暁月
Az_x_ff
SPOILER【FF14:暁月80(サベネア編2個目ぐらいまで)】ネタバレ ただのSSなんですけどこの件の好きがどどどどどどどどど好きやると見るまでもないわかる まだの人は絶対みないで(オタク心) つまり見なくてもいいやつ
人格マンション
TRAINING或る父娘の話その8⚠️暁月メイン最終クエスト以後の微ネタバレ含む
いつかどこかでおこること「あ、えっと…取り込み中すまない」
いつものように定期連絡を持ってキャンプ・ドラゴンヘッドへ足を運ぶ。あの冷たき大地へ赴くのにもそらそろ慣れはじめた。しかし今日は終末関係の事で若干書類が多い。作業を足早に済ませようと挨拶もなく二枚扉を開けると、先客がいたようでいくつかの視線がこちらを向いた。
「出直そう」
「いやいいよ、別に何してるってわけでもないしな。定期連絡だろ?」
「そ、そうだが…」
視線の圧に踵を返そうとした私をエマネラン卿は声で制止する。促すように手を出していたので、私は視線の中その手に近寄りサイドバッグから書類を出して手渡す。
「定期連絡…グランドカンパニーの方ですか?」
エマネラン卿が書類に目を通しているのを待っていると、そんな声が背後から飛んできた。振り返ると、椅子に座ってドリンクを飲んでいた先客、ミコッテの女性が私を見ていた。どこかで見た顔だ。足元にはアウラの男性がしゃがみこんでいて、同じようにこちらを見ている。
3204いつものように定期連絡を持ってキャンプ・ドラゴンヘッドへ足を運ぶ。あの冷たき大地へ赴くのにもそらそろ慣れはじめた。しかし今日は終末関係の事で若干書類が多い。作業を足早に済ませようと挨拶もなく二枚扉を開けると、先客がいたようでいくつかの視線がこちらを向いた。
「出直そう」
「いやいいよ、別に何してるってわけでもないしな。定期連絡だろ?」
「そ、そうだが…」
視線の圧に踵を返そうとした私をエマネラン卿は声で制止する。促すように手を出していたので、私は視線の中その手に近寄りサイドバッグから書類を出して手渡す。
「定期連絡…グランドカンパニーの方ですか?」
エマネラン卿が書類に目を通しているのを待っていると、そんな声が背後から飛んできた。振り返ると、椅子に座ってドリンクを飲んでいた先客、ミコッテの女性が私を見ていた。どこかで見た顔だ。足元にはアウラの男性がしゃがみこんでいて、同じようにこちらを見ている。
riza
MAIKING【エメ光♀】おやすみ前のひととき的シチュエーションなんだけど暁月後そういう時空のお兄さん(中身オジサン)何着せたらいいのかぜんぜんわかんないッピ 体毛描くの楽しいかもしれないッピ 2riza
REHABILI【エメ光♀】暁月後謎時空/いつものミコッテヒカセンラザハンのエーテライトプラザでスコールに降られる話
ラブホにしけこむところみたいになったけどみたいも何も概ねそうなんだよな…
雨天決行 エーテルが揺らぎ、周囲の景色が揺らぐ。
地脈とエーテライトを用いた転移が正常に行われた感覚だ。
目的地であるその街を表す極彩色が見え――次いで、空に開けた天井から強風で叩きつけられる大粒の雫の感触が、エメトセルクの顔面を襲った。
「あ~、降られちゃった。天気予報聞いてくればよかった~」
哀れっぽいがどこかのんきな声が、傍らのかなり低い位置から聞こえた。
見ればミコッテの娘は耳を伏せて目元に両手を掲げ、大して役に立ちそうもない庇を作って流れの早い雲を見上げている。
そうこうしているうちに全身濡れ鼠になりつつあった。最早ため息をつく間も惜しい。
いつもの旅装ではなく、薄い織物を羽織った娘の肩を抱くような格好で促しながら、エーテライト・プラザから最寄りの路地に駆け込んだ。
957地脈とエーテライトを用いた転移が正常に行われた感覚だ。
目的地であるその街を表す極彩色が見え――次いで、空に開けた天井から強風で叩きつけられる大粒の雫の感触が、エメトセルクの顔面を襲った。
「あ~、降られちゃった。天気予報聞いてくればよかった~」
哀れっぽいがどこかのんきな声が、傍らのかなり低い位置から聞こえた。
見ればミコッテの娘は耳を伏せて目元に両手を掲げ、大して役に立ちそうもない庇を作って流れの早い雲を見上げている。
そうこうしているうちに全身濡れ鼠になりつつあった。最早ため息をつく間も惜しい。
いつもの旅装ではなく、薄い織物を羽織った娘の肩を抱くような格好で促しながら、エーテライト・プラザから最寄りの路地に駆け込んだ。
NeuRo1616
MAIKING14/書きかけのまま暁月突入したらもろもろがバッティングしたやつ本編の内容踏まえて後半をなんとかできたらなんとかなりそう
光行距離 ワタシたちの文明において、空に見える星の光は、遥か彼方で瞬いた遠い過去からの贈りものだというのは周知の事実だった。とうに塵になっているかもしれないものの残光を有り難がるなんて、よくよく考えてみればけっこう不吉なことかもね、と戯れにエメトセルクに話を振ってみたら、また世迷い言をと言わんばかりに口元を歪めながら、
「それでも、闇の中に触れ得ざる光がぽつんと閃いているのを見つけたら、それを仰がずにはいられないのが人というものだろう」
と貴重なご意見を賜ったんだっけ。
アーモロートは決して灯の絶えることない街だった。陽が沈み天が漆黒のベールに蓋われる頃には、立ち並ぶ建物のいずれもが、道行く市民を包み込むように柔らかい光を宿していた。同志と夜通し弁論に熱を上げるにしても、微睡みながらまだ見ぬ明日がきっと善い日であるようにと祈るにしても、とにかく明かりには不自由しないこの街で、それでも人々はふとした瞬間に夜空の星を見上げ、その美しさを、その奇跡を讃えることを忘れはしなかった。なんといっても世界の運営を司る十四人委員会の象徴にそれを選んだくらいだから、彼らの星好きは相当なものさ。なのでまあ、ワタシも——厳密にはこうしてとりとめのない追懐に明け暮れるワタシは、あの世界で友と語らい生を謳歌したワタシそのものではないんだけれど——エメトセルクの言葉に反論する理由というのは特に思い当たらなかったわけだ。いささか[[rb:感傷的 > ウェット]]ではあると思うけどね。
1217「それでも、闇の中に触れ得ざる光がぽつんと閃いているのを見つけたら、それを仰がずにはいられないのが人というものだろう」
と貴重なご意見を賜ったんだっけ。
アーモロートは決して灯の絶えることない街だった。陽が沈み天が漆黒のベールに蓋われる頃には、立ち並ぶ建物のいずれもが、道行く市民を包み込むように柔らかい光を宿していた。同志と夜通し弁論に熱を上げるにしても、微睡みながらまだ見ぬ明日がきっと善い日であるようにと祈るにしても、とにかく明かりには不自由しないこの街で、それでも人々はふとした瞬間に夜空の星を見上げ、その美しさを、その奇跡を讃えることを忘れはしなかった。なんといっても世界の運営を司る十四人委員会の象徴にそれを選んだくらいだから、彼らの星好きは相当なものさ。なのでまあ、ワタシも——厳密にはこうしてとりとめのない追懐に明け暮れるワタシは、あの世界で友と語らい生を謳歌したワタシそのものではないんだけれど——エメトセルクの言葉に反論する理由というのは特に思い当たらなかったわけだ。いささか[[rb:感傷的 > ウェット]]ではあると思うけどね。
kizakis
SPOILER【暁月ネタバレSS】クリア後。クエ内で「ここに行く予定」って言ってたひと、ちゃんと現地にいて感激してた。1枚目はもっと早くからいたかもしんないけど、台詞がちゃんと6.0踏破仕様になってたのでまだ話しかけてない方はぜひぜひ。 2Pandoranohakoff
SPOILERネタバレになるのと、人によっては絶許になる可能性があるので。暁月進行中83ID前のNPCと自機のツーショSSです。メインのときはできなかったからニソルでやった(笑)こう見ると、ユルスってガレアン人だなけあってイメージしていたより身長高いんだなぁ。 2飴猫屋
SPOILER※腐向け※※創作ヒカセン※
※服とか色々捏造※
※暁月未履修ですが受動喫煙により得たある人物の容姿バレ、本名バレあり※
※問題があればすぐに下げます※
友達から「エメ×雨(うちの子)良くない?」って言われてから俄然気になり、ぐだぐだしてた紅蓮のラストから一気に漆黒に踏み込んだ結果、見事沼にぶち嵌ったやつのログです。 18
mt_pck
MEMOCoC『今日はサクサクルースのクッキーを作ります!』KP⇒おり
PL⇒もくず(PC:鴇田 海志)
PL⇒ゆひくち(PC:霧生 皐月)
PL⇒ぷちこ(PC:暁月 縁)
ごきげんしなりおでした!
美味しいクッキー作れてハッピー♪ 7
imo_14numa
DONE暁月クリア済み推奨。漆黒でエメに化け物って言われてちょっと嬉しかったヒカセンと「はぁ?」って思うエルピスエメの話。(ヒカセンはララ♂)エメ+光。
「お前、よく慕えるな」
ヘルメスに事の次第を伝えると指針が決まった時の事だ。歩き始めた三人に着いて足を進めていると、いつの間にか小さな俺に合わせて歩く速度を落としていたエメトセルクから、俺に向けられた言葉が降ってきた。
振り仰ぐように目線を向ければ、しかつめ顔でこちらを見ていた。
主語はなかったが、おそらくエメトセルクの事だろう。ちょうど先ほど「寄るな懐くな声をかけるな」と言われたものの、それを無視して話しかけまくっていたのでそう判断した。
今のエメトセルクには未来で俺とエメトセルクの間で起こった事は全て知られていたから、なおさら不思議なのだと思う。命の危機にまで陥らせた相手を慕うなど、理解ができないという気持ちがよく伝わってきた。
1923ヘルメスに事の次第を伝えると指針が決まった時の事だ。歩き始めた三人に着いて足を進めていると、いつの間にか小さな俺に合わせて歩く速度を落としていたエメトセルクから、俺に向けられた言葉が降ってきた。
振り仰ぐように目線を向ければ、しかつめ顔でこちらを見ていた。
主語はなかったが、おそらくエメトセルクの事だろう。ちょうど先ほど「寄るな懐くな声をかけるな」と言われたものの、それを無視して話しかけまくっていたのでそう判断した。
今のエメトセルクには未来で俺とエメトセルクの間で起こった事は全て知られていたから、なおさら不思議なのだと思う。命の危機にまで陥らせた相手を慕うなど、理解ができないという気持ちがよく伝わってきた。