三次
sika_blue_L
DONE許可頂いて書いた三次創作ぶつ。本番ないけど念の為🔞元の素敵pictureはこちらから!見なさい!https://twitter.com/yashiro_bon/status/1663871175284621312?s=46
高卒済18歳以上です▶︎yes/no 4702
椎名ちさ
SPOILERᴄᴀʟʟ ᴏғ ᴄᴛʜᴜʟʜᴜ『異空間トリップ』
●ᴋᴘ/ᴋᴘᴄ 桃色うさぎ/天土和樹
●ᴘʟ/ᴘᴄ 椎名ちさ/三善大地
(※敬称略)
※三次創作
出典:『リーンカーネイションの蕾(小早川様作)』
※Booth頒布前通過のため見た目が公式と異なります
XMarimokawaiiX
DONEさくとみチラシ裏を読む前に書いた処女作です。ラインハルトくんの重い話&完全妄想三次創作なので、閲覧の際はお気を付けください。
②はもう少ししたら出ると思います。
職員ラインハルト①管理人の指示により、あるアブノーマリティーの作業に向かった。
収容室の前に着いたら、自分のIDカードを端末にあて、扉が開いたら中に入る。
こうすることで、誰が何に対し、何の作業をしたのかが、ログに記録される。
職員ラインハルトは、管理人の指示により「ラ・ルナ」に演奏作業を行いにきた。
収容室に入ると、すぐそこにおいてあるピアノの椅子に腰を掛け、目をつむり深く深呼吸した後に、「月光のソナタ」を弾き始めた。
職員ラインハルトはこの「Lobotomy Corporation」では数少ない「巣」出身であった。
巣の中の一つのDブロックにあり、その中でもトップクラスに有名な名家で生まれた。」ラインハルトの入社までの人生というのは、決して順風満帆ではなかった。
3935収容室の前に着いたら、自分のIDカードを端末にあて、扉が開いたら中に入る。
こうすることで、誰が何に対し、何の作業をしたのかが、ログに記録される。
職員ラインハルトは、管理人の指示により「ラ・ルナ」に演奏作業を行いにきた。
収容室に入ると、すぐそこにおいてあるピアノの椅子に腰を掛け、目をつむり深く深呼吸した後に、「月光のソナタ」を弾き始めた。
職員ラインハルトはこの「Lobotomy Corporation」では数少ない「巣」出身であった。
巣の中の一つのDブロックにあり、その中でもトップクラスに有名な名家で生まれた。」ラインハルトの入社までの人生というのは、決して順風満帆ではなかった。
iteba
DONEモブ視点のメコ(モブは○ぬ)。えヴぁのゲンドーみたいなメと謎の生命体コ(オルタ風)のパロ通り越してもはや三次創作かもしれない何か。
追記:後から思い付いたんだけどこれ特異点ってことにすればいいんじゃないか?この後デアのメとコがやって来てなんやかんやある話、の前日譚です。
舞台は現代。
漫画じゃないです。
文章がごちゃごちゃあるけど適当なので別に読まなくても大丈夫です。 6
maruko
DOODLEニョタPで「狂四朗2●30」パロ妄想。第三次世界後の日本が舞台の作品です。
一般国民は男女に分けられ、バーチャルでしか遣り取りできない。
家族も分断され、DNA診断で人生を決められます。
一応ニョタなのでにぎやかしに置いておきます。
昔少しだけ読んだ時は流したけど、最近読んだら序盤の会えない主人公の姿に涙が止まらなかったよ・・・ 6
zigo_bug
DOODLE※三次創作らくがき某様の観用パロが好きなので勝手にお借りしました(ご迷惑でしたら下げますので仰ってください…)
・いつもの👏ではありません
・顔があります
・女の子です
よろしいですか?
pass:yes
Kamoku296851
TRAINING投稿した漫画の関連小説です。入社後のミミックコンビのやり取りをブラウン君視点で書いたものとなっています。
注)この作品は三次創作であり、100%わたしの妄想でできています。本家様とは一昨関係のないものとなります。 2085
.3B
DONE《三次創作》ベクトルの違うヤニ虐SSです。⚠️精神虐です。クる人にはキます。
⚠️肉体虐は全くありません。
⚠️死後ネタです。
⚠️ヤニ母います。
⚠️サモメン出てきません。
⚠️すべてが捏造
い/わむ/しさんの作品「た/のし/いサー/モンラ/ンシリ/ーズ」
https://www.pixiv.net/artworks/102531770
とある公共施設――――「まだあんのぉ?!」
窓口に座るひときわ派手な女性が非難の声を響かせる。
「あのねぇいっぺんに持ってきなよ、あたしも暇じゃないんだからさぁ!お役所ってホントに気が利かないよね。あたしは息子を亡くした可哀相な母親なんだよ?!」
可哀相と自ら言う割には悲壮感のまったく漂わない彼女にクラゲの職員は丁寧に説明を繰り返している。
一般的に孤独死があると然るべきところへ連絡したり死亡届を提出したりといった手続きがあるはずだが、彼女は面倒なことを回避する嗅覚が並外れて鋭かったようで、知らない番号からの連絡を今までずっと避け続けていた。更に亡くなった彼自身が母親と絶縁していたため連絡先探しは困難を極め、母親である彼女に事情が伝わったのは彼の死からそろそろ1年が経とうとしていた頃だった。
2570窓口に座るひときわ派手な女性が非難の声を響かせる。
「あのねぇいっぺんに持ってきなよ、あたしも暇じゃないんだからさぁ!お役所ってホントに気が利かないよね。あたしは息子を亡くした可哀相な母親なんだよ?!」
可哀相と自ら言う割には悲壮感のまったく漂わない彼女にクラゲの職員は丁寧に説明を繰り返している。
一般的に孤独死があると然るべきところへ連絡したり死亡届を提出したりといった手続きがあるはずだが、彼女は面倒なことを回避する嗅覚が並外れて鋭かったようで、知らない番号からの連絡を今までずっと避け続けていた。更に亡くなった彼自身が母親と絶縁していたため連絡先探しは困難を極め、母親である彼女に事情が伝わったのは彼の死からそろそろ1年が経とうとしていた頃だった。
sirokumagorou
DOODLEちゃんちゃいご一行in温泉煩悩神に三次創作を許可頂いてはしゃいで描きました
殿下の浴衣姿にフォトジェニック極まるヴェルナー君と、さっきまでヴェルナー君とラウラちゃまの浴衣姿を上の妹と一緒にしこたま撮影したので撮られまくるのは構わないがちゃんちゃいの体力切れを予見している殿下
芋月@虹🕒沼
MEMO三笠山さん(@mksymnj)のDバ原型大王様ズをお借りした三次創作、ですが小説ではなくネタ語りです💦毎度おなじみ(?)都合のいいジャマハートで🍖が一時的に音と光を失う、というネタ。安定の付き合ってる🍖🍡です。これを2日程度で小説として書き上げる文才と気力体力が欲しい…。 2171
ゐつわ
DONE⚠️女装注意⚠️秘書儿ちゃん(三次創作)
同じ世界観↓
https://poipiku.com/4521589/8048431.html
https://poipiku.com/4521589/7491399.html
bbdjkeeeee
DOODLE小さきものに興味津々の異次元存在のいくんを三次元にちゅ~にんぐ編保護者太郎によるおめかし
のいくん大きいから声も大きいのであんまりしゃべらないようにするのえらいねえ~~~~~~~~
※形が定まってないのいくんをこねこねするのでそういうの苦手な人は注意 4
Ray_Sa9
SPOILER【注意】🚀夢⚠️エテルナさん作の「Q.E.D」(https://twitter.com/watashiyumekuu/status/1637448723839193095?s=20)の話の後の三次創作で描いていましたが、単体でも別軸でもいけるなあと思った自己満足らくがきです
⚠️単体でも見れますが「Q.E.D」のネタバレを含みます
⚠️こちらは全年齢向けです
OKの方→yesを入力
煩悩に正直@Born_Known
DOODLE※三次創作※神よありがとうございます…。
ちゃんちゃいが怪獣おべべで過ごす姿を撮影してたらファンサしてくれて撮影者(兄)と動画を送り付けられた殿下が尊死したラフ四コマ
パスは煩悩の数
なまたまご
TRAININGラノベ作家大倶利伽羅先生と家事代行にょたんばちゃの話2ndシーズンドキドキ温泉旅行編序2です。
※この話はますおさんによる設定をもとにした三次創作です。
◇
旅行の出発の日、つまり鶴丸と会った日から二週間後の午前9過ぎ。俺と山姥切は駅の改札口で待ち合わせた。そこに現れた山姥切は勿論あのメイド服…ではなく、初めて見る私服を着ていた。デニムのパンツにレース生地の半袖のブラウス。旅行鞄は思っていたよりもごく小さなものだった。1.5ℓほどのスーツケースがたったひとつ。別段遊びに行く訳ではないのだから、大荷物を持って来られても困るがそれでも女が遠出をするにはあまりに少なく思える。そういえばいつだったか、山姥切が俺の部屋へ泊まりに来た時も、あまりの身軽さに驚いたような。そんな記憶を辿りながら、俺と山姥切は改札を抜け、凡そ3時間にも及ぶ列車の旅路へと足を踏み入れた。
3129旅行の出発の日、つまり鶴丸と会った日から二週間後の午前9過ぎ。俺と山姥切は駅の改札口で待ち合わせた。そこに現れた山姥切は勿論あのメイド服…ではなく、初めて見る私服を着ていた。デニムのパンツにレース生地の半袖のブラウス。旅行鞄は思っていたよりもごく小さなものだった。1.5ℓほどのスーツケースがたったひとつ。別段遊びに行く訳ではないのだから、大荷物を持って来られても困るがそれでも女が遠出をするにはあまりに少なく思える。そういえばいつだったか、山姥切が俺の部屋へ泊まりに来た時も、あまりの身軽さに驚いたような。そんな記憶を辿りながら、俺と山姥切は改札を抜け、凡そ3時間にも及ぶ列車の旅路へと足を踏み入れた。
_weeping_CLOVER
DONEとどめの海(@tdmnsea)さんがこないだの満足しないと出られない部屋の感想をイラストでくださったので自慢します!!!!2枚目に🥧なのでワンクッション😋とどめさんのえっっちな陸空ちゃんはレアなのでよく味わいましょう。とどめさんのそりくは手つないだら満足して死んじゃうらしい(分かるー!!!!)のでるんるんで三次創作していただいたそうですありがとうございました‼️‼️‼️ 2なまたまご
TRAININGコスメカウンターに居るやけ“とお客さんの新卒OLにょたんばちゃんの話4です。再会と恋の始動編2この話は、小ゆずさんによるやげんばの設定をお借りした三次創作です。
片側のオレンジは愛を知っている。俺とあの女とが落ち合うまでそう時間はかからなかった。やはり前回と違って仕事で使うもの、という制約がなくなった分、選びやすかったのだろう。俺と女はまたカウンターを隔てて向き合った。瞼に乗せられたアイシャドウをリムーバーで落とし、下地を指で広げる。
「もう大分お仕事には慣れましたか?」
「え、あ…そう、ですね。少しは。」
「同期で仲のいい人ができたり、」
「まあ一人、そういうのは。」
俺は女が選んできたパレットを手に取り、下地の色にブラシを立てた。
「それは良いですね。何かと仲がいい人がいた方が働きやすいでしょう。」
「…そいつに、化粧のやり方教わったんです。なんか、詳しいみたいで。」
俺は肩が少しぎくりとした。初めてにしては1ヶ月そこらでやけに化粧が上手くなったものだと思っていた。
4442「もう大分お仕事には慣れましたか?」
「え、あ…そう、ですね。少しは。」
「同期で仲のいい人ができたり、」
「まあ一人、そういうのは。」
俺は女が選んできたパレットを手に取り、下地の色にブラシを立てた。
「それは良いですね。何かと仲がいい人がいた方が働きやすいでしょう。」
「…そいつに、化粧のやり方教わったんです。なんか、詳しいみたいで。」
俺は肩が少しぎくりとした。初めてにしては1ヶ月そこらでやけに化粧が上手くなったものだと思っていた。
sumire421232
DONEうさぎもGAME様作成の「活劇ロマネスク」の三次創作です。あまりにも萌えすぎて、まだ全クリしていないのに書いてしまいましたすみません。
カプ未満な気もしますが、おそカラです。
活ロマのシナリオがあまりにも良すぎるので全松好きさんにプレイしてほしい…。
素敵なゲームです。現在進行形で楽しませてもらってます!!!!
活ロマ三次創作(おそカラ)勝手に前日譚「チョロ松、ちょっと」
長期任務から帰ってきたばかりのおそ松は、帰ってくるなり歌劇場の近くにいたチョロ松を捕まえて話しかけた。
「あ、おそ松兄さん。もう戻ってきたの? ……トト子ちゃんと何もなかっただろうな?」
「ねえよ。あったらお前らに自慢しまくってるわ」
鋭い眼光で睨みを聞かせる三男を軽くいなし、うんざりしたように返す。
陸軍一番のかわいさを誇るトト子隊員とふたりきりの出張任務ということで、チョロ松を筆頭に隊の男全員から妬まれた。何かあったら呪い殺す…と四男の恨みがましい声も聞こえてきた。しかし、兄弟たちが想像しているような”良いこと”が現実に起こるわけもなく……。怪異を始末したらあとはいつも通り買い物の荷物持ちだった。
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「あ、おそ松兄さん。もう戻ってきたの? ……トト子ちゃんと何もなかっただろうな?」
「ねえよ。あったらお前らに自慢しまくってるわ」
鋭い眼光で睨みを聞かせる三男を軽くいなし、うんざりしたように返す。
陸軍一番のかわいさを誇るトト子隊員とふたりきりの出張任務ということで、チョロ松を筆頭に隊の男全員から妬まれた。何かあったら呪い殺す…と四男の恨みがましい声も聞こえてきた。しかし、兄弟たちが想像しているような”良いこと”が現実に起こるわけもなく……。怪異を始末したらあとはいつも通り買い物の荷物持ちだった。
芋月@虹🕒沼
DONE三笠山さん(@mksymnj)のDバ三次創作。毎度毎度お借りしておりますありがとうございます🙏✨🍖🍡(一応原型)が葉桜を見ながらイチャつく話(笑)久し振りにネタ語りではなく短文です!!本当は普通の花見や夜桜に舞う🍡を書きたかったけど形に出来ませんでした💦
今回も私の勝手な解釈と捏造設定モリモリで失礼します🙇♀️ 最後ポンコツになる🍡を目指しましたが上手くいかずグダリました💦 1892
tsugaru_rng
DOODLE※ロの弟の三次創作りぜさん(@due_0912)ちの弟くんのファンアート&うちの弟くんと並べてみた
弟ロ前提です
(りぜさんには諸々了承いただいております ありがとうございます!)
AccoChat2
PASTオメガバこもすなのその後を個人で妄想した まあ三次創作に近いタイトル未定角名が幸せならそれでいい、そう願っていたつもりだった。ついに代表候補にも選ばれたあいつがΩだなんてやっぱり信じられない。ツムの話はあいつが寝ぼけて聞き間違えただけなんちゃうかって、そんな気持ちにさえなった。でも、少なくともひとつ確実に言えること。
いま、あいつの努力と活躍を支えているのは俺ではないということ。
俺がお前を支える。ほんの数年前は純粋にそう信じていた。でもその役目は俺のものではなかった。素知らぬ顔をして告白をする勇気はなく、そんなことをしてあいつの人生を乱すつもりなど毛頭なく――でも俺の中では確実にバースに対する嫌悪が膨らんでいた。
透明だったはずの雨はいつの間にかすっかり濁って俺の心をどす黒く染めていった。
17510いま、あいつの努力と活躍を支えているのは俺ではないということ。
俺がお前を支える。ほんの数年前は純粋にそう信じていた。でもその役目は俺のものではなかった。素知らぬ顔をして告白をする勇気はなく、そんなことをしてあいつの人生を乱すつもりなど毛頭なく――でも俺の中では確実にバースに対する嫌悪が膨らんでいた。
透明だったはずの雨はいつの間にかすっかり濁って俺の心をどす黒く染めていった。
Kijirusing_Masa
DOODLE超過激なごっこ遊びが大好きな神々が住まう竜王の世界"複合世界BD121"で第三次大乱闘祭にソニックが参戦する前の話。本作の主人公であるカーソルハンドSTHの誕生秘話。ちなみに彼女が出逢ったソニックはS.U.N.のソニックとは別人らしい。風の如き憧れのヒト 神々が住まう平和で豊かな複合世界「BD121(Battle Dragon 121)」。
暇と力を持て余していた神々は、地上で活動する為に手袋を模したフィギュア制作・操作ツールを兼ねた分身である神の化身「カーソルハンド」を生み出し、高性能なフィギュア開発に夢中になっていた。
彼らのフィギュア開発は、当初馬力や運動性能などの数値レベルでの競い合いを楽しむ高度な人形遊びに過ぎなかった。
しかし、それだけでは飽き足らない彼らのお遊びは、いつしかエスカレートの一途をたどり始めた。
それは彼らのリーダーである創造の欲望そのものたる神の化身マスターハンドが考案した「異世界のヒーローたちを模したフィギュアを開発する」という発想から始まった。
5423暇と力を持て余していた神々は、地上で活動する為に手袋を模したフィギュア制作・操作ツールを兼ねた分身である神の化身「カーソルハンド」を生み出し、高性能なフィギュア開発に夢中になっていた。
彼らのフィギュア開発は、当初馬力や運動性能などの数値レベルでの競い合いを楽しむ高度な人形遊びに過ぎなかった。
しかし、それだけでは飽き足らない彼らのお遊びは、いつしかエスカレートの一途をたどり始めた。
それは彼らのリーダーである創造の欲望そのものたる神の化身マスターハンドが考案した「異世界のヒーローたちを模したフィギュアを開発する」という発想から始まった。
なまたまご
TRAININGラノベ作家大倶利伽羅先生と家事代行にょたんばちゃの話2ndシーズンドキドキ温泉旅行編序です。
※この話はますおさんによる設定をもとにした三次創作です。
山姥切と初めて会った日、鶴丸は山姥切を俺に舞い降りた天使だと形容した。今となって考えると、それもあながち間違いではなかったかもしれない。
◇
山姥切と出会ってから気づけば2年ほど経っていた。俺の初めてのヒット作、『俺ん家のエロすぎる無表情エルフメイドをどうにかしてくれないか』通称えるどうはアニメ化が決まった。毎度頭を悩ませられるお色気や、恋愛要素を増やしたことが功を奏したのだ。巻数は8巻に届き、発行部数も伸びて毎月の貯金額が少しだけ増えた。全ては順調、なのだろう。そう全く思えないのは2年もこの女と居るというのに、いつまでも振り回されているままであるからだ。それは恐らく…俺がこの女に好意を抱いているらしいと自覚したからという原因も関係しているだろう。誠に遺憾である。しかし、だから何だというのだ。俺はそれをあいつに告げる気はなかった。言ってどうなる?あの女が作る飯は嫌いじゃない。あの女がただこの部屋にいる時間がもはや当たり前だ。無闇にそれを壊すくらいなら、何もしないほうがいい。
3830◇
山姥切と出会ってから気づけば2年ほど経っていた。俺の初めてのヒット作、『俺ん家のエロすぎる無表情エルフメイドをどうにかしてくれないか』通称えるどうはアニメ化が決まった。毎度頭を悩ませられるお色気や、恋愛要素を増やしたことが功を奏したのだ。巻数は8巻に届き、発行部数も伸びて毎月の貯金額が少しだけ増えた。全ては順調、なのだろう。そう全く思えないのは2年もこの女と居るというのに、いつまでも振り回されているままであるからだ。それは恐らく…俺がこの女に好意を抱いているらしいと自覚したからという原因も関係しているだろう。誠に遺憾である。しかし、だから何だというのだ。俺はそれをあいつに告げる気はなかった。言ってどうなる?あの女が作る飯は嫌いじゃない。あの女がただこの部屋にいる時間がもはや当たり前だ。無闇にそれを壊すくらいなら、何もしないほうがいい。
なまたまご
TRAININGコスメカウンターに居るやけ“とお客さんの新卒OLにょたんばちゃんの話3です。再会と恋の始動編1この話は、小ゆずさんによるやげんばの設定をお借りした三次創作です。
片側のオレンジは愛を知っている。運命の出会いと言っていいのかわからないが。初めて本心から可愛いと思ったあの女は、あれから店に来ていない。俺はサンタクロースの存在を未だ信じているガキが、12月のカレンダーを日々眺めるかのようにして、大抵の新卒がはじめての給料を貰う日を、その週の休日を待っていた。今思い返すと馬鹿らしい。
ゴールデンウィークも過ぎた店内は、冷房をつけていないと蒸し暑くなった。出来れば開店作業のあるシフトには入りたくない。俺は今日までに適当にマッチングアプリで繋がった女を二人抱いて、大人しそうで聞き分けの良さそうな客の女を一人抱いた。アプリで会った女は連絡先を消したし、客の女の方はそれとなく適当にあしらっている。平日のシフトは客の入りが穏やかなせいで余計なことを考えるから気が重い。
2192ゴールデンウィークも過ぎた店内は、冷房をつけていないと蒸し暑くなった。出来れば開店作業のあるシフトには入りたくない。俺は今日までに適当にマッチングアプリで繋がった女を二人抱いて、大人しそうで聞き分けの良さそうな客の女を一人抱いた。アプリで会った女は連絡先を消したし、客の女の方はそれとなく適当にあしらっている。平日のシフトは客の入りが穏やかなせいで余計なことを考えるから気が重い。