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    ユウリ

    miNa1423

    CAN’T MAKEカブユウ前提で、ユウリさんが振られる話。過去に書いた話を加筆修正したもの。
    この後、カブさんからはっきり別れようと言われボロボロになるユウリさんまで書いたものの、どうやっても修復できず、保留行き。
    フラれ話「ガラルにはいないかもしれないけど、世界には君より強い人がいるかもしれないね」
    ちょっとした雑談だった。
    彼の故郷ホウエンのポケモンから話が広がっただけ。
    その話をしてから、何となく頭に残っていた。

    私よりも強いトレーナーがどこかにいると、

    ダンデさんを打ち破り、私自身もダンデさんと同じように長期間チャンピオンの座に立っている。もちろん、悔しい思いをしたこともあるし、完全に力を出し切ったバトルができたかと言えば違う。まだまだ改善の余地はあるのは私自身がわかっている。
    それでも、私はチャンピオンの座に立っているということは、
    私が負けることはない、と私に思わせていた。

    きっと、それがおごりだったのだろう。


    ワイルドエリアの奥、人が来ないような場所に自分以外の存在をみることになるとは思わなかった。その人は、赤い帽子にラフな格好をした、私よりも少し年上な男の人だった。黒い髪にすっとした顔立ちがなぜだか彼を思い越してしまう。
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    TokageIppai

    DONEカブユウというかカブ←←←ユウなバレンタイン小話。つきあってない。
    男女カプはじめて書いた……お口に合えばどうぞよろしくお願いいたします。
    ※ユウリちゃんの言動がキモオタのそれです
    カブさんにバレンタインチョコを渡しに行くユウリちゃんの話 バレンタイン。それは冬の終わり、大切な人にチョコレートを贈るイベントである。もとはカントーだかどこかで始まった風習らしいが、ここガラルでも徐々に──主に若者達の間で──浸透してきている。私もマリィと一緒にチョコを作って、ホップとビートにプレゼントした。ホップは勉強の合間に食べるぞ! とすごく喜んでくれたし、ビートも彼らしい憎まれ口を叩きながらもちゃんと受け取ってくれた。ジムチャレンジが終わってそれぞれの道に進んだあとも、こうして彼らとの付き合いが続いているのは本当に嬉しい。
     ところで私にはもう一人、チョコレートを渡したい相手がいる。エンジンシティのジムリーダー、カブさんだ。
     カブさんへの気持ちが恋なのか、と聞かれると、正直よく分からない。そういう関係になるにはあまりにも生きてきた時間の長さが違いすぎるし、想像しようとしてもうまくできないのだ。そもそもこんな子どもに言い寄られて本気にするほど、常識にとらわれていないタイプの人だとも思えない。そういうところも含めて好きなのだ。
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    サイカ

    DONE「アカシア」が書きあがってなくてゴメンナサイ。ハート一杯くれた方ありがとうございます!
    こちら、自分の考えや胸中を表した一作になりました。
    今日で猫が空になって1ヶ月。こちらにもあげておきます。
    ポケモンが亡くなっている描写があります、ご注意ください。キバナさんちょい役、初書きオニオンくん。ユウリちゃんに自分の気持ちを託しました。
    アカシアの日々 ずっと傍に居たチョロネコが空になって、一ヶ月が経った。ポケモンロスというものは覚悟していたけれど、思っていた以上に衝撃が少なくて驚きすぎている。もっと、もっと後悔して、むせび泣く日々を思っていたから。
     私は、いつも誰かの気配を感じている。温かい気配。視えない者。チョロネコなのか。わからない。
    「それは、お前がチョロネコに、最善を尽くせたからじゃないか」
     一緒に食事をしているキバナさんに言われ、それは考えました。と、返す。ウーロン茶を口にしながら、目を伏せて続ける。「でも、何か違う気がして」
    「あの子、本当に空に行けたのかな。私、ずっと一緒だよ、ずっと姉妹だよって最期の時まで言っていたから、虹の橋に行けないで、傍に居るから。だから私、あまり寂しくないのかもしれない」
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