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    プロポーズ

    miya_ko_329

    DONE復活ED後。実質プロポーズのルルーシュとC.C.。終わらない日々のはじまりに。
    コードギアス/ルルC 特に五感を刺激するようなものもなく、足元から伝わる音と振動は情景の一部でしかなかった。旧ブリタニアの租界を走るような最新鋭の静音車両にはないそれは、奇妙な眠気を誘う。
     こんなに何も考えない時間など、果たしていつ以来だろうか。
     脳を遊ばせている状態というのは、少なくとも自分の体感としてはおよそ数年振りだ。謀に明け暮れ、頭脳を酷使した十代後半、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとしての晩年。今はまるで反動のように、頭の中は真っ白だった。もう計略に思考を巡らす必要もなく、ただぼんやりと景色を眺めている。
     乗車した駅はアジアの内陸部で、岩山の他は青い空しか見えないという清清しい景色に、これはこれで良いな、と思いながら乗車したが、いつの間にか車窓の向こうにはヨーロッパの平野部の緑の平原が広がっていた。同じような景色が何時間も続くが、注意深く見ていれば時折地名のヒントが現れる。類推される名前に、この一帯がユーロピア有数の穀倉地帯であることを思い出す。広大な牧草地にぽつぽつと点のように見えるのは馬の親子だった。サラブレッドであるならば、今の季節が親子で共にいられる最後の時期のはずだ。秋になれば子どもは親から離されて、走り抜く強さを求められる競走馬としての運命に踏み出す。けれど今はまだ何も知らず、ただ母親の庇護の下で遊び、安らぐ。
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    たらpoipiku

    MEMOプロポーズ大作戦(仮)の後書きのようなものです。
    https://poipiku.com/3116479/7346905.html

    一応、その後のことも考えて「まとまらんな!」となったメモ書きも残してみます。
    物理の本じゃなくてインターネットだからメモの公開もありって聞いたので(そうなの?)
    プロポーズ大作戦(仮)の後書きのような、その後の展開を考えてまとまらなかったもの今回の「プロポーズ大作戦(仮)」は、ダイの子を宿したレオナのお腹をポップが「触れてもいいか」と確認を取った後に優しく触れるイメージからの派生でした。

    ポップはレオナの王配として、でも恋情も無くて、ダイとレオナが添い遂げるための弾除けの立ち位置を喜んでかって出てる、的な。
    そこからテシテシとタイピングしていったら、ポップが「自分の子がダイの子を助ける未来もみたい(大意)」と言い出したので、頭を抱えました。
    いや、このポップは自分の中のポップで、みんなの中にいるポップとはまた別のポップですが。


    〇ダイがレオナからのプロポーズにNGを出す場合
    そもそもダイがレオナのプロポーズにOKを出すかは未定です。
    ダイがレオナにプロポーズしたいというのはポップの勝手な思い込みの可能性があります。
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