TF
新月 / しょゆ
DONEアナザーTFの展示2パー氏とドリフト(番外編)
Twitterにアップロードしていた漫画(ノイズ無し)の再掲になります。
いつかちゃんと本編描きたいです...ネタ出し用の落書きは過去にアップロードしていますのでご興味あれば覗いて見てください。
取り敢えずは3部構成で練っていますが細かい部分が思い付かず...いつか自分用に本にしたいです。 9
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。TF主くんが新発売のゲームに夢中になってルチを怒らせる話。ゲーム その日、僕の心は高ぶっていた。ずっと楽しみにしていたゲームソフトが、ついに発売日を迎えたのである。それは僕が子供の頃から続いているシリーズで、ハードが変わる度に新作を出し続けていた。その最新作となるソフトが、数年ぶりに発売されたのだ。
情報が公開されたときから、僕はずっとこの日を待ち望んでいた。子供の頃に遊んでいたゲームなんて、大人にとっては青春そのものなのだ。絶対に発売日に買いたいし、ネタバレを見る前にクリアしたい。そんな思いから、予約開始と同時にゲームショップに走ったくらいだ。
真昼の繁華街を駆け抜けると、中心部に位置するショップを目指す。ゲームショップなら近場にもあるのだけれど、こっちの方が店舗別特典が良かったのだ。最近のゲームや音楽CDは、企業によって特典が違うのである。せっかくおまけをもらえるなら、やはりいいものを選びたかった。
6442情報が公開されたときから、僕はずっとこの日を待ち望んでいた。子供の頃に遊んでいたゲームなんて、大人にとっては青春そのものなのだ。絶対に発売日に買いたいし、ネタバレを見る前にクリアしたい。そんな思いから、予約開始と同時にゲームショップに走ったくらいだ。
真昼の繁華街を駆け抜けると、中心部に位置するショップを目指す。ゲームショップなら近場にもあるのだけれど、こっちの方が店舗別特典が良かったのだ。最近のゲームや音楽CDは、企業によって特典が違うのである。せっかくおまけをもらえるなら、やはりいいものを選びたかった。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。TF主くんがお土産に変わった味のシュークリームを買って帰る話。シュークリーム シティ繁華街を歩いていると、スイーツのキッチンカーを見かけた。歩道を歩いている僕の元まで、甘い匂いが漂ってきたのだ。今日は連休の真っ只中だから、各地で営業をしているのだろう。近くで揺らめいている旗には、大きく『シュークリーム』の文字が踊っていた。
甘い香りに誘われるように、僕はその車の元まで近づいていった。可愛らしいピンク色の車の前には、メニューを並べた看板が立て掛けられている。この店舗は豊富な種類が売りのようで、バニラとカスタード以外の味があるらしい。苺やチョコレートという味が分かるものから、抹茶やカプチーノなどの変わり種もあった。
「いらっしゃいませ」
真剣に看板を見ている僕に、販売員の女性が声をかけてくる。キッチンカーの中は冷えるようで、厚手のコートに身を包んでいた。彼女の声に誘われるように、僕はショーケースの中に視線を向ける。眩いほどのライトに照らされたシュークリームは、表面が美しく光っていた。
3639甘い香りに誘われるように、僕はその車の元まで近づいていった。可愛らしいピンク色の車の前には、メニューを並べた看板が立て掛けられている。この店舗は豊富な種類が売りのようで、バニラとカスタード以外の味があるらしい。苺やチョコレートという味が分かるものから、抹茶やカプチーノなどの変わり種もあった。
「いらっしゃいませ」
真剣に看板を見ている僕に、販売員の女性が声をかけてくる。キッチンカーの中は冷えるようで、厚手のコートに身を包んでいた。彼女の声に誘われるように、僕はショーケースの中に視線を向ける。眩いほどのライトに照らされたシュークリームは、表面が美しく光っていた。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチは緑色の瞳をしてるから焼き餅焼きなのかもしれないという話。グリーンアイドモンスター お風呂から上がって自室に戻ると、ルチアーノがベッドに転がっていた。うつ伏せの状態で身を横たえたまま、携帯型のゲーム機を操作している。僕がお風呂に入ってる間、彼はそうして時間を潰すのだ。決して約束したわけではないのだが、いつの間にかそれが習慣になっていた。
そんなルチアーノの邪魔をしないように、僕は静かに室内に入る。僕の足音に気がついたのか、ルチアーノがちらりと視線を上げた。すぐに目を逸らすと、手元のゲーム機のボタンを操作する。僕が彼の隣まで辿り着いた頃に、彼はようやく視線を上げた。
「やっと上がったのか。ずいぶん遅かったな」
ゲーム機の電源を落としながら、彼は退屈そうな声で言う。すぐにやめてしまうということは、ただの退屈しのぎなのだろう。彼はゲームが得意だから、この家のほとんどのソフトを攻略しているらしい。新しいものを買ってあげたいとも思うが、なかなかそこまではしてあげられなかった。
4527そんなルチアーノの邪魔をしないように、僕は静かに室内に入る。僕の足音に気がついたのか、ルチアーノがちらりと視線を上げた。すぐに目を逸らすと、手元のゲーム機のボタンを操作する。僕が彼の隣まで辿り着いた頃に、彼はようやく視線を上げた。
「やっと上がったのか。ずいぶん遅かったな」
ゲーム機の電源を落としながら、彼は退屈そうな声で言う。すぐにやめてしまうということは、ただの退屈しのぎなのだろう。彼はゲームが得意だから、この家のほとんどのソフトを攻略しているらしい。新しいものを買ってあげたいとも思うが、なかなかそこまではしてあげられなかった。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。雪ではしゃぐTF主くんに振り回されるルチの話です。雪 その日は、朝からやけに冷えていた。肌を刺す冷気は痛みを感じるほどに冷たくて、マフラーや手袋が手放せない。吐く息が白く立ち上っている様子は、いかにも冬といった感じだ。周囲が真っ暗になる時間帯になると、冷気はさらに強くなった。
「今日は寒いね。耳が痛いくらいだよ」
早歩きで大通りを進みながら、僕はルチアーノに声をかける。少し後ろを歩く彼が、呆れたようにこちらに視線を向けた。僕たちの間に距離があるのは、手を繋いでいないからだ。さっきまでは繋いでいたのだが、手袋が滑って離れてしまった。
「当たり前だろ。明日は雪が降るんだから」
口から白い息を吐き出しながら、彼は淡々とした声で言う。人混みでもよく通る高い声が、真っ直ぐに僕の耳に届いてきた。語られた内容にびっくりして、思わず後ろを振り向いてしまう。
5642「今日は寒いね。耳が痛いくらいだよ」
早歩きで大通りを進みながら、僕はルチアーノに声をかける。少し後ろを歩く彼が、呆れたようにこちらに視線を向けた。僕たちの間に距離があるのは、手を繋いでいないからだ。さっきまでは繋いでいたのだが、手袋が滑って離れてしまった。
「当たり前だろ。明日は雪が降るんだから」
口から白い息を吐き出しながら、彼は淡々とした声で言う。人混みでもよく通る高い声が、真っ直ぐに僕の耳に届いてきた。語られた内容にびっくりして、思わず後ろを振り向いてしまう。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。TF主くんがルチに愛してるゲームのリベンジを試みる話。愛してるゲーム リベンジ「ねえ、ルチアーノ。今日は、愛してるゲームをしない?」
お風呂を済ませ、自分の部屋に足を踏み入れると、僕はルチアーノにそう言った。長袖の寝間着に身を包み、ベッドの上でゲーム機を操作していた彼が、半ば面倒臭そうに顔を上げる。僕を見つめる緑の瞳は、呆れの色を浮かべていた。
「なんだよ、今さらそんなことを言い出して。前に負けたことを忘れたのか?」
いかにもどうでもいいという声色で、彼は淡々と言葉を返す。彼の語る敗北の記憶というのは、僕にとっては嫌な思い出だった。あの時はちゃんとしたルールを決めていなかったから、卑怯な手段を使われてしまったのだ。あれはルチアーノの反則負けだったと、僕は今でも思っている。
「忘れてないよ。今日は、そのリベンジをするつもりなんだから。今回こそは、前みたいな卑怯な手段は使わせないからね」
2898お風呂を済ませ、自分の部屋に足を踏み入れると、僕はルチアーノにそう言った。長袖の寝間着に身を包み、ベッドの上でゲーム機を操作していた彼が、半ば面倒臭そうに顔を上げる。僕を見つめる緑の瞳は、呆れの色を浮かべていた。
「なんだよ、今さらそんなことを言い出して。前に負けたことを忘れたのか?」
いかにもどうでもいいという声色で、彼は淡々と言葉を返す。彼の語る敗北の記憶というのは、僕にとっては嫌な思い出だった。あの時はちゃんとしたルールを決めていなかったから、卑怯な手段を使われてしまったのだ。あれはルチアーノの反則負けだったと、僕は今でも思っている。
「忘れてないよ。今日は、そのリベンジをするつもりなんだから。今回こそは、前みたいな卑怯な手段は使わせないからね」
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。TF主くんがカードの福袋を買う話。福袋 お正月と言ったら、初売りの季節だ。ショッピングモールは初売りセールを開催し、こぞって店頭に福袋を並べる。最近はオンライン販売が主流なのだが、細々と店頭販売も続いているらしい。親世代やそれ以上の年齢の人々は、インターネットだと分かりづらいそうなのだ。今もテレビで情報を得て、町に買い物に出ている。
そうやって世間を賑わす初売りも、僕たちにはあまり関係がなかった。ネットニュースとして流れてくる福袋の情報も、右から左に流すだけである。僕は買い物を趣味にしていないから、特別ほしいものもなかったのだ。食べ物は二人だと食べきれないし、新年だから服を新調しようという発想もなかったのである。
しかし、そんな僕にも、ひとつだけ気になる福袋があった。各社のカードショップが販売する、中古カードのまとめ売りである。オリジナルパックやブロック販売と言われるこの手の商品は、常日頃から店舗の片隅に置かれている。それゆえに、福袋と称して売られているものは、通常商品よりも中身が豪華になるのだ。
3304そうやって世間を賑わす初売りも、僕たちにはあまり関係がなかった。ネットニュースとして流れてくる福袋の情報も、右から左に流すだけである。僕は買い物を趣味にしていないから、特別ほしいものもなかったのだ。食べ物は二人だと食べきれないし、新年だから服を新調しようという発想もなかったのである。
しかし、そんな僕にも、ひとつだけ気になる福袋があった。各社のカードショップが販売する、中古カードのまとめ売りである。オリジナルパックやブロック販売と言われるこの手の商品は、常日頃から店舗の片隅に置かれている。それゆえに、福袋と称して売られているものは、通常商品よりも中身が豪華になるのだ。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。TF主くんがいいお肉で肉じゃがを作る話。肉じゃが 実家から帰ってしばらくの間は、食べ物に困ることがなくなる。むしろ、食べるものが多すぎて、消費するのに困るくらいだ。心配性で食べさせたがりな母さんたちは、僕にたくさんの食材を持たせてくれる。それがレトルトばかりならいいのだが、中には調理済みのものや生物も混ざっているのだ。
だから、この季節だけは、どうしても料理をしなければならない。野菜やお肉のような足の早い食材は、すぐに調理しないと傷んでしまうのだ。一応冷凍保存することもできるが、長い間放っておく訳にもいかない。そんなこんなで、僕も重い腰を上げて、生の食材と向き合っていた。
「で、何を作るつもりなんだよ。君は危なっかしいから、難しいものは作れないぜ」
5479だから、この季節だけは、どうしても料理をしなければならない。野菜やお肉のような足の早い食材は、すぐに調理しないと傷んでしまうのだ。一応冷凍保存することもできるが、長い間放っておく訳にもいかない。そんなこんなで、僕も重い腰を上げて、生の食材と向き合っていた。
「で、何を作るつもりなんだよ。君は危なっかしいから、難しいものは作れないぜ」
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチが眠っているTF主くんにいたずらをする話。夜 寝間着の紐を結び直すと、僕は布団の中に潜り込んだ。ビジネスホテルの少し硬い布団が、ぎこちなく身体を包み込む。布団を持ち上げてスペースを作っていると、少し遅れて青年が入り込んできた。彼の家よりも少し広いベッドの上で、僕たちはぴったりと密着する。
「じゃあ、そろそろ寝ようか」
布団の中でうつ伏せになると、彼は枕元に手を伸ばした。彼の眠る右側の壁際には、室内のスイッチが集結している。指先でボタンを押し込むと、室内は一気に真っ暗になった。窓から入り込む看板の灯りが、微かに部屋の中を照らしている。
静寂に満たされた室内で、僕は黙って背中を向けた。今、この部屋の中に聞こえているのは、鈍く響く空調の音だけだ。いつの間にか、こうしてホテルで眠ることも、僕たちの間では日常茶飯事になってしまった。大会への参加を口実にした時しか、僕たちは外泊などできないのだ。
2349「じゃあ、そろそろ寝ようか」
布団の中でうつ伏せになると、彼は枕元に手を伸ばした。彼の眠る右側の壁際には、室内のスイッチが集結している。指先でボタンを押し込むと、室内は一気に真っ暗になった。窓から入り込む看板の灯りが、微かに部屋の中を照らしている。
静寂に満たされた室内で、僕は黙って背中を向けた。今、この部屋の中に聞こえているのは、鈍く響く空調の音だけだ。いつの間にか、こうしてホテルで眠ることも、僕たちの間では日常茶飯事になってしまった。大会への参加を口実にした時しか、僕たちは外泊などできないのだ。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。寒い朝にルチに布団を剥がされて起こされるTF主くんの話。冬の朝 目を覚ました時、首から上が凍えそうなほどに冷たかった。迫り来る冷気に耐えきれなくて、僕は布団の中に首を引っ込める。体温で温かくなった羽毛布団が、優しい温もりで僕を包み込んでくれた。一度その優しさを知ってしまったら、もう外になど出られそうにない。
布団の中で丸まりながら、僕は右手を布団から突き出す。肌を突き刺すような強烈な冷気が、一斉に襲いかかってきた。手探りで目覚まし時計を掴むと、手元に引き寄せて時刻を見る。デジタル表示の文字盤は、朝の九時を示していた。
乱雑に時計を放り出すと、再び右手を布団の中に滑り込ませる。僕にとっては早めの目覚めだったが、隣にルチアーノの姿はなかった。早起きが得意な彼は、とっくに起きて活動しているらしい。こんなにも寒い中に出ていったなんて、尊敬することしかできなかった。
3292布団の中で丸まりながら、僕は右手を布団から突き出す。肌を突き刺すような強烈な冷気が、一斉に襲いかかってきた。手探りで目覚まし時計を掴むと、手元に引き寄せて時刻を見る。デジタル表示の文字盤は、朝の九時を示していた。
乱雑に時計を放り出すと、再び右手を布団の中に滑り込ませる。僕にとっては早めの目覚めだったが、隣にルチアーノの姿はなかった。早起きが得意な彼は、とっくに起きて活動しているらしい。こんなにも寒い中に出ていったなんて、尊敬することしかできなかった。
みなせ
TRAININGTF、主にアルファさんとZさんのお話。平和なやつです。というか、誰か考えてるよこのネタレベルのものです。ぜひこの運搬方法で運んで欲しい。この世界のセンチさんは普通にお仕事してる子です。
視点がアルファさん→センチ→Zさんで進行してます。関係性のネタバレありなのでパスは英語で"はい"でよろしくお願いいたします。 2522
流菜🍇🐥
DOODLE書き納め兼書き初めのTF主ルチ。ルチがTF主くんの実家についていく話です。家族構成など好き勝手捏造しています。お正月 机の上には、炊き込みご飯と天ぷらが並んでいる。僕の実家の名物とも言える、ばあちゃんの得意料理だった。周りを取り囲んでいるのは、ゆで卵とハムが乗ったサラダに、根菜中心の煮物だ。まだ正午を過ぎたばかりだと言うのに、夕食のような豪華なメニューだった。
「ルチアーノくん。海老は食べる?」
正面に座った母さんが、菜箸を片手に声をかける。僕の隣に座っていたルチアーノが、困ったように顔を上げた。ちらりと僕に視線を向けてから、戸惑ったように首を縦に振る。にこやかな笑顔を見せると、母さんは天ぷらに手を伸ばした。
「カボチャもおいしいわよ。一緒に取っておくから、食べてみて」
「ありがとうございます……」
小さな声で答えると、ルチアーノは困ったように箸を動かす。彼が口に運んでいるのは、お茶碗に盛られた炊き込みご飯だ。箸の先で一口ずつ掬い取ると、もそもそと静かに咀嚼する。そんな彼の姿を見ると、父さんがサラダを持ち上げた。
11837「ルチアーノくん。海老は食べる?」
正面に座った母さんが、菜箸を片手に声をかける。僕の隣に座っていたルチアーノが、困ったように顔を上げた。ちらりと僕に視線を向けてから、戸惑ったように首を縦に振る。にこやかな笑顔を見せると、母さんは天ぷらに手を伸ばした。
「カボチャもおいしいわよ。一緒に取っておくから、食べてみて」
「ありがとうございます……」
小さな声で答えると、ルチアーノは困ったように箸を動かす。彼が口に運んでいるのは、お茶碗に盛られた炊き込みご飯だ。箸の先で一口ずつ掬い取ると、もそもそと静かに咀嚼する。そんな彼の姿を見ると、父さんがサラダを持ち上げた。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチに別れを告げられる夢を見て目を覚ますTF主くんの話。悪い夢「君に、話があるんだ」
ある夜、お風呂から上がった僕が寝室に向かうと、ルチアーノはおもむろにそう言った。いつもの彼には似つかない、真剣さを帯びた声色である。異様な雰囲気を感じて、僕も真面目な声で返事をした。
「どうしたの?」
しかし、僕が問いを返しても、彼はなかなか言葉を発さなかった。長い沈黙を誤魔化すように、僕はルチアーノの元へと歩み寄る。彼はベッドの縁に腰かけて、思い詰めた様子で下を向いていた。嫌な雰囲気を感じながらも、僕は彼の隣に腰を下ろす。
「いいかい。落ち着いて聞いてくれよ」
僕が隣に座ったことを確認すると、彼は静かに切り出した。明らかに重要だと分かる言い回しに、思わず背筋を伸ばしてしまう。緊張しながらルチアーノの様子を窺うと、小さく肩が震えているのが見えた。
3758ある夜、お風呂から上がった僕が寝室に向かうと、ルチアーノはおもむろにそう言った。いつもの彼には似つかない、真剣さを帯びた声色である。異様な雰囲気を感じて、僕も真面目な声で返事をした。
「どうしたの?」
しかし、僕が問いを返しても、彼はなかなか言葉を発さなかった。長い沈黙を誤魔化すように、僕はルチアーノの元へと歩み寄る。彼はベッドの縁に腰かけて、思い詰めた様子で下を向いていた。嫌な雰囲気を感じながらも、僕は彼の隣に腰を下ろす。
「いいかい。落ち着いて聞いてくれよ」
僕が隣に座ったことを確認すると、彼は静かに切り出した。明らかに重要だと分かる言い回しに、思わず背筋を伸ばしてしまう。緊張しながらルチアーノの様子を窺うと、小さく肩が震えているのが見えた。
流菜🍇🐥
DOODLE普段とは違う世界線のTF主ルチ。以前に上げた『印象』の話の続きです。ルチの不穏な噂を知ったTF主くんがルチを観察する話。印象 続き 再びルチアーノと顔を合わせたのは、それから一週間ほど経った頃だった。僕がシティ繁華街を歩いていると、背後から声をかけられたのである。彼の声は特徴的な響きを帯びているから、後ろを向いていても間違いようがなかった。
「やあ、○○○」
自分の名前が呼ばれた時、僕は背筋を震わせてしまった。一週間前に龍亞から聞いた話が、ずっと頭の中を巡っていたのである。彼の話を信じるならば、ルチアーノは秘密結社のメンバーなのだ。一度意識を向けてしまうと、心臓がドクドクと音を立ててしまった。
「ルチアーノ。久しぶりだね」
平静を装って返事をすると、彼はおかしそうに口角を上げた。くすくすと笑い声を漏らすと、楽しそうな声色で言葉を返す。
6202「やあ、○○○」
自分の名前が呼ばれた時、僕は背筋を震わせてしまった。一週間前に龍亞から聞いた話が、ずっと頭の中を巡っていたのである。彼の話を信じるならば、ルチアーノは秘密結社のメンバーなのだ。一度意識を向けてしまうと、心臓がドクドクと音を立ててしまった。
「ルチアーノ。久しぶりだね」
平静を装って返事をすると、彼はおかしそうに口角を上げた。くすくすと笑い声を漏らすと、楽しそうな声色で言葉を返す。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。大遅刻のクリスマスネタです。TF主くんとルチが一緒に夜ご飯を食べたりルチの枕元にプレゼントを置いたりする話。クリスマス クリスマスは、子供にとって夢のようなイベントだ。冬休みに入って最初の土日が来ると、地域の施設や友達の家で、クリスマスを祝うパーティーが開かれる。それは年の終わりを知らせると共に、イベントの訪れを教えてくれるのだ。冬休みの宿題は嫌だったけど、楽しみがあるなら耐えることができた。
クリスマス当日になると、子供の期待は最高潮になる。夕食にはチキンや唐揚げが並んで、食後にはホールのケーキが出てくるのだ。身支度を整えてベッドに入ると、眠っているうちにプレゼントが置かれている。幼い頃の僕は純粋だったから、サンタさんがどうやって煙突もない室内に侵入してくるのか、不思議で仕方なかったものだ。
しかし、大人になってしまうと、そんな幻想はなくなってしまう。食べ物は自分で用意しないと食べられないし、プレゼントをくれるサンタさんも、大人の元には訪れてくれないのだ。むしろ、サンタさんの正体を知ってしまったことで、関わる人々の苦労を考えてしまうようになる。そもそも、クリスマス当日だからといって、仕事や用事はなくならないのだ。
7335クリスマス当日になると、子供の期待は最高潮になる。夕食にはチキンや唐揚げが並んで、食後にはホールのケーキが出てくるのだ。身支度を整えてベッドに入ると、眠っているうちにプレゼントが置かれている。幼い頃の僕は純粋だったから、サンタさんがどうやって煙突もない室内に侵入してくるのか、不思議で仕方なかったものだ。
しかし、大人になってしまうと、そんな幻想はなくなってしまう。食べ物は自分で用意しないと食べられないし、プレゼントをくれるサンタさんも、大人の元には訪れてくれないのだ。むしろ、サンタさんの正体を知ってしまったことで、関わる人々の苦労を考えてしまうようになる。そもそも、クリスマス当日だからといって、仕事や用事はなくならないのだ。
TempoOfShameless
DONEDearest, darling. ⭐️I love to see Starscream shy face. He is so adorable.
P.S. this is my first post since I have Poipiku Hooray!!
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチにお風呂に誘われて動揺するTF主くんの話。タグのネタです。入浴 夕食の片付けを終えると、僕はソファに腰を下ろした。背凭れに体重を預けると、見るともなしにテレビに視線を向ける。隣では、豪快な仕草で足を組んだルチアーノが、同じようにテレビに視線を向けていた。重みの変化で斜めになった身体を建て直すと、ちらりとこちらに視線を向ける。
テレビから流れているのは、クイズ系のレギュラー番組だった。今日は日本史がテーマらしく、教科書を元にしたクイズを出題している。日本史研究の進歩によって、教科書に載っている歴史の数々も、日々変化しているらしい。実際に、最新の教科書の内容として示されている例題は、僕の知っている内容とは大きく異なっていた。
「ルチアーノって、こういうのに興味があるんだね。実際に歴史を見る立場だから、こんなもの興味ないと思ってた」
3469テレビから流れているのは、クイズ系のレギュラー番組だった。今日は日本史がテーマらしく、教科書を元にしたクイズを出題している。日本史研究の進歩によって、教科書に載っている歴史の数々も、日々変化しているらしい。実際に、最新の教科書の内容として示されている例題は、僕の知っている内容とは大きく異なっていた。
「ルチアーノって、こういうのに興味があるんだね。実際に歴史を見る立場だから、こんなもの興味ないと思ってた」
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。人間からの好感度が見えるように成ったルチの話。一応タグのネタです。好感度 玉座の間を出て町に降り立った時、視界に違和感を感じた。目に映るあらゆる人々に、普段とは違う何かが起きているのだ。視覚システムに入り込む情報量が、いつもよりも少し多いようである。しばらく目を凝らした後に、ようやく違和感の正体に気がついた。
町を行く人々の頭の上に、謎の表示が出ているのである。人間の頭髪から数センチの辺りに、半透明の文字が浮かび上がっているのだ。それは横棒のような記号だったり、文字化けして形になっていないものだったりする。しばらく凝視してみたが、その意図は分からなかった。
いったい、これは何なのだろうか。僕の知らない間に、神から新しい機能が授けられたのかもしれない。見たところ有用性のある機能とは思えないが、何か別の利用法があるのだろう。思考を保留にすると、僕は治安維持局の建物へと向かっていった。
4885町を行く人々の頭の上に、謎の表示が出ているのである。人間の頭髪から数センチの辺りに、半透明の文字が浮かび上がっているのだ。それは横棒のような記号だったり、文字化けして形になっていないものだったりする。しばらく凝視してみたが、その意図は分からなかった。
いったい、これは何なのだろうか。僕の知らない間に、神から新しい機能が授けられたのかもしれない。見たところ有用性のある機能とは思えないが、何か別の利用法があるのだろう。思考を保留にすると、僕は治安維持局の建物へと向かっていった。
流菜🍇🐥
DOODLEいつもとは違う設定のTF主ルチ。ルチがTF主くんの前で正体を隠してた場合、龍亞くんの話との印象の違いにびっくりしたりするのかなって思ったという話。印象「やあ、○○○」
シティ繁華街を歩いていると、背後から声をかけられた。低いようでいて甲高い、不思議な響きを持つ子供の声である。くるりと後ろを振り返ると、赤い髪を後ろで結った少年が立っていた。前回会った時と全く同じ、白を基調にした洋服に身を包んでいる。
「あ、ルチアーノ。久しぶりだね」
少年に向き直ると、僕は弾んだ声で挨拶を返した。この不思議な男の子は、最近よく顔を合わせる常連である。どこからかふらりと現れては、僕をタッグデュエルに誘ってくるのだ。僕としてもデュエルは大歓迎だから、いつも二つ返事で受け入れていた。
「偶然近くを通りかかったから、君の姿を探してみたんだ。こんなにすぐに見つかるなんて、僕も中々にツイてるな」
5288シティ繁華街を歩いていると、背後から声をかけられた。低いようでいて甲高い、不思議な響きを持つ子供の声である。くるりと後ろを振り返ると、赤い髪を後ろで結った少年が立っていた。前回会った時と全く同じ、白を基調にした洋服に身を包んでいる。
「あ、ルチアーノ。久しぶりだね」
少年に向き直ると、僕は弾んだ声で挨拶を返した。この不思議な男の子は、最近よく顔を合わせる常連である。どこからかふらりと現れては、僕をタッグデュエルに誘ってくるのだ。僕としてもデュエルは大歓迎だから、いつも二つ返事で受け入れていた。
「偶然近くを通りかかったから、君の姿を探してみたんだ。こんなにすぐに見つかるなんて、僕も中々にツイてるな」
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。TF主くんに反射ベストを着せたいルチと絶対に着たくないTF主くんが言い合いする話。反射ベスト 家に帰って身支度を整えると、僕は必ずテレビをつける。決まった局のボタンを押して、夕方のニュースを確認するのだ。新聞を取っていない僕にとって、夕方の情報番組は貴重な情報源である。小難しいニュースばかりではないことも、僕の視聴のハードルを下げてくれた。
しかし、どれだけ平和な番組だと言っても、悲しいニュースが無いわけではない。コーナーとコーナーの間に挟まれるニュースには、社会的で重いものが混ざっていた。政治や外交の話だったり、事件や事故の顛末についてだ。あまりにも痛ましい話を聞いた時には、夕食を食べる箸が止まってしまうこともあった。
その日僕たちが目にしたニュースも、そんな痛ましい事件の一つだった。ネオドミノシティの郊外で、Dホイールと車の衝突事故があったらしい。現場は見通しの悪い交差点で、時刻は周囲が真っ暗になるほど遅かったらしい。車に乗っていた男性は軽傷で済んだが、Dホイールの男性は重症だという。
5380しかし、どれだけ平和な番組だと言っても、悲しいニュースが無いわけではない。コーナーとコーナーの間に挟まれるニュースには、社会的で重いものが混ざっていた。政治や外交の話だったり、事件や事故の顛末についてだ。あまりにも痛ましい話を聞いた時には、夕食を食べる箸が止まってしまうこともあった。
その日僕たちが目にしたニュースも、そんな痛ましい事件の一つだった。ネオドミノシティの郊外で、Dホイールと車の衝突事故があったらしい。現場は見通しの悪い交差点で、時刻は周囲が真っ暗になるほど遅かったらしい。車に乗っていた男性は軽傷で済んだが、Dホイールの男性は重症だという。
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。コスプレで相手をときめかせないと出られない部屋に閉じ込められた2人の話。TLで見かけたネタをお借りしてます。出られない部屋 目が覚めると、見知らぬ部屋の中にいた。周囲を覆う白と電灯の灯りが、正面から僕の瞳を焼き付ける。目が眩んで視線を隣に逸らすと、そこにはルチアーノが座っていた。必死に何かを口にしながら、僕の身体を揺らしている。
「おい、起きろよ」
脳を揺らすような鋭い揺れに、僕は喉の奥から呻き声を漏らした。必死の思いで身体を起こすと、ルチアーノが身体を支えてくれる。彼の背後に見える室内にも、一切の装飾は見えなかった。唯一あるとしたら、大きなモニターと別室に続く扉だけだ。
「ここ、どこ……?」
半分寝惚けた頭のまま、僕はルチアーノに問いかける。隣に座っていたルチアーノが、不機嫌そうな声色で言葉を発した。
「例の部屋だよ。僕を閉じ込める力を持ってる奴なんて、この部屋を運営してる奴しかいないだろ。今度は何を企んでるんだか」
3884「おい、起きろよ」
脳を揺らすような鋭い揺れに、僕は喉の奥から呻き声を漏らした。必死の思いで身体を起こすと、ルチアーノが身体を支えてくれる。彼の背後に見える室内にも、一切の装飾は見えなかった。唯一あるとしたら、大きなモニターと別室に続く扉だけだ。
「ここ、どこ……?」
半分寝惚けた頭のまま、僕はルチアーノに問いかける。隣に座っていたルチアーノが、不機嫌そうな声色で言葉を発した。
「例の部屋だよ。僕を閉じ込める力を持ってる奴なんて、この部屋を運営してる奴しかいないだろ。今度は何を企んでるんだか」
analog_luv
DOODLETransformers:ONEよりオプティマスとD-16。今日がD-16の日と聞いて。
以前書いた漫画とは別の設定。
記憶もコグも無くなったD-16のプライムへの崇拝とオプティマスの罪悪感で揺れる共依存半軟禁BL読みたい。 2
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチが媚薬と称してTF主くんにチョコレートを食べさせる話。媚薬 夕食の片付けを終え、給湯器のお湯張りボタンを押すと、僕はソファに腰を下ろした。見るともなしにテレビを眺めながら、背凭れに身体を預けて息を吐く。今日のうちに終わらせておくべき家事は、これで一段落したことになる。後は機械が自動でお湯を張ってくれるから、僕たちはゆっくり待つだけで良かった。
ぼんやりと考え事をしていると、不意にルチアーノが歩み寄ってきた。僕の隣に腰を下ろすと、身体を少しこちら側に向ける。僕の様子を窺っているということは、何か言いたいことでもあるのだろうか。不思議に思いながら様子を見ていると、彼は思いきったように口を開いた。
「今日は、君にプレゼントがあるんだ」
予想外の言葉が飛び出してきて、僕は思わず視線を向ける。隣に座るルチアーノは、いつもより姿勢を正していた。からかうように口角を上げてはいるものの、表情は少し固くなっている。その発言がただ事ではないことは、彼の気配から伝わってきた。
5308ぼんやりと考え事をしていると、不意にルチアーノが歩み寄ってきた。僕の隣に腰を下ろすと、身体を少しこちら側に向ける。僕の様子を窺っているということは、何か言いたいことでもあるのだろうか。不思議に思いながら様子を見ていると、彼は思いきったように口を開いた。
「今日は、君にプレゼントがあるんだ」
予想外の言葉が飛び出してきて、僕は思わず視線を向ける。隣に座るルチアーノは、いつもより姿勢を正していた。からかうように口角を上げてはいるものの、表情は少し固くなっている。その発言がただ事ではないことは、彼の気配から伝わってきた。
new_jirou
DOODLE注意!TF擬人化そして擬女化だよ!擬女概念楽しくなっちゃってone親衛隊三人。
できるだけ人体パーツに置き換えたかったけど力及ばず音波さんは猫耳ヘッドホン、目玉ちゃんは水中マスク(わからん)を採用だよ。 6
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチと付き合ってすぐのTF主くんが付き合ってくれた理由を尋ねる話。理由 両手でカードの束を整えると、僕は机の上に視線を向けた。勉強机のマットの上に並んでいるのは、多種多様なトラップカードである。今使っているデッキに合いそうなものを、押し入れのストレージボックスから引っ張り出してきたのだ。汎用性が高い分、能力は一長一短だった。
手の中でデッキをシャッフルすると、カードに向けた視線を左右に揺らす。二つの眼球で捉えているのは、そこに書かれたカードテキストだ。一枚目の内容を読み終えると、今度は二枚目に視線を移す。あまりデッキに合わないと思ったものは、最後まで読まずに読み飛ばしてしまった。
一通りテキストを確認すると、僕は静かにデッキを置いた。机の上に指先を伸ばすと、並べられたカードをつまみ上げる。こうして候補となるカードを絞りながら、デッキとの整合性を確かめていく。数十分かけてカードを選ぶと、ようやく新しいデッキが完成した。
3177手の中でデッキをシャッフルすると、カードに向けた視線を左右に揺らす。二つの眼球で捉えているのは、そこに書かれたカードテキストだ。一枚目の内容を読み終えると、今度は二枚目に視線を移す。あまりデッキに合わないと思ったものは、最後まで読まずに読み飛ばしてしまった。
一通りテキストを確認すると、僕は静かにデッキを置いた。机の上に指先を伸ばすと、並べられたカードをつまみ上げる。こうして候補となるカードを絞りながら、デッキとの整合性を確かめていく。数十分かけてカードを選ぶと、ようやく新しいデッキが完成した。
しん・アナログ練習
TRAINING2024.12.10本日も2日分まとめて
12/7分
https://www.posemaniacs.com/tools/viewer/poses/01GBVYJVD88M82ZKVQCXX5MVSN
12/8分
https://www.posemaniacs.com/tools/viewer/poses/01GBVYKNGNGZMAHG148TF6X319 7
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。携帯端末のAIを使うTF主くんと、それを浮気として認識するルチの話。AI 携帯端末の起動ボタンを押すと、僕はそのまま首を傾げた。モニターにに映し出されたホーム画面は、上半分が黒く染まっていたのだ。不思議に思って画面をつけ直して見るが、状況は依然として変わらない。光を放ってはいるのだが、上半分に画像が出力されなかった。
再び画面を消灯させると、僕は電源ボタンに手を伸ばした。丸いボタンを長押しすると、端末そのものの電源を落とす。機械の調子が悪い時は、一度再起動すると直ることがあるらしい。一縷の望みをかけながら電源をつけるが、画面は黒く染まったなままだった。
淡い光を放つ画面を見つめると、僕は大きく息を吐く。長年愛用してきたこの端末にも、いよいよ寿命が来たようだった。確かに、この端末は僕が中学生の頃に買ってもらったものだから、それなりの年月が経っている。一般的なサイクルで考えると、とっくに買い替えの時期を過ぎているのだろう。
6052再び画面を消灯させると、僕は電源ボタンに手を伸ばした。丸いボタンを長押しすると、端末そのものの電源を落とす。機械の調子が悪い時は、一度再起動すると直ることがあるらしい。一縷の望みをかけながら電源をつけるが、画面は黒く染まったなままだった。
淡い光を放つ画面を見つめると、僕は大きく息を吐く。長年愛用してきたこの端末にも、いよいよ寿命が来たようだった。確かに、この端末は僕が中学生の頃に買ってもらったものだから、それなりの年月が経っている。一般的なサイクルで考えると、とっくに買い替えの時期を過ぎているのだろう。
♤✝SHIZUKYOU✝♤
DOODLEこの1ヶ月と少しの期間ですっっかりTFにハマっちゃってもう会話文をいくつか書き溜めてしまいやしたよ
なんでG1の知識もネット譲りとはいえ得てるんですかねェ
あ、SSはONEメインで1つだけコトブキヤネタがあります
後書き?は無かったりあったり
一応カプ無しのをまとめたつもりではある
でも初っ端のは若干ブロマンス気味
ニコ動と支部を漁るのがやめられないとまらない
TF詰め・スタとメガの会話(ディセプティコン設立初期)「スタースクリーム、そこの端末を取ってくれ」
「良いですけど、一応アンタより何十サイクルも歳上なの分かってるよな?」
「もちろん分かってるし、このくらい自分で取ったほうが早いとも思ってるが…ショックウェーブさんがな、いくらでもパシってリーダーらしく振る舞ってくださいと」
「は?」
「もしかしてスタースクリームにはそう言わなかったのか?」
「いやそうじゃなくて……は?」
「何だ 何かあるならハッキリ言え」
「ショックウェーブ、さん??スタースクリームさんって言わないくせに??」
「あぁ…それはだな……ほら、俺の世代だと親衛隊って結構雲の上の存在っていうか…その隊長なんて伝説級だし、ならもう逆にわざわざ敬称つけて呼ばないっていうか…?」
3215「良いですけど、一応アンタより何十サイクルも歳上なの分かってるよな?」
「もちろん分かってるし、このくらい自分で取ったほうが早いとも思ってるが…ショックウェーブさんがな、いくらでもパシってリーダーらしく振る舞ってくださいと」
「は?」
「もしかしてスタースクリームにはそう言わなかったのか?」
「いやそうじゃなくて……は?」
「何だ 何かあるならハッキリ言え」
「ショックウェーブ、さん??スタースクリームさんって言わないくせに??」
「あぁ…それはだな……ほら、俺の世代だと親衛隊って結構雲の上の存在っていうか…その隊長なんて伝説級だし、ならもう逆にわざわざ敬称つけて呼ばないっていうか…?」
♤✝SHIZUKYOU✝♤
DONE久しぶりに投稿最後のがそいぷりやから、半年以上ぶりか?
受験間近やのにONEからTF沼にハマってしまったよ
オラD(カプの意)のような何か
別にDオラって思ってもろても構いませんよ
これはハマってすぐに書いたやつ
終始ぱっくすしか喋らへん
後書きありです
オラDのような何か「Dはどうしてそんな色の眼をしているんだろう?……睨まないでくれよ その暖かくて素敵な色の瞳がよく見えないじゃないか …あー…嫌だった…?なら謝る…ごめんD…でもDのその眼、好きだなぁ…柔らかくて優しくて、とてもDに似合ってる。不思議そうな顔しちゃって〜そこまで穏やかなヤツじゃないって?いやいや、その暖かい灯は時に、心から燃える炎のようで情熱的だ。だからいつも俺を助けてくれる、とっても優しくて友情にアツいDならではって感じの…あれ?今度は真ん丸になった …うん、俺の大好きな瞳がよく見える………あっちょっD!目を閉じないで!!こっち向いて!!」
‐後書き‐
表現ムズない?
オレンジがあるか分からんからオレンジ色って言われへんねんけど
444‐後書き‐
表現ムズない?
オレンジがあるか分からんからオレンジ色って言われへんねんけど