冒険
tr_imbtk
DONE貴方はミスリダで『この寂しい口に、キスをどうか』をお題にして140文字SSを書いてください。お題:shindanmaker.com/587150、画像作成:SS名刺メーカーsscard.monokakitools.net
色猫卓 サタスペ動画「ミッドナイト・スぺシアル」非公式派生創作
「著:河嶋陶一朗ほか/冒険企画局」が権利を有する『アジアンパンクRPG サタスペ』二次創作作品
Gs_ushi
DOODLE神ノ叡智8 東5ナ30a にて無配で置かせていただいていた鍾タルです。紙でお手に取ってくださりありがとうございました。
いま(2/13)冒険者ランク19になりました。
はやくりーうぇに行ってエアプ脱したいです。 9
ikoiko_gogo
DOODLEディルレザ中身はないです。
もう少しで冒険者ランクが上がって年金生活になりますが、旦那は未だに来ません。
毎日元気に推しに狂わされてます。
相変わらず一発描きの殴り描きですが文字を打つことを覚えました! 5
桐嶋佐貴
DONE『23日はみんなでロレサマかこう』の第一回お題作品。うちの作品初見のかたへ、ロトっ子たちの冒険初期設定
ローレ:ジークヴァルト(16)
サマル:エヴラール(19)
ムーン:ヴィオレッタ(12)
サマル優位め。ムーンは二人を兄さま呼び。
ロレサマ本に収録した小説の後日談的なものです。
『面倒な男(全年齢版サンプル)』https://poipiku.com/471134/7167908.html 2950
FineRisoluto
DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
・フィーネ=リゾルート
「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
ある「元」光の戦士の6.03その11 波に揺られながら甲板の手すりに背中を預けるフィーネとフェオの眼前で、クガネが遠ざかっていく。
第一波止場ではフィーネの父親が手を振っている。父はもっと手紙を書くようにと便箋や封筒をフィーネにたくさん持たせていた。
「手を振っているわよ?」
フェオがフィーネの手をつつくが、フィーネはむすっとしたままだ。
「なんか恥ずかしいからやめて欲しいよね」
「お―――い!フィーネ―――!見えてるか―――?」
無視しようと思ったら父が叫びだした。
「嘘でしょ」
見かねたフェオが顔を背けたフィーネの手をつかんでむりやり振る。
遠くてよく見えていないらしく、娘が手を振り返していると思った父は喜び両手を大きく振り始めた。
「知らない人知らない人」
2345第一波止場ではフィーネの父親が手を振っている。父はもっと手紙を書くようにと便箋や封筒をフィーネにたくさん持たせていた。
「手を振っているわよ?」
フェオがフィーネの手をつつくが、フィーネはむすっとしたままだ。
「なんか恥ずかしいからやめて欲しいよね」
「お―――い!フィーネ―――!見えてるか―――?」
無視しようと思ったら父が叫びだした。
「嘘でしょ」
見かねたフェオが顔を背けたフィーネの手をつかんでむりやり振る。
遠くてよく見えていないらしく、娘が手を振り返していると思った父は喜び両手を大きく振り始めた。
「知らない人知らない人」
FineRisoluto
DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
・フィーネ=リゾルート
「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
ある「元」光の戦士の6.03その10「なあ、木材ここで良いのかよ?」
ナマイ村の少年、イッセはパイン材を山と積んだ荷車を引きながら、足のつま先でとある倉庫を指す。フィーネが切り出したパイン原木は少しでも運びやすいように材木に加工してナマイ村に持ち込み、その後イッセを雇ってクガネまで運搬してきてもらったのだ。
「うん、そこそこ。中に適当に突っ込んどいて」
第一波止場を歩きながら、フィーネは近くで買ったとろろ蕎麦をすすっていた。
「歩きながら蕎麦食う人初めてみたよ……普通歩きながら食うのって団子とかだろ」
「蕎麦の気分だったんだよ」
「お蕎麦美味しいわよ?」
フィーネの隣を飛びながら、フェオはフォークで蕎麦を巻き取り口に入れる。
「飛びながら蕎麦を食う人も初めてみた」
3146ナマイ村の少年、イッセはパイン材を山と積んだ荷車を引きながら、足のつま先でとある倉庫を指す。フィーネが切り出したパイン原木は少しでも運びやすいように材木に加工してナマイ村に持ち込み、その後イッセを雇ってクガネまで運搬してきてもらったのだ。
「うん、そこそこ。中に適当に突っ込んどいて」
第一波止場を歩きながら、フィーネは近くで買ったとろろ蕎麦をすすっていた。
「歩きながら蕎麦食う人初めてみたよ……普通歩きながら食うのって団子とかだろ」
「蕎麦の気分だったんだよ」
「お蕎麦美味しいわよ?」
フィーネの隣を飛びながら、フェオはフォークで蕎麦を巻き取り口に入れる。
「飛びながら蕎麦を食う人も初めてみた」
kurashiro23
PAST「その言葉が生まれるための冒険へ」レジェアルは本編シリーズの中でも唯一(?)と言えるほど、手放しでの歓迎も選択の余地もなく強制的に始まる物語ですが、それだけこの世界を変えること(≒そのための「主人公」の存在)が求められたことで始まった物語でもあったのだと思って描いてた絵です。
誰もに「ようこそ」と言える世界のために、彼女は落ちていく。
ムーンストーン
DONEダイの大冒険 ナバラによるアルキード滅亡の日の回想です。テランの人口が急減した理由の一つに理不尽すぎる神罰があったのではないかと思います。
あの世界の殆どの人は結局アルキードが何故滅びなければならなかったのか知らないままだから神の力の理不尽さに信仰が揺らいだ人も多いと思います。
夢から覚めた日〜ナバラ「あの日」のテランは雲一つない穏やかな陽気だった。
暑くもなく寒くもなく、洗濯日和と言わんばかりの優しい風が吹きすぎる。
そんなうららかな日だというのに何時にないむずがりかたをするメルルにナバラは朝から手を焼いていた。
「いつもお利口さんなのに今日はご機嫌ななめだねぇ」
女所帯のナバラ達を気にかけて何かと助けてくれる近所の若者、ドノバンがあやしてくれたが更に大声で泣いてメルルは家の中に駆け込んでしまった。
「全くだよ。せっかく忙しいお兄さんが遊んでくれたのに」
悪いねぇと詫びるナバラに、たまにはそんなこともありますよと気の良い笑顔を向け、若者は花と香炉の入った籠を取り上げ竜の礼拝所へ朝の礼拝に向かった。
「全く信心深い子だよ。テラン人の中でも朝晩欠かさず竜の神殿に詣でるなんてあの子位だ」
2604暑くもなく寒くもなく、洗濯日和と言わんばかりの優しい風が吹きすぎる。
そんなうららかな日だというのに何時にないむずがりかたをするメルルにナバラは朝から手を焼いていた。
「いつもお利口さんなのに今日はご機嫌ななめだねぇ」
女所帯のナバラ達を気にかけて何かと助けてくれる近所の若者、ドノバンがあやしてくれたが更に大声で泣いてメルルは家の中に駆け込んでしまった。
「全くだよ。せっかく忙しいお兄さんが遊んでくれたのに」
悪いねぇと詫びるナバラに、たまにはそんなこともありますよと気の良い笑顔を向け、若者は花と香炉の入った籠を取り上げ竜の礼拝所へ朝の礼拝に向かった。
「全く信心深い子だよ。テラン人の中でも朝晩欠かさず竜の神殿に詣でるなんてあの子位だ」
oxox666il
INFO𝗖𝗮𝗹𝗹 𝗼𝗳 𝗖𝘁𝗵𝘂𝗹𝗵𝘂 𝟲𝘁𝗵アルフ・ライラ・ワ・ライラは語らない
-大海を知らず、されど血潮の赤を知る-
HO1 Hershera Al-Rashid
HO2 Canopus
HO3 Saahib Lahab
HO4 Medria
2023.01.06 ~ 01.19
全章突破
結末1「罪と冒険」 全員生還 7
FineRisoluto
DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
・フィーネ=リゾルート
「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
ある「元」光の戦士の6.03その9「なぜクラフターをやるんだ、という人がいる」
フィーネは斧を振り下ろす。脇には既に伐採を終えたパイン原木が山になっていた。
「ええ」
フェオはその山の上に腰掛けて両手で頬杖をついている。
「なぜギャザるのかと問う人もいる」
「そうなのね」
静寂の中をアオサギ滝の水が流れ落ちる音が心地良い。二人はヤンサを訪れていた。
「でもクラフターもギャザラーも目的のためにするわけじゃないんだ」
木に斧が打ち込まれる音がリズミカルに静寂を切り裂いていく。
「お仕事だからするんだと思っていたのだわ」
「順番が逆なんだよ。クラフターもギャザラーも仕事ではあると思う。だけどそうじゃない。仕事だからするんじゃあないんだ。やりたいことをして、楽しくなって続けているうちにそれが仕事になっていくのが一番良いんだ」
3035フィーネは斧を振り下ろす。脇には既に伐採を終えたパイン原木が山になっていた。
「ええ」
フェオはその山の上に腰掛けて両手で頬杖をついている。
「なぜギャザるのかと問う人もいる」
「そうなのね」
静寂の中をアオサギ滝の水が流れ落ちる音が心地良い。二人はヤンサを訪れていた。
「でもクラフターもギャザラーも目的のためにするわけじゃないんだ」
木に斧が打ち込まれる音がリズミカルに静寂を切り裂いていく。
「お仕事だからするんだと思っていたのだわ」
「順番が逆なんだよ。クラフターもギャザラーも仕事ではあると思う。だけどそうじゃない。仕事だからするんじゃあないんだ。やりたいことをして、楽しくなって続けているうちにそれが仕事になっていくのが一番良いんだ」
so_soboro
MOURNING五歌https://poipiku.com/4190344/8142217.html
以前書かせて頂いた、小さな庵の冒険譚、
悟暮らしのイオリッティの続きとなります。
※歌姫が大きな指に乱暴されてしまう描写があります。
※ラブリーてんとう虫の元ネタは五歌描きのつるこさんの作品より。
更に続きました!箱根♨温戦編😌
https://poipiku.com/4190344/8987817.htm 15
FineRisoluto
DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
・フィーネ=リゾルート
「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
ある「元」光の戦士の6.03その8「お前ら、会うたびに喧嘩するのなんとかならねえのかい?」
フィーネの母の腕にできた傷の手当てをしながら、父親がため息をつく。
「ため息のつき方が若木にそっくりなのだわ……!」
フィーネに出された緑茶をすすっていたフェオが感激するその横で、フィーネもまたため息をつく。
「似てないよ」
「ほら、今、そっくりだったのだわ!」
フェオは喜び、フィーネと父の間を飛び回る。
「それにしてもお前、風の噂じゃあ聞いていたが腕が立つようになったんだなあ」
父親の感嘆をよそに娘は淡々と答える。
「母さんより腕っぷしが強い人のほうが少なかったよ?あ、でもアジムステップはもっと喧嘩っ早い人がいたなあ」
「いやあ、それでも母さんに喧嘩で勝てるようになったなんてなあ。父さんなんだか涙腺にきたよ」
2599フィーネの母の腕にできた傷の手当てをしながら、父親がため息をつく。
「ため息のつき方が若木にそっくりなのだわ……!」
フィーネに出された緑茶をすすっていたフェオが感激するその横で、フィーネもまたため息をつく。
「似てないよ」
「ほら、今、そっくりだったのだわ!」
フェオは喜び、フィーネと父の間を飛び回る。
「それにしてもお前、風の噂じゃあ聞いていたが腕が立つようになったんだなあ」
父親の感嘆をよそに娘は淡々と答える。
「母さんより腕っぷしが強い人のほうが少なかったよ?あ、でもアジムステップはもっと喧嘩っ早い人がいたなあ」
「いやあ、それでも母さんに喧嘩で勝てるようになったなんてなあ。父さんなんだか涙腺にきたよ」
おにぽた
INFOSAE 10章のネタバレがある(※1/11追加しました)っていうかハイライト無い方が殺意高くて良くないですか?(個人的な好み)
と思うんだけど原作はゴリゴリにとぅるんハイライトがある 悩む
還力の物質化と思ってたらビトロさんの方、なんだこれは(光)
再入稿できるけど冒険するのは怖い…1個試しで作るならやれるんですけどうーん 2
メープルシロップガン
TRAINING模写11回目 『ジョジョの奇妙な冒険』から『DIO』病気になっていたこともあり完全にやる気を失っていた
顔の位置(青い線)が明らかに間違ってるのに、間違っているまま描き始めている
太ももの太さもおかしい…
あと、いつものことながら、顔がじょうずに描けない
2023/01/09
途中で…飽きてしまった…
自分って絵描くの好きなんだろうか?
2023/01/14 3
FineRisoluto
DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
・フィーネ=リゾルート
「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
ある「元」光の戦士の6.03その7 目の前にそびえ立つのは大きな城。複数の建物が連結したような複雑な構造だ。こんなに大きいと掃除をするだけで何日かかるかわからない。
「いつ見ても高圧的な城ですこと……」
見上げるアウラ、フィーネの口ぶりは否定的だ。その一方で。
「なんだか不思議な味がするのだわ」
腰を下ろしたフェオ=ウルはのんびりとサザエの壺焼きを頬張っている。
「醤油の味が懐かしいね」
フィーネもまた、同じくサザエを口に運ぶ。
紅玉海で追いかけてきた侍が海に落ちたので、引き上げたら一緒にサザエがついてきた。
侍の方は適当に縛って知り合いのいる赤誠組に引き渡し(押しつけ)、サザエの方は街で醤油と料理酒を買い、七輪で焼いていたところだ。
1599「いつ見ても高圧的な城ですこと……」
見上げるアウラ、フィーネの口ぶりは否定的だ。その一方で。
「なんだか不思議な味がするのだわ」
腰を下ろしたフェオ=ウルはのんびりとサザエの壺焼きを頬張っている。
「醤油の味が懐かしいね」
フィーネもまた、同じくサザエを口に運ぶ。
紅玉海で追いかけてきた侍が海に落ちたので、引き上げたら一緒にサザエがついてきた。
侍の方は適当に縛って知り合いのいる赤誠組に引き渡し(押しつけ)、サザエの方は街で醤油と料理酒を買い、七輪で焼いていたところだ。
醒(せい)
SPUR ME色々書きたいことがありすぎるので息抜きに思いついた猗窩童を投下します。今年中に二本の猗窩童を投下するんだ!!長女だからできる!!!(自己暗示)
注意事項
・現パロ転生記憶あり
・notキメ学軸
・童磨の感情が豊か
・猗窩座がめっちゃ童磨を大好き
・基本甘々ラブラブです
・キャラ木っ端微塵の大崩壊注意!
以上を踏まえてどうぞ。
手の解釈については某奇妙な冒険7部コミックスのカバー裏コメから。 1969
FineRisoluto
DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
・フィーネ=リゾルート
「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
ある「元」光の戦士の6.03その6 きゅりきゅりきゅり。紅玉海の水面は静かに揺れ、リールをゆっくりと巻く音だけが軽快に鳴り響く。
「あっ、引いているわよ」
「ほいほい」
黒い鱗のある手が竿を引き、海水の飛沫をまきながら獲物が釣り上げられる。
「サンゴノオトシゴ。食べれないからリリースだね」
釣りあげたアウラ、フィーネは静かにサンゴノオトシゴを海へと返す。
「そもそも、このあたりの魚は食べられるのかしら?」
傍らの石の塀に座って眺めていたフェオ=ウルが訊ね、フィーネは再度竿を投げながら答える。
「トラフグとか、美味しいらしいよ」
「あら、楽しみね!」
「毒の処理失敗すると死ぬけどね」
「あら……あなた先に食べてくれる?」
「毒はもう嫌です」
ウルダハの祝賀会で、ナナモ毒殺の容疑者にされた経験のあるフィーネとしては毒の可能性があるものを口にする気は全く起きない。
2351「あっ、引いているわよ」
「ほいほい」
黒い鱗のある手が竿を引き、海水の飛沫をまきながら獲物が釣り上げられる。
「サンゴノオトシゴ。食べれないからリリースだね」
釣りあげたアウラ、フィーネは静かにサンゴノオトシゴを海へと返す。
「そもそも、このあたりの魚は食べられるのかしら?」
傍らの石の塀に座って眺めていたフェオ=ウルが訊ね、フィーネは再度竿を投げながら答える。
「トラフグとか、美味しいらしいよ」
「あら、楽しみね!」
「毒の処理失敗すると死ぬけどね」
「あら……あなた先に食べてくれる?」
「毒はもう嫌です」
ウルダハの祝賀会で、ナナモ毒殺の容疑者にされた経験のあるフィーネとしては毒の可能性があるものを口にする気は全く起きない。
Kakitu_prsk
PROGRESS相互さんに捧げるF/F/1/4の世界観をベースとしたファンタジーパロ🎈🌟の序章兎耳長命種族冒険者🎈×夢見る冒険者志望の幼子🌟
後に🍬🤖ちゃんも加わって🎪で四人PTを組んで冒険していく話に繋がる…筈。
※元ネタのF/F/1/4から一部用語や世界観を借りてますが、完全同一でないパラレルくらいに考えてください。元ネタがわからなくてもファンタジーパロとして読めるように意識しています。
新生のプレリュード深い、深い、森の中――木々が太陽すら覆い隠す森の奥深くに、小さな足音が響き渡った。
「待ってろ、お兄ちゃんが必ず持って帰ってくるからな……!」
そんなことを呟き足早に駆けているのは、金色の髪をもつ幼い少年であった。質素な服に身を包み、不相応に大きい片手剣を抱くように持っている。
人々から『黒の森』とも呼ばれているこの森は、少年の住む”森の都市”を覆うように存在している。森は都市から離れるほどに人の管理が薄くなっており、ましてや少年が今走っている場所は森の比較的奥深く……最深部ほどではないものの、危険な獣や魔物も確認されている地帯だった。
時折、腕利きの冒険者や警備隊が見回りに訪れているものの、幼子一人が勝手に歩いて良い場所ではないのは明らかだ。だというのに、その少年は何かに急かされるように、森の中をひたすら走っていたのである。
31378「待ってろ、お兄ちゃんが必ず持って帰ってくるからな……!」
そんなことを呟き足早に駆けているのは、金色の髪をもつ幼い少年であった。質素な服に身を包み、不相応に大きい片手剣を抱くように持っている。
人々から『黒の森』とも呼ばれているこの森は、少年の住む”森の都市”を覆うように存在している。森は都市から離れるほどに人の管理が薄くなっており、ましてや少年が今走っている場所は森の比較的奥深く……最深部ほどではないものの、危険な獣や魔物も確認されている地帯だった。
時折、腕利きの冒険者や警備隊が見回りに訪れているものの、幼子一人が勝手に歩いて良い場所ではないのは明らかだ。だというのに、その少年は何かに急かされるように、森の中をひたすら走っていたのである。
🌱麦角🌱
DONE「旅は道づれ」webイベント「夢境にて君を待つVer.2」での展示作品です。
恋愛なし/夢主(男)/全年齢
5ページ分あります。
蛍たちと少しの間 道中を共にするお話。
イベントに合わせた展示ですが、期間限定公開ではないので、おやつでも食べながらかる〜い気持ちでご覧ください。
描けたとこまで置いておきます。俺たちの冒険はこれからだ。 8
FineRisoluto
DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
・フィーネ=リゾルート
「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
ある「元」光の戦士の6.03その5「舐められたものです」
かかと落としで昏倒させたスリをイエロージャケットに引き渡しながら、フィーネはぱんぱんと両手を叩きほこりを払う。
「治安の悪い街ね」
彼女の頭には相棒のピクシー、フェオ=ウルがつかまっていた。
「リムサは海賊の街だからねー」
訪れたのは何ヶ月ぶりだろうか。シャーレアンから船で戻ってきたのがはるか昔のことのように思える。感傷に浸る暇もなくスリが現れたが、仮にも英雄と呼ばれたフィーネを標的にするとは運の悪い奴である。
「ん?久しい顔がいるな」
後ろからかけられた声に、フィーネは振り返りもせず前方にスプリントする。
「どうして逃げるの?」
「面倒事に巻き込まれたくないから」
フェオの問いに、彼女がつかまっている頭の主は端的に答える。
2619かかと落としで昏倒させたスリをイエロージャケットに引き渡しながら、フィーネはぱんぱんと両手を叩きほこりを払う。
「治安の悪い街ね」
彼女の頭には相棒のピクシー、フェオ=ウルがつかまっていた。
「リムサは海賊の街だからねー」
訪れたのは何ヶ月ぶりだろうか。シャーレアンから船で戻ってきたのがはるか昔のことのように思える。感傷に浸る暇もなくスリが現れたが、仮にも英雄と呼ばれたフィーネを標的にするとは運の悪い奴である。
「ん?久しい顔がいるな」
後ろからかけられた声に、フィーネは振り返りもせず前方にスプリントする。
「どうして逃げるの?」
「面倒事に巻き込まれたくないから」
フェオの問いに、彼女がつかまっている頭の主は端的に答える。
ZmeroX
DOODLE魈が冒険者試練にただで付き合ってくれるわけないじゃん。から生まれたこじつけ鍾⇔魈(くっついてない)「魈。お願い!」
ぱんっ、と乾いた音を立てて手の合わさった音が部屋に響く。旅人は呼び出した夜叉に、金色の頭を深く下げて頼みごとをしていた。
「ただの地面に向けて、我に槍を振るえと? ……下らんな」
召喚に応じた魈は、腕を組むと不機嫌な顔で床を一瞥した。ところどころ不自然に少し盛り上がっている箇所に向けて突進をして欲しい。というのが今回呼び出された理由だった。
困ったことがあれば呼べとは告げたものの、他にいくらでも代わりがいるだろう事情は魈には全く不可解だった。
「うぅ……こいつを上から押したらコインが出るんだって言われても、オイラたちの力じゃびくともしないんだ……お前の馬鹿力で何とかしてくれよ……」
1796ぱんっ、と乾いた音を立てて手の合わさった音が部屋に響く。旅人は呼び出した夜叉に、金色の頭を深く下げて頼みごとをしていた。
「ただの地面に向けて、我に槍を振るえと? ……下らんな」
召喚に応じた魈は、腕を組むと不機嫌な顔で床を一瞥した。ところどころ不自然に少し盛り上がっている箇所に向けて突進をして欲しい。というのが今回呼び出された理由だった。
困ったことがあれば呼べとは告げたものの、他にいくらでも代わりがいるだろう事情は魈には全く不可解だった。
「うぅ……こいつを上から押したらコインが出るんだって言われても、オイラたちの力じゃびくともしないんだ……お前の馬鹿力で何とかしてくれよ……」