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    パンク

    lychee_lulled

    СДЕЛАНОValkyrie版深夜の一本勝負
    第43回「スチームパンク」
    オートマタは喝采のステージの夢を見るか?



     おれ、あの人に組み立ててもらったオートマタなんよ。右の目と左の目にそれぞれアンバーとラピスラズリを入れてもらって、色違いの瞳で世界を見てる。人間のみんなは毎日いろんな難しいこと考えながら生きてて大変そうやんな。おれは、あの人に教わったことを教わった通りにやるだけ。失敗作やからそれしかできひんの。そういう訳やから、みんなおれのいう通りに着いてきたってな。万が一道に迷って秘密の部屋に辿り着いてしまったら、どうなってしまうか誰にもわからんからね。


     今日も博物館は盛況やった。朝昼二回の観覧ツアーは満員御礼。紳士淑女の皆様は展示物に興味津々、ついでにおれの精巧さにも驚いてはった。まじまじと目をみられたり、お触り厳禁や言うてるのに人間と変わりないねっていっておれに触ろうとするお客さまがいるのはちょっと嫌やけど、そうされるくらいにみんながおれという機械人形を、つまりはあの人の生み出した作品を賞賛しているということやから、それがおれには嬉しい。今日の観覧ツアーの最後で行ったちょっとしたショウ。あの人と一緒に、一曲だけ歌って踊った時、あの人だけでな 1906

    snhk2501

    MEMO大爽さんと无限で怪文書。
    ちょっとサイバーパンクかも。
    衆生之門の読解がいい加減なまんま書いてます。
    无限が過去に妻子いたよ設定を使用してる(まあいつものアレですが)のでご注意を。
    Flashback memory plug


     バイザーを付け、大爽は衆生之門のテストデータの海へと潜った。妖精界のネットを介し広がるその海は、本来なら制御された中で一定の安全性を保っているはずである。が、テストプレイ中に大規模なシステム異常が発生していた。大爽が衆生之門のデータに潜るのは霊渓の卡里館長に頼まれての調査バイトであった。

     覚えのある強い気配に、大爽はデータを確認する。
    「无限……?」
    ──あんたまで捕われてたのかよ。
     テストプレイ中のプレイヤーが何名か、ログアウトしないまま昏睡状態になっているのは情報として知っていたが、その中に无限が入っているとは知らなかった。大爽は、无限の見ている幻影のフィールドの中に入った。
     四合院の一角と思しき部屋の中、无限がやや不器用に赤子を抱いていた。傍らの寝台に横たわる、やや髪の乱れた女性がふたりを微笑ましげに眺めている。无限は涙ぐみながらも、腕の中に収まった赤子を愛おしげに見つめていた。
    ──それが、あんたのとらわれていたい、もどりたい、過去〈ゆめ〉か。
     感動的なシーンで何よりだが、このままにしておくわけにはいかない。
    「无限、 1945

    オルト

    ОБУЧЕНИЕパンそばのタイカケ。
    そばくんに対して過保護なパンくんが見たいです。
    「ねぇね、タイガくん」
    「あ?」
    「これからコウジさんたちと飲みに行くんだけど、タイガくんも来る?」
    「あぁっ?!」
     飲んでいたジュースを噴き出しそうになった。なんで、カケルが、あの探偵と?
    「ふ、二人で、飲みに行くのか?」
     まさか、俺が油断している間にあの探偵がカケルを? 俺らのファンとか言ってたけど、まさか、まさか……。
    「ううん、助手のユウくんやコウジさんのお友達も一緒みたい。タイガくんもどうかなって思ったんだけど……。もしタイガくんにその気がないなら僕一人で」
    「俺も行く!」
     カケルの言葉に被せるように、俺は大きな声を上げた。自分の好きなヤツが、いくら二人きりじゃないとはいえ、俺のいないところで他の男と飲むなんて耐えられない。それに、カケルは酒に弱いんだ。酔ってふにゃふにゃになってるカケルはめちゃくちゃ可愛いし、何かされちまうかも知れない。俺は酒を飲んでも、絶対に少しだけにしておくぞ。ちゃんとして、カケルのことを守るんだ……!
    「えへへ。タイガくんがいるなら安心だなぁ。僕、お酒弱いし、コウジさんのお友達は……僕らも会ったことあるみたいだけど、緊張しちゃうだろうから」
     安 1434