第25回 降志ワンライ午後九時。約束の時間ピッタリに玄関のチャイムが鳴った。

「いらっしゃい降谷さん、お疲れ様」

お風呂上がりの身体にピンクのふわふわもこもこルームウェアを装備した私は、やってきた恋人を玄関内へ迎え入れた。
ほんのりと湿り気を帯びて頬に纏わりつく髪の一房を耳の後ろに流し、上目遣い気味に恋人の顔を覗き込む。
彼はその青灰色の瞳をそよりと泳がせ、手に持っていたビニール袋を私の手に押し付けるように渡してくる。

「これ、話してた苺。今朝摘んだばかりで新鮮だから、寝る前にでも食べて。僕はまだ残務があるからお暇するね、じゃあーー」

一息でそこまで喋りきり、今入ってきたばかりのドアから出て行こうと、くるりと向けられた背中。その白いワイシャツめがけて体当たりするように抱きついた。

【纯日和&凪茨】赛博朋克2077——衰败乐园024日出之时黑压压的九人队伍走进房间，朝着涟纯一步步逼近。这群人统一佩戴着头盔，头盔上双眼的位置都有三颗组成了正三角的可视义眼，九人的义眼皆是绿色，只有一人的三角义眼彰显着危险的赤红。漆黑的头盔下是纯白的嘴唇与下巴，厚重的防护服胳膊上有一条发光的青色长带，心口位置的徽章显示出他们的身份——暴恐机动队。

指挥官举好了枪，他头盔下的半张脸面色冷峻，显示不出丝毫情绪：“黑掉他的系统。”
义眼赤红的黑客负责人目不转睛地盯着涟纯：“我正在。”

涟纯一手抱着巴日和，一手抱着乱凪砂的遗体，飞速地在杂乱的空间里行进着移动。他躲过的地方很快有一排致命的子弹打在上面，甚至路途中打飞了手术架上的黑匣子，它们的外壳被打破，弹飞在空中。曾经装载着巴日和义体的黑匣子再也无法使用，被少年看在眼里，心中的仇恨更添一把火。

【ネタツイ】ヒーローの日🦸‍♀ヒーローの日⛓🌧。捏造モブ視点ネタ。
要塞で結婚式を挙げたフェ●レとエイ●スの息子は「パパとママにとっては、ハム爵様がヒーローさ」という話を、何度も聞かされて育つ。本人にも小さい頃に、「ハム爵様はヒーローなの？」と聞いたことがある。

言われた⛓本人は「そんな大層な人間じゃないさ」と否定する。それを父や母に言っても「御本人が否定しても、ハム爵様はヒーローなのさ」と、考えを変えない。
どっちが正しいのか、医務室の💊にも聞いても「君の目で見て決めるといいと思うわ」と返されてしまう。

水の下には学校がないので、水の上の学校からの帰り道、たまたまハム爵を見かけたモブ息子。💊の言葉を思い出し、ハム爵を尾行することにしてみる。

【ネタツイ】書き初め書き初めリオヌヴィ⛓🌧。(稲●との文化交流で墨とか筆とか送ってもらって、事前に抱負のお手本ももらってると思ってくだされ。
「『脱水龍依存』で」
「私は不要と？」
「俺の目標というより、この国の目標な。あれもこれもあんたに頼って、ついでにエネルギーまであんた頼りのままは駄目だろ」

書き初めリオヌヴィ⛓🌧。🌧さんの目標。
「『健康第一』と『稲妻訪問』を書いた」
「あんたが倒れるとこの国ヤバいから、是非そうしてくれ。稲妻行くのか？」
「あちらに出向いてもらったのだから、こんどはこちらが行くべきだろうと」
「国を離れられないのに？」
「……五百年後くらいに」

「いや、それじゃあ相手側知らない人になってるだろ。やっぱり早急にエネルギー問題とか、あんたへの依存状況どうにかしよう。早ければ俺も一緒に行きたい」

【ネタツイ】新年🐁新年現パロリオヌヴィ⛓🌧。
(マウスの日🐁と同じ設定。)
連絡先交換したし、時々映画とかおでかけもするけど、明確にお付き合いしてないくらい。予定がないならと、年末年始一緒に年越しすることに。最初はフォカ様や⛲ちゃんも一緒と聞いていたが、突発的に海外旅行へ行ってしまい二人きり。

年越し蕎麦食べて、国営放送のカウントダウンのない番組を見て新しい年を迎える。「あけましておめでとう」「今年もよろしく」なんてお決まりの挨拶をして、お参りに行くことに。大勢が並ぶ列に混ざる二人。

「🌧さん、夜ふかし苦手って言ってなかったか？眠くない？」
「君が来る前に一眠りしておいたので問題ない」
「準備してたんだ」
「その…ゆ、友人と、年を越すということが今までなかったので…。招いておいて寝てしまっては…と……」

【ネタツイ】仕事納めの日🐁仕事納めの日。引用したやつの設定(＝マウスの日🐁)で現パロリオヌヴィ⛓🌧。連絡先は交換できたくらいで、まだ恋人ではない時。仕事納めの日に納会(色んなパターンあるけど、ここのは会社の社員食堂でやる)がある。参加任意なのでいつもはいかない⛓さんだけど、🌧さんいるらしいと連絡取って知ったので出ることに。

とはいえ、🌧さんはそれなりに偉い人。次々挨拶に来る人の相手してるのを遠くからちらっと確認するのが精一杯。とりあえず用意された寿司とか摘みつつ様子を窺ってると、🌧さんがちょっと席を外すと断るような仕草で人混みから抜けていく。⛓さんが後を追うけど距離があったので見失う。

もしかして？と近くにある、あまり使う人がいない階段への扉を開けると、踊り場にへたり込んでる🌧さんを発見して⛓さんは心臓止まりそうになる。

【ネタツイ】ビタミンの日🏠ビタミンの日リオヌヴィ⛓🌧。いつものメリュに頼まれて同棲始めた時空のやつ。
⛓殿だけに食事全部作るの任せるのは…って、言い出したので、一緒に練習始めることに。とりあえず果物剥く練習から始めようということで、バブ●オレンジで挑戦。

上下の切り落としは、やや実も多めに持っていかれた気がするが許容範囲。
林檎剥くようにクルクル回すのに挑戦してみたら、手とナイフが滑って一瞬指が飛んだようにみえて、めちゃくちゃ焦る⛓さん。
「ゆ、指！！！」
「指？」
ちゃんと全部あってホッとする⛓さん。

同じ剥き方続けるのは見てる方の心臓が持たないので、台に置いて上から下に実のラインにそってナイフを滑らせる方法に変更。実がかなり皮にくっついて持っていかれる。「あ…また、実が…」「大丈夫、食べるとこ残ってるから」とフォローする⛓さん。

【ネタツイ】いい夫婦の日🏠いい夫婦の日のリオヌヴィ⛓🌧。
今回は一人で無理して倒れた🌧さんの監視役として周囲から頼まれて、一緒に生活することになった二人。
「ヌヴィレット様に注意とか出来るの公爵くらいなのよ」「私たちには、心配かけないようにと隠してしまわれるんです」「お願いします」というのを断れなかった。

🥧に「一緒に暮らすのか。なんか夫婦みたいだな！」って言われる。
夫婦になるというのは、赤の他人同士が『家族』になることって理解はしていても、そもそも『家族』というものに対する理解が事情は異なれど浅い二人。
お互いによくわからないなと思いつつ、日々を重ねていく。

「おはよう、ヌヴィレットさん。朝ご飯、卵は目玉焼きかスクランブルエッグくらいしかできないがどうする」

【ネタツイ】映画の日■①映画館ランダム特典
映画の日リオヌヴィ⛓🌧。ギャグ時空編。
メリュ達に惚れ込んだ映画監督が頼み込んで映画(内容はフォンテ観光紹介みたいなやつ)を撮影。🌧さんに一緒観に行って欲しいと頼まれるので観る。さて次はお茶でも…と思ったら「さて、次の回の前に手洗いは済ませておくといい」と言われ！？てなる。

詳しく聞けば、入場特典はメリュちゃんブロマイド全300種類(ランダム)。
「コンプリートしたい」「よし。今すぐランダム商法廃止の法律作ろう」「作っても今回のものは対象にできない。さあ、観よう」「よし、パレの職員にも観るように言おう」「特典を取り上げるのは職権乱用になるので駄目だ」

「俺のは？」「……？⛓殿はくれるだろう？」「あげるが」で、頑張ってコンプする。

【ネタツイ】マウスの日🐁マウスの日か…。IT業界⛓🌧妄想をお出しするしかないな。
「君、USBメモリの使用は禁じられているはずだが」「これは無線マウスのレシーバ(受信機)です」ってやり取りが最初の出会い。
🌧さんは企業の吸収合併で⛓さんの会社に上層部としてやってきた人でITに詳しいわけではない。

周囲は「やっぱ違うとこから来たから…」「いきなり目を付けられて災難だったな」とか言うけど、⛓さん自身は「いや、でもあの人、即『レシーバとは？』って確認してちゃんと『失礼した』って謝ってくれたから」って好印象を持つ。「慣れないとこに来た人だってのは最初からわかってたろ？」って。

この⛓さんの発言で周囲も「まあ、そうだよな」って、🌧さんに対する印象が比較的良い方に変わる。🌧さん自身も慣れない場所に来た自覚があるから凄い勉強する。そして最初に教えてくれたからって、わからないIT用語は⛓さんに聞きに来る。

二羽の鳥　小鳥のさえずりがする。
　ファウストはゆっくりと目を開くと枕もとに目をやった。ぼんやりとした視界に、ひっきりなしに動く小鳥の姿が映る。チチチ、と呼ぶようにまたさえずりがした。
　一体どこから入ったんだ、もしかして誰かの魔法の差し金か、そういえば賢者が鳥の姿をした者に協力したと聞いたな、と一瞬駆け巡ったさまざまな可能性が霧散する。その小鳥の羽毛が、静かな水色をしていたからだ。
　ネロの髪色と同じだ。
　それだけでなんだか気が抜けてしまい、力の入りかけた身体を弛緩させる。周りを囲む、豪奢な部屋と見事な調度品にふさわしい、一級品と言っていいやわらかな布団だった。
「どこから入ったんだ？ 窓は空いていないし、僕が厄災の傷のために張った結界も潜り抜けてくるなんて……」

【ブラレノ】盤上の彼らと僕ら　陽が沈み、忌々しい月の光に支配された世界の中で。その男は月を背に、中庭に立ち尽くすようにして何処かを見上げていた。
　太い縁の眼鏡と重たい前髪に遮られた、赤い瞳に乗る感情。それは安堵のようでもあり、驚愕のようでもあり、嫉妬や羨望のようでもあったが。ただ寂寞を秘めているだけにも見えた。きっとどれも間違いではなかったし、どれか一つが真というわけでもないのだろう。人間の感情は、何か一つで支配されるほど単純なものでもなかったから。
　どれ、と。彼の視線の先を追っていく。見上げた先の一面の藍色の中には、曇り空の色をした靄と、花火にも似た光とがまばらに散っていたが。彼の目当ては空ではなかったのだとすぐに知った。正しくは、初めから分かっていたが改めて理解した。