銀時
きめらぶーす。
DONE【本音デル】デルさんモデル作ってみた。/ パープルハイプ 【MMD】https://www.nicovideo.jp/watch/sm40512703
突然のデルさん。
椅子:ログ太様
背景:一護牛乳様(銀時愛P)
スカイドーム:怪獣対若大将P
エフェクト:NOMBIRI-YA様、針金P、テンパカ様
sweets_m0gum0gu
DONE高銀酔った銀時を高杉が連れて帰るお話。
全て終わってなんやかんやで一緒に暮らしているif設定です。
手厚い介抱銀時が飲みに行くと言って夕方出て行ったきり帰って来ない。時計の針は長短共に天辺を指そうとしている。
ため息を吐きながら刀を取り、外へ出た。
+++
銀時が行きそうな飲み屋をはしごし、三軒目でようやく潰れた銀髪を見つける。
「あ、旦那、いらっしゃい」
「いや、飲みに来たわけじゃねぇ」
「わかってますよ。ほら銀さん、お迎えが来たよ」
「ん〜〜オヤジィ、もう飲めねえってば」
「何言ってんだ、迎えが来たっての」
憎たらしい程気持ち良さそうに潰れていやがる。
そんな姿眺めるのも悪くねぇなんざ思っちまうあたり、俺の頭もイカれてんのかね。
「親父、いくらだ?」
「ん、銀さんの会計はこれだよ」
見せられた伝票に書かれた金額より少し多目を机に置き、銀時を引き取る。
1523ため息を吐きながら刀を取り、外へ出た。
+++
銀時が行きそうな飲み屋をはしごし、三軒目でようやく潰れた銀髪を見つける。
「あ、旦那、いらっしゃい」
「いや、飲みに来たわけじゃねぇ」
「わかってますよ。ほら銀さん、お迎えが来たよ」
「ん〜〜オヤジィ、もう飲めねえってば」
「何言ってんだ、迎えが来たっての」
憎たらしい程気持ち良さそうに潰れていやがる。
そんな姿眺めるのも悪くねぇなんざ思っちまうあたり、俺の頭もイカれてんのかね。
「親父、いくらだ?」
「ん、銀さんの会計はこれだよ」
見せられた伝票に書かれた金額より少し多目を机に置き、銀時を引き取る。
shion_2710gb
MAIKINGまだ途中〜で考え中です知っている知らない香り(仮)チャイムがなり、何か忘れ物かなっと玄関までいく
「よぉ」
ドアを開けると、立っていたのは銀髪の男の人だった
金さんから注意する様に言われた人だ…
「あの、どなたですか…すいませんけど帰って」
「お前も、俺の事忘れちまったのかよ…」
キュッと辛そうに口を紡いで、その人は下を向いてしまった
危険な人だと言われたけど…どうして、そんな顔…
「帰って下さい…!私は金さんの」
恋人だと言おうとした…でもそれは阻止されてしまった
腕を掴まれ
その銀髪の人に抱きしめられてしまったから
「離…して」
離してほしいのに、この懐かしい匂いはなんだろう…
前にも嗅いだような…ううん
毎日嗅いでた気がする…どうして…
「離して下さい…お願い…」
「ずっと言わなくて悪かった……俺はお前が」
489「よぉ」
ドアを開けると、立っていたのは銀髪の男の人だった
金さんから注意する様に言われた人だ…
「あの、どなたですか…すいませんけど帰って」
「お前も、俺の事忘れちまったのかよ…」
キュッと辛そうに口を紡いで、その人は下を向いてしまった
危険な人だと言われたけど…どうして、そんな顔…
「帰って下さい…!私は金さんの」
恋人だと言おうとした…でもそれは阻止されてしまった
腕を掴まれ
その銀髪の人に抱きしめられてしまったから
「離…して」
離してほしいのに、この懐かしい匂いはなんだろう…
前にも嗅いだような…ううん
毎日嗅いでた気がする…どうして…
「離して下さい…お願い…」
「ずっと言わなくて悪かった……俺はお前が」
MhrYuki
DONE土銀ちゃん。前に書いた【間接キス】の銀時視点みたいなやつ。あんまりまとまってないです。間接キス(ver.銀時)「金時!帰りにゲームセンターに行かんか?」
「あー今日は無理。」
「何だ、またアイツか?」
「おう。」
「俺達以外に友達が出来るとは…俺は嬉しいぞ!」
「はいはい。っていうか残ろうとするなよ。散れ、帰れ。」
ガヤガヤと騒ぎ立てる幼馴染たちを追い払い、1人静かになった教室で息を着く。
カラカラと窓を開けると、蝉の声と共に入ってきた風がカーテンを揺らした。
3階の1番奥、俺らの教室の窓際の椅子。そこは俺だけが知る秘密の特等席。野球部の副キャプテンであるアイツがよく見える場所。
窓の外へ目をやると、グラウンドでは野球部がピッチングの練習をしているようだった。その中でも一際輝いているように見えるアイツ。
全員同じ帽子、同じユニフォームに身を包んでいるはずなのに、どこにいても分かってしまうのは、この叶わぬ想いからだろうか。
1293「あー今日は無理。」
「何だ、またアイツか?」
「おう。」
「俺達以外に友達が出来るとは…俺は嬉しいぞ!」
「はいはい。っていうか残ろうとするなよ。散れ、帰れ。」
ガヤガヤと騒ぎ立てる幼馴染たちを追い払い、1人静かになった教室で息を着く。
カラカラと窓を開けると、蝉の声と共に入ってきた風がカーテンを揺らした。
3階の1番奥、俺らの教室の窓際の椅子。そこは俺だけが知る秘密の特等席。野球部の副キャプテンであるアイツがよく見える場所。
窓の外へ目をやると、グラウンドでは野球部がピッチングの練習をしているようだった。その中でも一際輝いているように見えるアイツ。
全員同じ帽子、同じユニフォームに身を包んでいるはずなのに、どこにいても分かってしまうのは、この叶わぬ想いからだろうか。
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DONEアルタナ杉と高杉晋助の生まれた日は異なっているけれど、八月十日に誕生日を二人だけで祝っている銀高の話 ほとんど銀時は出てこない最終訓後きみの生まれた日「先生、どうして誕生日をお祝いするの」
見上げてきた子供の瞳は太陽の光を受けて屈託なく煌いていた。体中を包む蒸した空気に体は汗ばんでいる。疲れたとへたりこんだ少年は水筒の中身を飲んで少しは回復したようだったが、立ち上がらない理由はただ暑さにやられただけではなさそうだ。
ありがとうとお礼を言った時には確かに動いていた口が、暫く動かなくなる。返答を待っている。高杉が逡巡したために暫くの間共にじっと黙ることになった。
幸いなことに夏はしんとした静寂などを作ることはなく、空高く突き抜ける蝉の鳴き声と風が草木を動かす音、陽射しに焼かれた地面がたてる実体のない音がそこかしこで響いていた。
「ぼくね、生まれた日がわからないんだよ」
3285見上げてきた子供の瞳は太陽の光を受けて屈託なく煌いていた。体中を包む蒸した空気に体は汗ばんでいる。疲れたとへたりこんだ少年は水筒の中身を飲んで少しは回復したようだったが、立ち上がらない理由はただ暑さにやられただけではなさそうだ。
ありがとうとお礼を言った時には確かに動いていた口が、暫く動かなくなる。返答を待っている。高杉が逡巡したために暫くの間共にじっと黙ることになった。
幸いなことに夏はしんとした静寂などを作ることはなく、空高く突き抜ける蝉の鳴き声と風が草木を動かす音、陽射しに焼かれた地面がたてる実体のない音がそこかしこで響いていた。
「ぼくね、生まれた日がわからないんだよ」
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DONE高銀自分が一番の解釈違い………………………………でも描く……………泣
こうやってちょっとずつ甘めなやつ描いてけばいつかすけべ描けるまで己の理性溶かせるんでは?
そういえば最近死神編見返したけど銀時の乳首の色がすげ~かわいいピンク色で爆笑しちまった、ジャンプ主人公の乳首の色じゃねぇ。
cln0621uan1
DONE攘夷高銀高杉の口調が難しすぎて喋らす度に原作ひっくり返してるんだけど暗殺将軍編見ては彼等の関係性を噛み締めてる。原作が尊すぎてやっぱ筆折りそうになる。いつかはこの2人のすけべ描いてみたいが…………。
ついてめぇお前呼びさせてしまうけど結構銀時呼び多いのよね、というか基本名前呼び。
ギャグ回はあれど極力高杉晋助というキャラクターは崩さないぞという空知先生の強い意志を感じるほんとに珍しいキャラだな。
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DONEどこにもない天国/グレープフルーツと理解できない生クリームたぶん缶蹴りより前ぐらい
グレープフルーツと生クリームは合わないと思うけど銀時ならやるかなと思って……
暑いのとイライラするのと初恋の相手にドキドキするのは別だって気付くのに十年かかる
北極星なら隣に住んでる「なに、その顔」
上と下、両方の瞼を心底嫌そうに強張らせて唇は変な風にひん曲がる。詳しく聞かなくたって瞳を見ればどう考えてるかは一目瞭然だ。食いてえの、と一応聞いてみたが予想通り、んなもん食えるか、と返ってきた。この美味さがわからないなんて哀れなヤツ。
ぶちゅ、と音がして生クリームが入ったチューブが空になった。近くの村でお目にかかれたので、有り金の半分以上をはたいて持ち帰ってきた。これを食うのは辰馬に教わってから数か月ぶり――――人生二度目の邂逅だ。あとは果物屋の親父を誤魔化してだまくらかして手に入れたグレープフルーツとやら。もうすぐ悪くなるからと溜息交じりに三つ貰って帰ってきたから、一つはそのまま食って、もう一つは。
2346上と下、両方の瞼を心底嫌そうに強張らせて唇は変な風にひん曲がる。詳しく聞かなくたって瞳を見ればどう考えてるかは一目瞭然だ。食いてえの、と一応聞いてみたが予想通り、んなもん食えるか、と返ってきた。この美味さがわからないなんて哀れなヤツ。
ぶちゅ、と音がして生クリームが入ったチューブが空になった。近くの村でお目にかかれたので、有り金の半分以上をはたいて持ち帰ってきた。これを食うのは辰馬に教わってから数か月ぶり――――人生二度目の邂逅だ。あとは果物屋の親父を誤魔化してだまくらかして手に入れたグレープフルーツとやら。もうすぐ悪くなるからと溜息交じりに三つ貰って帰ってきたから、一つはそのまま食って、もう一つは。
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DONEとあるキャバ嬢視点 銀時がかぶき町に流れ着いて生活が安定して暫くして……のイメージ 銀高は全く出てきません「まだ気付いてないの?」「だーかーらぁ、そいつはムカつく奴だったんだよ。本当になァ」
「はいはい、もう散々聞いたわよその話、それで? 大好きなその人と喧嘩して、結局?」
「愛しのォ? ふざけたこと言ってんじゃねえ、あいつは……俺達ァ、もう二度、と……」
がたん、と大きな音を立てて隣で大声をあげていた青年が机に突っ伏した。真っ赤な顔で話す度にアルコールの臭いを振りまいて怒鳴っていた人が、ぷつりと、電池の切れた機械のように静かになってしまった。
「あれ、今日は少し早かったね。落ちるの」
「そうねぇ。ほんと、何しに来てるんだか」
「ねえボーイさん、そう。あの客、いいんじゃない? いつも通り玄関に座らせておけば」
ちょうど最後の客の相手が終わったらしい同僚に呼ばれた従業員が、青年をよいしょと抱え上げた。ぐうかあと上半身を呼吸に合わせて動かして、随分と気持ちよさそうに眠っている姿を見ると、話している時よりも大人びた印象を受ける。
1858「はいはい、もう散々聞いたわよその話、それで? 大好きなその人と喧嘩して、結局?」
「愛しのォ? ふざけたこと言ってんじゃねえ、あいつは……俺達ァ、もう二度、と……」
がたん、と大きな音を立てて隣で大声をあげていた青年が机に突っ伏した。真っ赤な顔で話す度にアルコールの臭いを振りまいて怒鳴っていた人が、ぷつりと、電池の切れた機械のように静かになってしまった。
「あれ、今日は少し早かったね。落ちるの」
「そうねぇ。ほんと、何しに来てるんだか」
「ねえボーイさん、そう。あの客、いいんじゃない? いつも通り玄関に座らせておけば」
ちょうど最後の客の相手が終わったらしい同僚に呼ばれた従業員が、青年をよいしょと抱え上げた。ぐうかあと上半身を呼吸に合わせて動かして、随分と気持ちよさそうに眠っている姿を見ると、話している時よりも大人びた印象を受ける。
越後(echigo)
DOODLE或夢見鳥の安寧のおまけ。山崎が出ない。モブと銀時が出る。
流血、死亡表現があります。
或夢見鳥の、よるべない話 これは十年も前のこと。
攘夷四天王がうちの一人、白夜叉こと若き坂田銀時は、同じ年ほどの千吉という者と行動していた。
今日は鶏肉が手に入った。その報に、いくら食しても腹の満ちることのない若人共は浮足立った。人たらしの伝手らしいが詳しいことは知ったことではない。分け前をもらい、飯の準備にとりかかる。
戦場でゲリラなんぞやってるときに、肉が食えるのは幸運中の幸運だ。銀時と千吉、この二人もにわかに心をわきたたせる。煙や匂いを目立たなくさせるために、焼くより煮る方が良い。葉などで火元をこっそり隠し、肉たちを簡易の鍋に放り込んだ。味つけは手持ちの塩のみだ。
いい具合に煮炊ったころに、ぽつり、と千吉がつぶやいた。
1307攘夷四天王がうちの一人、白夜叉こと若き坂田銀時は、同じ年ほどの千吉という者と行動していた。
今日は鶏肉が手に入った。その報に、いくら食しても腹の満ちることのない若人共は浮足立った。人たらしの伝手らしいが詳しいことは知ったことではない。分け前をもらい、飯の準備にとりかかる。
戦場でゲリラなんぞやってるときに、肉が食えるのは幸運中の幸運だ。銀時と千吉、この二人もにわかに心をわきたたせる。煙や匂いを目立たなくさせるために、焼くより煮る方が良い。葉などで火元をこっそり隠し、肉たちを簡易の鍋に放り込んだ。味つけは手持ちの塩のみだ。
いい具合に煮炊ったころに、ぽつり、と千吉がつぶやいた。
渦乃えす
REHABILIginduraOdai 様より、銀桂お題80【告白】ばれんたいんの意味をよくわかってないけど、好きな人(※なかよしな級友)にチョコをあげてみた小太郎少年🥳🍥
あのとき告白みたいな事言っちまったーーと恥ずか死んでたので、その返事がきたのかと思ってどぎまぎする銀時少年🥳🥳🍥🍥🍥 2
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DOODLE銀時は一階に住んでて、裏の無認可園に通ってた高杉は六階の角部屋とかに住んでるし、幼稚園は私立
傍にいすぎて、一緒にって言えない コンビニの駐車場を清掃する青年の横で扉が開く。特有のデザインがあしらわれた透明な扉がゆっくりと自然に閉じ、室内から聞こえていた音楽がフェードアウトした。曇った空は空気までも白く濁らせているようで、どこか重みを持った空気が漂っていた。箒で掃いてもコンクリートにつかえて動かない落ち葉に、アルバイトの青年は舌打ちしてから頭を掻き、溜息を吐いた。すぐ傍を通り過ぎた少年二人――ちょうど退転した高校生のお客のうち片方と目が合うと、ばつが悪そうに俯いた。
彼に焦りを与えたとうの本人はあまり気にも留めていないようで、地面へ視線を移すと、肉まんに齧り付く隣の少年に言葉だけを投げた。
「明日は」
「ん? いつも通り」
1844彼に焦りを与えたとうの本人はあまり気にも留めていないようで、地面へ視線を移すと、肉まんに齧り付く隣の少年に言葉だけを投げた。
「明日は」
「ん? いつも通り」
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MEMO突然、親に再婚相手ができた思春期の姑(?)ぱちぐら定春によってイチャイチャを邪魔され続ける高杉との、銀時の取り合いの戦いの火蓋が切って落とされる……!上・中・下で続きます。
高杉と万事屋の仁義なき婿姑戦争・上(高銀)小気味よく包丁を叩く音に、目を覚ます。
すでに昨夜は腕に抱いて寝たはずの伴侶の姿はなく、代わりにグツグツと鍋が煮える音と出汁の香りが漂ってきた。
のそりと布団からはい出て、伴侶の姿を求めて台所を覗けば、みそ汁の味見をしていたその男が振り返る。
「あ、おはようございます。朝ごはんもうすぐできるので、先に顔洗って来てください」
銀時のとこのメガネの小僧が、なぜか朝食を作っていた。
「銀ちゃーん、この間再婚してた女優、もう離婚したネ。子どものこととすれ違い生活が原因ね」
「やっぱね、俺ァどーせすぐ離婚すると思ってたよ」
居間では、いつの間にか起きていた銀時とチャイナ娘が、テレビのワイドショーを見ながら、あーだこうだと話していた。
2681すでに昨夜は腕に抱いて寝たはずの伴侶の姿はなく、代わりにグツグツと鍋が煮える音と出汁の香りが漂ってきた。
のそりと布団からはい出て、伴侶の姿を求めて台所を覗けば、みそ汁の味見をしていたその男が振り返る。
「あ、おはようございます。朝ごはんもうすぐできるので、先に顔洗って来てください」
銀時のとこのメガネの小僧が、なぜか朝食を作っていた。
「銀ちゃーん、この間再婚してた女優、もう離婚したネ。子どものこととすれ違い生活が原因ね」
「やっぱね、俺ァどーせすぐ離婚すると思ってたよ」
居間では、いつの間にか起きていた銀時とチャイナ娘が、テレビのワイドショーを見ながら、あーだこうだと話していた。
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DONE赤子を高杉だと認めていいのかわからなかった銀時の話忘れ者 そいつの顔を忘れた訳ではなかった。
ヅラには及ばなくとも頭がよく回る男で、顔立ちが飛び抜けて良いわけではないが一つ一つの部品が整っており人好きする顔をしていた。信頼を得やすい笑みに決して無様にならない立ち回り。どこか気に食わないが、非難する点もさして思いつかない。文句をつけるとしたら、ただただ気に食わない、それだけだった。
名前はなんと言ったか、確か山、だとか川、だとか、よくある一文字が入っていた。名を呼んだことも一度か二度ぐらいだから忘れてしまった。会話も夜中に一度したきり、それきりだ。
*******************
「晋助さんに告白しようと思っています」
「…………は?」
突拍子もない言葉は宴会の最中、厠へ向かう道中引き留められて告げられた。戦で同じ隊になったこともなかったし、雑談を交わすような仲であるはずもなかったから、肉声をしっかりと聞いたのでさえその日が初めてであったように思う。それに驚いたおかげだろう。勝手にしろ、頭に浮かんだ言葉を声に出そうとしてもうまく口が回らなかった。
4365ヅラには及ばなくとも頭がよく回る男で、顔立ちが飛び抜けて良いわけではないが一つ一つの部品が整っており人好きする顔をしていた。信頼を得やすい笑みに決して無様にならない立ち回り。どこか気に食わないが、非難する点もさして思いつかない。文句をつけるとしたら、ただただ気に食わない、それだけだった。
名前はなんと言ったか、確か山、だとか川、だとか、よくある一文字が入っていた。名を呼んだことも一度か二度ぐらいだから忘れてしまった。会話も夜中に一度したきり、それきりだ。
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「晋助さんに告白しようと思っています」
「…………は?」
突拍子もない言葉は宴会の最中、厠へ向かう道中引き留められて告げられた。戦で同じ隊になったこともなかったし、雑談を交わすような仲であるはずもなかったから、肉声をしっかりと聞いたのでさえその日が初めてであったように思う。それに驚いたおかげだろう。勝手にしろ、頭に浮かんだ言葉を声に出そうとしてもうまく口が回らなかった。
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MEMOクリスマスにショタアルタナ杉にけん玉プレゼントにきたサンタさんが、モブおじさんと勘違いされたうえに坂田との浮気を疑われたり、ショタ高杉が万事屋ファミリーと銀時マウント合戦したりします。会話文多めのただのギャグです。クリスマスのショタ杉と坂田とサンタさん(高銀)クリスマスには、一年間良い子にしていた子どものところにサンタさんがやってきて、プレゼントをくれるという。
それは、優しくて暖かい子どものための寝物語。
今夜も良い子のために、サンタクロースはトナカイとともにソリで夜空を駆け巡る。
子どもたちの夢を守るために。
子どもたちの笑顔を見るために。
「あのー、ちょっとなに?オタクら泥棒?」
そんなサンタさんも、子どもたちの家にこっそりと忍び込み、親御さんに見つかることもしばしば……というか。
「ああー!てめぇはいつかの白髪の兄ちゃんじゃねぇか!」
「え?なに?オタクらと会ったことあったけ」
サンタが目を向いて指差す寝巻き姿の銀髪の男、銀時はクワァと欠伸をすると、ボリボリと腹を掻いた。
5338それは、優しくて暖かい子どものための寝物語。
今夜も良い子のために、サンタクロースはトナカイとともにソリで夜空を駆け巡る。
子どもたちの夢を守るために。
子どもたちの笑顔を見るために。
「あのー、ちょっとなに?オタクら泥棒?」
そんなサンタさんも、子どもたちの家にこっそりと忍び込み、親御さんに見つかることもしばしば……というか。
「ああー!てめぇはいつかの白髪の兄ちゃんじゃねぇか!」
「え?なに?オタクらと会ったことあったけ」
サンタが目を向いて指差す寝巻き姿の銀髪の男、銀時はクワァと欠伸をすると、ボリボリと腹を掻いた。
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MEMO違う高校出身の高銀が大学でプチ同棲して、それぞれの高校時代の制服を着て簡易コスプレえっちする話です。銀時がブレザー、高杉が学ランです。
長すぎたので前半後半に。前半はエロなし。
大学生高銀で高校時代の制服コスプレエッチ(前半)「あんまりジロジロ見るなよ。なんか恥ずかしいじゃん」
ベッドの上で、銀時が恥ずかしそうに身じろいだ。
上品なキャメルのブレザージャケットにチェックのズボン。首元は無地のネイビーのネクタイがきっちりと締められている。
所在なげにジャケットの裾を弄る姿を食い入るように見ている高杉は、色つきのシャツに学ランを羽織っている。
「とりあえず、写真撮らせろ」
「……俺も撮る」
そう言って互いにスマホでパシャパシャと撮る。
ちなみに二人は今年で二十一歳。大学三年生である。
事の発端は、三日前に遡る。
銀時と高杉は幼なじみの恋人同士であり、実家暮らしだった銀時が、一人暮らし中の高杉の家に転がり込んだことで、目下プチ同棲を謳歌している最中であった。
2053ベッドの上で、銀時が恥ずかしそうに身じろいだ。
上品なキャメルのブレザージャケットにチェックのズボン。首元は無地のネイビーのネクタイがきっちりと締められている。
所在なげにジャケットの裾を弄る姿を食い入るように見ている高杉は、色つきのシャツに学ランを羽織っている。
「とりあえず、写真撮らせろ」
「……俺も撮る」
そう言って互いにスマホでパシャパシャと撮る。
ちなみに二人は今年で二十一歳。大学三年生である。
事の発端は、三日前に遡る。
銀時と高杉は幼なじみの恋人同士であり、実家暮らしだった銀時が、一人暮らし中の高杉の家に転がり込んだことで、目下プチ同棲を謳歌している最中であった。