紅茶
subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀・現パロ・転生なし
・坂本探偵事務所
・ゆるふわ土佐弁
・ぐだ子は立香
・ストーカーぐだとこじらせ以
・書きたいとこだけ
・甘くなくはないと思う
こじらせ岡田を書くのが大変楽しいですが可哀想にもなるので進展させたいです。
アールグレイキャンディスを紅茶に入れるとおいしいですよ。
ラムキャンディスコーヒー 坂本探偵事務所の所在地はターミナル駅から徒歩十二分。その近所はそこそこの家賃がするが、この家は事故物件だし、家賃補助も出ているから以蔵の懐はそこまで痛まない。緊急の案件が発生する場合もあるだろう、という龍馬の配慮である。
探偵事務所に駆け込む客は曜日を問わない。むしろ、休みの日を費やして依頼に来るケースも多い。
だから以蔵の勤務日はシフト制になっている。今日は日曜日だから当然出勤だ。
八時半に鳴る目覚まし時計を止めれば、寝室のドアの向こうから食事の香りが漂ってきた。朝からご苦労なことじゃのう、と思いながら起き上がり、肩を超える癖毛をくくる。襟がだるだるに伸びたTシャツとよれたジャージ姿のまま、以蔵は寝室を出た。
3700探偵事務所に駆け込む客は曜日を問わない。むしろ、休みの日を費やして依頼に来るケースも多い。
だから以蔵の勤務日はシフト制になっている。今日は日曜日だから当然出勤だ。
八時半に鳴る目覚まし時計を止めれば、寝室のドアの向こうから食事の香りが漂ってきた。朝からご苦労なことじゃのう、と思いながら起き上がり、肩を超える癖毛をくくる。襟がだるだるに伸びたTシャツとよれたジャージ姿のまま、以蔵は寝室を出た。
ぶた🐷
MOURNING最初の方のラフと、その後の悩みに悩んだ末生まれたカラーバリエーションそして腰から下も書いてはいたバルバトス
完成絵の方は紅茶缶やら扉の模様やらに、モチーフ色々詰め込んだから、見てくれてる人がいたら嬉しい気持ち 9
lunatic_tigris
DONEもしそこに、あの人が居るのならこの言葉を伝えてください。その人は、私が──
魚姫涼香のロスト話です。今までありがとうございました。
お借りしたよその子
花牟礼さん(紅茶水さん/@ASGX_7135)
Are you going to ***? 瓦礫が崩れる轟音と共に、水が形を留めずに落ちていく。
「――花牟礼さ、ん?」
引き[[rb:攣 > つ]]れるような感覚が消えない喉を動かして、名前を呼ぶ。呼びかけへの[[rb:応 > いら]]えはない。
突然細い何かが絡みつくような、冷たく嫌な感覚に足を動かす。
「はなむれ、さん」
一面の瓦礫。声を上げる。呼びかける。
深海のように暗く、閉じた夜に明かりはない。
ただ影ばかりが落ちていて、音すら帳の向こうにあって。姿は見えない。声も聞こえない。どこに居るのかも、分からない。なのに、剣は[[rb:刃毀 > はこぼ]]れもせずに輝きを残していた。
こん、と乾いた咳が、やけに息苦しい喉から落ちていく。
1091「――花牟礼さ、ん?」
引き[[rb:攣 > つ]]れるような感覚が消えない喉を動かして、名前を呼ぶ。呼びかけへの[[rb:応 > いら]]えはない。
突然細い何かが絡みつくような、冷たく嫌な感覚に足を動かす。
「はなむれ、さん」
一面の瓦礫。声を上げる。呼びかける。
深海のように暗く、閉じた夜に明かりはない。
ただ影ばかりが落ちていて、音すら帳の向こうにあって。姿は見えない。声も聞こえない。どこに居るのかも、分からない。なのに、剣は[[rb:刃毀 > はこぼ]]れもせずに輝きを残していた。
こん、と乾いた咳が、やけに息苦しい喉から落ちていく。
lunatic_tigris
DONE魚姫の選択:払わない夢を見ているみたいだ、と明けない夜に笑っている。
――奇跡というのは、二度は起きないもの。
可惜夜(あたらよ):明けてしまうのが惜しい夜。
お借りしたキャラクター:花牟礼さん(紅茶水さん/@ASGX_7135)
可惜夜の奇跡を 明けない夜の中、鳴り響いた端末に表示された二択のアンケートを、一瞬だけ躊躇しながら押した。鳥居から出ている腕は止まっていた。答えが出るのを待っている、のか。随分静かだ、と他人事のように思う時間にすれば五分程度の時が過ぎて通知されたアンケートの終了と同時に、ばきりと音を立てながら細い骨の通った[[rb:鰭 > ヒレ]]が開く。耳、腕、足。
変形して、枝分かれして。脚も、喉も、何かが刺さっているみたいに酷く痛くて――乾く。鰭の間にある薄い皮も[[rb:乾涸 > ひから]]び始めて、表面が突っ張るような感覚がある。
このくらい耐えられる、なんて強がりも無理だった。疲れて、もう動きたくなくて。でも、動かなかったら自分を含め誰かが死ぬかもしれなくて。
1782変形して、枝分かれして。脚も、喉も、何かが刺さっているみたいに酷く痛くて――乾く。鰭の間にある薄い皮も[[rb:乾涸 > ひから]]び始めて、表面が突っ張るような感覚がある。
このくらい耐えられる、なんて強がりも無理だった。疲れて、もう動きたくなくて。でも、動かなかったら自分を含め誰かが死ぬかもしれなくて。
時緒🍴自家通販実施中
TRAININGお題 15時【お菓子・どこからともなく・油断】インド系の入国者の事件を解決した行動課。関係者からもらった紅茶で一息つこうと言う花城から隠れていちゃいちゃする狡宜のお話。実在の団体名が登場しますがフィクションです。狡噛さんがいたずらっ子な感じです。
15時、チャイの下で「こんな時間だし、そろそろ休憩にしましょうか」
そう花城が言ったのは、行動課のオフィスにかかった時計の針が十五時をさした時のことだった。
ここにおいて、こういった休憩は珍しくない。というのも、俺たちはあくまでも実働部隊だったので、事件が起こらない日はくだらないデスクワークにかかりきりになるだけで、はっきり言って暇だったからだ。他の課と折衝をする課長の花城だけがその例外だったが、彼女が休憩したいというのだからここは従っておくのが賢明だろう。
須郷が立ち、無言でコーヒーサーバーに向かう。しかし花城は彼がカップを手に取ったところで止めて、「今日は紅茶にしない?」と言った。
「紅茶、ですか?」
須郷が言う。誰が決めたわけでもないが、このオフィスには泥水のようなどす黒くまずいコーヒーを飲むという習慣があった。そう、誰が決めたわけでもないのに、俺がここに来た時には既にそうなっていたのだ。もしかしたら外務省全ての課がそうなのかもしれない。とはいっても、食堂のコーヒーはもう少しましな味だったのだけれど。
3467そう花城が言ったのは、行動課のオフィスにかかった時計の針が十五時をさした時のことだった。
ここにおいて、こういった休憩は珍しくない。というのも、俺たちはあくまでも実働部隊だったので、事件が起こらない日はくだらないデスクワークにかかりきりになるだけで、はっきり言って暇だったからだ。他の課と折衝をする課長の花城だけがその例外だったが、彼女が休憩したいというのだからここは従っておくのが賢明だろう。
須郷が立ち、無言でコーヒーサーバーに向かう。しかし花城は彼がカップを手に取ったところで止めて、「今日は紅茶にしない?」と言った。
「紅茶、ですか?」
須郷が言う。誰が決めたわけでもないが、このオフィスには泥水のようなどす黒くまずいコーヒーを飲むという習慣があった。そう、誰が決めたわけでもないのに、俺がここに来た時には既にそうなっていたのだ。もしかしたら外務省全ての課がそうなのかもしれない。とはいっても、食堂のコーヒーはもう少しましな味だったのだけれど。
lunatic_tigris
DONE朱花がお別れを言う話。──さようなら、パパ。
タイトルは「永訣の朝(宮沢賢治)」の一節より。
お借りさせていただいたよその子
花堂さん(紅茶水さん/@ASGX_7135)
「狼男」(過負荷さん/@Kafuka_Sousaku)
Ora Orade Shitori egumo 下区の森林でその影を見た時に、ごめんなさい、と[[rb:堰 > せき]]を切ったように叫ぶように訴えることしかできなかった。
ごめんなさい、ごめんなさい。
誰かは言えない、でもお願い、最後なの、今しか話せないの、大事な人なの。
――今しか。思い出すのは、少し前のニュース。「パパ」が脱獄したというのはそこそこ大きなニュースになっていて。それでも、見たなら手を伸ばさずにはいられない。どういう意味なのか理解していても。
花堂さんからの突き放す目も、自分も好きにするという言葉も。全て、自分に返ってきたツケでしょう。
だから、走る。走る。独りで。何時は速いはずの足は焦りで空回っているような気がして。ようやく人影がはっきり見えるようになってから、吐き出すように慣れた言葉を張る。
1072ごめんなさい、ごめんなさい。
誰かは言えない、でもお願い、最後なの、今しか話せないの、大事な人なの。
――今しか。思い出すのは、少し前のニュース。「パパ」が脱獄したというのはそこそこ大きなニュースになっていて。それでも、見たなら手を伸ばさずにはいられない。どういう意味なのか理解していても。
花堂さんからの突き放す目も、自分も好きにするという言葉も。全て、自分に返ってきたツケでしょう。
だから、走る。走る。独りで。何時は速いはずの足は焦りで空回っているような気がして。ようやく人影がはっきり見えるようになってから、吐き出すように慣れた言葉を張る。
ちぇる
DONE凌Ⅳが紅茶を飲んでるだけのお話ですこういう日常シーンをめちゃくちゃ見たいなって気持ちが溢れました
トロンさんちのお茶会に参加してるシャークさんを見たい…
(6/26のイベントのために描こうとしたら当日の夜にようやく描き終わりました) 3
greynoneko
DOODLEなんでこんなポップな兵長を書いてしまうのだろう。兵長が持っているのはアイスクリームです。たまに行く人気のアイス屋で私はいつもブルーベリーとウバティーを頼む。紅茶味は兵長の味って思ってる。6月はUSJに行くのでめちゃくちゃ楽しみです。兵団マント付けてはしゃいで来る。一巻が出たばかりなのですが山口貴由さんの劇光仮面が面白いです。
Otonasi_0726
DOODLE1.公式で買った絵葉書とキーホルダー2.成城石井で買った紅茶スコーンとスーパーで買ったいちごジャムと生クリーム(日本にはクロテッドクリーム売ってない)皿はFrancfranc
3.Francfrancで買ったティーセットと適当に家にあった紅茶(撮影するうちに冷めた)
4.公式で買った旧版の冊子
5.公式で買った木の絵葉書
6.公式で買ったボールペン(傾けるとランプを持った推しが歩く) 6
はらのむし?
DONEアズジェイウェブオンリー「契約後には紅茶を」の展示です。開催おめでとうございます!🦈と🐬の距離が近いので注意してください。パスワードは、い5のおしながきに書いてます。他にも描けたら追加します。 3
kawa24twl
DONEアズジェイWebオンリーの、契約後には紅茶を展示作品でした。当日はたくさんご覧下さりありがとうございました!20日に発行した本のその後、という内容なので、このまま残しておきます。宜しければまた見てやって下さい!
あらすじ
両想いになって、セッしないと出られない部屋からセッしないで脱出出来たアズジェイ。しかしどうにも興奮がおさまらない🐙さんはその夜…という感じのギャグ漫画です。 6
yo_lu26
MENU第2回アズジェイwebオンリー『契約後には紅茶を』2022年2月26日(土)21:00〜27日(日)20:50
イベント展示作品でした。
口直しには紅茶をアズールは珈琲が飲めない。いや、飲めないというのは正確ではない。客の前や、訪問先で出されたときは失礼のない範囲で、さも問題ないという顔で飲んでみせる。しかし、後から猛烈な勢いでジェイドやフロイドしかいないところで、不満を垂れ流すのだ。やれ、苦いだの、飲み物にしては主張が強すぎる、だの、色がそもそも食欲をそそらない、だの、食後は珈琲一択の店は気が利かない、だのと無限に文句が出てくる。そして口直しに寮に戻ってから、必ずジェイドの淹れた紅茶を飲みたがる。
「ジェイド、お願いします」
何を、とは言わない。二人のルーティンだからだ。こういうときには、フロイドには頼まない。フロイドの気分が乗らないと、ごめぇん、茶葉切らしてたーなんて言いながら、最悪また珈琲を出してくる可能性がある。
1798「ジェイド、お願いします」
何を、とは言わない。二人のルーティンだからだ。こういうときには、フロイドには頼まない。フロイドの気分が乗らないと、ごめぇん、茶葉切らしてたーなんて言いながら、最悪また珈琲を出してくる可能性がある。
みたらしダン子
DOODLEはちみつ紅茶っていうものを先日購入しまして飲んでみたらめちゃくちゃおいしくて感動を覚えたのでハニーちゃん描きました!!!!!はちみつの甘い味がとってもおいしかった!!!(重度の甘党おばさん実は前まで紅茶が大の苦手で飲めなかったんですけど歳をとると好みが変わるってよく言うじゃないですか…多分それなんでしょうか、アフタヌーンティーとかで飲んでみたらいける!!ってなりました…開拓していきたい…!
kaiorkia2
DONE朝に弱いアズールと、美味しい朝食と美味しい紅茶を用意してくれる双子✨そしてボディの自立テストで姫抱っこと片手抱っこをする双子✨
姫抱っこはジェイドで片手抱っこはフロイドだよな!(異論は認める)という萌えを撮ったんだけど、フロアズが⤴って感じの開放的な抱っこなのに比べて、ジェイアズは⤵って感じの閉鎖的な抱っこだなって…いう…個人的な感想です…。 14
槙@maki_0
DOODLEシャーロックの葬儀後にハドソンさんに紅茶勧められたマイ兄 淹れ方を教えてくれと言われて平然と対応できるのルイス君くらいでは?という妄想ルイス君は人を呼ばずに飲みたい時があるのか人手不足なのかな…くらいは思っても他人の事情にミジンコほども興味ないので、好みと淹れたい量くらいしか訊かずにさくさくお手本だけ見せる
waremokou_2
DOODLE最後の最後まで駆け込み乗車でしたネヤネが紅茶を一緒に飲む話。
最終日ですありがとうございました。次回のわれ先生の連載にご期待ください。
朝。いつもよりずっと早くに起きたのは子供だけではなかった。三毛縞が起きた頃、黒柳は休日であるにもかかわらず少し早く起きたようで、まだ眠たげな目で洗面所に立っていた。うとうとと彼方此方で船を漕ぎながら、隣に揃った三毛縞と共に歯を磨き始める。お互い朝の挨拶程度しか言葉はなかったが、それでも何を期待しているのか、待ち望んでいるかはわかっていた。それからしばらく、お互い寝ぼけた頭でぼうっとコーヒーを片手に待ち続ける事三十分。子供用の寝室から、わあっともはや悲鳴にも近い歓声が上がった時、目を見合わせた二人が示し合わせたように笑ったのは、子供の知らぬ話である。
サンタへ出した手紙の希望は、結局それ以上のものとして叶えられていた。カルマには彼が希望した本と共に、新しい登山用のジャンバーとハットが。照也には希望に出した人形が二体に、候補の一つであった戦隊シリーズの武器を模したおもちゃが。手紙の返事には、日々の努力を認めその功績としてのプレゼントであるとの旨が記されていたらしく、まるで法廷に提出する書類さながらの堅苦しさの中に、思いやりと慈しみが見え隠れする手紙はたしかに黒柳らしかった。
1583サンタへ出した手紙の希望は、結局それ以上のものとして叶えられていた。カルマには彼が希望した本と共に、新しい登山用のジャンバーとハットが。照也には希望に出した人形が二体に、候補の一つであった戦隊シリーズの武器を模したおもちゃが。手紙の返事には、日々の努力を認めその功績としてのプレゼントであるとの旨が記されていたらしく、まるで法廷に提出する書類さながらの堅苦しさの中に、思いやりと慈しみが見え隠れする手紙はたしかに黒柳らしかった。