DK
sorairoskyblue
DONE🐡🍠エア新刊(間に合わなかった)用に作っていたお話です。DD宇くん、その後のお話。
ハッピーにエンドなんてなくて、それから先の人生も、つまづいたり、挫けたりしながらそれでも誰かと一緒に生きることを決めた人たちのお話。
⚠️DK宇くん、DD宇くんシリーズを読んでないと設定がわかり辛いです。
⚠️モブの出番がめちゃくちゃ多いです。
マリッジ・ブルー 大学四年生の秋。宇髄の就職先が決まった。第一希望が通って、煉獄が自分のことのように喜んでくれたのが嬉しかった。少し良いところで、食事でもしよう。そう誘われて、よくこんなところを煉獄が知ってたな、なんて思うようなレストランで食事をした。その帰りに、人気のない公園を手を繋ぎながらほろ酔い気分で歩いて。少し開けた場所で、煉獄が足を止めた。どうしたのと問うと、煉獄がぎゅうと宇髄の手を強く握る。煉獄の顔が、段々赤くなっていて、それを見てると何を言いたいのか、なんとなくわかる気がした。
だから、心の中で宇髄は叫んだ。
——お願い、それは、言わないで。
でも、腹を決めて然りと宇髄を見つめたその瞳に飲み込まれて、口には出せなかったのだ。
12813だから、心の中で宇髄は叫んだ。
——お願い、それは、言わないで。
でも、腹を決めて然りと宇髄を見つめたその瞳に飲み込まれて、口には出せなかったのだ。
つる(企画)
DOODLEフリート落書き81-慧(DK)
2-真樹と忍ちゃん(DK)
3-試し描き
4-アディスさん
5-キャラ練りくん(創作)
6-フタミ(WIT)
7-戌伏(TRPG)
8-ミカ(TRPG)
9-イリアス(TRPG)
10-戌伏(TRPG)
11-ハクロ(WIT)
11-要(創作) 11
toro_ntdo
DONE桜屋敷先生の妄想AVパッケージイラストです。18over?
DK版→https://poipiku.com/290163/4655558.html
追記
8/2 2枚目追加 8/3 3枚目追加 9/19 4枚目追加 9/21 5枚目追加
2023 2/9
6枚目追加 6
aqua_emoto
DONE #深夜のジョーチェリ60分一本勝負第9回お題『笑顔』
DK設定です
薫の、笑顔が好きだ。
スケートをしている時の……特に、愛抱夢と滑るようになってからの薫は、それまでとは比べ物にならないくらい笑顔が輝いて見える。邪気のない笑顔は、普段やたらと大人びて見える薫を、その時だけ年相応に見せた。
そういう顔を見ると、少し安心する。少なくとも、今の薫は精神的に安定しているように見えた。
薫がやたらと荒れたのはたしか中学の頃からだ。何かある度にピアスの穴が増えていく。はじめは柔らかな耳垂の辺りにいくつか。ゲージの数字を減らしていくのを止めると、ひどく不機嫌になりながら今度は耳輪や軟骨が犠牲になった。
桜屋敷では許されない振る舞いに、親と衝突して真夜中うろついてた薫を拾って俺の部屋へ連れ帰ったことは一度や二度じゃない。なんなら見目と外面の良さだけはピカイチのこの男を連れて帰ると、すっかり篭絡された家族によって夕飯が少し豪華になった。
1558スケートをしている時の……特に、愛抱夢と滑るようになってからの薫は、それまでとは比べ物にならないくらい笑顔が輝いて見える。邪気のない笑顔は、普段やたらと大人びて見える薫を、その時だけ年相応に見せた。
そういう顔を見ると、少し安心する。少なくとも、今の薫は精神的に安定しているように見えた。
薫がやたらと荒れたのはたしか中学の頃からだ。何かある度にピアスの穴が増えていく。はじめは柔らかな耳垂の辺りにいくつか。ゲージの数字を減らしていくのを止めると、ひどく不機嫌になりながら今度は耳輪や軟骨が犠牲になった。
桜屋敷では許されない振る舞いに、親と衝突して真夜中うろついてた薫を拾って俺の部屋へ連れ帰ったことは一度や二度じゃない。なんなら見目と外面の良さだけはピカイチのこの男を連れて帰ると、すっかり篭絡された家族によって夕飯が少し豪華になった。
もめんどーふ
DONEワンライ「色気、惚気」DKぎゆさね、もだもだぐじぐじ
お前のぎゆさねグジグジばっかだって?なあにかえって免疫がつく
もう1時間じゃかけなくなってしまった…1時間で片を付けるのがワンライなのにorz 6
emotokei
DONEじれったいお題ったーより、お題『くるしいけど、しあわせ』
DK幼馴染ジョーチェリ。愛抱夢の「卒業」の時。
❤←🌸だと感じている🐯がいます。
🐯が過去に🌸以外と関係を持った描写あり。
えっちなの書こうとしたけど中略しちゃったので、
そのうち中略部分をちゃんと書けたらいいですね…。
誰かに触れることがこんなに怖いなんてはじめてだ。
他人と肌を重ねるのは、はじめてじゃない。むしろ、どちらかといえば、この年齢にしては慣れている方だと思う。
手に入らない唯一以外は誰もが同じように見えたし、同じように快楽で鋳つぶしてきた。分け合う熱の心地良さを知っているつもりでいた。
女の子はすきだ。柔らかくて、すべすべしていて、甘い声が気持ちよくて、深く繋がる感覚で互いに溺れていく時間は楽しくて好きだった。ぐるぐると渦を巻くような激情とは違う、暖かく穏やかなふれあいは、ひどく安心した。
男を相手にしたこともある。相手は決まって鎖骨と腰骨がはっきりと浮き出ているような細身の男ばかりだ。骨張った身体は受け入れる時の滑らかさが足りず、後ろから突き上げる度にのけぞる背中を心の柔い部分を占める相手といつだって重ねていた。
1597他人と肌を重ねるのは、はじめてじゃない。むしろ、どちらかといえば、この年齢にしては慣れている方だと思う。
手に入らない唯一以外は誰もが同じように見えたし、同じように快楽で鋳つぶしてきた。分け合う熱の心地良さを知っているつもりでいた。
女の子はすきだ。柔らかくて、すべすべしていて、甘い声が気持ちよくて、深く繋がる感覚で互いに溺れていく時間は楽しくて好きだった。ぐるぐると渦を巻くような激情とは違う、暖かく穏やかなふれあいは、ひどく安心した。
男を相手にしたこともある。相手は決まって鎖骨と腰骨がはっきりと浮き出ているような細身の男ばかりだ。骨張った身体は受け入れる時の滑らかさが足りず、後ろから突き上げる度にのけぞる背中を心の柔い部分を占める相手といつだって重ねていた。
もめんどーふ
DONEワンライ「待ち合わせ、汗」DKぎゆさね
最近さね目線ばかりだから、ぎゆ目線で書きたかった
ワンライなのにまとまりがなくて悔しい
あと、最近なんか暗いの多いから、優しくてほわほわなのを書きたい(´` )精進 7
o__du_ub__o
DONEDKうずさねのプールサイドでいちゃいちゃ(あまりしてない)でき…た??何だか中途半端ですがこれ以上何をどうしたらいいかわからないので完成!てことにします🤦
早くちゅう祭り参加したくて…🙈
お粗末様です🙏 2
ほしいも
CAN’T MAKE現パロDK同士、子供部屋
猗窩煉󠄁 風鈴はまだ一度も音をあげていない。
蝉の音はというと、じわじわと絶え間なく聞こえてくる。
まるで、日光で焼かれたアスファルトが鳴いているように。
この部屋唯一の冷房機器である扇風機から、生温い風が送り出されると自分の背を撫で、次に隣に座るクラスメイトの背中を撫でて行った。
*
「進学クラスだと、課題の量も多いのか。」
「量は同じじゃないか?」
「質が?」
「そう、たぶん。」
狭い机の上に広げた教本とノート、筆記用具。
水出しの緑茶のポットと、氷を目いっぱい浮かばせたグラスが二つ。
座布団に座り夏の暑さに汗を浮かばせる自分たちと同じように、大人しくコースターの上に鎮座して汗をかくグラス。
ノートが濡らされてしまわないように少しだけ手元から離すと、風がなく寡黙を貫く風鈴の代わりに揺れた氷が清涼な音を鳴らした。
3200蝉の音はというと、じわじわと絶え間なく聞こえてくる。
まるで、日光で焼かれたアスファルトが鳴いているように。
この部屋唯一の冷房機器である扇風機から、生温い風が送り出されると自分の背を撫で、次に隣に座るクラスメイトの背中を撫でて行った。
*
「進学クラスだと、課題の量も多いのか。」
「量は同じじゃないか?」
「質が?」
「そう、たぶん。」
狭い机の上に広げた教本とノート、筆記用具。
水出しの緑茶のポットと、氷を目いっぱい浮かばせたグラスが二つ。
座布団に座り夏の暑さに汗を浮かばせる自分たちと同じように、大人しくコースターの上に鎮座して汗をかくグラス。
ノートが濡らされてしまわないように少しだけ手元から離すと、風がなく寡黙を貫く風鈴の代わりに揺れた氷が清涼な音を鳴らした。
まえだ
MAIKINGさねさんが原作軸に飛ぶお話。現パロ。さねぎゆ♀。DK1年の夏。
さねタイムスリップ先→原作軸さねぎゆ。
さねが柱になる手前。
ぎゆが柱になったばかり。16歳位?
どんな君も好きになる今日から晴れて高校生になる不死川 実弥は、入学式が始まるまで暇を持て余してのんびりと校舎の周りを散歩していた。
そして中庭に立派な桜の樹を見つけて近づこうとしたのだが、樹の下に既に人が居るのが見えて実弥は立ち止まる。
ひらりと黄土色のスカートがひらめいて、1つに纏めた長い黒髪をふわふわと靡かせて、陶器のような白い肌にすっと通った鼻梁に長い睫毛をゆっくりと瞬かせて桜を見上げる、綺麗な少女。
ひらひらと舞い散る中佇む美しい少女に、実弥は見惚れた。
まるで桜の精のようだと。
236そして中庭に立派な桜の樹を見つけて近づこうとしたのだが、樹の下に既に人が居るのが見えて実弥は立ち止まる。
ひらりと黄土色のスカートがひらめいて、1つに纏めた長い黒髪をふわふわと靡かせて、陶器のような白い肌にすっと通った鼻梁に長い睫毛をゆっくりと瞬かせて桜を見上げる、綺麗な少女。
ひらひらと舞い散る中佇む美しい少女に、実弥は見惚れた。
まるで桜の精のようだと。
おたぬ
DOODLE健全にDKな彰人少年②見慣れすぎたオレの自室。その室内にあるベッドの中央に、人生で初めてできた彼女である青柳冬弥がちょこんと座っていた。姿勢よく正座した彼女は膝の上で握った手をもじもじと落ち着きなく動かして、僅かに目を泳がせる。その緊張した様子に、あぁ、ついにここまで来たのだと実感し、オレは拳を握って冬弥と向かい合う形でベッドに座った。ここまで、長かった。男女にしては距離感がおかしいと常々言われてきたが、いざ交際を始めると冬弥が変に意識してしまって、手を繋ぐのもキスをするのもひと苦労だった。
いつもはどうとも思わないギシッと軋むスプリングの音が妙に艶めかしく感じて、意識的に外に追いやる。今は冬弥に集中しなければ。今日を逃せば、母はまだしも絵名が朝から出かけている日など、なかなか巡っては来ないのだから。
2339いつもはどうとも思わないギシッと軋むスプリングの音が妙に艶めかしく感じて、意識的に外に追いやる。今は冬弥に集中しなければ。今日を逃せば、母はまだしも絵名が朝から出かけている日など、なかなか巡っては来ないのだから。
おたぬ
DOODLE健全にDKな彰人少年①寒かった冬も過ぎ去り、麗らかな春の訪れを感じる長閑なお昼。BAD DOGSとしてもVivid BAD SQUADとしても、参加を予定していたライブのすべてを全力でこなした後の暇な土曜日を、彰人は冬弥と公園で過ごしていた。特に何かをしようというんじゃない。ただ、昨日の学校からの帰り道。「それじゃあまたな」と別れようとする彰人の袖口をクイッと控えめに掴んで、誰にも気付かれずに空気に溶けてしまいそうな声で「明日も会いたい」と頬を染めた彼女に言われてしまえば、男として断れるはずも、断る理由もなかった。それだけの話である。
暖かくなったとはいえ、2人が逢瀬の場所として選んだこの公園は遊具が乏しく、遊びに来る子どたちの姿はない。そんなどこまでも静かな公園のベンチに2人並んで座り、何を話すでもなく、するでもなく、ただボーッと共に時間を浪費する。
2133暖かくなったとはいえ、2人が逢瀬の場所として選んだこの公園は遊具が乏しく、遊びに来る子どたちの姿はない。そんなどこまでも静かな公園のベンチに2人並んで座り、何を話すでもなく、するでもなく、ただボーッと共に時間を浪費する。
ダァリヤ
TRAINING弁当にまつわるお話。お弁当を作る悟。恋心を自覚する悟と自覚したくない傑。
悟くんはオタクじゃないのでネーミングに意味を見出している訳ではないです。DKやりがちニコイチアピール
【五夏】とじる 家で食べる弁当はいつだってどうしようもなく孤独の味がする。
寮の部屋で食べるのも同じなのだな、と傑は小さく口を開けて米を運び入れた。
久しぶりに風邪をひいた。朝起きて、倦怠感によもやと思い体温計で熱を測ったら、平熱とは言い難い数値が示された。
子どもの時分は熱を出しやすかったが、まさか高校生にもなってまだ熱を出すとは思ってもおらず、完全に油断をしていた。
傑は季節の変わり目によく風邪をひく子どもだった。別に、特段傑の身体が弱い訳ではない。誰しもが心身の不調を訴える時期は否応なく呪霊の発生も増えるせいだ。
小さな頃は怯えていた。怯えるのに疲れて、体調を崩した。力の使い方が分かって、自分は弱い人たちを守るためにこの力を使わなければならないのだと思い始めてからは、目の前に呪霊がうろついていれば、例えそれが蠅頭だろうと野放しにできずに相手をした。
6879寮の部屋で食べるのも同じなのだな、と傑は小さく口を開けて米を運び入れた。
久しぶりに風邪をひいた。朝起きて、倦怠感によもやと思い体温計で熱を測ったら、平熱とは言い難い数値が示された。
子どもの時分は熱を出しやすかったが、まさか高校生にもなってまだ熱を出すとは思ってもおらず、完全に油断をしていた。
傑は季節の変わり目によく風邪をひく子どもだった。別に、特段傑の身体が弱い訳ではない。誰しもが心身の不調を訴える時期は否応なく呪霊の発生も増えるせいだ。
小さな頃は怯えていた。怯えるのに疲れて、体調を崩した。力の使い方が分かって、自分は弱い人たちを守るためにこの力を使わなければならないのだと思い始めてからは、目の前に呪霊がうろついていれば、例えそれが蠅頭だろうと野放しにできずに相手をした。
もめんどーふ
DONEワンライ:公園、昼食できてねぇDKぎゆさね
久し振りにワンライらしい感じになった気がする。展開がソードマスターヤマトだけどorz今みたらちょっと書き加えたくなるけどorz
界隈で良くみる設定「さねは家事上手」。まだそうなる前をかきたかった(願望) 5
nadeshiko_KNHR
DOODLE🌰📛1枚目は📛DK時代、絡まれたりナンパされたりして🌰に追い払って欲しいもうそう
2枚目は🌰に暫くはなるべく安静、激しい運動は避けろよって言われたDD📛
3枚目は精神力と体力のズレのせいで体調を崩す📛に説教する🌰 3
pagupagu14
DONEゆびきりげんまん/愛忠DK忠と中学生愛之介の話。忠の文化祭にお忍び&内緒で遊びに行く愛之介の話。愛之介が幼い頃ブラックコーヒー飲めなくて練習して現在飲めるようになったっていう設定で書いてます。両片思いの無自覚イチャイチャのつもりで書いてますが愛(→)忠気味ですゆびきりげんまん 愛忠
「いらっしゃい…ま、せ――」
ぱちぱち、と瞬きをして。幻覚、はたまた夢ではないだろうかと思い目を擦る。けれど忠の視界にはあの広大な海を思わせる見事な青色が揺らめいて、柘榴を思わせる真紅色が真っ直ぐ忠を見つめていた。
「ご主人様、は言わないのか?忠」
「……愛之介、様」
どうしてという言葉は乾いた忠の口の中で消え、満足げに楽しそうに愛之介は口角を上げ笑みを浮かべた。
***
「愛之介様、どうしてここに…私の学校の文化祭などに――」
愛之介を席まで案内した忠はそうやって困惑の言葉を投げるがくすくすと愛之介は楽しそうに笑う。
「前に、忠の部屋で見つけたんだよ。お前の部屋に行った時に」
「ああ…成程」
「お前が僕に渡すような素振りを見せるなら良かったんだけど最後の最後まで何も言ってこなかったから拝借した。悪かったよ、興味があったんだ」
「いえ、別にかまいませんが…」
よかった、と言って花が咲いたように愛之介は笑う。
「でも喫茶店なんてすごいな。」
「…愛之介様が普段食べているものと比べると質は下がったものにはなりますが」
「そんなもの分かってるよ。なあ、忠のオスス 2666