヤはテキパキと入口の虹彩認証、指紋認証を行ってコードを打ち込み、アキトをシェルターへと招き入れてくれた。正直無表情で何を考えているのかがさっぱり分からないがこうして何かと助けてくれる辺り根はいい人なのだろう。そう思う。
「しばらくは俺の部屋にいるのがいいだろう。ついて来てくれ。」
そうアキトに告げ先を歩き出すトーヤ。もとよりトーヤについて行くより他にあての無いアキトは言われた通りに従う。
シェルターの中は裸電球がポツリポツリと点っており、薄暗くはあるが想像していたよりは遥かに広い。コツンコツンと2人分の足音が反響してシェルター内に響いた。
1532トーヤはテキパキと入口の虹彩認証、指紋認証を行ってコードを打ち込み、アキトをシェルターへと招き入れてくれた。正直無表情で何を考えているのかがさっぱり分からないがこうして何かと助けてくれる辺り根はいい人なのだろう。そう思う。
「しばらくは俺の部屋にいるのがいいだろう。ついて来てくれ。」
そうアキトに告げ先を歩き出すトーヤ。もとよりトーヤについて行くより他にあての無いアキトは言われた通りに従う。
シェルターの中は裸電球がポツリポツリと点っており、薄暗くはあるが想像していたよりは遥かに広い。コツンコツンと2人分の足音が反響してシェルター内に響いた。
ROM
DONEメガネハッカーズの会話文のみを詰め合わせたまとめ。自分の中のメガネハッカーズの説明書の役割も兼ねているかもしれないメガネハッカーズ会話文「僕はエロゲーを楽しむ才能がないのかもしれません……」
ゲームセンターの奥にあるメガネハッカーズのアジトにて。リーダー格である目金欠流はパソコンの前で項垂れ、絶望した表情で馬鹿げた悩みを呟いた。その悩みをしっかりと耳にした漫画萌は、愉快な出来事の前触れに口元に弧を描く。
「愉快な独り言だね。詳しく聞かせてくれないかい?」
「漫画君、いえ萌先生。僕の悩みを聞いてくれますか?」
「ああ、勿論。君が馬鹿げた理由で悩んでいる時ほど面白いものはないからね」
ウキウキとした様子を隠す事なく答える萌に対し「馬鹿げたとは失礼な、こっちは真剣なんですよ」と不満げに口元を尖らせる目金。だがその表情はすぐ深刻なものに変わり萌へ問いを投げる。
3661ゲームセンターの奥にあるメガネハッカーズのアジトにて。リーダー格である目金欠流はパソコンの前で項垂れ、絶望した表情で馬鹿げた悩みを呟いた。その悩みをしっかりと耳にした漫画萌は、愉快な出来事の前触れに口元に弧を描く。
「愉快な独り言だね。詳しく聞かせてくれないかい?」
「漫画君、いえ萌先生。僕の悩みを聞いてくれますか?」
「ああ、勿論。君が馬鹿げた理由で悩んでいる時ほど面白いものはないからね」
ウキウキとした様子を隠す事なく答える萌に対し「馬鹿げたとは失礼な、こっちは真剣なんですよ」と不満げに口元を尖らせる目金。だがその表情はすぐ深刻なものに変わり萌へ問いを投げる。
みなせ由良
PASTソウルハッカーズ新作発売記念で描いたFGO絵(何でさ英雄の多重召喚と言う点でFGOとメガテンは親和性が高いんじゃないかと常々思っていつつまあ只の便乗コスプレネタです(殴)トリ子で遊び過ぎたのは反省しますがムッキムキのす様はちょとお気にです(ばか 3
minxi_trpgjijin
DONEロビン・マーティン・25歳/158cm/ハッカー
・初通過:『嗤う人間師』
・モチーフ:トナカイ
クリスマスver
「はい!みんなの弟分からのプレゼントです!…お返しちょ〜だい!てへっ」
「プレゼント……お返しできるようになってよかった。」
バレンタインver
「さて、仲の良い人たちにチョコを渡す日になりました!あぁ〜ジャパンでは逆なんだっけ?」
やしろ
DONECocシナリオ『Insania Junky!』緋乃花鳥さんのシナリオテスプレでお呼ばれした際に使用したHOハッカーのPC、コードネームDogyiの立ち絵です。
シナリオのネタバレはありません。 4
万年アル中ふなす
DOODLE殺人犯高校生とマイペースのボケと苦労性の元ヤンのツッコミのコンビ芸人と陰気な社畜ハッカーと芸人大好きなカフェ店員と素性の知れない顔も見えない人と犯罪と数式性愛の普通の犯罪教唆数学教授 メモ用カフェ店員のところでたむろしたりしてなかったりする
yone
DOODLE秋桜を勢いで宇宙コスモス教団教祖秋桜にしてしまった。大変にcosmos。AIを懐柔する魔法の力で宇宙船を乗っ取るスーパーハッカーだ。ごめんなさい、ちょっと困っていて。手伝って貰えるかしら?とか言いながら入ってきて気がついたらリヴリーたちとお茶会を繰り広げている。 2
深海のわお
SPUR MEペン入れ3枚目に入ったよ困った時のシュヴァレ、ドゥフテ、そして初描きのボックスティーゲル
あと4コマ目にハッカーを出す予定
先出し分4ページでモブ含め12キャラ出すので
なんとか「オールキャラ」名乗っていいということで…
鯖尾。
DOODLE他作品とのコラボ注意アニオリでアバッキオは最後たくさんの花に包まれて見送られたけどリーダーは誰が弔ってくれるん…?→どうせだから一緒に花にしてもらってないだろうか→リーダーの花ってなんか血吸ってきそうなんだが…
という会話の流れで爆誕した妖花リゾット
ポーズが似てるからという理由だけでソウルハッカーズのアルラウネと二身合体
共同お絵かき帳
DOODLEハッカーとエンジェル投資家のコンビをメインとした、王様達のヴァイキングっていうマンガを読んだんですが、好みな中二感で面白かったー。神崎刑事が好き。明るい狂犬かつクレバーな部分もある兄貴分いいよね!松だ祭
DOODLE今日の配信見てたらホストくんがとんでもねぇものを書いていたのでとんでもねぇ気持ちになってとんでもねぇ妄想二次創作書かずにはいられなかったホスト、匂う……。でもきっとハッカーとは違う苦しみだとは思うよ。ヲ的に。心の隅に浮かんだ疑問が、少しずつ大きくなって黒ずんだ沁みになる感覚に嫌悪感を覚えながら、配信が終わってディスコードのグループメンバーが少しずつ落ちていく様を、黛灰は見つめていた。
お疲れ、お疲れ様、そんな挨拶が今日はとても形式じみた、空虚なものに思えて仕方がない。この感覚はちょっとしたズレを思い出すとやってきてしまうものだ。誕生日、好きなもの、こういった自分のことを語ることは、今の黛にとって少し苦手な部類であった。
語りすぎたかな、と思考の淵から現実に意識を戻せば、いつもの如くマイペース故にディスコードを中々降りない不破湊のアイコンが目につく。周りが落ちたことに気づいていないのか、はたまた自分も落ちた気になっているのか。「不破くん」と声を掛ければ、生返事が返ってきた。どうやら意識は別の所にあるらしい。
こうした彼の掴めない性格が、黛は心地よかった。彼にとって会話はほとんど連想ゲームのようなものであり、その話題の根幹も方向性も定まったものではない。でもそれでいい。意味を求め、価値を求め、動けなくなることが多い黛にとって、どこまでも「定型」に収まらない彼を見ると、どこか安心した心地が 1174