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    許嫁

    sofi9617

    MOURNINGこの前のトプステの無配。次に出すオメガバ本の冒頭部分ってつもりで書いたけど、多分全部書き直す。タイトルももっといいの探してるところ。
    α×α。
    運命の番(仮)の許嫁を喪ってる未亡人とらぴと、運命の番同士で結ばれた両親から生まれたはるたゃの話。また人を選ぶ話を書いている。推しカプを普通に幸せにしてあげられない。
    着地点が見つからなくてプロット作り難航中。
    運命のクオリア(仮)運命は扉を叩かない。
    扉を叩くなんて親切なことはしてくれない。予感なんて全くないまま、運命は人を轢き潰す。何もわからないのが運命、誰も抗えないのが運命なのだ。俺はそれをよく知っている。ベートーヴェンは何もわかっていない、と笑ったことを今でもよく覚えている。

    「これからの活動にあたって、改めて皆さんに確認したいことがあります」
     宇都木さんが神妙な顔で話を切り出す。マネージャーとして出会ってすぐのことだった。四人で警戒したまま顔を見合わせる。それにも構わず話を続けた。
    「皆さんの番のことです。全員がαであることは了くんから聞いていますが、番については確認されていないでしょう?」
    「……了さんだったら、わざわざ俺たちに確認しなくても知ってたんじゃないですか?」
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    星芒ノ海

    MEMOif世界線でゼルダは不本意でリンクに許嫁される話(2021.1 ツイートまとめ)

    またリンゼルの妄想。王位第一継承者ゼルダは王位狙いの野心家の陰謀に陥れ、気を失ったままで知らない男と二人きりにベッドで発見される(何のことも起こらなかった)。そのせいでひどく怒る王様に好青年の近衛騎士に許嫁させられ、王城から追放された。もちろん、この許婚の騎士はリンクだ。

    パパラルは娘が罠にはめられるのを知っている。が、野心家は姫の命まで狙う情報も得る。表には姫への懲らしめだったが、実は娘に危害を避けるための対策。パパラルの真意を察してリンクは、「娘を頼む」と一言だけ言う王様に「この命をかけても必ず守る」と誓った。

    姫と成婚したリンクはゼルダを連れて故郷のハテノ村に帰る。法律上に二人は夫婦だが、生活には主従の関係まま。リンクはもともとゼルダに一目惚れが、身分の差でこの想いを胸の内に秘していた。ゼルダを嫁にもらえることはすごく嬉しいが、当の本人は非本意なのは知っていてずっと臣下の礼で接する。

    一方、ゼルダは野心家の罠にかかった愚かな自分を怒るし、パパラルが信じてくれないことも失望する。何よりも関係ない第三者リンクまで巻き込まれて、彼に申し訳ないと 627