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    刀剣男士

    OtohaFrappe

    REHABILI刀だから眠らないけど、じっちゃんと一緒に眠ってみたい獅子王。
    ※獅子王とじっちゃんしか出てきません。
    ※刀剣男士として顕現するより前の話。じっちゃんには獅子王が見えています。
    こんな感じの、眠りがキーワードの一つになる獅子王とじっちゃん(と送り主=帝)の短編集か何かをつくりたいな~とぼんやり考えていくつかネタだししていたうちの一つです。
    眠らぬ獅子が眠るとき「なあ、じっちゃん。眠るってどんな感じなんだ?」

    邸に帰ってきた頼政を出迎えた獅子王が、二人で居室に入るなり投げかけた問いに、頼政は少し間を置いて静かに返した。
    「眠り、か。心身を休める為には必要不可欠なことだ。身体だけでなく心を休め、しばし浮世の些事から離れる」
    「夢ってのをみることもあるんだよな?」
    「ああ。眠りについた後は意識はなくなるが、夢をみることもある」
    ふうん、とだけ呟いてしばらく難しい顔をしている少年に、老将が何かあったのかと問うてみると、考え考えといった様子で少しずつ言葉が返ってきた。

    「寝るときの人間ってどんなこと考えてんのかなって、気になってさ」
    金の髪を持つ少年は、自らの傍らに佇んでいた相棒の背を撫でながら、ゆっくりと言葉を選ぶ。
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    turezure72

    MOURNING主が向こうの世界で死んだことを政府の人間から聞かされた男士達。葬式は明日だから、今日の夜にだけ会いに行くことを許可された。審神者証に「審神者死亡時は刀剣男士の意思を尊重」と書かれていたため、刀剣男士に選択を委ねられた。
    その時の刀剣男士の反応は…

    歌さに
    主が向こうの世界で死んだことを政府の人間から聞かされた男士達。葬式は明日だから、今日の夜にだけ会いに行くことを許可された。審神者証に「審神者死亡時は刀剣男士の意思を尊重」と書かれていたため、刀剣男士に選択を委ねられた。
    その時の刀剣男士の反応は…


    歌仙
    「あぁ、嘘だ、あの子が、どうして、」
    突然の別れで理解が追いつかないし、理解したくない。
    審神者証が配られた時、審神者から「私が死んだら、歌仙はどうしたい?」って聞かれたことを思い出す。その時は、まだずっと先の話だろうし、審神者とのお別れなんか想像したくもなかったから、
    「縁起でもない話をしないでおくれ。……まぁ、きみの命ならどんな形であれ従うよ。」
    と返してた。審神者が折れろと望むなら折れるし、他の本丸で歴史を守って欲しいと言うなら守るつもりでいた。1番大切な人の願いならそれを守り抜くつもりでいたから。
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