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    まぁむ

    sangurai3

    DONEぽぷまつり連動企画投稿作品。2月のお題「おそろい」をテーマにしたポプマです。
    本編後かな?答えは出てるのにこじらせすぎて片思いみたいになっちゃってるマァム視点。
    ほつれた気持ちもきっともうすぐまとまります。
    ほつれる心は恋に揺れ 別に大した理由はない。ずっと使っていた髪紐が傷んできたというだけのことだ。たまたま立ち寄った道具屋には装身具の取り扱いがあった。ちょうど良い機会だと予備も含めて数本の髪紐を購入した。今日身に着けているのはその中の一つ。敢えて選んだ訳でもなく、適当に手にしたのがこの色だったというだけなのだ。
    「お客様の髪色ならこちらのお色なども映えると思いますよ」
     紺や濃い紫の髪紐を指差して店主は優しく笑った。マァムも店主が勧めるものの方が自分の髪色には合っている気がした。この手の中にある色ならば、己の薄桃色の髪よりもっと落ち着いた、そう例えば豊かな黒髪などの方が、よっぽど――
    「これが、いいんです。この色が」
     紺や紫が嫌だったのではない。手にしていたものを棚に戻したくなかったのだ。「左様ですか」と店主は頷き、「そちらもきっとよくお似合いになりますよ」と微笑んだ。後になって、強情を張らず勧められた色も買えば良かったのかもと思い至る。品物を包んでもらっている間、マァムの頬は何故かどんどん熱くなっていった。
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    chiroroya_dda

    DONEたまきずをやっている時に、ダイ君と交代する時に「おれのこと好き」と聞こえてしまった事から生まれた、しょうもない産物。
    謎時空、多分、原作軸パラレル。
    その場に居る面子は、マァム、ポップ、ヒュンケル、ノヴァは居ますが、その他はご想像にお任せします。
    ポップ、ヒュンケル、バランのそれぞれの反応別に書いてみました。改ページが無い為改行多様にしてます。
    見づらくて申し訳ありません。
    お願いオシエテ「ダイ!」
    ノヴァがダイの名前を呼ぶ。その声に弾かれた様に一斉に振り返ると、ダイは虚ろな目で頬を紅潮させ、コップを片手にふらふらとしていた。
    そう、彼はコップに入っていた酒を間違えて飲んでしまい、酔っぱらってしまった。(未成年は絶対飲んじゃ駄目だよ!)
    真っ赤になって今にも倒れそうになるダイを、その場にいた全員が手際よく介抱する為に動き出す。
    そんな中、マァムから水を貰ったダイは、力なく胃へと流し込む。
    少しだけ落ち着いたダイは、不意に隣にいる人物を虚ろになった目で見上げ、桜色に染まった唇を震わせた。
    そして、唐突に爆弾を投下した。

    「おれのこと好き?」

    ダイが言い放った言葉に、隣の人物の脳は硬直した。



    =その後、のそれぞれの反応。=
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