Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    矛盾

    hamjanriro

    MOURNING誕生日ネタ五悠。ゆじだけ事変後みたいになってますので、事変読んでない方はネタバレ注意。謎時空、謎設定。設定に矛盾あったら目を全力で逸らしていただければ幸いです。今更誕生日ネタ書き上げたので供養に。放課後。鮮やかな茜色が校舎を染め上げている。授業こそ終わっているものの、虎杖は赤点だった数学の補習のせいで、いまだに机に肘をついて数学のプリントと睨めっこしていた。五条はそんな虎杖を教壇から楽しそう口角を上げてじっと見つめている。虎杖は分からないとこが分からないという深刻な学習状況の中、五条にヒントを出してもらいながら、ようやく最後の問題を解いているところだった。

    「そういえば明日だね。悠仁の誕生日」
    「んー?あれ、俺先生に言ったけ」
    「僕を誰だと思ってるの。悠仁の担任よ?生徒の個人情報は把握済み」
    「なんか握られちゃいけない情報まである気がする」
    「そんなことないよー、せいぜい初恋の人ぐらい。悠仁は保育所の先生だっけ」
    「それ絶対教育には必要ないよね!てかマジでどこから仕入れてきた!」
    「秘密〜!ねえねえ、明日ケーキ食べようよ」

    五条は待ってる時間に退屈したのか、うんうんと唸っている虎杖に話しかける。プリントから目を離さずに返事をする虎杖は、問題の難しさからか、しかめっ面だ。

    「任務ないでしょ?僕美味しいとこ知ってるんだ。悠仁が気にいるケーキもきっとあるよ」
    「あーごめん先生。 7248

    2jsusk

    DONE🔥誕おめでとうございます〜!
    こんな良き日に頒布開始することになっております「表」につけた無配のコピー本です。ページ数の関係で中身ぎゅぎゅっと詰め込んだわかりにくい仕様になってますが、大正軸の人間🔥×ぽんじろのゆるゆる話になります。大正ってお誕生日にお祝いしないところからも矛盾が矛盾を呼んでます。
     ここしばらく見かけなかった大好きな後ろ姿を見つけてぴこんと耳が動く。すぅっと大きく息を吸って、その後ろ姿に声をかけた。
    「煉獄さーん!」
    「む、ポン治郎か!」
     声に反応して振り向いてくれた煉獄さんに全速力で駆け寄って、その胸に飛び込む。突進と変わらない勢いだったはずなのに、難なく受け止めた煉獄さんがぎゅっと抱き締めてくれた。
    「久しぶりだな! 元気だったか?」
    「はいっ! 煉獄さんもお元気そうで何よりです!」
     にっこり笑った煉獄さんに同じように笑顔で返すと、ぎゅむぎゅむと煉獄さんの柔らかな胸に顔を擦り付けて自分の匂いを移す。長期任務とやらでしばらく離れていたせいで、あれだけつけた俺の匂いはすっかりなくなってしまっていた。
    「わはは! ポン治郎は甘えただな!」
     くすぐったそうに笑う煉獄さんは俺のことをちっともわかっていない。けれどそれでも良かった。人間の煉獄さんは獣人である俺と番ってくれることはないだろうし、変に気持ちがばれてこうして匂いをつけることすらできなくなる方がきっとつらい。顔を上げて、今度は煉獄さんの首へと手を伸ばして逞しいそこをぎゅっと抱き締める。むわっと香る汗と煉獄 5759

    amamatsu_lar

    MOURNING以前書いたssです。現代に転生した記憶持ちのジャンとマルコが、みんなが死ぬ未来を回避しようとする話。
     最終回と矛盾している&突っ込みどころ満載なので没の予定だったのですが、ここなら良いかなと思って公開することにしました。供養させてくださいorz
     なんでも許せる方向け、かな。字数の都合で前半のみです。
    ……………………
     記憶のふたが開いたのは、偶然のことだった。
     転がっていった野球ボールを追いかけて道路に飛び出し、車にはねられた時。
     生死の境をさまよいながら、長い幻覚を見たのだ。

     幻覚の世界は、まるでファンタジー漫画のようだった。俺たちが暮らす場所は三重の壁に囲まれており、その外側では恐ろしい巨人が跋扈している。
     その世界の俺は、今の俺と同じように母ちゃんの作るオムレツが好きだった。

     ある日、一番外側の壁が壊されて、大勢の人が死んだ。
     俺は内地で安全に暮らす権利を得るために、訓練兵団に入った。
     俺には好きな子がいて、大っ嫌いな野郎がいて、大切な親友がいた。

     ここまでは、幸せだった。
     巨人はおっかねぇが、少なくとも俺の人生には関係がない。俺は順調に成績を上げて、憲兵団行の切符を手に入れた。

     それなのに。
     たくさんの仲間が死んだ。
     俺はなぜだが調査兵団に入って、巨人どもと戦った。
     巨人だけじゃねえ。
     大勢の人を殺した。
     当初は想像もつかなかったような世界の真実に触れ、決して取り去れないほど重い、憎悪を知った。

     最期に大きな光るムカデのようなものからガスが噴射され 5032

    かも🦆

    DONEモブグレ(ビリグレ 前提)

    無料100連で🧁星4ヒーロー出なかったらモブグレ書くという約束をした結果です。(ちなみに星4出ました)(矛盾)
    フォロワーさんから【薬入れられる系のモブグレ】という設定を頂きましたのでそちらを書いてみました。
    健全パートはこちらに流します。
    それ以降(R18)を含めた完結品はpixivの方に後ほどあげるのでよろしくお願いします〜。
    《今日はグレイと一緒にパトロールだったヨ!とっても優しい僕ちんだからみんなに可愛いグレイをおすそ分けしちゃう〜

    #隠し撮りgotcha♪
    #後でもう一人の子に怒られちゃった
    #その子についてはナイショ♡》


    《ん〜、デートの約束は忘れちゃったのかナ

    #ほっぺつんつんしても起きないヨ
    #バディのモノマネしたら抱きつかれちゃった
    #オイラも寝るネGood night♪》






    カシャ。
    うん、とてもいい写真だ。
    まあ撮ったのは僕じゃなくてアイツだけど。
    スクリーンショットをしたグレイくんの画像を印刷し、僕の作ったアルバムに入れる。
    (あぁ…最高だ)










    事の発端は、つい1か月前に僕が財布を落としたことだ。
    気づいた時には膨らんでいたはずのズボンのぽっけが萎んでいて、どうしようと1人で焦っているときだった。

    「あ、あの…」
    「はぁ?」
    「ひっ…す、すみません…探しているものって、これ…ですか?」
    「っ!それです!」

    必死に探している時に声をかけられ
    つい声を荒げてしまったから
    声をかけてくれた彼…そう、グレイくんを怯えさせてしまった。
    今となっては当時の自分を 3479

    oshipipipi_love

    PROGRESSエンコードリング買うひふど(未完)
    本当はひふどの日にあげたかったけどまだ全然書き終わってない!!この部分もザクザク書いただけだからあとで言葉遣いとか矛盾してるとことかあったら直すけどとりま進捗!!ほぼ全部のせだから短編で進捗を晒すなの気持ち
    ぼんやりテレビを見ていたら目に付いた、声の形のアクセサリー。
    「エンコードリング……?」
    これだ、と思った。

    ホストである一二三は結婚指輪をするどころか、結婚や交際を匂わせるような事はあってはならない。ましてや男と、だ。女尊男卑のこの国でバレてしまったら、俺達の将来は真っ暗だ。
    俺はあまり気にしていないのだが、お互いに30歳を迎えるにあたって、1つの区切りとして何かしたいという思いがあった。
    左手の薬指ではなく、他の指に嵌められる指輪を渡せばいいと考えていた時もあったが、単なる指輪を贈るのはなんとなくモヤッとする。この気持ちはきっと、一二三は俺のものだと主張したい俺の醜い独占欲だ。
    そんな俺の目に止まったのがエンコードリングだった。
    このエンコードリングというのは声紋をジュエリーにするという変わったものだ。ディビジョンラップバトルに参加して『声』をよく使っている俺たちとって、うってつけだと思った。

    「へぇー……エンコードリングかぁ。指輪だけじゃなくてネックレスとかブレスレットにも出来んだ」
    「あぁ、お互いにお互いの声の波形のアクセサリーを着けるのはどうかと思って」
    並んでソファーに 958