フェン
c_delphi
PAST【革命】フェンリルクレイドルコレクション2020秋
スマホでアイビスペイント
クレコレデビューにして、アイビスを初めてまともに使った作品。
50'sとかロカビリーファッションとかフェンリル絶対似合うでしょとロンTを合わせて無理やり秋物と言い切った(笑)。
フェンリルの声優である柿原徹也さんの2022年のカレンダーにボウリングシャツを着ているカットがあり、謎の解釈一致感がある。 2
c_delphi
PAST【革命】フェンリルクレイドルコレクション2021秋
スマホでアイビスペイント
趣味とセンスが問われるクレコレにおいて趣味全開にした作品。
当初は大判ストールとそのかけ方がポイントのはずだったが、クラシックなゴルフスタイル寄りになった。
実は良家のボンボンのフェンリルなので、いいところのお坊ちゃん風味も出したかった。
c_delphi
PAST【革命】フェンリルクレイドルコレクション2022春
スマホでアイビスペイント
春か夏のフェンリルを考えた時に思いついたのがサファリスタイル。
野性みある紳士が魅せるアーバンリゾートスタイルですよ!と無理やり言い切ってみる。
@t_utumiiiii
DOODLE #エアブー221106 期間中に頂いたお題「弁護士と医師」でした 試合で結果的に仲間を看取りがちな医師の二次です※人の死(オフェンス 調香師 弁護士)
The Moment(医師) 試合の場でエミリーだけが最後まで立っているということは、珍しいことではなかった。医薬に精通する彼女は、試合の最中にも瞬く間に負傷を治癒することができ、試合ではロケットチェアに縛り付けられて一定時間が過ぎるのを待つだけでなく、治療が間に合わないまま地面に蹲り、そのまま意識を失うことも脱落条件に含まれているからだ。そのようにして脱落することを、ここでは「失血死」と言うが、かといって、本当に死ぬわけではない。試合の場で受けた傷は五体満足に――招待を受け、表の門を潜って荘園に訪れたまさにその時の状態に戻るし、試合の場で事切れたサバイバーも、ゲームが終わりさえすれば、その場での負傷や苦悶が、まるで夢か何かであったかのように五体満足で歩いている。
3960いさお
PROGRESS(22/11/04) ようやっとプロット終わったので今日からネームやります…終わるかな…!フェンヴァル本です。時々尻たたきに進捗あげます。(スタンプ下さった方ありがとうございます…!)last_of_QED
DOODLEフェンヴァル🐺🦇【1031】お菓子が欲しい、悪戯もしたい。それじゃ、ダメ?【1031】 体内の空気を一新させるように、ふう、と息を吐く。ただ深呼吸をするはずが思っていたよりも遥かに大きな溜息となって出て、人知れず苦笑いする。疲労感に苛まれるだけならまだしも、仕事の進みが芳しくなかったのは教育係としていただけない。進捗が今ひとつだった理由は明確で、日中執務室を訪れる者が多く、都度デスクワークに水を差されたためだと分かっていた。
仕事はまだ片付きそうにない。せめて伸びのひとつでもしようかとおもむろにデスクから視線を上げる。そこにはいつの間にか仕事の手を止め、手の平を差し出し、何らかを要求する執事の姿があった。今日幾度も見た光景。その仕草に心当たりはあったが一応とぼけて首を傾げて見せる。
1732仕事はまだ片付きそうにない。せめて伸びのひとつでもしようかとおもむろにデスクから視線を上げる。そこにはいつの間にか仕事の手を止め、手の平を差し出し、何らかを要求する執事の姿があった。今日幾度も見た光景。その仕草に心当たりはあったが一応とぼけて首を傾げて見せる。
すずもち
DONE主従の若干フェンヴァルみ酔った執事と可愛いやつめ的な閣下
酔月夜久々にフェンリッヒとサシで晩酌をした。何かと忙しなくしているシモベの労をねぎらうという意味もあってシモベの好みそうな酒をいくつか見繕って持って行った。何百年も連れ添った気の置けない関係でもある二人であればすっかり日を跨ぐ頃合いまで飲んだのも必然と言えるだろう。ただ明日は休みだしそれは別に構わない、たまには悪魔らしく心ゆくまで酔いに身を任せるというのも悪くない。
ただ一つだけ誤算があったのは確かである。
「酒に弱かったのだな……フェンリッヒは」
下に目線を向けるとそこにはソファにもたれるヴァルバトーゼに抱き付いて穏やかに眠っているフェンリッヒがいた。先程数回名前を呼んだがまったく反応が無かったので寝ているのは確かだ。時折寝言で閣下と呟いているがどんな夢を見ているのやら。
1640ただ一つだけ誤算があったのは確かである。
「酒に弱かったのだな……フェンリッヒは」
下に目線を向けるとそこにはソファにもたれるヴァルバトーゼに抱き付いて穏やかに眠っているフェンリッヒがいた。先程数回名前を呼んだがまったく反応が無かったので寝ているのは確かだ。時折寝言で閣下と呟いているがどんな夢を見ているのやら。
すずもち
DONEフェンリッヒとシーフの潜入ミッションヴァルバトーゼとガンナーの共闘
それぞれのちょっとした絡みの話
党員とはこういう関わり方をしているかもしれないという妄想
党員との日常銀狼と盗賊の夜
月明かりも遮る鬱蒼とした森の暗闇に紛れてフェンリッヒと彼の二匹のクーシーたちは静かに移動していた。そして目的の地点である森の端まで来るとクーシーたちの足を身振りで止めて、木々の隙間からフェンリッヒがそっと様子を覗く。
眼前に広がるのは堅牢な要塞、よほど大事なものをしまい込んでいるのか建物の周りには高い塀が築かれ、おまけに定期的に悪魔の巡回があり、こんな夜更けであろうと隙が無い。おまけに事前の調べから魔法のセキュリティも完備していることが分かっている。何でもどんな侵入者であっても一瞬で見付かり、消し炭にされてしまうそうだった。なるほど手強い、しかしこれを落とさなくてはいずれ主の行く手の障害となってしまうことは明白だった。それなら退くわけにはいかない。
2312月明かりも遮る鬱蒼とした森の暗闇に紛れてフェンリッヒと彼の二匹のクーシーたちは静かに移動していた。そして目的の地点である森の端まで来るとクーシーたちの足を身振りで止めて、木々の隙間からフェンリッヒがそっと様子を覗く。
眼前に広がるのは堅牢な要塞、よほど大事なものをしまい込んでいるのか建物の周りには高い塀が築かれ、おまけに定期的に悪魔の巡回があり、こんな夜更けであろうと隙が無い。おまけに事前の調べから魔法のセキュリティも完備していることが分かっている。何でもどんな侵入者であっても一瞬で見付かり、消し炭にされてしまうそうだった。なるほど手強い、しかしこれを落とさなくてはいずれ主の行く手の障害となってしまうことは明白だった。それなら退くわけにはいかない。
Wbell_Fu
DONE※フェンネル大陸シリーズ最終巻までのネタバレを含みますのでご注意を。ルイズウォンとダイアンの漫画。
高里作品百合アンソロ「月に白百合」に寄稿したものです。アンソロは水都さんとこのBOOTHで頒布中です。 7
hakuo_orz
DONE685 クレージュ見た目は15~17歳くらい/155cm
一人称:クレ、ボク/二人称:キミ、お前、呼び捨てか愛称
全身お菓子でできてるお菓子の妖精。
僕の顔をお食べ、ができる。
好きな時に好きなだけお菓子を出せる。
語尾に「にゃ」行がつく(にゃ、にゅ、にょ)
ウェスタの事が大好きで、その分フェンリルの事が嫌い。当たりもなかなか強い。
純粋で素直。子供に優しい。
hakuo_orz
DONE699 フェンリル見た目20代半ば/179cm
一人称:アタシ、私、俺/二人称:アナタ、あんた、ほぼ呼び捨て、〜ちゃん
何千年かの眠りから目覚めた氷の神様。オネエ
オシャレしたいけど、ファッションセンスは数千年前のままだからちょっとダサい。
いざって時は普通に男の面が出る。本気を出したら男前。
将来的にはウェスタとお付き合いするようになるが、今はフェンリルのアタック期間。
hakuo_orz
DONE655 ウェスタ19歳くらい/160cm
一人称:私/二人称:貴方、〜ちゃん、くん、さん
幸せを運ぶ役目を持つ天使。
頑張って幸せを届けようとしてよく空回ってる。
ちょっとお人好しでお節介。
自分の役目の修行の為に旅をしている。
将来的にはフェンリルとお付き合いするようになるが、今はまだまだ。
少しずつ気持ちが変化してきてる…? 2
miya_ko_329
DONEED後。朝っぱらからいちゃついてるだけのアルフェンとシオン。TOAR/アルシオ 意識が浮上すると共に開けた視界は淡い緋に満たされていた。紗のようなその隙間から光がきらきらと踊っている。朝焼けにも似た色彩は、どこか現実離れしたうつくしさで、さてこれは夢の続きだろうかとうっかり瞼を閉じそうになったところで気付いた。
この色は、シオンの――
「……おはよ」
寝起きの、乾いた喉から発せられた朝の挨拶は明瞭な発音とは言い難かった。柔らかな枕に横向きの頭を半ば沈ませながら、アルフェンは視線だけを向ける。水底の青はすぐに見つかった。
「おはよう、アルフェン。起きてしまったのね」
どことなく残念そうなシオンの顔が頭上にあった。その指先がアルフェンの額から頬へ、髪の生え際をなぞるように滑り落ちていく。長い髪がまるで帳のようにアルフェンの視界の端で流れ落ちている。夢ではなく、紛うことなき現実の、触れられるもの。触れたいと意識するより先に反射的に手が伸びた。指に絡ませて、癖の無い柔らかな髪の感触を楽しむ。彼女がその美しい髪を傷めないように気を遣っていることは知っていたので、しばしの手遊びの後、わずかな名残惜しさを覚えつつ解放した。
2541この色は、シオンの――
「……おはよ」
寝起きの、乾いた喉から発せられた朝の挨拶は明瞭な発音とは言い難かった。柔らかな枕に横向きの頭を半ば沈ませながら、アルフェンは視線だけを向ける。水底の青はすぐに見つかった。
「おはよう、アルフェン。起きてしまったのね」
どことなく残念そうなシオンの顔が頭上にあった。その指先がアルフェンの額から頬へ、髪の生え際をなぞるように滑り落ちていく。長い髪がまるで帳のようにアルフェンの視界の端で流れ落ちている。夢ではなく、紛うことなき現実の、触れられるもの。触れたいと意識するより先に反射的に手が伸びた。指に絡ませて、癖の無い柔らかな髪の感触を楽しむ。彼女がその美しい髪を傷めないように気を遣っていることは知っていたので、しばしの手遊びの後、わずかな名残惜しさを覚えつつ解放した。
miya_ko_329
DONEED後。嵐の夜のアルフェンとシオンのはなし。TOAR/アルシオ 叩きつける雨足と、低く響く音。宵闇を裂く閃光、数拍遅れて何かをひっくり返したかのような形容し難い大音声が降り注ぐ。
「……今のはどこか落ちたかな」
一年を通じ温暖で過ごしやすいメナンシアにも気候が不安定になる時期は存在する。季節の変わり目の今時分がちょうどそれで、普段であれば穏やかな風は唸り声を上げ、日暮れ頃から立ち込めていた曇天は雷鳴と大粒の水の塊を生成し地上に叩きつけ――つまり窓の外は大嵐だった。
床に就いたはいいものの、安らかな睡眠とは縁遠い。アルフェンは息を吐き、自身の左腕を、正確にはそれにしがみつく彼女を見遣った。
「大丈夫か?」
「平気よ。……ちょっと落ち着かないだけで」
言葉とは裏腹に、また一つ下った落雷の咆哮に身をすくませ、シオンは両腕で抱える力を強くする。
3431「……今のはどこか落ちたかな」
一年を通じ温暖で過ごしやすいメナンシアにも気候が不安定になる時期は存在する。季節の変わり目の今時分がちょうどそれで、普段であれば穏やかな風は唸り声を上げ、日暮れ頃から立ち込めていた曇天は雷鳴と大粒の水の塊を生成し地上に叩きつけ――つまり窓の外は大嵐だった。
床に就いたはいいものの、安らかな睡眠とは縁遠い。アルフェンは息を吐き、自身の左腕を、正確にはそれにしがみつく彼女を見遣った。
「大丈夫か?」
「平気よ。……ちょっと落ち着かないだけで」
言葉とは裏腹に、また一つ下った落雷の咆哮に身をすくませ、シオンは両腕で抱える力を強くする。
miya_ko_329
DONEED後。手を繋ぐのに理由はいらないアルフェンとシオン。TOAR/アルシオ 文字通りの天変地異が起ころうと、ヴィスキントの市街地はそれ以前と変わらず、むしろ人の出入りという点ではより活発になっていた。どこか心許なさげなレナ人は元々の住民ではなく、最近になってレネギスから降りてきたのだろうということが察せられた。この街の在り方は理解の範疇を超えている。そういう表情だ。初めてここを訪れたときは、きっと自分も同じ顔をしていたのだろうと、シオンはそれほど遠いことでもない過去をふと思い出す。自分にとって不可解なことは自覚の有無を問わずおそろしいのだ。未知のものが、自分にどのような影響を与えるか――率直に言えば益か害かわからない。だから新しいことやものに触れるのは、こわい。自分の場合は間違いなく相手に害しか与えないとわかっていたからなおのこと。
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DONE「好きなもの」のことぐらい、わかるから。【ボーナスゲージ!】ヴァルバトーゼ閣下とフェンリッヒ、それからボーナスの話。全年齢。
※文字書き遊びのためにプロットをユスノキさん(Twitter ID:@arufurato)よりいただき書いたものです。記録用にupしておきます。
【ボーナスゲージ!】 小気味良くノックをすれば聞き馴染んだ声で「入れ」との返答。扉を開けると、そこには複数匹のプリニーが行儀良く列をなして自分の番を今か今かと待っている。一体何がどうなって、我が主のそう広くない部屋にプリニーどもがみっちりと詰まっているのか。
「閣下、これは一体……」
「こやつらを表彰してやろうと思い立ってな。優秀な者は評価されて然るべきだ」
「なるほど、それで『イワシを準備しろ』と仰せでしたか」
フェンリッヒはようやく状況を理解する。それならそうと「プリニーへの褒美としてイワシを準備しろ」ともう一言、付け足してくだされば良いものを。主人の言葉足らずにそんな気持ちを抱いたのも束の間、罪人であるプリニーにさえ褒美を与えんとする精神性に「さすがは我が主」と胸の内で独りごちる。過去に犯した罪が消えることはない。けれど今なされる行いは善きものとして認めてやる。これが出来る者が果たしてこの世にどれだけいるだろうか。
2045「閣下、これは一体……」
「こやつらを表彰してやろうと思い立ってな。優秀な者は評価されて然るべきだ」
「なるほど、それで『イワシを準備しろ』と仰せでしたか」
フェンリッヒはようやく状況を理解する。それならそうと「プリニーへの褒美としてイワシを準備しろ」ともう一言、付け足してくだされば良いものを。主人の言葉足らずにそんな気持ちを抱いたのも束の間、罪人であるプリニーにさえ褒美を与えんとする精神性に「さすがは我が主」と胸の内で独りごちる。過去に犯した罪が消えることはない。けれど今なされる行いは善きものとして認めてやる。これが出来る者が果たしてこの世にどれだけいるだろうか。
あきら
DOODLE🐯なすど令くんの肉球ばーんRT&尊くんで見たいとのフォロワーさんのつぶやきを見て勝手に描きました
2枚目はフェンスなし差分、3枚目はシラフの尊くんにお願いしたらやってくれなかった(腕を伸ばすと身体がでっかく見えるので拒否られるだろうなと思った)らくがきです 3
last_of_QED
TRAININGヴァル様とリッヒの昔と今の話。「あと一発食らったらHP0になるヴァル様を前にしてもフェンリッヒは回復アイテムに血を仕込めるか」悪魔の絆ってこんな感じだったらいいな。【悪魔のキズナ】 いつかは忘れてしまうのでしょうか。いや、こんな痛み、こんなもどかしさを忘れられるわけ、あるものか。
不要な情報、古い記憶は知らずのうちに淘汰され己の中から出て行ってしまう。到底耐えられない負荷が掛かった時もまた、生き物はあえて記憶を手放すという。心が、感情がある以上、ありとあらゆるすべてを抱えて生きてはいけない。忘却とは即ち生存のための防衛本能なのだろう。しかし、そうであるのならば。いっそその苦渋を抱き苦しみ抜いた先で、そのまま死んだ方がいくらかマシなのではないかと思えるほどに、この痛みは忘れてはならない重要なものであると、そう思った。
「痩せ我慢はおやめください。お願いです。このままではあなた様は」
2941不要な情報、古い記憶は知らずのうちに淘汰され己の中から出て行ってしまう。到底耐えられない負荷が掛かった時もまた、生き物はあえて記憶を手放すという。心が、感情がある以上、ありとあらゆるすべてを抱えて生きてはいけない。忘却とは即ち生存のための防衛本能なのだろう。しかし、そうであるのならば。いっそその苦渋を抱き苦しみ抜いた先で、そのまま死んだ方がいくらかマシなのではないかと思えるほどに、この痛みは忘れてはならない重要なものであると、そう思った。
「痩せ我慢はおやめください。お願いです。このままではあなた様は」