ファウスト
らいと
MOURNINGファウレノ、過去のことについて囚われているレノにファウストがなんか言うみたいなのを考えてたけど飽きたしなんか出てこないからボツぶつ切りしてる
赦し俺の中には後悔しかなかった。
選択の後悔、行動の後悔、あの時の後悔
重く自分にのしかかりあの時にこうしていれば、ああしていればとずうっと俺を責めたてる。たらればなのは分かっている、でも あの時自分の選択を貫いていたら、言いつけを守らずお傍にいたら、怒られてもいい軽蔑されてもいい、ああなる前に一緒に逃げ出していたら。ファウスト様は心に傷を負うことも怪我を負うこともなかった、仕える者として俺は何も出来なかった。
「レノックス」
「はい」
「そう固くなるな、明日は良い日になる」
星が瞬く夜空の下、優しくそれでいて誇らしげに笑っていたファウスト様を今でも思い出す。そしてその後刑に処されるファウスト様に何も出来なかった自分の無力さに打ちひしがれ死にたくなるのだ。
1286選択の後悔、行動の後悔、あの時の後悔
重く自分にのしかかりあの時にこうしていれば、ああしていればとずうっと俺を責めたてる。たらればなのは分かっている、でも あの時自分の選択を貫いていたら、言いつけを守らずお傍にいたら、怒られてもいい軽蔑されてもいい、ああなる前に一緒に逃げ出していたら。ファウスト様は心に傷を負うことも怪我を負うこともなかった、仕える者として俺は何も出来なかった。
「レノックス」
「はい」
「そう固くなるな、明日は良い日になる」
星が瞬く夜空の下、優しくそれでいて誇らしげに笑っていたファウスト様を今でも思い出す。そしてその後刑に処されるファウスト様に何も出来なかった自分の無力さに打ちひしがれ死にたくなるのだ。
izuiti56
DOODLE400字のスケッチ流星雨 いつもは残酷なほどに冴え冴えと澄み渡る北の精霊たちの気配が、何かを警戒しながら、隠しきれない好奇心から浮足立つように騒めいている。その中心が徐々に屋敷に近づき、とうとう、僅かな怖れと決意に満ちた朗々とした声が響き渡る。
腰を上げ、続く懇願を遮って扉を開けたその先には、オレンジを帯びたエメラルドグリーンや、緋色を輪郭に持つシトリン、研ぎ澄まされた水晶のような光たちが、北の国の濃紺の空いっぱいに細く一条の線を引いて降り注いでいた。
――ヴィネイター流星群
数多の天の塵が、その暗い遥かな旅の最期、ほんの瞬きの間に強く輝き、燃え、夜闇に尽きてゆく。
そんな光に溢れた天の下、地上では頬を切るような冷たい風が雪の粒を蹴立てて吹きすさぶ。その真ん中に、今まさに天を過ぎ燃えていった、灼熱の白を抱いたアメシストの光と同じ色の瞳をした青年が立っていた。
440腰を上げ、続く懇願を遮って扉を開けたその先には、オレンジを帯びたエメラルドグリーンや、緋色を輪郭に持つシトリン、研ぎ澄まされた水晶のような光たちが、北の国の濃紺の空いっぱいに細く一条の線を引いて降り注いでいた。
――ヴィネイター流星群
数多の天の塵が、その暗い遥かな旅の最期、ほんの瞬きの間に強く輝き、燃え、夜闇に尽きてゆく。
そんな光に溢れた天の下、地上では頬を切るような冷たい風が雪の粒を蹴立てて吹きすさぶ。その真ん中に、今まさに天を過ぎ燃えていった、灼熱の白を抱いたアメシストの光と同じ色の瞳をした青年が立っていた。
cats22cookie
DOODLEまだキスに不慣れなファウスト(タイトル)プロット書いてる物のイメージ的に浮かんでいたシーンをらくがきしました!そしてざっくりアイビスで着色して貰った✨目と唇だけ頑張りました
睫毛ばしばしに描くのは手癖です
誰かに塗り絵して欲しい☺️ 2
0srm0
DOODLEカプ要素ないイラストログ・大人スノウ/ホワイト
・ヒース
・ネロ
・ブラッドリー/ヒース
・ファウスト
・スノウ/ホワイト
・ミスラ
・北師弟
・スノウ/ホワイト
・ブラッドリー
・カイン
・ブラッドリーキャプテン 12
亘理湯
DOODLEまほやく逆トリップオンリー『月よりのエトランゼ』開催おめでとうございます!
展示漫画11P
▼プチ設定
・魔力を失ったわけではないが、自然と心を繋ぐ理がないので魔法が使えない。
・ファウストは日本語をめちゃくちゃ勉強して多少読める。
・満月がきたら帰れる予定。
・好きなおでんの具:ネロ→もちきん、ファウスト→たまご 12
はるのぶ
MAIKING花が毎日家に届くファウストのはなし(色んな魔法使いが石になっている世界線なので色々注意eternal それが自分宛てだと気づいたのはいつからだろう。
突然。本当に突然、花が届くようになった。
毎日というわけではなく、時々、頻度も分からず誰がどうしてここに置いていくのかも知らない。綺麗な花束にしてあるわけでもなく、だからと言って無造作に散ってしまっていることもない。ただ、玄関に置かれているのだ。
朝起きて、今日はあるだろうか、と玄関の扉を少し優しめに開くのがすっかり日課になってしまった。
「うん」
小さく摘み取ったそれを抱え込んで、家の中へ戻る。水の張った花瓶に見栄えが良いように刺すと、瞳を閉じてゆっくり深呼吸をする。
胸いっぱいに広がるのは、花の香りと少しの魔力。
「…よし」
まぶたを開き、背筋を伸ばして今日も一日生きていくことを実感する。
1379突然。本当に突然、花が届くようになった。
毎日というわけではなく、時々、頻度も分からず誰がどうしてここに置いていくのかも知らない。綺麗な花束にしてあるわけでもなく、だからと言って無造作に散ってしまっていることもない。ただ、玄関に置かれているのだ。
朝起きて、今日はあるだろうか、と玄関の扉を少し優しめに開くのがすっかり日課になってしまった。
「うん」
小さく摘み取ったそれを抱え込んで、家の中へ戻る。水の張った花瓶に見栄えが良いように刺すと、瞳を閉じてゆっくり深呼吸をする。
胸いっぱいに広がるのは、花の香りと少しの魔力。
「…よし」
まぶたを開き、背筋を伸ばして今日も一日生きていくことを実感する。
tamagobourodane
DOODLEファウストが数十年かかってようやくネロの店を尋ねていく話こうやってのんびり関係を深めて行ったらいくのではないか・・・みたいな妄想
ネロファウネロ/ネファネ(といってもまだデキてないしブロマンス程度)
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カウンターに置いたランプの錆と変色、テーブルの木の小さなささくれ、それから少しだけ鳴り方の鈍くなったベル。どれも彼がここに店を開いたときには気付くことのなかったものだ。確かその時はランプは金色に輝いていたし、テーブルのニスもひとかけらだって剥がれておらず、ドアを開ければすぐにベルは明るい音を立てていた。
丁寧な手入れにも関わらず、店の中のそういった小物たちが年月の経過を静かに訴えているという事実は、もう彼にとってこの店を離れるべき時が来たことを示していた。
ネロはひとつひとつグラスを見分しながら、傷の有無を確かめていた。頭の半分では、小さな傷のあるものを全て捨ててしまったら、一体どれだけのグラスが残るだろうということを考えていて、もう半分ではその日レストランに来た客の会話のことを考えていた。
10891丁寧な手入れにも関わらず、店の中のそういった小物たちが年月の経過を静かに訴えているという事実は、もう彼にとってこの店を離れるべき時が来たことを示していた。
ネロはひとつひとつグラスを見分しながら、傷の有無を確かめていた。頭の半分では、小さな傷のあるものを全て捨ててしまったら、一体どれだけのグラスが残るだろうということを考えていて、もう半分ではその日レストランに来た客の会話のことを考えていた。
sauco_trigo
DONEネロファウ。ネロの隣室がレノックスであることに纏わる色々と、ファウストのとある決心と、大事にされなれていないネロが頑張ってそれを受け入れている話。
大事にするから大事にして「ごちそうさま、ネロ。今日の夕飯も美味かった」
「そりゃどうも」
いつもの無表情であっても、心からの賛辞であるとわかるレノックスの礼に応えつつ、使った皿はそっちと指示をした。
数人分をまとめて持ってきたらしい、両手に積まれた食器を危なげなく指定した場所に置いてくれた。人数が人数なので流し台には入りきらないため、一度作業台のあけたスペースに置くようにしている。
「手伝ってもいいか」と聞かれたので、「じゃ、お願いしようかね」と甘えることにした。一人のほうが気楽だからと断ることが多いが、こういうさり気無い聞き方をされると甘えさせてもらおうかなという気持ちになるのだからさすがはレノックスだ。
黙々と片付けをしているとおこちゃまたちが集団でやって来て、手伝いをするレノックスにいいないいなと一頻り騒いで去っていった。なんだいいなってと笑っていると、また一人食べ終わった魔法使いが入ってくる。振り向けばそこにいたのはファウストで、並んだネロとレノックスを交互に眺めてきた。
9662「そりゃどうも」
いつもの無表情であっても、心からの賛辞であるとわかるレノックスの礼に応えつつ、使った皿はそっちと指示をした。
数人分をまとめて持ってきたらしい、両手に積まれた食器を危なげなく指定した場所に置いてくれた。人数が人数なので流し台には入りきらないため、一度作業台のあけたスペースに置くようにしている。
「手伝ってもいいか」と聞かれたので、「じゃ、お願いしようかね」と甘えることにした。一人のほうが気楽だからと断ることが多いが、こういうさり気無い聞き方をされると甘えさせてもらおうかなという気持ちになるのだからさすがはレノックスだ。
黙々と片付けをしているとおこちゃまたちが集団でやって来て、手伝いをするレノックスにいいないいなと一頻り騒いで去っていった。なんだいいなってと笑っていると、また一人食べ終わった魔法使いが入ってくる。振り向けばそこにいたのはファウストで、並んだネロとレノックスを交互に眺めてきた。
dongliko
TRAININGフォロワーさんの推しリクで描いたもののまとめです。①まほやく・アーサー
②刀剣乱舞・鶴丸
③FGO・アスクレピオス
④白夜極光・ウリエル
⑤まほやく・ファウスト
⑥ツイステ・エペル
⑦あんスタ・茨
⑧JJ・メアリージェーン 8
とくにら
DONEフォ学オンリー「青春ハッピースプリング!」内、そういうブラネロVG展示パス外しました。
はたから見たらベッタリだけど、(ブラッド離れをしないと…)ってじわじわ考えてるネロくんと、気づいてるけど(逃がすはずねえのになあ)と思ってるブラッドリーくん。と、猫好きのファウスト先生。 8
mgn_nao04
DONEひか星1017で展示した作品(こちらもポイピク内で公開中)の前日譚です。ファウ晶♂前提で、ファウストがレノックスにデートの相談しているSSです。関係者の皆様、楽しいイベントをありがとうございました! 3
0006_imia
DONE10月10日ファウネロオンリー展示作品新作①『君への目を閉じないと』
ファウストへの気持ちに気づいたネロが逃げようとする両片想いの話
『君への目を閉じないと』序
太陽が起きて伸びをする頃、俺の一日が始まる。はっきり言って早起きは得意じゃないけど、長年料理屋をやってきたから今では勝手に目が覚めるようになった。朝食を作り、魔法舎で暮らす魔法使いと人間のそれぞれが起きてきたら出来上がった朝食に仕上げをして器に盛り付ける。大抵早いのが騎士さんとか羊飼い君あたり、それとシノ。この3人は鍛錬をしてるから朝からよく食べる。次にお子ちゃまやら若いもんが起きてくる。朝からほんとに元気だよな。リケなんかは明日の朝はオムレツだぞって言ってやるといつもより早く起きてきて、「ネロ!手伝いますよ!」っていうもんだからなかなか可愛い。
それから大人。百歳を超えた奴らは基本的に遅めの朝食になることが多い。婿さんやフィガロなんかは仕立て屋くんとかミチルに引っ張られて本来起きない時間帯だろうから、いつも眠そうに朝食を食べている。そして最後に来るのは大体ファウストかな。来ないこともあるけど最近は来てくれる。晩酌を共にした次の日なんかはほとんど昼みたいな時間に来ることもある。
10458太陽が起きて伸びをする頃、俺の一日が始まる。はっきり言って早起きは得意じゃないけど、長年料理屋をやってきたから今では勝手に目が覚めるようになった。朝食を作り、魔法舎で暮らす魔法使いと人間のそれぞれが起きてきたら出来上がった朝食に仕上げをして器に盛り付ける。大抵早いのが騎士さんとか羊飼い君あたり、それとシノ。この3人は鍛錬をしてるから朝からよく食べる。次にお子ちゃまやら若いもんが起きてくる。朝からほんとに元気だよな。リケなんかは明日の朝はオムレツだぞって言ってやるといつもより早く起きてきて、「ネロ!手伝いますよ!」っていうもんだからなかなか可愛い。
それから大人。百歳を超えた奴らは基本的に遅めの朝食になることが多い。婿さんやフィガロなんかは仕立て屋くんとかミチルに引っ張られて本来起きない時間帯だろうから、いつも眠そうに朝食を食べている。そして最後に来るのは大体ファウストかな。来ないこともあるけど最近は来てくれる。晩酌を共にした次の日なんかはほとんど昼みたいな時間に来ることもある。
nayutanl
REHABILI大分前に書きかけにしてたファウ晶♀をリハビリがてらサルベージした。まだ微妙な距離の遠さ。心は開きかけ。カプ表現ほとんどなし。
最後の方のファウストの台詞は、ある劇作家の言葉です。これを言って欲しいがために書いた話
境界はグレー何だか分からないけどすごく眠いときと同じように、何だか分からないけど全然眠れなくなることがある。たぶん、理由はちょっとしたことなんだろうけど、同じようなことをして過ごしてもまちまちだから、特定ができない。
だから、眠れないときはいつも理由探しをする。探して、見つからなくて寝ようと目を閉じて、全然眠れる気配がしなくてまた目を開ける。そうしている内に眠れたり眠れなかったりするけれど今夜は眠れない日だったみたいで、私は何度目かの失敗を認めた後起き上がってベッドから降りた。そうして手近な羽織ものを掴んで肩に引っかけて部屋を出る。そっと、できるだけ音を立てないように気を付けたつもりだったけど、やっぱり無音でというわけにはいかなくて、静かな廊下にドアノブを動かす音が大きく聞こえたような気がしたけど、それを聞かなかったことにして私はさっさと歩き始めた。
2307だから、眠れないときはいつも理由探しをする。探して、見つからなくて寝ようと目を閉じて、全然眠れる気配がしなくてまた目を開ける。そうしている内に眠れたり眠れなかったりするけれど今夜は眠れない日だったみたいで、私は何度目かの失敗を認めた後起き上がってベッドから降りた。そうして手近な羽織ものを掴んで肩に引っかけて部屋を出る。そっと、できるだけ音を立てないように気を付けたつもりだったけど、やっぱり無音でというわけにはいかなくて、静かな廊下にドアノブを動かす音が大きく聞こえたような気がしたけど、それを聞かなかったことにして私はさっさと歩き始めた。
sauco_trigo
DONE今週のネロファウ第2期1回目「のらりくらりと」過去のお題「共犯」「伝言」「約束」
嵐の谷に泊まり恋人として過ごした翌朝。
孤独を安寧とする者たちが住まう嵐の谷に、心を繋げた相手と滞在していいのかと悩むファウストとネロの話。
【ネロファウ】ワンドロ2-1窓から差し込む朝の日差しが柔らかい。呪い屋先生の隠れ家は森の中にあるため、魔法舎とは違い葉の陰に日の光がさわさわと揉まれるのだ。
鳥の声もそよ風も、気持ちのいい朝の代名詞だなんて機嫌よく自然を感じながら、ネロはフライパンにたっぷりとバターを溶かす。
今日の朝食はフレンチトーストだ。昨晩仕込んでおいたので、ふっくらひたひたの食パンはさぞおいしく仕上がるだろう。
裏の畑から帰ってきたファウストが、籠に野菜を取ってきた。外の小川で土は落とされており、スープ用にといくつか渡されて、あとはサラダにしてくれるようだ。火を使っていない方がサイドメニューや食卓を整える、すでに習慣になっている。
じっくり焼いてひとり二枚、食卓に用意されていた自家製の木苺のジャムはてらてらと瑞々しくて、向かい合わせの席に座っていただきますとナイフとフォークを手に取った。
7720鳥の声もそよ風も、気持ちのいい朝の代名詞だなんて機嫌よく自然を感じながら、ネロはフライパンにたっぷりとバターを溶かす。
今日の朝食はフレンチトーストだ。昨晩仕込んでおいたので、ふっくらひたひたの食パンはさぞおいしく仕上がるだろう。
裏の畑から帰ってきたファウストが、籠に野菜を取ってきた。外の小川で土は落とされており、スープ用にといくつか渡されて、あとはサラダにしてくれるようだ。火を使っていない方がサイドメニューや食卓を整える、すでに習慣になっている。
じっくり焼いてひとり二枚、食卓に用意されていた自家製の木苺のジャムはてらてらと瑞々しくて、向かい合わせの席に座っていただきますとナイフとフォークを手に取った。