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    夢オチ

    kokonosetou

    DOODLE・ChatGPT(GPT4)使用
    ・しゅみ視点、夢オチ、ありふれた恋の一人語り(意識なしの両片思い)
    ・狼の表現
    ・しゅみに考え込ませることをテーマにしたら夢オチになりました
    余談ですがイメソンは平沢さんのもんすたーあごーごーです。
    また、しゅみ視点での恋話のイメソンはふろーずんびーちです。えり視点(成就)は谷山ひろこさんのうみの時間です。この二曲は同テーマの視点違いです。どちらも名曲。
    夜の町を彷徨うつがい達の話 町はネオンの灯りに包まれ、静寂の中できらめきながら息をしているかのようだった。一歩一歩と進む足元が、幻想的な町にリズミカルに響く。淡い光が私の髪を照らし、その光を受けて菫色の瞳が周りの景色を飲み込んでいった。
     この町は私が生まれ育った場所のはずだった。しかし、目の前に広がるのは、見知らぬ景色ばかり。古びた看板、知らない店、耳に届く聞きなれない音楽。すべてが新しく感じられ、まるで初めてこの町を訪れたかのようだ。不安と興奮が入り混じった感情を抱えながら、何かを探し求めて歩き続けている。その”何か”が一体何なのか、自分自身でも良く分かっていない。でも、その”何か”を見つければ、この不思議な感覚から解放されるのではないかと感じていた。
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    ichizero_tkri

    DOODLE🌟🎈 将参
    拙作「それから迷子は愛を知る」世界線の話

    以下の要素を含むご都合話です。ご注意を。
    ・たぶん夢オチ(重要)
    ・将校が参謀のセカイに迷い込む夢オチ
    ・参謀ショタ化の夢オチ
    ・参謀のセカイのミクが出てくる夢オチ
    目を覚ませばそこは花畑だった。しかしあの森の中のそれとは違い見覚えはない場所で、ツカサはどうしてこんなところに迷い込んだのだったかと悩んで、次第に考えるのを諦めた。直前の記憶が殆どなく、どこか現実味がなかったからだ。

    「……ルイ?どこだ?」

    ここに愛しの彼がいる確証はなかったが、なんとなくいないはずがないと思った。なにせ彼は自分の傍に在ることを何より望み、王命なのだから常に共にいなくてはならないなどと言い訳半分に宣うほどツカサのことを好いてくれているのだ。見知らぬ場所に迷い込んだくらいで安々と離れてくれるような子でないことは、ツカサが最も理解していた。

    広い花畑を、彼を探してツカサは歩く。見上げた空は雲一つない晴天で、代わりに近くで祭りでもあるのだろうか、色とりどりのバルーンが飛んでいる。そういえば、彼とショーを見に馬車で訪れた街でも同じように風船が飛んでいたっけと思い出しながら歩くツカサの視界に、ようやく人影が現れる。一瞬ルイかと期待して、しかし別人のシルエットに落胆を隠しきれないままツカサは歩み寄った。
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    lvdeshanye

    MEMO白銀の仁重殿ショック、あれ衝撃でしたね…
    えっ、王様仁重殿自由に行き来出来ないの!?じゃあ今までたくさん二次で読んできた夜這いかける尚隆今後見れなくなっちゃう…?!?!って思わずそこ心配しちゃった。超シリアスな場面で。
    その時は尚隆は律儀に毎回許可とりそうだなって思ったんですが、今回は好き勝手入ってくる感じで書きました。
    はにわの書く失道ネタはすべて夢オチです。BGM:Le couple/sofa
    尚六ワンドロ・ワンライ お題「夜這い」 ふと暖かい気配を感じて、六太は目を覚ます。うっすらと目を開けながら帳の方を見やると、程なくして男が侵入してきた。
     男は片手で天幕を押し上げて、口元に笑みを浮かべている。
    「許可した覚えねーけど」
     些か不機嫌な声で六太が言うと、その男――六太の主である――尚隆は、気にしたふうもなく答えた。
    「警備が甘いな。庭の裏手だ、四阿あずまやのある」
     王と言えども勝手に仁重殿に入ることは許されない。何より麒麟の身の安全が優先される、言わば最後の砦なので、ここだけは王の権力の範疇外にある。六太の了承がなければ尚隆は入って来られない筈の場所だった。けれどどうしたものか、尚隆は度々こうやって、夜の闇を渡り六太の元を訪れる。普通に事前に知らせれば許可を出さないなんて事は無いのに、どうしてか黙って警備の目を掻いくぐってやって来ては、いたずらが成功したとばかりに笑っているのだ。
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