英智
hanato1078
DOODLEホワイトブリム英智くん&日和くん※ネタバレ注意
※女装注意
終始楽しそうで日和くんより1枚上手な英智くんと、メイド服着るのは良いけど英智くんに扱き使われるのは嫌な日和くん、二人ともかわいかったです🥰
ltochiri
DONE #星とあんずの幻想曲2fine×あんず『英智デー』プチオンリー「あんずの休日」展示作品です
花火のように※渉あんです!
スケジュールの都合で、今回の『英智デー』は夜の八時から開始される。あんずが衣装の材料を見るために市外へ出ているためだった。
日がずいぶん長くなったので、夜の七時でもまだ少し明るい。渉は一足先に会場へ到着していた。
「少し早かったみたいですねぇ……けれど準備をしていればみなさんいらっしゃるでしょう」
そうひとりごちると、持ってきた荷物をベンチに置いた。そして青いバケツを手に、水道の通っているところへ向かって歩いていく。おそらく台車はなくても大丈夫な距離だ。
蛇口を捻ろうとした時、向かってくる人影があった。その人影が、今日のスケジュールを夜にした張本人であることに気づいた渉は、彼女を盛大に出迎えた。
2157スケジュールの都合で、今回の『英智デー』は夜の八時から開始される。あんずが衣装の材料を見るために市外へ出ているためだった。
日がずいぶん長くなったので、夜の七時でもまだ少し明るい。渉は一足先に会場へ到着していた。
「少し早かったみたいですねぇ……けれど準備をしていればみなさんいらっしゃるでしょう」
そうひとりごちると、持ってきた荷物をベンチに置いた。そして青いバケツを手に、水道の通っているところへ向かって歩いていく。おそらく台車はなくても大丈夫な距離だ。
蛇口を捻ろうとした時、向かってくる人影があった。その人影が、今日のスケジュールを夜にした張本人であることに気づいた渉は、彼女を盛大に出迎えた。
ltochiri
DONE #星とあんずの幻想曲2fine×あんず『英智デー』プチオンリー「あんずの休日」展示作品です
※遅くなってしまってすみません!
神様のいうとおり※桃あんです!
今日はいちだんと暑い日だった。遅れて『英智デー』に合流したあんずは、パラソルの下で涼んでいる英智に挨拶をする。
「お疲れさまです!」
「やあ、あんずちゃん。来て早々で悪いのだけど、見てごらん。桃李が懸命に作っているよ」
「あれって……」
英智の指さした先に、かき氷機があった。レトロな手回し式で、今どきお店でしかお目にかかれないものだ。削っている氷も、氷屋さんが作っているような、四角くて透明度の高いものだった。
「かき氷ですね! なんでまた」
「冷夏の影響で氷が余りそうだっていう話を聞いたから、買い取ってきたんだ」
英智の背後を見ると、製氷された氷が入っているらしい業務用冷蔵庫が鎮座していた。いったいこんな大きなもの、電源はどこからもってきているのだろう。あんずは思わず苦笑した。
1965今日はいちだんと暑い日だった。遅れて『英智デー』に合流したあんずは、パラソルの下で涼んでいる英智に挨拶をする。
「お疲れさまです!」
「やあ、あんずちゃん。来て早々で悪いのだけど、見てごらん。桃李が懸命に作っているよ」
「あれって……」
英智の指さした先に、かき氷機があった。レトロな手回し式で、今どきお店でしかお目にかかれないものだ。削っている氷も、氷屋さんが作っているような、四角くて透明度の高いものだった。
「かき氷ですね! なんでまた」
「冷夏の影響で氷が余りそうだっていう話を聞いたから、買い取ってきたんだ」
英智の背後を見ると、製氷された氷が入っているらしい業務用冷蔵庫が鎮座していた。いったいこんな大きなもの、電源はどこからもってきているのだろう。あんずは思わず苦笑した。
ltochiri
DONE #星とあんずの幻想曲2fine×あんず『英智デー』プチオンリー「あんずの休日」展示作品です
※遅くなってしまい、すみません!
キューピッドの恋煩い※弓+あん+英のつもりですがfineあん足し算かもしれません
初夏の夕暮れに、とある催しが行われていた。
その名も『英智デー』。
多忙を極める天祥院英智を休ませるために考案された、憩いの時間である。
メンバーはfineの渉、桃李、弓弦、そしてプロデューサーであるあんずの5人だった。
彼女が加わる理由として、同じく多忙であるあんずも休ませる必要があった。けれどそれだけでなく、そんな風に彼女も休暇をとっているのだから、見習って英智にも休むように、と、言い聞かせることができるのだ。
『英智デー』は、ともに家族のように過ごそう、というのがコンセプトで、毎回の内容はとくに定まっていない。
紅茶を飲む時もあれば、読書をする時もある。
6833初夏の夕暮れに、とある催しが行われていた。
その名も『英智デー』。
多忙を極める天祥院英智を休ませるために考案された、憩いの時間である。
メンバーはfineの渉、桃李、弓弦、そしてプロデューサーであるあんずの5人だった。
彼女が加わる理由として、同じく多忙であるあんずも休ませる必要があった。けれどそれだけでなく、そんな風に彼女も休暇をとっているのだから、見習って英智にも休むように、と、言い聞かせることができるのだ。
『英智デー』は、ともに家族のように過ごそう、というのがコンセプトで、毎回の内容はとくに定まっていない。
紅茶を飲む時もあれば、読書をする時もある。
ltochiri
INFO2021年12月25〜26日 #星とあんずの幻想曲2A島き1【米の丘】にて斑あん小説本頒布開始します。
これは特別の『好き』を胸に抱いた、戦いだ。
文庫サイズ 112ページ 帯付き 通頒価格600円
斑とあんずのほか、こはく、千秋、奏汰、紅郎、椚先生、Ra*bits、英智が登場します。
シリアス傾向です。何でも許せる方向け。よろしくお願いします。
恋する乙女は無敵です!【サンプル】 1 たとえ届かぬ想いでも
話し合いの場に、三毛縞斑が現れることはなかった。
約束の時間は、とうに過ぎている。残念だが、予想されたことだ、と、公園の木の下であんずはため息を吐いた。
ここ最近、彼は仕事の打ち合わせにも来ないことがあった。一対一の話し合いなど、ますます来ないだろうと思う。
それでも、もう少しだけ待つつもりだった。
来る気配がない彼のことを思い浮かべながら、あんずはスマホの時計表示をオフにして、そして辺りを見た。待ち合わせ場所である公園に到着した時と比べて、人の数は少なくなっていた。
あんずが立っている木の正面には砂場があり、子どもたちが遊んだあとがある。現に、先ほどまでそこには子どもたちが数人いたはずだ。
11140話し合いの場に、三毛縞斑が現れることはなかった。
約束の時間は、とうに過ぎている。残念だが、予想されたことだ、と、公園の木の下であんずはため息を吐いた。
ここ最近、彼は仕事の打ち合わせにも来ないことがあった。一対一の話し合いなど、ますます来ないだろうと思う。
それでも、もう少しだけ待つつもりだった。
来る気配がない彼のことを思い浮かべながら、あんずはスマホの時計表示をオフにして、そして辺りを見た。待ち合わせ場所である公園に到着した時と比べて、人の数は少なくなっていた。
あんずが立っている木の正面には砂場があり、子どもたちが遊んだあとがある。現に、先ほどまでそこには子どもたちが数人いたはずだ。
hanato1078
DOODLE旧fineのつむぎくん+英智くんです。あまりカプ意識してませんが、ほんのりつむ英っぽいです。多分初めて旧fine衣装描きました😇
いつか、二枚看板も入れた4人の旧fine衣装を描けたらいいな…。
shiraseee
TRAININGどこかの世界線で戦うEdenのおはなし。Knights、英智が敵サイド。
CP要素はある予定。世界観重視で、本来と呼び名が違ったりします。
勢いで書き殴ったので今後加筆、修正予定。
どこかの世界線で戦うEden1(茨視点)「閣下と殿下はこのまま侵攻を食い止めてください!今回は相手が相手ですので、自分はこのままサポートしつつ、こちらから狙撃します。ジュンは、視察と陽動を!閣下たちの負担を減らすためにも、陽動の際はなるべく敵を分断させてください」
耳に取り付けた小型の無線でそれぞれ散らばる仲間への指示を飛ばす。
返事が聞こえたところで、目的地の高台へと到着する。
眼下では剣戟の音や銃弾が飛び交う戦地。
そこで数えきれないほどの武器を器用に、優雅に振るうのは、巴日和。
はたから見れば、殿下がだだっ広いネオンのステージで舞い踊っているように見えるそれは。
その実本来視認できるはずのない自分たちの″敵″を、次々と斬り伏せている。
その数メートル先で単身敵陣に突っ込んでいく閣下。
3060耳に取り付けた小型の無線でそれぞれ散らばる仲間への指示を飛ばす。
返事が聞こえたところで、目的地の高台へと到着する。
眼下では剣戟の音や銃弾が飛び交う戦地。
そこで数えきれないほどの武器を器用に、優雅に振るうのは、巴日和。
はたから見れば、殿下がだだっ広いネオンのステージで舞い踊っているように見えるそれは。
その実本来視認できるはずのない自分たちの″敵″を、次々と斬り伏せている。
その数メートル先で単身敵陣に突っ込んでいく閣下。
よしば
DONEコーヒーを飲んでる千秋と英智が話してるだけ。カプ無し。「ホットコーヒーを。ブラックで」
簡潔に注文を言うと、店員は伝票に書き写して立ち去る。横に向けていた体を前に戻し、置いてあるお冷やに手を伸ばす。
苦いものは苦手だし、コーヒーも出来ることなら砂糖とミルクを入れて甘くしたい。それでもブラックを頼むのは、一つの線引きだった。
大人はコーヒーをブラックで飲んでいる。そんなイメージをずっと持っていて、高校を卒業して社会人になってからは大人の仲間入りをしたのだからと無理矢理にでもブラックを飲み続けていた。
ぼうとしている内にコーヒーが運ばれてきて、黒々とした液体に口をつける。口の中にコーヒーの香りと苦みが広がり、一口嚥下するのも精一杯だった。
味の違いなんてわかりようもないただただ苦いだけの液体を一口、また一口と啜って飲み込んでいく。いつか理想の大人になれたならこのコーヒーも美味しいと感じることがあるのだろうか。そんなことを考えながらソーサーにカップを戻す。
2842簡潔に注文を言うと、店員は伝票に書き写して立ち去る。横に向けていた体を前に戻し、置いてあるお冷やに手を伸ばす。
苦いものは苦手だし、コーヒーも出来ることなら砂糖とミルクを入れて甘くしたい。それでもブラックを頼むのは、一つの線引きだった。
大人はコーヒーをブラックで飲んでいる。そんなイメージをずっと持っていて、高校を卒業して社会人になってからは大人の仲間入りをしたのだからと無理矢理にでもブラックを飲み続けていた。
ぼうとしている内にコーヒーが運ばれてきて、黒々とした液体に口をつける。口の中にコーヒーの香りと苦みが広がり、一口嚥下するのも精一杯だった。
味の違いなんてわかりようもないただただ苦いだけの液体を一口、また一口と啜って飲み込んでいく。いつか理想の大人になれたならこのコーヒーも美味しいと感じることがあるのだろうか。そんなことを考えながらソーサーにカップを戻す。
hanato1078
DONE君だけがいない聖域。サンクチュアリ微ネタバレ?気持ち渉英のつもりです。軽く流血してるのでご注意を。
渉くん、早く帰ってきて英智くんのそばにいてあげてください……英智くんが精神的に余裕なさそうなのは、渉くんがいなくて不安だからなんじゃないかな。
この二人は、やっぱり互いに互いのそばにいるのが一番良いと思います☺ 2