本当のさよなら(真エンド)私は「銀の鍵」に寄生され、何度も何度もループを繰り返してきた

そして、前の宇宙で「君」と別れた

「銀の鍵」が創り出した扉をくぐり抜けた先のこの宇宙で、私はまたループを繰り返すのだろう

「君」が居ない……この宇宙で

セツ「わかった？」

この宇宙の、「君」ではない君に、話しかけた

はずだった＿＿

セチア「映画の途中で寝ちゃうなんて、ワクワクしながら解説してくれたしげみちにちょっと失礼だったんじゃないかな？」

それなのに

「君」はまた、私の前に現れた

セチア「そんなの当然、セツを助け出したいから、だよ。あんなに寂しいお別れの仕方して、私が黙ってるわけないでしょう？」

私を、救うために

……ああ、これは、最後の贈り物、なのかな

奇跡との出会い(ノーマルエンド)ふと思った
私と君は本来出会うはずのない運命だったのではないかと

ループ毎に乗員の人数も配役もバラバラな世界

乗船している人の割合に差分がある事は薄々気づいていた

例えば、全てのループを１００％とすると

ある乗員は乗船率７０％(コメット)

他の乗員もバラバラに乗船率があるとしたら

(一覧で並んでいる)数字はイメージ
ジナ６０%
ＳＱ５０%
ラキオ７０%
ステラ７０%
しげみち５０%
シピ６０%
ジョナス５０%
ククルシカ７０%
オトメ７０%
沙明６０%
レムナン６０%
夕里子２０%


君は、１００％だろう

必ず、船に乗っている。何故なら君は、グノーシア騒動の最初の犠牲者なのだから

そして、私はおそらく１％未満だ

本来私は、このループする宇宙の中に一度しか現れない

カランのシャワーイベントカラン「っ！？」

セツ「カ、カラン！？ごめん！居たとは知らなくてっ」

(カランの首に数字が見えた)


カラン「ごめんね、驚いちゃって……鍵、閉め方が甘かったみたい」

セツ「いや、カランの謝る事じゃない。私が確認していれば避けられた事だ。」

セツ「……ねぇ、カラン。一つ聞いてもいい？」

カラン「なぁに？」

セツ「その……首にある数字って……」

ﾊﾞｯ(カランが切羽詰まった顔で首に手を当てている)

セツ「は、話したくないならいいんだ！無理強いをする、つもりは……」

カラン「あ……ううん、いいよ。セツなら」

ｸﾞｲｯ(カランがインナーの襟を引っ張り首に刻まれた数字を見せる)

カラン「これは、ケトラルの人間が全員刻まれている識別番号」

ひと時の安らぎを、君に(デートイベント)セツ「このループが終わることなんて、本当にあるんだろうか」

セツ「もう、何度目のループになるだろうね。一体どれだけ、グノーシア汚染者たちと戦ってきたんだろう」

セツ「私自身、汚染者として、今まで何人を消してきたのか。……もう、覚えていられないんだ」

セツ「私は、ふふ……ずいぶん年を取ってしまったような気がする」

カラン「セツは……ループを、終わらせたい……？」

セツ「……」

セツ「……あぁ、もちろん。一刻も早く終わらせたいさ」

カラン「…………そっか……」

カラン「(セツはループを終わらせたい……)」

カラン「(でも、私は……)」

ループを終わらせる事が、セツとの別れを意味するのなら……

カラン「(ずっと……このままでも……)」

セツがカランの特記事項を集める話⑥終全てのグノーシアがコールドスリープしました。

セツ「終わった。ふぅ、良かった。私達の勝利だ」
ラキオ「まぁ、この僕が居るンだから当然だろう？」
カラン「……」

セツ「カラン？どうしたんだ」

(カランが絶望しながら俯いている)
カラン「……しなくちゃ」
セツ「え？」

ﾀﾞｯ(カランが部屋を飛び出した)
セツ「カラン！？」

セツ「カラン！待つんだカラン！！」
(セツがふらふらと走るカランを追いかける)

ガシッ(セツがカランの腕を掴んだ)

カラン「っ……」


セツ「カラン、突然どうしたんだ。グノーシアはもう居ない。いったい何を焦って……」 カラン「そう、グノーシアはもう居ない」

セツ「え？」

カラン「居なくなってしまったの……皆が、私を排除する前に」

セツがカランの特記事項を集める話⑤星間航行船D.Q.O.内　メインコンソール室にて

ラキオ「まったく、君の知能の低さには呆れを通り越して哀しみまで感じるよ」

コメット「なんだと！？そこまで言うこと無いだろ！」

ラキオ「いいかい？もし君達がグリーゼに生まれていたらとンでもない事になっていたよ。
頭の悪い奴はグリーゼでは淘汰される、君のことだよ君の。」

コメット「僕はグリーゼの人間じゃないんだからいいだろ」

ラキオ「とは言っても、別にグリーゼに限った話じゃないさ。
そうだろう？カラン」

ラキオ「君の出身地の惑星ケトラルは、グリーゼと並ぶほどの知識至上主義国だからね。」
※惑星ケトラルは惑星全体が一つの国です。

カラン「……そう、だね。あの星は規定通りに育たなかった者は間引かれるから……」

セツがカランの特記事項を集める話④ループ２６

一日目 夜

(カランがジナと話している)(ご飯の話)

二日目 夜

(カランが沙明と話している)(ゲームの話)

三日目 夜

(カランがオトメと話している)(魚の話)

ループ３２

(カランがレムナンと話している)(機械の話)

ループ４１

ループ５６

ループ６３

ループ７８

(セツがカランとコメットが話している様子を見かける)

セツ「(また話をしているのか)」

カラン「コメットの出身地って独特だよね。面白いなぁ」

コメット「そんなに好きなら僕の星の話くらいまたいつでもしてやるって！」

カラン「本当？ありがとう！」


(カランとコメットが別れる)

セツ「カラン」

カラン「あ！セツ。どうしたの？」

セツ「いや、たまたまコメットと話している様子を見かけてね。カランはよく人と話しているけど、会話するのが好きなの？」

セツがカランの特記事項を集める話③議論中

レムナン「ラキオさんは……ラキオさんは、グノーシアです！」

セツ「(今回のグノーシアはラキオ、しげみち……あと二人か)」(セツが考えている手前にカラン)

セツ「(バグも居るようだから、先に対処しないと……)」

カラン「ねぇ、今回はラキオ以外に投票するべきじゃないかな？」

セツ「(……カラン？)」

カラン「多分だけど、まだバグも残ってるし、グノーシアを急いで凍らせる必要は無いかなって……」

セツ「……。カランの言う通りだ。
今ここで戦うべき敵は、ラキオじゃない」


(ジョナスがコールドスリープした)

セツ「(カランの様子がおかしいのが気になるな……
彼女は時々、思いもよらない狂気性を見せるから)」

(カランの部屋に行く)

セツがカランの特記事項を集める話②ループの開始地点、個室にて

カラン「わぁ！今回はセツとグノーシアなんだねっ嬉しい！」

セツ「あぁ、私も嬉しいよ。カランと同じ陣営だと、凄く安心するんだ」

カラン「ふふっ嬉しいこと言ってくれるね。私も同じだけどさ」

カラン「あ、そうだ。誰を消すかは順番で決めることになってるけど……できるだけラキオは消さないでね」

セツ「？あぁ、善処するよ」



〘 ラキオを消すか消さないかで分岐 〙


<ラキオを消さなかった場合>

カラン「セツ〜！」

カラン「やったね！私達の勝ちだよ。それに」

カラン「ラキオも生きてる……」

セツ「約束したからね」

カラン「うん……！」

カラン「ありがとう
約束を守ってくれて」



乗員データ更新・カラン

〘常にラキオ中心で物事を考えている〙

セツがカランの特記事項を集める話星間航行船D.Q.O.内　ロビーにて

コメット「カランの目ってさ」

コメット「すっごくキラキラしてるよね。僕結構好きだよ」

カラン「ふふっ、ありがとう。ケトラル人はみんなキラキラしてるんだよ」

コメット「へー、すごい星だな」

セツ「(カランの話か……)」(ロビーに入ってくる)

カラン「この瞳のせいで過去には色々苦労もあったみたいだけど、こうやって褒められるならこの瞳も悪くないね」

ＳＱ「苦労？綺麗なだけじゃ無いってコトＤＥＡＴＨな」ﾋｮｺｯ(セツの後ろの扉からＳＱが現れる)


カラン「うん、特異な点だから虐げられたり、
瞳を狙って人間狩りに遭ったり……」

コメット「うわぁ……」

ＳＱ「引くＺＥ……」

セツ「……(引き」

カラン「まぁ、過去の話だけどね。それがトラウマになってるのか、ケトラルはずっと惑星内に外部の人を入れてないんだ、１０００年以上」

「戦争映画だけあって火薬の量が多いな。耳がいてーぜ」
街の中心から離れた郊外での撮影だった。ハイウェイで帰路につく車でリックが愚痴る。爆発物を使っていても、スタントではなく役者本人が演じなければいけないシーンもあった。俺もリックもそんな中で撮影をしたせいで車内には火薬の臭いがしていた。
「イヤーマフを借りればいい」
「セットが崩れるからできないんだよ。」
「役者は大変だな」
「なんで他人事なんだよ。お前だってそうだろ？」
「そうだったか？」
「そうだよ。スタッフに言われたろ？なんだ、疲れてるのか？クリフ」
俺の返事にリックが訝しむ。疲れているとは感じない。体力的には何の問題もないスタントだった。
「そんな事はない」

ゆめのおわりこれは夢なのだろう

目の前にいるのは密かに想いを寄せているがそれを伝えるられずにいる相手…弟弟子の姿。
ただいつもの緑の法衣から、普段は見ることができない肌を惜しげもなく晒している。
だらしない着崩し方を注意すべきだとは思いながら、その肌に釘付けになっている。

「見るだけか？」
ポップが手を伸ばせばすぐその肌に触れることが出来る距離で言う。

「なあ、触って…くれねえの？」
首をかしげるように、可愛い仕草。
その姿に己が熱くなる感覚と、思わず伸びそうになる手。なんとか理性を保とうとするが、しかしいつもと様子の違う妖艶ともいえるポップから目が離せない。
その時ふっと一瞬伏せられた目と悲しそうな顔を見た気がした。
「ポップ…」

さんむそ映画最高でした最初の王允達と曹操の食事会のシーンでめちゃ笑う曹操大好き
ちゃぶ台返し(？)も「近づくな！」っていうのも「臆病者同士仲良く泣いておればいいわ」ってセリフも大好き
暗殺失敗して剣差し出すとこ所作が綺麗でため息出るし董卓が「殺気も感じなかった」って言ってたのが、殺気殺してたんか〜〜〜ってなってすげ〜〜(語彙力)ってなったのと洛陽から出る時、門で「外に出すな！」って言われた時近くの兵を馬の後ろ足で蹴るのも好き

呂布との一騎打ちがまあ〜〜最高
というかその前に腕と胸に矢くらってるそそ様〜〜；；
最初の門抜けてすぐの城壁？の間を走ってるとこも、森に入ってどうにか呂布撒こうとしてるとこも、曹操の武器が砕けてそれが飛んできて頬切れるとこも、〜〜〜好きですね大好きです