ポエム
miri_min
SPOILER一度書いてお蔵入りにしてたけどそういえばと思って引っ張り出した話。ほぼポエム。ちゃんとしたポエムの書き方を知ってるわけではないので、多分ポエムっぽい何か。兄さん視点で兄さんとルイスしか出てこない。ネタバレというほどネタバレではないですが、何故お蔵入りさせたのをアップしたかがネタバレかもしれないのでご注意。 3460
まつしま
DONE新刊イラストポエム合同誌の解説ページpanさんのイラストパワーでかなりエモエモパンチをあなたの脳内に叩き込めたかと思いますが、
さらに追い打ちをかけますね!
一応、新刊ネタバレなのでワンクッション 1991
あーやん
MOURNING2023.1.14頒布開始のまさかのポエム本の解説編です。個人的備忘録でもあるので好き勝手書かせてもらってます。
ポエム本をお求めいただいた方は読んでから見ていただいても良いかも・・・?
逆にこれを読んで『どんなポエムだよ!』と思われた方はこちらから・・・↓
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031040299/?circle_new 3
くうと
PROGRESS・剣衛というか完全に剣→衛・あとでちゃんと見直してちゃんとツイートします…
・ポエムに逃げるな
【剣衛】一緒に寝るとあたたかいという話 その朝、剣介が目を覚まして一番に見たのは、すぐ近くで眠る衛の顔だ。
「うっ――」
寒さに弱い剣介は、冬の朝がとにかく苦手だ。寝台から掛け布団、それから寝間着。寝具一式をしっかり整えれば安眠はできるが、問題はその後だ。眠りから覚めると、剣介を包む布団の外は強い冷気で満ちている。その、朝の寒さを頭が認識する瞬間が、剣介は嫌だった。指先をほんの少し外に出すのだって躊躇われるようになってしまう。
対処として、起床時間の少し前に暖房が起動するようセットするのは、時々やってはいる。いるが、スケジュールによって起床時間が変わることもよくあり、しっかりした習慣にはなっていない。そのために、大体の朝は寒さとの闘いだ。
3282「うっ――」
寒さに弱い剣介は、冬の朝がとにかく苦手だ。寝台から掛け布団、それから寝間着。寝具一式をしっかり整えれば安眠はできるが、問題はその後だ。眠りから覚めると、剣介を包む布団の外は強い冷気で満ちている。その、朝の寒さを頭が認識する瞬間が、剣介は嫌だった。指先をほんの少し外に出すのだって躊躇われるようになってしまう。
対処として、起床時間の少し前に暖房が起動するようセットするのは、時々やってはいる。いるが、スケジュールによって起床時間が変わることもよくあり、しっかりした習慣にはなっていない。そのために、大体の朝は寒さとの闘いだ。
yun0427
SPOILER小説ネタバレあり。自分が帰った翌日に手紙を届くように出しておくシンくんはいると思ってます。意外と策略家。好き。
碓氷のポエムです()
「今度のGWそっちに帰るよ!」
シンからのメッセージに、速攻で既読が付いた。
たまにしか稼働しなかったグループトークが一斉に沸き立った。「何日から帰ってくるのか」「何日間いるのか」「集まれる日はあるか」などなど。
流れるような速さでメッセージが蓄積していく中、丁寧にシンが答えている。四月の末からほんの数日間だが、会う時間はとれる、と。
「この日はどうかな?」シンが提示した日にちに、皆から即答でOKが出た。新生活が始まって、皆それぞれに忙しいが、シンに会いたい気持ちは強いみたいだ。
さすがはオレのシン、と誇らしい気持ちと、数ヶ月ぶりのシンに我慢できるか少しだけ不安な気持ちが過った。
最後にシンに会ったのは四月の頭だ。メキシコ行きを数日後に控えたある日、突然家にやって来た。オレには知らされていなかったけど、母さんは知っていたようで驚きもしない。いつものように笑って出迎えて、料理を振舞っていた。父さんも交えて和やかな夕飯だった。
3269シンからのメッセージに、速攻で既読が付いた。
たまにしか稼働しなかったグループトークが一斉に沸き立った。「何日から帰ってくるのか」「何日間いるのか」「集まれる日はあるか」などなど。
流れるような速さでメッセージが蓄積していく中、丁寧にシンが答えている。四月の末からほんの数日間だが、会う時間はとれる、と。
「この日はどうかな?」シンが提示した日にちに、皆から即答でOKが出た。新生活が始まって、皆それぞれに忙しいが、シンに会いたい気持ちは強いみたいだ。
さすがはオレのシン、と誇らしい気持ちと、数ヶ月ぶりのシンに我慢できるか少しだけ不安な気持ちが過った。
最後にシンに会ったのは四月の頭だ。メキシコ行きを数日後に控えたある日、突然家にやって来た。オレには知らされていなかったけど、母さんは知っていたようで驚きもしない。いつものように笑って出迎えて、料理を振舞っていた。父さんも交えて和やかな夕飯だった。
海森みも(千ノ葉擬)
MOURNING #東都暴想録「多大な忍耐と犠牲」
注意⚠️:妄想を多々含みます。
傷だらけ、病んだセリフ、作者によるよくわからんポエムなどいろんな意味で痛いですので閲覧にはくれぐれも気をつけてください!!
海森の黒歴史覚悟編です。ガッとなって描きました。もう数日後の死を覚悟している。 2
sikabaneruirui
DONE花火景趣追加台詞ネタバレ有おてかりまんが(後)脳内のギップルがポエム波で30匹しんだ
☆余談☆
杵に春風ってなんで?雨や雪じゃないの?と10000000回自問自答して作業してましたが
近侍曲に、彼が上着の裾と髪の毛を春風にふわぁっと浮かせながらゆっくり歩いてくるっていう明確なビジョンを抱いているっていう
超クッソ激烈に個人的な理由で譲れなかった 12
あけの
TRAININGBLACK TIGER聴いて萌えた部分をポエムにしたもの。(歌詞の一部分から広げて書いたものなので全体の解釈ポエムとかではないです)文体硬め。キスだけですが行為が始まる瞬間なのでいちおうワンクッションしてます。 2
ymt_mtkw19
MOURNINGBLEACH巻頭ポエム×自探索者まとめ ちょこちょこ作ってたのがある程度まとまったのであげ 全巻なければ全員居ない クボタイト割とCoCやってる説あるぞ…… 62lin_co10ri
DOODLE12/10降志webオンリーイベント「Not First Love,2ND」展示作品です。ほぼポエム。来年の映画のタイトル穴あきヒントが出た時に、一番に思い浮かんだのがこのタイトルでした。
これは降志…!と思っていて、今回のティザー、特報に情緒揺さぶられているうちに、つい書いてしまったものです。
いずれひとつの話にしたい、とは思っています。
そうなると、きっと黒塗りにされる部分ですね、これ。
黒塗りのラブレター拝啓
君があんな風に泣くなんて、知らなかった。
いや、僕は君のことなんて、何も知らないんだ。
どんな風に笑うのかも。何を思っているのかも。どうやって生きてきたのかさえ。
ずっと僕の心の中に君という存在が、何かしらの形で居たということは。紛れもない事実だと言い切りたいが、これまで君のために何もできなかったことを思えば、近づくことさえできない。
何故そんな風に泣いているのか、胸が引きちぎられるほど苦しくて、気になって目に焼き付いて離れないけれど。
泣いている姿に、生きているという鼓動と躍動を感じて、崩れ落ちそうなほど安堵している自分もいる。
君がそんなに素顔を晒せているのが。誰がいるからなのか、誰の前なのか、誰のためなのか。そんなことさえ気になってしまうけれど。
555君があんな風に泣くなんて、知らなかった。
いや、僕は君のことなんて、何も知らないんだ。
どんな風に笑うのかも。何を思っているのかも。どうやって生きてきたのかさえ。
ずっと僕の心の中に君という存在が、何かしらの形で居たということは。紛れもない事実だと言い切りたいが、これまで君のために何もできなかったことを思えば、近づくことさえできない。
何故そんな風に泣いているのか、胸が引きちぎられるほど苦しくて、気になって目に焼き付いて離れないけれど。
泣いている姿に、生きているという鼓動と躍動を感じて、崩れ落ちそうなほど安堵している自分もいる。
君がそんなに素顔を晒せているのが。誰がいるからなのか、誰の前なのか、誰のためなのか。そんなことさえ気になってしまうけれど。
totorotomoro
TRAININGぽえむ入ってます。🐴🥼です。おやすみのまほう「まだ寝ていないのか」
執務室から明かりが漏れていたとかで、ムリナールが通りがかりにのぞき込んできた。
「私が言うのは説得力がないが、君はもう少し時間を決めて眠るべきだ」
「寝ようと思うと目が冴えてしまうんだよ」
すでにフェイスシールドも外して夜具に着替えて肩にカーディガンを羽織って、なにか思い出したらしくて自室から戻ってきたらしい。周りに決裁の紙を積み上げたその姿はドクターとは呼びづらいただ一人の民間人のようで。
ムリナールはまだ仕事着の己を見下ろし、やはり人の事は言えないと思いながら部屋に戻るぞと強制的にドクターの手を引いて部屋の電気を落とした。
「眠くない」
「では眠れるまで側にいてやろう」
ドクターの私室を開けさせて、眠れないと騒ぐ部屋の持ち主を寝具に入れる。ムリナールはコートを脱いでネクタイを緩め、部屋の持ち主が眠るベッドの側にある椅子に腰掛けて右手同士で手を握った。
1451執務室から明かりが漏れていたとかで、ムリナールが通りがかりにのぞき込んできた。
「私が言うのは説得力がないが、君はもう少し時間を決めて眠るべきだ」
「寝ようと思うと目が冴えてしまうんだよ」
すでにフェイスシールドも外して夜具に着替えて肩にカーディガンを羽織って、なにか思い出したらしくて自室から戻ってきたらしい。周りに決裁の紙を積み上げたその姿はドクターとは呼びづらいただ一人の民間人のようで。
ムリナールはまだ仕事着の己を見下ろし、やはり人の事は言えないと思いながら部屋に戻るぞと強制的にドクターの手を引いて部屋の電気を落とした。
「眠くない」
「では眠れるまで側にいてやろう」
ドクターの私室を開けさせて、眠れないと騒ぐ部屋の持ち主を寝具に入れる。ムリナールはコートを脱いでネクタイを緩め、部屋の持ち主が眠るベッドの側にある椅子に腰掛けて右手同士で手を握った。
りんごおばけ
DOODLEもはやらくがきだよな…という散文…ポエム…?夫婦と言えど2人して盛り上がってる時ばかりじゃないよな?ここで押し倒せ!が正解な気はするけど我慢させるのもまた良し!(笑顔)と思ってみた。
甘いのか半端なのかキャラが違うのか全部だよ!
Twitterで呟いてることと何の関係もなくてすみません。
恋心はいつも遅れて木枯らしに吹かれながら家に帰ると、おやつにたい焼きが出た。いっこしかないそれを半分こして、あたしはたっぷり餡が入った頭のほうをもらった。お夕飯は旬のカレイの煮付け。ほんのり甘いタレが美味しくてついたくさん食べてしまう。食後のデザートにはリンゴをむいてきた。パリッとして甘すぎず酸味がちょうど好みのやつ。
だからというわけではないけれど、何となく察してはいた。風呂の後、教科書を学校に忘れてきたから貸して欲しいだなんて、冗談にしてはつまらない理由で部屋に入ってきたのだから。
とっくに寝支度を終えたあたしは布団の上にいたし、あんたはもう本当の理由を隠そうともしなかった。気づかないふりしてキスだけして、おやすみを言って離れようとした体に、腕を回された。
2116だからというわけではないけれど、何となく察してはいた。風呂の後、教科書を学校に忘れてきたから貸して欲しいだなんて、冗談にしてはつまらない理由で部屋に入ってきたのだから。
とっくに寝支度を終えたあたしは布団の上にいたし、あんたはもう本当の理由を隠そうともしなかった。気づかないふりしてキスだけして、おやすみを言って離れようとした体に、腕を回された。
みーな
DONEタイムリープ主題の人気漫画が先日最終回だったそうで(未読)。時間/時空移動といえば同人あるあるネタの一つかなと思いますが、見た目だけなら原作軸移動可愛いな、とKにタイムリープとタイムワープさせて可愛さを愛でてみました。高校生Kと高校生兄がもし喧嘩したら、勝てない(負けるではない)と踏んだ兄が退くに一票です。
シリアスにいくと原作無視出来ないけど、ポエム程度ならタイムリープ書けるかな。 2
スドウ
DONE【主明】何周もしてるけど記憶は保有していないぺごの独白ポエム。正義コープランク8〜10までのバレあり。ヤルオまで辿り着いたのに神殺し失敗してグッドエンド未達成な感じ。ロイヤル一周目の正義コープMAX日が、11/29だったので… 1368
あああ
DOODLE自分の遺灰を飲ませてくる清見の夢を見てムセイする先生の妄想です。昔に読んだ詩集で「貴方の遺灰を溶かした酒を飲むのよ」みたいな詩があって、それであっ遺灰って溶かして飲んでいいだ!みたいな啓蒙を感じ、それを思い出して書いた。詩集といえば最果タヒさんが好きですね、アンチ・バレンタイン良い。すごい好きだった詩があったんですけど忘れちゃった。CoC特有のシナリオ概要ポエム書きてぇ〜〜〜〜〜〜
harumh3
DOODLEミス晶♂オンリー展示作品ですつきあってない無自覚両片想いな感じです
passはおしながきに載せております
注意書きをご覧の上大丈夫な方のみ閲覧お願いします
特にオチのないただのポエムです… 30
_NisiZaW
DONEポエムです…ここから「一緒に泳げる」
そう言いながら緩やかな坂を駆け上がる。体に疲れは全く感じなかった。
一秒でもはやく会いたかった。
「俺も水泳をやる」
そう伝えたらあの子はどんな顔をするだろう。また笑ってくれるかもしれない。
こんなに誰かに会いたいと思ったのは初めてだった。
目覚めは深い溜息と共に訪れる。
時間をみれば午前四時、夜とも朝とも付かない時間だ。
「こんなところに来てまでコレかよ……」
寝巻きに使用しているタンクトップの上に学校名が入った上着を羽織る。まだ眠っていたかったが夢のつづきを見たくなくて部屋からでる。安直だが外の空気を吸うのは有効な手段だった。
誰もいない廊下もエレベーターもひどく静かだ。こんな時間に起きている宿泊客はほとんどいないだろう。
1965そう言いながら緩やかな坂を駆け上がる。体に疲れは全く感じなかった。
一秒でもはやく会いたかった。
「俺も水泳をやる」
そう伝えたらあの子はどんな顔をするだろう。また笑ってくれるかもしれない。
こんなに誰かに会いたいと思ったのは初めてだった。
目覚めは深い溜息と共に訪れる。
時間をみれば午前四時、夜とも朝とも付かない時間だ。
「こんなところに来てまでコレかよ……」
寝巻きに使用しているタンクトップの上に学校名が入った上着を羽織る。まだ眠っていたかったが夢のつづきを見たくなくて部屋からでる。安直だが外の空気を吸うのは有効な手段だった。
誰もいない廊下もエレベーターもひどく静かだ。こんな時間に起きている宿泊客はほとんどいないだろう。
aoshigunjou001
DONE2021.1月のエワ即売会にてネップリ折り本にて配布の再録です。来馬先輩視点のポエム風。エワ即売会(8)内、エワ村来課題曲002の企画「秘密」に参加します。一方通行の恋 鋼と待ち合わせをしている。
来馬が住んでいるマンション近く、さして広くもない公園のぽつんとあるベンチに座って待っている村上は、時折冷たい風に吹かれても微動だにしない。午後の柔らかい陽射しを受けて、目の前で紅葉した落ち葉がカサカサと風に踊らされ、舞っている様をじっと見つめて楽しんでいるようだ。そんな様子を来馬は、ベンチから数メートル離れた公園の出入り口にある自販機で飲み物を選びつつ眺めている。
隊を結成した頃の村上は、口数も少なく黙々と任務をこなすだけだったが、太一や今ちゃん、ボーダーの仲間ができるにつれ居場所ができて安心したのか心を開くようになった。一時期、村上のSEに関わった過去のいきさつによる一方的な思い込みで、荒船との関係がよくない状態になりそうなため介入したこともあったが。
967来馬が住んでいるマンション近く、さして広くもない公園のぽつんとあるベンチに座って待っている村上は、時折冷たい風に吹かれても微動だにしない。午後の柔らかい陽射しを受けて、目の前で紅葉した落ち葉がカサカサと風に踊らされ、舞っている様をじっと見つめて楽しんでいるようだ。そんな様子を来馬は、ベンチから数メートル離れた公園の出入り口にある自販機で飲み物を選びつつ眺めている。
隊を結成した頃の村上は、口数も少なく黙々と任務をこなすだけだったが、太一や今ちゃん、ボーダーの仲間ができるにつれ居場所ができて安心したのか心を開くようになった。一時期、村上のSEに関わった過去のいきさつによる一方的な思い込みで、荒船との関係がよくない状態になりそうなため介入したこともあったが。
六田なち
TRAININGSSというよりポエム…笑僕の可愛い恋人僕の恋人は、可愛い。
例えば、会えない日々が続いて、どうしても声だけ聴きたくなって電話をした時。
「あんまり喋らないね。もう眠たかった?」
端末の向こうで、逡巡の気配がする。早めに切った方がいいかと切り上げかけた僕に、そっと一言。
『……アンタの声、聴いてたかったから』
そう言われて、二人で押し黙った。
耳が拾うのは吐息だけでもいいって、言ったことあったっけ。
それから、初めてキスをした時のこととか。
「……初めてはレモン味って言うけど、本当にした?」
あまりに固まっていた彼を解したくて、冗談のつもりだったけれど。
「……息止めてたから、分かんねぇ」
その困ったように見上げてきた顔に、こっちが固まった。
寒くなると、出不精の僕らはソファで並んで読書をする。
794例えば、会えない日々が続いて、どうしても声だけ聴きたくなって電話をした時。
「あんまり喋らないね。もう眠たかった?」
端末の向こうで、逡巡の気配がする。早めに切った方がいいかと切り上げかけた僕に、そっと一言。
『……アンタの声、聴いてたかったから』
そう言われて、二人で押し黙った。
耳が拾うのは吐息だけでもいいって、言ったことあったっけ。
それから、初めてキスをした時のこととか。
「……初めてはレモン味って言うけど、本当にした?」
あまりに固まっていた彼を解したくて、冗談のつもりだったけれど。
「……息止めてたから、分かんねぇ」
その困ったように見上げてきた顔に、こっちが固まった。
寒くなると、出不精の僕らはソファで並んで読書をする。
Umi1115Tkso
DOODLE #深夜の魔師弟お絵描き字書き60分一本勝負ワンドロ【天気/名前】
セル編後くらいの師弟。
久々にポエムっぽい独白書いたな…。
名前曇天の空を仰ぐ。
光の差さない荒野は重く暗く沈んでいた。
神と同化する時、自分を失うつもりはない、奴を取り込んでやるのだ、と思うと同時に、何処かでこの同化をしてしまえば、自分はもう、元には戻れないことも予感していたように思う。
その予感は的中し、神と同化して1つに戻った時、神殿もこの荒野も何処か懐かしいものとなってしまった。
それは俺の中の大魔王と神がそれぞれそう思わせていたのだろう。
どちらでもない俺は、どちらの記憶も自分のものでない、遠い昔のだれかの記憶になってしまったのだ。
そうして俺は大魔王でも、神でもなくなった。
きっと本当の俺はあの日ここに打ち捨てられたまま、気でも失って、長い夢を見ていたんだろう。
776光の差さない荒野は重く暗く沈んでいた。
神と同化する時、自分を失うつもりはない、奴を取り込んでやるのだ、と思うと同時に、何処かでこの同化をしてしまえば、自分はもう、元には戻れないことも予感していたように思う。
その予感は的中し、神と同化して1つに戻った時、神殿もこの荒野も何処か懐かしいものとなってしまった。
それは俺の中の大魔王と神がそれぞれそう思わせていたのだろう。
どちらでもない俺は、どちらの記憶も自分のものでない、遠い昔のだれかの記憶になってしまったのだ。
そうして俺は大魔王でも、神でもなくなった。
きっと本当の俺はあの日ここに打ち捨てられたまま、気でも失って、長い夢を見ていたんだろう。