小次郎
ゆめじ
MOURNING支部にアップしたラブラブ系みかマリ「遊園地デート③」の没原稿です。マリィが小次郎をナンパから救うパターンです。
ギリッギリまで悩んで、こっちを没にしました。小次郎がかっこよく見える方を採用した感じです。 3
K2lDWrMrZSdP0xT
MOURNING泣かせた小次郎の呟き2pだけ上げたやつの、本当に書こうとしてたやつに+2p追加(みかマリ)全4p背景変えて文字増やしただけで印象ガラリと変わる…。
死ネタなので、苦手な方は回れ右回避でお願いしますm(_ _)m💦 4
隅幸(すみゆき)
DOODLE猫の日の妄想落書き。(時間軸は卒業後。一緒に暮らしてます、多分)(小次郎さんにとんでもない事を言わせてしまって本当に申し訳なく思っているけれど妄想だから大丈…夫…???) 2隅幸(すみゆき)
DOODLEバレンタインチョコ(のスペシャルトッピングの、マリィに似てる『女の子の砂糖菓子』)も甘かったけどこっち(本物)も甘いな、とかとんでもない事(?)を言ってるとか言ってないとか…っていうバレンタイン風味の小次郎さん妄想落書き(でも着地点が行方不明)(そして小次郎さんの髪を勝手にほどきたい病)haruno
DOODLETwitter バレンタインポストでフォロワー様からの匿名チョコがエロ可愛い件日向さんと小次郎呼びの違いに密かに悶えておりますよ😘
⚠️ 腐 健小次
1枚目がワンクッション代わりです((* ´З`*)) 2
いつき
MOURNING大成功実装前までに描きたかった、みかマリ+いさ書くのに飽きてしまって…供養。
殆どラフ&プロット状態。雑。
小次郎御影が勘違いしてるだけの話。
実装後に改めてかけ直したら書き直したです 8
鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 拙作「犬も食わないってヤツ」の前日のお話です。書く日と時系列がバラバラですみません。あとカッコいい小次郎さんがいない世界ですみません。ここにはエロい小次郎さんしかいません。前日譚 なんて言おう
なんて言ってくれるかな
わくわくするような
そわそわするような
秘密の宝物を抱えて家路を急ぐ
急いで帰っても彼がまだ仕事中なのは分かっていたけれど。
□ □ □
お医者様は、厳しい目で、私の顔をちらりと一瞥してため息をついた。
(なんだろう…勘違いだったのかな)
そう思って少しがっかりした瞬間に、目の前のモニターのカルテを見ていた先生が
「あ、御影さん、ご結婚なさってる なんだ、そっかそっか、良かった」 と、声を出した。
「おめでとうございます、ご懐妊ですよ。第5週かなぁ、まだちょっと小さすぎて確定出来ないけど。よくこんな早くに気がつきましたね。」
さっきの厳しい目がウソみたいにニコニコされて、私もつられてしまう。
1899なんて言ってくれるかな
わくわくするような
そわそわするような
秘密の宝物を抱えて家路を急ぐ
急いで帰っても彼がまだ仕事中なのは分かっていたけれど。
□ □ □
お医者様は、厳しい目で、私の顔をちらりと一瞥してため息をついた。
(なんだろう…勘違いだったのかな)
そう思って少しがっかりした瞬間に、目の前のモニターのカルテを見ていた先生が
「あ、御影さん、ご結婚なさってる なんだ、そっかそっか、良かった」 と、声を出した。
「おめでとうございます、ご懐妊ですよ。第5週かなぁ、まだちょっと小さすぎて確定出来ないけど。よくこんな早くに気がつきましたね。」
さっきの厳しい目がウソみたいにニコニコされて、私もつられてしまう。
鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ フォロワーさんからのリクエスト(だと勝手に勘違いして)書いてみました。勝手にお名前登場させてしまってごめんなさい。本編よりも未来のお話です。マリィ26歳の夏 結婚してる❤️
注:小次郎さんはケチケチおじさんではありません。
犬も食わないってヤツ 「小次郎さんのわからず屋、頑固親父!」
「なっ、おまえこそ、あれだ、んーと、おたんこなす」
「むー、ひどい! とにかく、別にいいでしょ、わたしの勝手でしょ!」
「勝手になんかさせるわけねーだろ、このどてかぼちゃ…プリン」
ご覧の通り俺たちは今、ケンカの真っ最中だ。
突然リビングで始まったこの険悪な言い争いを、あゆ海ちゃんがオロオロしながら見ている。
「ちょ、専務ー、どーしたんですかー、やめましょーよ、美奈子先輩もやめてくださいよー」
あゆ海ちゃんは、美奈子の大学のサークルの後輩で、──美奈子が卒業した年に入学したから、大学では親交はなかったらしいが、友人の妹の友達の知り合いだとかの縁で、夏休みや冬休みなんかの長期休みには、うちにアルバイトに来てくれている。すごく気の利くとても良い子だ。
1596「なっ、おまえこそ、あれだ、んーと、おたんこなす」
「むー、ひどい! とにかく、別にいいでしょ、わたしの勝手でしょ!」
「勝手になんかさせるわけねーだろ、このどてかぼちゃ…プリン」
ご覧の通り俺たちは今、ケンカの真っ最中だ。
突然リビングで始まったこの険悪な言い争いを、あゆ海ちゃんがオロオロしながら見ている。
「ちょ、専務ー、どーしたんですかー、やめましょーよ、美奈子先輩もやめてくださいよー」
あゆ海ちゃんは、美奈子の大学のサークルの後輩で、──美奈子が卒業した年に入学したから、大学では親交はなかったらしいが、友人の妹の友達の知り合いだとかの縁で、夏休みや冬休みなんかの長期休みには、うちにアルバイトに来てくれている。すごく気の利くとても良い子だ。
葵(緒都)
DONE寒空のした月見酒をする小次郎とぐだ子の話小次ぐだ♀
玉響月下「しゃぶい…」
「そうだな。さむいな」
「指が震える…」
「手袋すればいいだろう」
「うぅ…」
「自分から外で晩酌したいと言ったのにまったく…」
はぁ、と呆れてため息をつく小次郎に、月がよく見えるところまで歩んでいた足をぴたりと止め、虚しさのあまり思わずその場でうずくまる。わたしから言い出したのは確かにそうだけれども、もう少し優しくしてくれてもいいのに…。
「立香」
「…」
「…仕方ない」
「え?うわっ!」
片手にお酒の瓶を持っているというのに、彼は一言発するとひょいとわたしを抱き上げる。コートだって着てモコモコで抱えにくいだろうに、そんなこともお構いなしに小次郎はずんずん足を進めだしたのだ。
「こ、」
「抱えにくいな…落としたらすまんな」
3401「そうだな。さむいな」
「指が震える…」
「手袋すればいいだろう」
「うぅ…」
「自分から外で晩酌したいと言ったのにまったく…」
はぁ、と呆れてため息をつく小次郎に、月がよく見えるところまで歩んでいた足をぴたりと止め、虚しさのあまり思わずその場でうずくまる。わたしから言い出したのは確かにそうだけれども、もう少し優しくしてくれてもいいのに…。
「立香」
「…」
「…仕方ない」
「え?うわっ!」
片手にお酒の瓶を持っているというのに、彼は一言発するとひょいとわたしを抱き上げる。コートだって着てモコモコで抱えにくいだろうに、そんなこともお構いなしに小次郎はずんずん足を進めだしたのだ。
「こ、」
「抱えにくいな…落としたらすまんな」
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MAIKINGネタは浮かぶんだけど、こっからどうしたら良いのかよく分からなくなった話なので、ぶった切ったw完結すらしてない作品w\(^o^)/ショタ小次郎に高校生マリィ…需要ありますかい??
葵(緒都)
DONE小次郎とぐだ子のお付き合い後の、二人のボーダーラインが違ったって話…。最初の方オリオンとアルテミスが出てきます。
きちんとハッピーエンドです。ページ変えられたらよかったんですけど出来ないので、話の区切りの「◆」←これが多くなっちゃいましたがお許しを…。
ちょっとずつ距離を縮めて、許せる範囲がお互いのちょうどいいところを見つけられたらいいですよね…。
ボーダーライン好きです。特別な関係になってください。…これを言っていい返事をもらった翌日。わたしはまだ浮ついた足でぽやぽやしていた。
(今日…休みでよかった…)
多分いつも通りのお仕事があれば、何も手につかなかっただろう。幸せ過ぎて変になりそうだから。
「…」
彼、小次郎とは結構長い付き合いだ。カルデアの初期からずっと傍で守ってくれていた人でもある。こんなことを言うのも失礼だけど、わたしは彼が、こういう色ごとには興味がない人だと思っていた。ただ遊べたらそれでいいものなのかと。…だからいい返事をもらえた時は夢なのかな?って…一瞬思考が停止した。
(う~…どうしよう…うれしい…)
一人ベッドで足をばたつかせていると、部屋の外から声がする。いくら嬉しいからとはいえ、休みで何もしないというのは勿体ない。廊下から聞こえた声につられて、もそもそとベッドから体を起こす。特にしたいこともないけれど、たまには廊下を散歩するのもいいのかもしれない。
13561(今日…休みでよかった…)
多分いつも通りのお仕事があれば、何も手につかなかっただろう。幸せ過ぎて変になりそうだから。
「…」
彼、小次郎とは結構長い付き合いだ。カルデアの初期からずっと傍で守ってくれていた人でもある。こんなことを言うのも失礼だけど、わたしは彼が、こういう色ごとには興味がない人だと思っていた。ただ遊べたらそれでいいものなのかと。…だからいい返事をもらえた時は夢なのかな?って…一瞬思考が停止した。
(う~…どうしよう…うれしい…)
一人ベッドで足をばたつかせていると、部屋の外から声がする。いくら嬉しいからとはいえ、休みで何もしないというのは勿体ない。廊下から聞こえた声につられて、もそもそとベッドから体を起こす。特にしたいこともないけれど、たまには廊下を散歩するのもいいのかもしれない。
葵(緒都)
DONE小次郎がぐだ子の服を脱がしたり着せたりする話小次ぐだ♀
二人きりのお遊戯会「最近それを着ていることが増えたな」
「え?」
「それ」
今まさに着ている礼装を指さされて、そんなにしょっちゅう着ているだろうか…と首を傾げる。まあ、確かに…新しく手に入った礼装はいわゆる”練度”的なものをあげないといけないので…着る頻度はものすごく多くなるかもしれないけど。
「あ、もしかして見ている側としてはつまらないですか」
「ん?いや、そうではなく…」
「…それともやっぱり似合わないとか?」
「そうでもなく、だ。…なにやらこう…ずいぶんと着込んでいるように見えるのでな。動きづらそうに見えるのだよ。いつもの礼装に比べたら」
ハロウィン・ロイヤリティはハロウィンイベントの時に手に入ったものだ。もうとっくにその時期は過ぎてしまったけれど、なんだかんだ気に入ってもいるのでつい着てしまう。青い上着に腰のあたりから出ている、後ろでひらひらするレース。王冠にバッジにと色々装飾も多く、見ている側としては確かに動きづらそうに見えるのかも。実際着ているわたしはそこまで動きにくいとは思わないが、もしかしたら気を遣わせてしまっているのかもしれない。
10319「え?」
「それ」
今まさに着ている礼装を指さされて、そんなにしょっちゅう着ているだろうか…と首を傾げる。まあ、確かに…新しく手に入った礼装はいわゆる”練度”的なものをあげないといけないので…着る頻度はものすごく多くなるかもしれないけど。
「あ、もしかして見ている側としてはつまらないですか」
「ん?いや、そうではなく…」
「…それともやっぱり似合わないとか?」
「そうでもなく、だ。…なにやらこう…ずいぶんと着込んでいるように見えるのでな。動きづらそうに見えるのだよ。いつもの礼装に比べたら」
ハロウィン・ロイヤリティはハロウィンイベントの時に手に入ったものだ。もうとっくにその時期は過ぎてしまったけれど、なんだかんだ気に入ってもいるのでつい着てしまう。青い上着に腰のあたりから出ている、後ろでひらひらするレース。王冠にバッジにと色々装飾も多く、見ている側としては確かに動きづらそうに見えるのかも。実際着ているわたしはそこまで動きにくいとは思わないが、もしかしたら気を遣わせてしまっているのかもしれない。
隅幸(すみゆき)
DOODLE(俺の真面目ちゃんは可愛いなぁ)…とか思ってそうな小次郎さん(御影先生)落書き。2周目は真告白EDも見られたし小次郎さん呼びにも成功!!!(埋まってないスチルもあるし大接近モードは1回しか出来てないのでまだ浸りたい)
頭ポンポンされる(撫でられる)のが堪らんのです…(*´ω`*)(OPの頭を撫でる仕草も大好き)
葵(緒都)
PASTpixivにもアップしている少し前の小次郎ぐだ♀の話礼装のせいでパンツが消えるなんてそんなことあってたまるか「小次郎!後ろ!」
「ん」
わたしが叫んだ言葉に被るように肉を斬り裂く音が聞こえて、獣の断末魔が響く。耳が痛くなるほどの声に少し顔を歪ませると、彼は跳ね返った血を拭って大丈夫か?と優しく声をかけてくれる。
「うん。…大丈夫」
「そうか」
一息ついて答えた返事に彼は素直にうなずいて刀を鞘にしまうと、なにやら妙にこちらをじっと見つめてくる。あまりに痛い視線に首を傾げて見つめ返すと、ちょうど良く使えているみたいだな?と笑いかけてくれた。
「新しい礼装のこと?」
「もちろん」
「そうだね。新しいからうまく使えるか心配だったけど…他のサーヴァントともなじみがいいみたいだし、能力も噛み合ってて何とか大丈夫そう」
紺色のセーラー服のスカートの裾を払って、改めて自分の体を見る。最初は短いスカートにソックスって言うのに少し抵抗があったけど…あんまり動かなければ心配はないみたいだし、能力も問題なく使えている。試しに周回で着てみて良かった。
5922「ん」
わたしが叫んだ言葉に被るように肉を斬り裂く音が聞こえて、獣の断末魔が響く。耳が痛くなるほどの声に少し顔を歪ませると、彼は跳ね返った血を拭って大丈夫か?と優しく声をかけてくれる。
「うん。…大丈夫」
「そうか」
一息ついて答えた返事に彼は素直にうなずいて刀を鞘にしまうと、なにやら妙にこちらをじっと見つめてくる。あまりに痛い視線に首を傾げて見つめ返すと、ちょうど良く使えているみたいだな?と笑いかけてくれた。
「新しい礼装のこと?」
「もちろん」
「そうだね。新しいからうまく使えるか心配だったけど…他のサーヴァントともなじみがいいみたいだし、能力も噛み合ってて何とか大丈夫そう」
紺色のセーラー服のスカートの裾を払って、改めて自分の体を見る。最初は短いスカートにソックスって言うのに少し抵抗があったけど…あんまり動かなければ心配はないみたいだし、能力も問題なく使えている。試しに周回で着てみて良かった。
葵(緒都)
PAST紫陽花の花言葉が小次郎っぽいと思って書いた昔の小次ぐだ♀の話貴方は美しいが冷淡だ「あ、桜咲いてる」
「春だからなぁ」
「…………」
「なぜ睨む」
「小次郎ちょっとそこ立ってよ」
じとーと睨んでそう指示を出すと、彼は仕方あるまいと言われた通りに桜の木の前に立つ。それを確認してからわたしは少しだけ離れて、両手の人差し指と親指で四角を作り桜の木と彼だけを切り取るように目の前へ掲げ四角の中をじっと見つめる。
…桜の淡いピンク色の風と彼のイメージカラーとも言える群青色が合わさってとてもきれいで、やっぱり絵になるなぁと思わずため息が出てしまう。
「…」
「……いつまで居れば良い」
「カメラ持ってくれば良かったな…。小次郎ってやっぱり、桜似合うね。すごく絵になる」
「そうか」
「うん。綺麗だ」
瞳を細めて笑いかければ彼は「そういう言葉はおなごにかけてやれ」と話してこちらへ歩み寄る。
5124「春だからなぁ」
「…………」
「なぜ睨む」
「小次郎ちょっとそこ立ってよ」
じとーと睨んでそう指示を出すと、彼は仕方あるまいと言われた通りに桜の木の前に立つ。それを確認してからわたしは少しだけ離れて、両手の人差し指と親指で四角を作り桜の木と彼だけを切り取るように目の前へ掲げ四角の中をじっと見つめる。
…桜の淡いピンク色の風と彼のイメージカラーとも言える群青色が合わさってとてもきれいで、やっぱり絵になるなぁと思わずため息が出てしまう。
「…」
「……いつまで居れば良い」
「カメラ持ってくれば良かったな…。小次郎ってやっぱり、桜似合うね。すごく絵になる」
「そうか」
「うん。綺麗だ」
瞳を細めて笑いかければ彼は「そういう言葉はおなごにかけてやれ」と話してこちらへ歩み寄る。
葵(緒都)
DONEpixivにアップした七夕や月や星に関する話をまとめたものから一話抜粋したものです。小次ぐだ♀
ゲストにマーリン。ちょっと小次郎のあたりがきつくなってしまったのはなんとなくマーリンのこと苦手そうだなぁと思ったからです…。
花鳥風月「小次郎は、星も好き?」
「星?」
「うん。月は…好きでしょう?」
木々の揺れる音。暗い空を見上げて寝転がりながら話せば、近くに座っている彼もぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。わたしの隣に眠るマシュが起きないように、焚火の燃えるパチパチとした音よりも小さい声で、囁くようにわたし達は言葉を交わす。
「…そうさなぁ…。月だけではなく…星や、それから…肌を撫でる風や、空を自由に飛ぶ鳥」
「…」
「そういう自然のものはどれも美しいと思っているよ」
ふわり。風に舞う小次郎の群青色の髪の毛が視界の端に映って、空を見つめる頭を動かす。木に寄りかかって未だに刀から手を離さない彼をじっと見つめ、ふと振り向いた顔に微笑みかける。
「そう言う心、なんて言うんだったっけ」
2479「星?」
「うん。月は…好きでしょう?」
木々の揺れる音。暗い空を見上げて寝転がりながら話せば、近くに座っている彼もぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。わたしの隣に眠るマシュが起きないように、焚火の燃えるパチパチとした音よりも小さい声で、囁くようにわたし達は言葉を交わす。
「…そうさなぁ…。月だけではなく…星や、それから…肌を撫でる風や、空を自由に飛ぶ鳥」
「…」
「そういう自然のものはどれも美しいと思っているよ」
ふわり。風に舞う小次郎の群青色の髪の毛が視界の端に映って、空を見つめる頭を動かす。木に寄りかかって未だに刀から手を離さない彼をじっと見つめ、ふと振り向いた顔に微笑みかける。
「そう言う心、なんて言うんだったっけ」
うにうに
DOODLE(1枚目)Twitterお題ガチャ(いちゃいちゃちゅっちゅ)で出た、
『「え!?小次郎とあんなに仲良いのに付き合ってないの!?てっきり付き合ってると思ってた!」と友人に言われ「付き合ってません…」と低く唸る両片思いの健。』
というお題で描いた落描き
どうしてもみさきくんが言ってるように感じられたので…
(2枚目)
フォロワーさんの発言が最高に可愛かったので描いてしまった 2
clown_kazu
MEMO伝承 小次郎の六本刀の台詞メモ琵琶法師との会話は省略伝承
小次郎の六本刀
今は昔 小次郎なる牢人のありけり
いたく凶悪なる性なれば 弟どもこれを殺めんとす
曙より夕べまで
あまたの牢人 小次郎と争えども ことごとく破れぬ
命からがらその場から
逃れし者は小次郎を 恐れて再び挑まざる
阿修羅はこれを気に入りて 鎧に息を吹きかける
すわ たちまちに 剣振るって止むことなし
人の身ながら小次郎は 剣の鬼へとなり果つる
菅笠衆が内通し 蒙古が手下となりたるに
かの小次郎を迎え入れ 一味となせり
五人の精鋭加わりて ともに狙うはただ一人
冥人なり
ー赤島沼の戦いー
保政(やすまさ):待っておったぞ 境井仁
行け 童(童子を逃がす)
仁:裏切り者の菅笠衆 死で贖うがよい
侍なぞ本物の武人とは言えぬ
我らが武勲をぬけぬけと盗む野盗も同然
覚悟しろ
仁:かかってこい
城育ちの軟弱者め...
所詮この程度か!
仁:息を切らしておるぞ
仁:さらば 牢人
ー彼岸花畑の戦いー
廣常(ひろつね):竜三いわくそなたは無類の剣客だと
この身で確かめさせてくれ
仁:信じた方が身のためだぞ
俺は太刀と共に育った身だ
そなたの命の心配をするんだな 1221