ポエム
dh_rstu
DOODLEプロットのつもりだけどかなりポエム。めちゃくちゃ懐いてる。
最期のごちそう沈む夕陽は、ゆらめく火のように海面を輝せ、目を灼く。
せり出した崖、錆びついた看板が危険を呼びかける、柵を越えた草原、一寸先は遠く広い海。
「死ぬ時は道連れにしてやるよ。」
軽やかにふらつく足取りは今にも風に攫われそうだ
「好きだろ?俺のこと」
穏やかな笑顔は一層美しい。
「最後の晩餐……じゃねえけど、死ぬ時にきれいな顔拝みながら死ねるの、良いと思うな〜俺」
風に煽られた髪が西谷の顔を隠す。
「今まではさ、俺の顔見て死ぬやつって大抵苦しそうな顔してて、俺ってそう言う時大体笑っちゃってんだよ」
口元にまとわりつく髪の毛を払う。
「アンタが嫌いな顔」
ニタ、と下品な顔で笑う。
「でも、アンタが好きな顔なら、多分、みんな欲しがる顔なんだろうな」
824せり出した崖、錆びついた看板が危険を呼びかける、柵を越えた草原、一寸先は遠く広い海。
「死ぬ時は道連れにしてやるよ。」
軽やかにふらつく足取りは今にも風に攫われそうだ
「好きだろ?俺のこと」
穏やかな笑顔は一層美しい。
「最後の晩餐……じゃねえけど、死ぬ時にきれいな顔拝みながら死ねるの、良いと思うな〜俺」
風に煽られた髪が西谷の顔を隠す。
「今まではさ、俺の顔見て死ぬやつって大抵苦しそうな顔してて、俺ってそう言う時大体笑っちゃってんだよ」
口元にまとわりつく髪の毛を払う。
「アンタが嫌いな顔」
ニタ、と下品な顔で笑う。
「でも、アンタが好きな顔なら、多分、みんな欲しがる顔なんだろうな」
mmmori0314
MOURNING桜と蒼真くんと有角さん。桜の木の下には死体、的な怖い美しさってあるよねという話。ほぼポエムです。なんだこれ。血を啜りて花の咲く 桜が咲いている。
草木も眠る丑三つ時、桜の下で花見を楽しんでいた人々の姿は既になく、静寂が夜を支配している。
喧騒を忘れた公園はまるで人を拒絶するかのように沈黙しており、錆びた街灯の光は闇を払うにはあまりに弱い。
今を限りと咲き誇る桜は夜の闇に仄白く浮かび上がり、冬の鋭さを失った風が枝を揺らすたび、はらはらと花びらが降る。雪のように、散りゆく魂のように。
見慣れた景色のはずなのに、まるで知らない世界に迷い込んだみたいだ、と蒼真は一人桜を見上げた。淡い花の塊が幾重にも連なって現実を覆い隠す。異界に踏み込んだことはあるけれど、こんな美しい場所は知らない。
我知らず感嘆の息を吐いて、ふらふらと桜に招き寄せられるように近付いてベンチに腰掛ける。見上げれば視界いっぱいの、花の天井。
5664草木も眠る丑三つ時、桜の下で花見を楽しんでいた人々の姿は既になく、静寂が夜を支配している。
喧騒を忘れた公園はまるで人を拒絶するかのように沈黙しており、錆びた街灯の光は闇を払うにはあまりに弱い。
今を限りと咲き誇る桜は夜の闇に仄白く浮かび上がり、冬の鋭さを失った風が枝を揺らすたび、はらはらと花びらが降る。雪のように、散りゆく魂のように。
見慣れた景色のはずなのに、まるで知らない世界に迷い込んだみたいだ、と蒼真は一人桜を見上げた。淡い花の塊が幾重にも連なって現実を覆い隠す。異界に踏み込んだことはあるけれど、こんな美しい場所は知らない。
我知らず感嘆の息を吐いて、ふらふらと桜に招き寄せられるように近付いてベンチに腰掛ける。見上げれば視界いっぱいの、花の天井。
超元気
DOODLEポエム最終回後に帰ってきたブでイを宇宙に連れ去るところ
寸前でぐちゃぐちゃ言いはじめるブかわい〜✌️✌️
息抜きで描き始めたのに全然おわんないしなんか読み返すと意味が通ってない可能性あってウケるな 2
くさかべ
REHABILI仄暗いウルケイ(ではない)と殺伐としたウルケイ(ではない)と、ケイゴになら何をされてもいいウルフが見たいというくさかべさんのリクエストにお答えしたアンサーポエムだよ! 1183yamada_doko_
DONE狂→聡。片思い。付き合っていない。ファ次元。成田狂児の自慰話。性愛と愛情問題。答えは出てないけど、成田さん、性欲あります?と。自慰ぐらいするでしょ?喘がなそうだなぁと思いました。男臭くなって!と祈りながら比較的また攻めくんがポエムマンになってしまってそろそろ諦めています。小説って難しい。でも自分が楽しかったので。作業用BGMは米/津さんの「春/雷」。前奏好き!パスは🚬のお誕生日4桁。 7ただのモブ
DOODLE幹英をもうひとつ。本当はえっちなの書こうかな〜とか思ったんですが、時間がないので雰囲気ポエム文章で誤魔化す。
こういうのはその日限りのお遊びなのかなと。
事後な感じなので、そういうのでも大丈夫な方向け。
パスは前と同じ、幹のキャストの名前アルファベット4文字です。 324
itara_zu
TRAINING今はポエムですが明日には形になります(ホントに??)将参
革命前夜 手袋を外し、ツカサの左手を取った。反対の手を己の背に導く。
「さすがに基本のステップは分かりますね?」
「ああ、一応。上手ではないだろうが」
緊張しているのか、背に添えられている手に力がこもる。
「左手は、そう、伸ばして……目線はそちらに。足元は見ないで」
「……踏んでしまわないか!?」
「踏まないためにステップが決まっているんですよ」
今日ばっかりは踏んでも構いませんけれど、と笑う。ツカサは威勢よく「ああ!」と返した。
「……踏む気ですか!?」
「故意じゃないが、もしそうなったらスマン!」
言いながらも、ツカサはがちがちに緊張して、決してルイの足を踏みつけないように気を付けている。
誠実な人だ、と思う。
こんな権謀術数に巻き込んでしまうのが、いっそ憐れなほど。
1517「さすがに基本のステップは分かりますね?」
「ああ、一応。上手ではないだろうが」
緊張しているのか、背に添えられている手に力がこもる。
「左手は、そう、伸ばして……目線はそちらに。足元は見ないで」
「……踏んでしまわないか!?」
「踏まないためにステップが決まっているんですよ」
今日ばっかりは踏んでも構いませんけれど、と笑う。ツカサは威勢よく「ああ!」と返した。
「……踏む気ですか!?」
「故意じゃないが、もしそうなったらスマン!」
言いながらも、ツカサはがちがちに緊張して、決してルイの足を踏みつけないように気を付けている。
誠実な人だ、と思う。
こんな権謀術数に巻き込んでしまうのが、いっそ憐れなほど。
ごみだめ
SPOILER🐉如➆腐/CP未満/ネタバレ自分のCP解釈のためのポエム。行開けて視点が変わっている。
うたの短冊メーカー様/SS名刺メーカー様を使用させていただいております。
1.イチ若イチ
2.イチナン
3.春趙
4.春ハン 4
nanamerupopo
DOODLE相変わらずの怪文書ポエム、読み返しなんてしてないなんだこれは⁉️ クリスマス、ふたつ飛ばしてバレンタイン、それが終われば卒業シーズンなんて呼ばれる、出会いと別れを一気に味わえるお得な季節が来る。1年のうち半分、いや三分の二くらいは恋人たちに優しくできていて、その分独り身の人間には厳しい。
「逸見、クリスマスにピザパしよ」
「クリスマスだから俺にも予定があるだろうとか思わないの?」
「え?彼女もいないのに?」
「ぐ……」
このままいけば母が選んだ好みじゃないケーキを家族でつつくという、高校生にもなって小学生の頃となんら変わらないクリスマスを過ごすことになる。もちろんクリスマスまでにおっぱいが大きくて可愛い彼女なんて出来そうもないし、告白した相手は返事を保留したまま、隣でスマホの画面内のピザのメニューを見ている。
1944「逸見、クリスマスにピザパしよ」
「クリスマスだから俺にも予定があるだろうとか思わないの?」
「え?彼女もいないのに?」
「ぐ……」
このままいけば母が選んだ好みじゃないケーキを家族でつつくという、高校生にもなって小学生の頃となんら変わらないクリスマスを過ごすことになる。もちろんクリスマスまでにおっぱいが大きくて可愛い彼女なんて出来そうもないし、告白した相手は返事を保留したまま、隣でスマホの画面内のピザのメニューを見ている。
ななしのひと
DOODLEクリスマス蛮蛇🎄クリスマス睡煉書いたら自然と一緒に書いてた 仕事の合間にちょいちょい……ポエム感が強いのでこそこそ書き直す気がする空も地上も光は海大きな交差点を行き交う数えきれないほどの人間。近くの広場に設置されたベンチに座りながらその光景を眺めていると、同じ年頃の女が声をかけてきた。
「ねぇいま暇してるの?」
知らない女だ。こういう手合いから声をかけられることには慣れている。軽い笑みを浮かべながら蛮骨は口を開いた。
「暇じゃねぇよ。連れを待ってるとこだ」
「連れって男?女?」
「男」
「えっ、じゃああたしも友だち呼ぶからさあ。ちょっとカラオケとか一緒に……」
「なんだてめぇ?」
にこにこと笑っていた少女の表情が一変する。ドスの効いた声に振り向くと、紅を差した男がそこに立っていた。
「蛮骨の兄貴に何か用かよ」
据わった目、威圧感に満ちた空気。ただの優男ではないことを気配で感じ、「よ、用なんてないし!!」と言って少女はどこかへと去っていった。
2993「ねぇいま暇してるの?」
知らない女だ。こういう手合いから声をかけられることには慣れている。軽い笑みを浮かべながら蛮骨は口を開いた。
「暇じゃねぇよ。連れを待ってるとこだ」
「連れって男?女?」
「男」
「えっ、じゃああたしも友だち呼ぶからさあ。ちょっとカラオケとか一緒に……」
「なんだてめぇ?」
にこにこと笑っていた少女の表情が一変する。ドスの効いた声に振り向くと、紅を差した男がそこに立っていた。
「蛮骨の兄貴に何か用かよ」
据わった目、威圧感に満ちた空気。ただの優男ではないことを気配で感じ、「よ、用なんてないし!!」と言って少女はどこかへと去っていった。
O_tou_fu_
MEMO死ねた含む(ポエムです)ちいさなきみ。どうしてもっと早く気づかなかったのだろう。
僕は一人寂しく雪の中で眠る。
いつまでもずっと
誰かに見つけてもらうまで。
「ここにいたんだね。」
幾年たって。
冷たい冷たい雪が溶けて春になるころ…。
山をいくつ登ったのだろうか。
小さな…昔のままの姿をした君をボクは見つけた
「くる…くり…?」
やっと見つけた。やっと…会えた!
私は震える手で地面に眠っている。
小さな友達。に触れ、自分も寝っ転がる
「変わらないね」
震える声で語り掛け、眠る。
もう。大丈夫。ボクが来たよ。
247僕は一人寂しく雪の中で眠る。
いつまでもずっと
誰かに見つけてもらうまで。
「ここにいたんだね。」
幾年たって。
冷たい冷たい雪が溶けて春になるころ…。
山をいくつ登ったのだろうか。
小さな…昔のままの姿をした君をボクは見つけた
「くる…くり…?」
やっと見つけた。やっと…会えた!
私は震える手で地面に眠っている。
小さな友達。に触れ、自分も寝っ転がる
「変わらないね」
震える声で語り掛け、眠る。
もう。大丈夫。ボクが来たよ。
nekoneko_nyann2
MOURNING深夜の書き殴りポエムが発掘されました。エロみはカケラもないですが、最中です。おそらく長年連れ添った司千の初夜。
司くんのことが好きで好きでたまらない千空ちゃん。
あまりにポエミーではずかしいのでこちらで。
初めて使うけど使い方あってるのかな…?? 4