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    皆無

    rara_wcat

    DONEワンライ。現パロやや近未来
    イーガ商社(悪者要素皆無)で働く平社員アス君がごみ捨て場でたまたま黒玉ちゃん(触手有りかつ怨念無し)を拾った事でシーカー族の研究所にお世話になったり社長に一目置かれたりラジバンダリな世界
    いつもは研究所預かられてる黒玉ちゃんの強い希望で久しぶりに二人で出かけた設定です
    黒玉ちゃんケーキ普通に食ってるしアス君黒玉ちゃんにタメ口だし色々とめちゃくちゃです。
    遅刻とケーキと黒いからくり[黒玉アス]「ピポー♪」
     黒いからくりは持ってこられたケーキを前に上機嫌な音を鳴らす。先程まで必要ないと固辞していたのが嘘のようだ。
    「ピーピ」
     黒からくりは一本の脚で器用にデザート用のフォークを握り、少しずつショートケーキを崩しにかかる。
     フォークで崩されたケーキの欠片達は、一つ目の下からかぱりと開いた開口部の中に次々と放り込まれていく。
     たまにその周りについてしまったクリームを内部から出てきた触手が舌のように舐めとっていた。
    「――」
     個室を選んで良かったとアストルは心底思う。
     こんなの一般人に見られたら卒倒されるし下手したら警察を呼ばれてしまうかもしれない。
     似たような小型の歩行ロボットが一般人向けに売られるようになった昨今、連れ歩く者は増えたがケーキを食べるロボットなど前代未聞だ。
    907

    729maru

    MOURNING某逆転する裁判のパロなナギヤマ。冒頭部分のみ。
    矛盾点をついて相手をねめつけるナギをめちゃくちゃ見たいし、全然反撃の糸口見つかってないけどここで反論しないと判定が下ってしまうって時に持ち前の演技力ではったりかます大和さんを見たいです。でもって外国で大暴れする二人が見たいです…
    ※以前フリートで上げた小話の加筆修正版です
    ※法律知識は皆無ですのでいろんな矛盾はご容赦ください
    逆転の狼煙をあげろ前回までのあらすじ。
    北欧から留学してきたナギと食事に行ったら、次の日なぜか殺人犯に仕立て上げられていた!

    ***

     どうしてこんなことに、と言いたげに紺碧が真直ぐ俺を見つめている。その視線に応える術を持たない俺は、耐えられなくなって顔ごと視線から逃げた。優秀な法の番人であるこいつには、今の俺はどう見えているのだろう。可哀そうな友人か、それとも───この期に及んで言い逃れをしようとする、極悪人か。
     だって、本当に自分でも訳が分からないのだ。ナギと食事をして、久しぶりの高級肉を堪能して。急用のために先に店を後にしたナギに別れを告げて、自分はナギの分までデザートを平らげて。あとは真直ぐ家に帰って、見慣れた薄い煎餅布団に身を委ねた。
    1925

    amazake_oisii

    PAST一氏が声変わりに怯える話 途中で力尽きたので変なとこで終わってるしそもそも文章力が皆無 多少捏造もしてます声が出ない、という自覚はあった。あったのだが、それは長引く花粉症であったり、あるいは季節の変わり目による扁桃腺の炎症によるものだと思っていた。とはいえ、喉が使えないのではモノマネはおろか、コントを披露することも出来ない。ややこいやっちゃな、と思いながらマスクを付けたり家の至る所、果ては部室にまで加湿器を設置したりした。水蒸気が出るとこに口を近づけて保湿していたら、すれ違う奴皆に哀れみの目を向けられた。心外や。謙也には、俺んとこの病院来るか?と本気で心配されもした。お前んとこ整形外科やろが。
    他にも、噛み砕きたい衝動をなんとか押さえ込みながら一日中のど飴を口にしたりもした。
    それなのに一向に治まらないどころか、声の出が悪くなる一方で、遂にはコントライブも休止せざるを得なくなった。
    「あ"""""~~~~~~~~~""もうなんやねん!!!」声が出ないことがこんなにもストレスフルだとは思わなかった。そういう日に限って名物先生の口癖は普段の何倍も特徴的かつ面白いし、友人たちが目の前で繰り広げる会話の中で下手くそなツッコミでボケが殺されていくのを指をくわえて見守ることしか出来ない。

    そんなこん 1359