風景
ウチヨソだけの滅
DOODLE【 ATTENTION! 】これは『形骸化した愛への蚕食( https://poipiku.com/487703/6454055.html )』という漫画の4p目からの派生セルフ二次創作です。
漫画とは少し設定や風景とが異なります。
先に漫画を読まないと何故ここにいるか解らないのでお気をつけください。
蚕食した愛への形骸化 ここではないどこか遠い──もう二度と行くことの出来ない地で暮らしていた感覚が抜けきれないまま、時間が過ぎていく。
夢から覚めた後は兎劉と暮らすようになっていた。
あれからもう7日は経つらしいが、白亜──否、“夢から覚めた”亜瑠はまだ3日ほどの時間しか感じられていなかった。あれから一睡も出来ていなかったからだ。眠らないと一日が終わった気がしないのだが、どんなに横になって目を閉じていても眠気すら来ない。そんな感じでぼんやり一日を過ごしていると、気がついたらあっという間に朝から夜になり、また朝を迎えているのだ。
もしかしたら自分は、あれで一生分眠ってしまったのかもしれない。
最初は夢であったことが受け入れられず、一日中兎劉に質問攻めをした。
48996夢から覚めた後は兎劉と暮らすようになっていた。
あれからもう7日は経つらしいが、白亜──否、“夢から覚めた”亜瑠はまだ3日ほどの時間しか感じられていなかった。あれから一睡も出来ていなかったからだ。眠らないと一日が終わった気がしないのだが、どんなに横になって目を閉じていても眠気すら来ない。そんな感じでぼんやり一日を過ごしていると、気がついたらあっという間に朝から夜になり、また朝を迎えているのだ。
もしかしたら自分は、あれで一生分眠ってしまったのかもしれない。
最初は夢であったことが受け入れられず、一日中兎劉に質問攻めをした。
ゆりお
DONEお題「練習風景」奏和高校/灼カバ「ねえ今日カラオケ行こうよ」
放課後の教室。友達に声をかけられたけど、私は苦い顔をした。
「ごめん、バイトなんだ」
「えー、また?」
友達はじっとりとした目線をこちらに向けた。
「頑張りすぎじゃない? もっと遊びなよー」
「そうなんだけどさぁ」
ため息をつきながら、カバンを担ぐ。
「私、部活もやってないし。それにお金ないと遊べないじゃん」
「でも辞めたいって言ってなかった?」
「まあね。嫌な客はいるし、カッコいい先輩はやめちゃったしさー」
話しながら友達と教室を出る。角を曲がったところで、すれ違った人にカバンがぶつかってしまった。
「あっ、ごめんなさい」
反射的に謝りながら、顔を上げ——私はびくりと固まった。おそらく上級生の、ジャージ姿の大柄な男子生徒がこちらを鋭い目つきで見下ろしている。
1325放課後の教室。友達に声をかけられたけど、私は苦い顔をした。
「ごめん、バイトなんだ」
「えー、また?」
友達はじっとりとした目線をこちらに向けた。
「頑張りすぎじゃない? もっと遊びなよー」
「そうなんだけどさぁ」
ため息をつきながら、カバンを担ぐ。
「私、部活もやってないし。それにお金ないと遊べないじゃん」
「でも辞めたいって言ってなかった?」
「まあね。嫌な客はいるし、カッコいい先輩はやめちゃったしさー」
話しながら友達と教室を出る。角を曲がったところで、すれ違った人にカバンがぶつかってしまった。
「あっ、ごめんなさい」
反射的に謝りながら、顔を上げ——私はびくりと固まった。おそらく上級生の、ジャージ姿の大柄な男子生徒がこちらを鋭い目つきで見下ろしている。
sio_knpr
MOURNING拍手でいただいたタイカヅご飯シュチュエーション「タイガが初めて焼いた目玉焼きと焦げたトーストで同棲1日目の朝食風景」のイラスト原寸バージョンと、そのシーンに至るまでの小ネタ漫画。焦げたの目玉焼きになっちゃった…。※ネームに毛が生えた程度の作画。 10
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_延長決戦ワンドロお題【春】
手前の土手は日本風で、川の向こうは外国みたいな風景になってしまった。少し夕暮れが長い日。
はるあられ
TRAINING不意に人物とか主役ばっかり描きがちだが、風景とか描いたらどんなだろうか?とかいう好奇心でかき出すも、めちゃくちゃ過ぎる…特になんだあれ、人工物ムズすぎんか…
来月の強化科目はこのままだと風景になるぞ…!!!やばいぞ!!!美術の時の基礎とかクソみたいに忘れてんじゃんかよー!!!
参考にしたのは120秒で風景を描く、みたいなやつ。
(2022/02/28) 4
tanu_mujina
INFO大雪の日、名前も知らない女のひとに貸してもらった傘を返す為、お礼を言う為、そのひとを探して帝統くんの付き添いでシンジュクに向かった時のおはなし。----------
※このお話にはよその夢主さんとの交流風景が含まれます。
🎲🦡+🥂💊
■Thanks!
一二三さんの恋人:玖那岐ちゃん(@isuka6666) 6420
sanpo_didi
DOODLEフィキ″ュアスケー夕ーのポとヒュント″ゥント″ゥンの交流風景です。ヒュがト″ゥント″ゥンの着ぐるみ着てます。パロディ苦手な方はご注意下さい。
(現パロヒュンポプ)
※冬なのでふと描きたくなって2枚ほど追加しました(2022.12.20) 5
*c7*
Happy New Year旧正月あけおめ。離島組の冬服…🙏🏻✨
羅家からの帰路…🏡✨
黒髪はTwitterで見かけた『ふしがへいの領域を奪わなかった世界線』説を推してゆきたい😌💯💕
そうでなければ在りし日の離島組思い出風景&白髪は目立つから街では黒髪でいなさいという師父の教え説かな。
まぁでも宴会絵とかで既に時節越えしてるから、深く考えず無限大のファンタジーとして見るのが正解だろうな😇 3
みしま
DONEリクエストまとめ⑥TF2で「デイビスとドロズのおちゃらけ日常風景」
おちゃらけ感薄めになってしまいました。ラストリゾートのロゴによせて。※いつもどおり独自設定&解釈過多。独立に至るまでの話。デイビスは元IMC、ドロズは元ミリシアの過去を捏造しています。
D「今日のメニュー変更だって」
「えっ、"仲良し部屋"? 誰がやらかしたんだ」
「にぎやかしコンビ。デイビスがドロズを殴ったって」
「どっちの手で?」
「そりゃ折れてない方の……」
「違うよ、腕やったのはドロズ。デイビスは脚」
「やだ、何してんのよ。でドロズは? やり返したの?」
「おれはドロズが先に手を出したって聞いたぞ。あれ、逆だっけ?」
「何にせよ、ボスはカンカンだろうな」
「まあ、今回の件はなあ……」
そんな話が、6−4の仲間内で交わされていた。
6−4は傭兵部隊であり、フリーランスのパイロットから成る民間組織だ。組織として最低限の規則を別とすれば、軍規というものはない。従って営倉もない。しかし我の強い傭兵たちのことだ、手狭な艦内で、しかも腕っぷしも強い連中が集まっているとくれば小競り合いはしょっちゅうだった。そこで営倉代わりに使われているのが冷凍室だ。マイナス十八度の密室に、騒ぎを起こした者はそろって放り込まれる。感情的になっているとはいえ、中で暴れようものなら食材を無駄にしたペナルティを――文字通りの意味で――食らうのは自分たちになるとわかっている。そのため始めは悪態をつきながらうろうろと歩き回り、程なくして頭を冷やすどころか体の芯から凍え、やがていがみ合っていたはずの相手と寄り添ってどうにか暖を取ることになるのだ。こうしたことから、冷凍室は〈仲良し部屋〉とも呼ばれていた。
6703「えっ、"仲良し部屋"? 誰がやらかしたんだ」
「にぎやかしコンビ。デイビスがドロズを殴ったって」
「どっちの手で?」
「そりゃ折れてない方の……」
「違うよ、腕やったのはドロズ。デイビスは脚」
「やだ、何してんのよ。でドロズは? やり返したの?」
「おれはドロズが先に手を出したって聞いたぞ。あれ、逆だっけ?」
「何にせよ、ボスはカンカンだろうな」
「まあ、今回の件はなあ……」
そんな話が、6−4の仲間内で交わされていた。
6−4は傭兵部隊であり、フリーランスのパイロットから成る民間組織だ。組織として最低限の規則を別とすれば、軍規というものはない。従って営倉もない。しかし我の強い傭兵たちのことだ、手狭な艦内で、しかも腕っぷしも強い連中が集まっているとくれば小競り合いはしょっちゅうだった。そこで営倉代わりに使われているのが冷凍室だ。マイナス十八度の密室に、騒ぎを起こした者はそろって放り込まれる。感情的になっているとはいえ、中で暴れようものなら食材を無駄にしたペナルティを――文字通りの意味で――食らうのは自分たちになるとわかっている。そのため始めは悪態をつきながらうろうろと歩き回り、程なくして頭を冷やすどころか体の芯から凍え、やがていがみ合っていたはずの相手と寄り添ってどうにか暖を取ることになるのだ。こうしたことから、冷凍室は〈仲良し部屋〉とも呼ばれていた。
えんがわ
MOURNINGオカ窓1話で削ったデュースとの勉強風景この頃の監督生は大分物腰が柔らかいね
勉強方法伝授「──で?デュースは何につまづいてるの?」
「ああ、ここなんだが……この公式を使うのはわかった。でも、どうしても答えが合わないんだ」
どれどれ?ノートを覗いてうわっと心の中で引いた。こりゃ酷い。何度も消したり書いたりしたせいで真っ黒になっている。
「う、うーん。まず、デュースはさ、ノートに書くより無地のメモ用紙に書いた方がいいかもしれない。これだってここなんだけど書き直し過ぎて途中から消えかけてる前の数字で計算しちゃってる」
「あ、ホントだ」
「ノートだとどうしても罫線があってそれに沿って書こうとしちゃうのは分かる。それが悪いわけじゃないけど数学は無地の方がデュースにはいいかも。メモ用紙なら書き直さなくても別の紙に計算し直せばいい」
629「ああ、ここなんだが……この公式を使うのはわかった。でも、どうしても答えが合わないんだ」
どれどれ?ノートを覗いてうわっと心の中で引いた。こりゃ酷い。何度も消したり書いたりしたせいで真っ黒になっている。
「う、うーん。まず、デュースはさ、ノートに書くより無地のメモ用紙に書いた方がいいかもしれない。これだってここなんだけど書き直し過ぎて途中から消えかけてる前の数字で計算しちゃってる」
「あ、ホントだ」
「ノートだとどうしても罫線があってそれに沿って書こうとしちゃうのは分かる。それが悪いわけじゃないけど数学は無地の方がデュースにはいいかも。メモ用紙なら書き直さなくても別の紙に計算し直せばいい」
***
DONE帝さんが持ってるエコバッグは昨年キョート博物館で販売されていた梵天像エコバッグです。気づいて下さった方が居てうれしいです😊※詳しくはこちら https://poipiku.com/2781/5209503.html
風景画と生活を切り取ったような絵が元々好きなのでこういう絵をたくさん描きたいな(希望)
こじま
TRAINING風景彩色の習作なんだけど左の容器、手前の盃、左上の紙をかきこめば一応「完成した絵」になる気がする
ちなみにこれゼロからここまでで2時間くらいなので
いろいろ特訓の成果は出てるな……とおもいました
以前は何日かけていじっても箸にも棒にもひっかからなかったのに
具体的なモデルの店はありません(複数店舗を参考にした架空の店)
そのまま描くことが許可されてる写真を使って彩色練習するのもいいかもねえ
Hibiki4110
DONE年越しイベントの為の快新話短編集、第四弾は新年時代劇(捕物帖)快新です。相変わらずの日常風景。新一とコナンがばっちり共存しています。
因みにコナンは年相応の少し賢いだけの男の子です。
他作品とは雰囲気も大分違うので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
尚、この世界大江戸は本来の江戸とは少し違う新化を遂げた場所ということで(笑)。
追伸 物語を本格始動するにあたり、名称等一部変更しました。
時代劇(捕物貼)快新 新年『新年、明けましておめでとうございます!』
時は今から遡ること三百年程前のこと、大江戸と呼ばれるこの場所にも、幾度目かの新しい年が巡ってきました。
ここ、船宿白泉楼(びゃくせんろう)には顔馴染みの人々が集まり挨拶を交わすと、皆で持ち寄った馳走が振る舞われ、新しい年の訪れに顔を綻ばせています。
料理が自慢のこの店は、最近では評判もよく予約なしでは入れないという人気店なのですが、暮れから新年にかけては雇人達の多くが田舎に帰り、今日は店を開けてはいません。
所謂仲間内の宴席なのです。
それでも何だかんだと人は集まり、四つ葉座の座頭である寺井を始め、手妻使いの快斗達座員、貸本屋と探し屋を営む新一とその新一の家に居候中のコナン。
8196時は今から遡ること三百年程前のこと、大江戸と呼ばれるこの場所にも、幾度目かの新しい年が巡ってきました。
ここ、船宿白泉楼(びゃくせんろう)には顔馴染みの人々が集まり挨拶を交わすと、皆で持ち寄った馳走が振る舞われ、新しい年の訪れに顔を綻ばせています。
料理が自慢のこの店は、最近では評判もよく予約なしでは入れないという人気店なのですが、暮れから新年にかけては雇人達の多くが田舎に帰り、今日は店を開けてはいません。
所謂仲間内の宴席なのです。
それでも何だかんだと人は集まり、四つ葉座の座頭である寺井を始め、手妻使いの快斗達座員、貸本屋と探し屋を営む新一とその新一の家に居候中のコナン。
百合菜
PAST #はるななエンディング後の幸せな風景に参加させていただいたときの作品です。
現代の東京で幸村と過ごす七緒。
顔馴染みの果物屋さんには幸村との関係を冷やかされる日々。
そんな中、クリスマスイブに幸村と行ったディナーで七緒が言われたこととは?
「七緒ちゃん、今日はりんごが安いよ!」
東京来て二度目の冬。
新しい年まで数日となったその日、コートにくるまれながら七緒はマンションまでの道を歩く。去年の冬に幸村と一緒に買ったものだが、もこもこした感触が気に入っていて、それを着るだけで寒さが吹き飛ぶような気がする。
そして、商店街を歩いていると、すっかり顔なじみとなった果物屋の店員に話しかけられる。
「りんごか……」
幸村の出身である信濃はりんごの産地として有名だが、幸村が過ごした時期はまだりんごの栽培がされていなかったらしい。
そのため、こちらの世界でりんごを口にしたときはその甘さと酸っぱさが混ざった味に目を白黒させていた。
でも、それは最初だけのこと。その後、りんごは幸村の好物のひとつに加わった。
2463東京来て二度目の冬。
新しい年まで数日となったその日、コートにくるまれながら七緒はマンションまでの道を歩く。去年の冬に幸村と一緒に買ったものだが、もこもこした感触が気に入っていて、それを着るだけで寒さが吹き飛ぶような気がする。
そして、商店街を歩いていると、すっかり顔なじみとなった果物屋の店員に話しかけられる。
「りんごか……」
幸村の出身である信濃はりんごの産地として有名だが、幸村が過ごした時期はまだりんごの栽培がされていなかったらしい。
そのため、こちらの世界でりんごを口にしたときはその甘さと酸っぱさが混ざった味に目を白黒させていた。
でも、それは最初だけのこと。その後、りんごは幸村の好物のひとつに加わった。