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    砂漠

    gureiyama

    DOODLE注意⚠️現代まで生きる神仙④
    相変わらずかっこいい人はここには皆無
    神仙ペアを二組+猫一匹
    はい、もう平和〜〜

    ねこはえらい

    猫には魚!を普通だと思っているのは日本人だけなんだそうですね…そういえば彼らはもともと砂漠の子…
    長くなってしまった…世の中ではどこまでが短編なんでしょう?自分の中では14000字は少ない方なんですが??(だって会話が多いだけで内容は……ああ……)
    いつかまぐろもつりにいく きっかけは葉白衣だった。
    「よう」
     いつものようにオーバーサイズの白いパーカーを着て、いつものように突然やってきた。
     周子舒はにこにこと彼を迎え、温客行は嫌そうな顔をして同居人に肘打ちされる。
     しかし、一番剣仙の訪いを喜ぶのは二人の神仙の飼い猫、白米だ。
     抱き上げられてすりすりと首元に頭をなする。
    「土産を持ってきたぞ、白米」
     なん? と小首を傾げる。
    「日本のキャットフードだ。魚味だと。美味そうだろ」
    「さかなぁ? なんで猫に魚なんだよ。白米はお肉が好きなんだぞ」
    「そんなの本人も食ってみなきゃわからんだろう。どうだ? 食うか?」
     みゃわう。
    「そうかそうか。ほれ、食うと言っておる」
     ぽん、と放られた小さな缶を受け取り、周子舒がまじまじと眺める。
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    Psich_y

    MAIKINGドリ→パレスの逆行もの。現地ゼンと手を組み、歴史を変えんとする冠の魔の手から狂った建築家を取り返そうとする話with旅笠……になるはずだったもの。
    ※カヴェ←アル、ドリ→パレス前提サチェカヴェ未遂
    冠「やはり彼に遺産を受け取ってほしい!!」
    カヴェ「砂漠で建築? わかった、いっぱいするね♡(虚無目)」
    ドリ「私のパレス返して」
    ゼン「先輩を返せ😠」
    旅笠「うーーーん(ドン引き)静観するか……」
    砂の魔物 ドリーは激怒した。必ずあの厚顔無恥で傍若無人、制御不能のリシュボラン虎のような――否、ドリーに与える損害の規模が小さいだけ、野生のリシュボラン虎の方がマシである――最悪一歩手前の債務者から、この損害分をキッチリ取り立ててやると決意した。
     ドリーは一流の商人である。商売に関する人一倍鋭敏な感覚を持ち、ほんの少しの損ですら気に病んでしまうくらい“繊細”な性格をしていた。自分が被るリスクに敏感な性格を最大限に活用し、他人よりずっと早く、市場の天秤を自らの手で大胆に傾けてきた。大きな利益を得るためには、市場の流れに追従するのではなく、自分自身がその流れを作り出さなければならない。その中には、まだ誰も知らない技術を産み出す、才能の原石を誰よりも早く捕まえなければならないのだ。つまり、投資である。
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