グリム
弌(いち)
PROGRESSユイの本来の姿である鎧姿の大まかなラフが固まったのでひとまず🍵彼の正体が『グリム』という名前の『灯火の精霊』なのですが、人々から『恐怖の象徴』と呼ばれるようになって死神のような姿に変わってしまった、という子なので雰囲気をそれっぽく……できてるといいなぁ😅
あとは装飾を足したりしたいところ(´~`A;) 2
Autumn20aAkhr
DOODLEなんちゃってバトルなグリ子主。バトルもの描けませんスライ大師匠にときどきお稽古つけてほしいね
普段はグリ子の方がパワーあるんだけど、溜めをされると亡霊がグリ子を上回るとかそういう感じだと私は嬉しい
拙宅のグリ子はグリム族の杖みたいなものが武器だけど、炎も吐くし空も飛ぶ 5
willys
DOODLEPursue that night sky.原作からずっとずっと先の話。グリムジョー死ネタにつき注意。あと、虚は死んだらどこ行くだなんだってとこ、行先あやふやにしてます。許せる方のみ。 10
なんとかんと
DONEこの無配はタイトル通り、『グリムミリタマ』からお話が続いています。本編を読んだ方閲覧推奨です。
2022.5.3
SUPER COMIC CITY29
出番のようだ! ULTRA 2022
グリムミリタマ〜後日談〜 食糧難は過ぎ去り、季節は巡った。狼の集落には時折北風が吹き抜けるようになったが、元々寒さに強い集落の住人は以前通りの平穏な生活を続けている。
──若い狼一人を除いては。
「環!」
集落の入口──というものの、ただの森へ続く獣道を囲う木々の切れ目──から、ここでは花弁の色でしか見ないような鮮やかな赤を纏った人間が飛び込んでくる。
自宅の脇で薪割りに精を出して斧を振り上げていた環は、自分を呼ぶ声に驚き、斧の重さに振り回されてそのまま後ろに倒れた。
「いっ……!」
「おっと!」
背中を強打する覚悟で体を強ばらせる。しかし、体がほぼ地面と水平まで傾きかけたところで、地面とは違う柔らかくもがっしりとしたものに受け止められた。
4034──若い狼一人を除いては。
「環!」
集落の入口──というものの、ただの森へ続く獣道を囲う木々の切れ目──から、ここでは花弁の色でしか見ないような鮮やかな赤を纏った人間が飛び込んでくる。
自宅の脇で薪割りに精を出して斧を振り上げていた環は、自分を呼ぶ声に驚き、斧の重さに振り回されてそのまま後ろに倒れた。
「いっ……!」
「おっと!」
背中を強打する覚悟で体を強ばらせる。しかし、体がほぼ地面と水平まで傾きかけたところで、地面とは違う柔らかくもがっしりとしたものに受け止められた。
yasumi_tw
DONE⚠︎創作監ありNRCマスターシェフ魚の魅惑にて、審査員をしていたグリムが手づかみだったことに衝撃を受けつつ、ネコみたいな仕草をしてたらはちゃめちゃに可愛いだろうなと思いました。
深海のわお
DOODLE今日はピルグリム()をスケッチこの人はずっと顔の印象が変わらないね
子供の頃の写真もしっかりピリー()の顔!笑
ピルフレが共演してるドラマを漁ってるんだけど
おすすめは「Smiley's People」の4話
2人で仲良く車を襲ってるよ
あと「Der Superstau」て映画
アウトロー野郎と子持ちパパでちょっと会話あり
絵文字ありがとうございます!がんばるぞ!
銀鳩堂
PROGRESSヤンクロ第二部12話後のクロウリー学園長=カラスのディアヴァルの物語、美しき女王編の第12話です。日々研鑽に励む王妃グリムヒルデが女王となる日がついにやって来ました。しかしグリムヒルデは意外なことに……。
(本文約3100文字/豆知識(サファイアについて)410文字)
ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第二部⑫話「喪服と戴冠」 王妃は公務と秘薬の研究に勤しみつつも、決して忘れないことがあった。
それは自らの「美」を磨く努力だった。
「私はね、世界一美しくなければいけないの。いつどこで誰に見られても、この美で魂すら掴めるようなカリスマにならなければ。我が君亡き今、民を従え諸国と渡り合うためには、私自身にカリスマ性が必要。秘薬で絡め取るのは補助に過ぎないのよ。勝負は第一印象で決まるの。だから絶対手を抜いては駄目」
そして彼女は、毎朝毎晩、あの魔法の鏡に尋ねるのだ。
「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのは誰?」
と。すると鏡は必ず応える。
「王妃様、貴女さまが世界で一番美しい」
ディアヴァルには、王妃はそうやって鏡に尋ね、答えを得ることで自分を鼓舞しているように見えた。なんて強い女性なのだろう。夫を失い、突然国政を任されて辛い日々なのに、それを他人に見せることもなく一人で運命に立ち向かっている。その姿を見ているだけで、心の底から深い尊敬の念と狂おしいほどの愛おしさが湧き上がってくるのだった。
3573それは自らの「美」を磨く努力だった。
「私はね、世界一美しくなければいけないの。いつどこで誰に見られても、この美で魂すら掴めるようなカリスマにならなければ。我が君亡き今、民を従え諸国と渡り合うためには、私自身にカリスマ性が必要。秘薬で絡め取るのは補助に過ぎないのよ。勝負は第一印象で決まるの。だから絶対手を抜いては駄目」
そして彼女は、毎朝毎晩、あの魔法の鏡に尋ねるのだ。
「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのは誰?」
と。すると鏡は必ず応える。
「王妃様、貴女さまが世界で一番美しい」
ディアヴァルには、王妃はそうやって鏡に尋ね、答えを得ることで自分を鼓舞しているように見えた。なんて強い女性なのだろう。夫を失い、突然国政を任されて辛い日々なのに、それを他人に見せることもなく一人で運命に立ち向かっている。その姿を見ているだけで、心の底から深い尊敬の念と狂おしいほどの愛おしさが湧き上がってくるのだった。
月詠ショコラ
CAN’T MAKE #グリム(ツイステ)#ツイステッドワンダーランド
#ケルッカロト
#ケルッカロト楽しかった
#落書き
動物描くのって人描くのより難しい…🥺
久々に最後まで絵を描ききれました。
遠目で見てください😖
Neferet
MEMOグリムはツイステで初めて出来たお友達そんな彼の中にいたいという依存愛
ループを繰り返し記憶ごと持っているが
故に狂い、忘れられるたび
死ぬたびに…置いて枯れる
ならばグリムの一部になるのはどうだろうか
彼の中でずっといられる
一人にされずにずっと…ずっと
なんて感じの死ネタ
…疲れてる時に限って描きたくなる
…はい…夢自分も死ぬ夢とか良く見ますよ〜
死にたくないのにw
見てくれてありがと 10
みなせ由良
PASTびんどぅんどぅん的なのす様どぅんどぅんはどぅんどぅんでカワイイんだけど、ああいうずんぐりむっくりキャラを見るとついついのす様を思い出してしまうのす…そしてちうごくネタなので哪吒ちゃんもいっしょ 弊デアにも来てくれ…(;´人`)
奈倉まゆみ
DONEツイステッドワンダーランドの創作監督生とNRCの生徒達の漫画やイラスト。ホモサピエンスとは明記されていないので、別にヒツジ耳でもいいんじゃないかと…
今回は、グリムとラギーとジャック。似てなくてすみません。 3
ロビぐだ♂とヘクマンを書きたい
PROGRESS前々からちまちま画像で投稿してたファンタジーパラレルなロビぐだ♂を改めてまとめて投下します。私はででにーとグリム童話が大好きなのでそういう要素が過分に含まれます。よろしくね。
あとこれタイトル募集中なのでよかったら案をくだされ……
https://marshmallow-qa.com/masakeikotasako?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
ファンタジーパラレルなロビぐだ♂―――物心ついた頃には既に、自分が“はぐれもの”であることを自覚していた。
その時代、その地域において孤児は然程珍しくない話だ。貧しさで、飢えで、病で、事故で、襲撃で、強奪で、戦争で、様々な原因で人は死んでいく。その時が家族より早いか遅いか、残されるのが誰なのかは、別離の瞬間まで分からない。少なくとも、[[rb:そのうち > 遺された側]]の一人であるロビンはそうだった。
母は物心つく前に亡くなり、顔すら覚えていない。朧気な記憶にある父親も、十を越す前に喪った。森番として親子二人で暮らしていたロビンは他に頼るあてもなく、そのまま最寄りの村にあった教会に引き取られた。その小さな教会では、神の教えを喧伝し実践する活動の一環として、寄る辺を喪った子供達を養育していたのだ。
12834その時代、その地域において孤児は然程珍しくない話だ。貧しさで、飢えで、病で、事故で、襲撃で、強奪で、戦争で、様々な原因で人は死んでいく。その時が家族より早いか遅いか、残されるのが誰なのかは、別離の瞬間まで分からない。少なくとも、[[rb:そのうち > 遺された側]]の一人であるロビンはそうだった。
母は物心つく前に亡くなり、顔すら覚えていない。朧気な記憶にある父親も、十を越す前に喪った。森番として親子二人で暮らしていたロビンは他に頼るあてもなく、そのまま最寄りの村にあった教会に引き取られた。その小さな教会では、神の教えを喧伝し実践する活動の一環として、寄る辺を喪った子供達を養育していたのだ。
銀鳩堂
PROGRESSヤンクロ第2部第4話後のクロウリー学園長=カラスのディアヴァルの物語、美しき女王編の第4話です。
今回は王妃グリムヒルデと白雪姫の仲睦まじいティータイムにディアヴァルがお邪魔します。こんなにも仲睦まじい二人がなぜあんなことになってしまうのか、それは今後のお楽しみ…。(本文1940文字)
※今回の豆知識はWIRED誌から、鳥の「名付け」について。そう、鳥たちも「名前」を持っているのです……!
ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第二部四話「小さなお茶会」 華やかな結婚式から数日後。王城の庭園で虫を漁っていたディアヴァルは、新王妃グリムヒルデと小さな女の子がやってくるのに気がついた。女の子は、結婚式でドレスの裳裾を持っていたあの子だ。参列者からは姫と言われていた。年の頃は6歳かそこらだろうか。どうも人間の子どもの年齢はわかりにくい。
グリムヒルデは、幼い姫の手を引いて庭園の東屋をめざしているようだ。片手にはバスケットを下げている。
「東屋についたらおやつを頂きましょうね」と、グリムヒルデは小さな姫に声をかけた。
「はい、おかあしゃま!」と元気よく姫が答える。
ディアヴァルには、その声や口調は、見た感じの年齢より少しばかり幼く感じられた。だがその幼さは姫をより愛らしく見せているとも思った。
3128グリムヒルデは、幼い姫の手を引いて庭園の東屋をめざしているようだ。片手にはバスケットを下げている。
「東屋についたらおやつを頂きましょうね」と、グリムヒルデは小さな姫に声をかけた。
「はい、おかあしゃま!」と元気よく姫が答える。
ディアヴァルには、その声や口調は、見た感じの年齢より少しばかり幼く感じられた。だがその幼さは姫をより愛らしく見せているとも思った。
銀鳩堂
PROGRESSヤンクロ第2部第3話後にクロウリーが学園長となるカラスのディアヴァルの物語、美しき女王編の第三話です。
今回は王とグリムヒルデ(後の美しき女王)の結婚式のシーンです。
本文約1450文字+カラス豆知識約740文字のおまけ付き。今回の豆知識はカラスがお互いを確認する方法「コンタクトコール」についてです(資料リンクあり)。
ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第二部三話「結婚式」 五月のよく晴れた朝、王城は晴ればれとした雰囲気に包まれていた。
城のすべての尖塔に美しい三角旗がはためき、城門は春の花々を編み込んだ花綱で飾り立てられて開放されている。城門からは次々と来客が流れ込み、城はかつてない賑わいに沸き立っていた。
今日は、この国の王が新たな王妃を娶る、その結婚の式典が催されるのだ。城の庭園は民草にも開放され、たくさんのご馳走と飲み物が振る舞われる。
麗々しい式典のクライマックスは、正午の結婚の誓いだ。国の最も高位の聖職者がやってきて王と新たな王妃の誓いに立ち会い、この結婚に祝福を与えることになっている。
その場には、もちろんディアヴァルも訪れていた。なにせ不吉とされてしまうカラスの身、あまりおおっぴらに姿を表すことはしなかったけれど、物陰から人々を観察し、ちらりとでもグリムヒルデの姿が見えないかと期待していたのだ。
2210城のすべての尖塔に美しい三角旗がはためき、城門は春の花々を編み込んだ花綱で飾り立てられて開放されている。城門からは次々と来客が流れ込み、城はかつてない賑わいに沸き立っていた。
今日は、この国の王が新たな王妃を娶る、その結婚の式典が催されるのだ。城の庭園は民草にも開放され、たくさんのご馳走と飲み物が振る舞われる。
麗々しい式典のクライマックスは、正午の結婚の誓いだ。国の最も高位の聖職者がやってきて王と新たな王妃の誓いに立ち会い、この結婚に祝福を与えることになっている。
その場には、もちろんディアヴァルも訪れていた。なにせ不吉とされてしまうカラスの身、あまりおおっぴらに姿を表すことはしなかったけれど、物陰から人々を観察し、ちらりとでもグリムヒルデの姿が見えないかと期待していたのだ。
銀鳩堂
PROGRESSヤンクロ第2部第2話今回はディアヴァルとグリムヒルデの間が近づいたいきさつについて書きました。
ディアヴァルは第二部ではずっとカラスのままです。茨の魔女亡き今、魔法は使えず変身能力もない、グリムヒルデ(後の美しき女王)と会話もできない、ただ見守るしかできないカラスなのです。第二部の試みとして、徹底してディアヴァル視点で書いてみたいと思っています。(カラス小ネタあり。本文1644文字)
ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第二部二話「ディアヴァルとグリムヒルデ」 ディアヴァルは、王を名乗る男が立ち去った後もグリムヒルデの家の回りにとどまって彼女を観察し続けた。
麗しい彼女の姿はいくらみても見飽きなかったし、留まったからと行って何か不都合があるわけでもなかった。そして何よりも、彼女を見ているだけで胸に湧き上がる喜びを感じていたかったのだ。
彼は食べ物を探しに行く以外は彼女の家の庭にいて、彼女が出てきてくれないかな、と待ち続け、時々煙突にあがって中で声がしないか耳を澄ませてみたりもした。
そんなある日、グリムヒルデが庭に出てきて井戸の水を汲んでいた。
彼女はふと、手を止め井戸を覗き込むと、井戸端に咲いた花を一輪手に取ると、はらりと井戸の中に落とした。
2367麗しい彼女の姿はいくらみても見飽きなかったし、留まったからと行って何か不都合があるわけでもなかった。そして何よりも、彼女を見ているだけで胸に湧き上がる喜びを感じていたかったのだ。
彼は食べ物を探しに行く以外は彼女の家の庭にいて、彼女が出てきてくれないかな、と待ち続け、時々煙突にあがって中で声がしないか耳を澄ませてみたりもした。
そんなある日、グリムヒルデが庭に出てきて井戸の水を汲んでいた。
彼女はふと、手を止め井戸を覗き込むと、井戸端に咲いた花を一輪手に取ると、はらりと井戸の中に落とした。
スピノ
DONEカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ銀鳩堂
PROGRESSヤンクロ第二部1.5話「出会い」後編構想が固まらず止まっていた二部ですが強引に再起動。試運転的に出会いシーンの続き、王とグリムヒルデ(後の美しき女王)の出会いを書きました。
アニメ版「白雪姫」には無いシーンで「みんなが知らない白雪姫」の筋立てとも違っていますが書きやすい方向に進んでみます。最後にカラス(鳥類)の豆知識(異種族恋愛事情)付き。豆知識は恒例にしたいです☺(本文1327文字)
ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第二部1.5話「王との出会い」(第一話前半はこちら⇨https://poipiku.com/3625622/6059932.html)
大鴉のディアヴァルは、美しい乙女の姿に見惚れていた。
なんと美しい髪の毛。瞳も、顔も、何もかも完璧な美の化身としか思えない。いくらでも眺めていることができる。
彼のこれまでの生涯で、こんな気持ちになるのは初めてのことだった。
心臓がドキドキして胸が苦しく身体は熱くなって、クロウタドリの様に歌いたいような、ハヤブサの様に飛翔したくなるような、得も言われぬ心地がする。
この奇妙な心地は何なのだろう。まるで何か魔法にでも掛かったみたいだ。そう思っているその時、乙女の家の門の前に立派な馬に乗った男が供を何人も連れて通りかかった。
2445大鴉のディアヴァルは、美しい乙女の姿に見惚れていた。
なんと美しい髪の毛。瞳も、顔も、何もかも完璧な美の化身としか思えない。いくらでも眺めていることができる。
彼のこれまでの生涯で、こんな気持ちになるのは初めてのことだった。
心臓がドキドキして胸が苦しく身体は熱くなって、クロウタドリの様に歌いたいような、ハヤブサの様に飛翔したくなるような、得も言われぬ心地がする。
この奇妙な心地は何なのだろう。まるで何か魔法にでも掛かったみたいだ。そう思っているその時、乙女の家の門の前に立派な馬に乗った男が供を何人も連れて通りかかった。