ケント
焔丸 (または 黑途 )
TRAINING【焔丸の一人で炎ワンドロ】・ヒノケンとその持ちナビ達縛り
・中途半端でも60分きっかりで作業を止める
・できあがりイラストは中途半端であっても一度画像をここにあげる
・その中途半端イラストは11月以降にでも清書し完成させる
・がんばれ自分☆ 29
ハラミ
SPUR MEかなり暗い話「同じ朝はもうこない②」シリアスは画力が命。部屋に洗面台とかなかったからきっと洗面所も共同だろう。
背景作画が1から5くらいまでレベルアップした気がするけどレベル100まではまだまだだな。前はパース定規の言いなりになっていたが、ほしい背景の雰囲気で描けるようになってきた気がする。サイズとか全然考慮できていない気がするがどんまいどんまい!!トウマンはNLを応援したい…。どらけんとえま
ju__mati
DOODLE七七五のけんと時空の呪専七五03※支部の七七五3Pのけんとが自分時空に戻ったあとの呪専七五の話。続き。
※ほんのちょっとだけ進展したふたり♡
03.
廊下を歩きながら、七海は、はぁ、と溜め息をついた。隣の灰原が目ざとく気づく。
「どうしたの。疲れた? お腹すいた?」
ここで「悩みごと?」と言わないのが灰原だ。天然だとしても気遣いだとしても、ありがたいと思う。
「食べたばかりでしょう、さすがにまだ減ってない」
「そっか! さっき食堂でおにぎり作ってもらったから、もし減ったら言ってね!」
「いつそんなことしてもらったんです」
「最近毎日頼んでるから、定食と一緒にこっそりもらっちゃった! 三個あるから大丈夫だよ!」
「それ、普段はひとりで食べてるんですか? 夕食の前に?」
食堂からの帰り道、犬のように人懐こい同級生の偉業に感心しながら、七海の脳は別のことを考えていた。
4659廊下を歩きながら、七海は、はぁ、と溜め息をついた。隣の灰原が目ざとく気づく。
「どうしたの。疲れた? お腹すいた?」
ここで「悩みごと?」と言わないのが灰原だ。天然だとしても気遣いだとしても、ありがたいと思う。
「食べたばかりでしょう、さすがにまだ減ってない」
「そっか! さっき食堂でおにぎり作ってもらったから、もし減ったら言ってね!」
「いつそんなことしてもらったんです」
「最近毎日頼んでるから、定食と一緒にこっそりもらっちゃった! 三個あるから大丈夫だよ!」
「それ、普段はひとりで食べてるんですか? 夕食の前に?」
食堂からの帰り道、犬のように人懐こい同級生の偉業に感心しながら、七海の脳は別のことを考えていた。
ナガサク
DONE鉄さんより、「何かお買い物してる2人」とリク頂いたので、「心配性のけんとさんに連れられ虫除けリング(婚約指輪)を買いに来た虎くん」です。生存ifですみません、ありがとうございました!目の下の痣忘れてる!ごめんなさい!!
とうこ
DONE入学式のななみけんとな七五。.
東京の桜は白いと七海は慣れない制服の喉元を引っ張った。真新しい生地はまだ硬くて七海のできあがったばかりの喉仏を圧迫する。息苦しくて今朝から何度も繰り返している。
同級生は一人だけだった。今年の新入生は七海を含めて二人だ。だから寮から入学式の式場までの道のり、毎日変わる高専内の建物の配置に惑わされて遅刻してはかなわないので、待ち合わせて並んで歩く。
七海は口数は多くないので自然と相手に相槌を打つ役割を担当することが多い。まだ出会ったばかりの同級生に対してもそうで、警戒心のない笑顔を少々の緊張で高揚させつつ目を輝かせて話し続けるのを、ただ頷きながら歩く。
彼が目を輝かせるのも無理はなく、各地の宗教施設、つまり国内歴代の名建築が立ち並ぶ中での桜の季節は美しいものだった。ほとんどがソメイヨシノの白々とした装いもまるで雪化粧か紙吹雪のよう、それもそれで美しくも雄大だ。
1382東京の桜は白いと七海は慣れない制服の喉元を引っ張った。真新しい生地はまだ硬くて七海のできあがったばかりの喉仏を圧迫する。息苦しくて今朝から何度も繰り返している。
同級生は一人だけだった。今年の新入生は七海を含めて二人だ。だから寮から入学式の式場までの道のり、毎日変わる高専内の建物の配置に惑わされて遅刻してはかなわないので、待ち合わせて並んで歩く。
七海は口数は多くないので自然と相手に相槌を打つ役割を担当することが多い。まだ出会ったばかりの同級生に対してもそうで、警戒心のない笑顔を少々の緊張で高揚させつつ目を輝かせて話し続けるのを、ただ頷きながら歩く。
彼が目を輝かせるのも無理はなく、各地の宗教施設、つまり国内歴代の名建築が立ち並ぶ中での桜の季節は美しいものだった。ほとんどがソメイヨシノの白々とした装いもまるで雪化粧か紙吹雪のよう、それもそれで美しくも雄大だ。
ju__mati
DOODLE七七五のけんと時空の呪専七五02※支部の七七五3Pのけんとが自分時空に戻ったあとの呪専七五の話。続き。
※8/8に後半(教室シーン)少し修正しました。
ほわんほわんほわんとそこらじゅうに、白やらピンクやらのモヤが浮かんでいる。
白い肌がいやらしくかすむ。色のない髪は汗に湿って、薄いピンク色の唇が、きもちい、と喘ぐ。きもちい、けんと、もっと。青色の目がゆらゆらと揺れて、ねだる。熱で紅潮した体を押し倒し、腰を掴んで、ねじこむ。あぁん、と、甘い声があがって、それを貪るように口付けて、それから。
ハッと目を覚まして、七海は呆然とした。視界に映ったのは見慣れた天井で、ベージュのカーテンの隙間から、朝の光が射し込んでいる。高専の寮の自室だ、と理解しながらも、夢のせいで思考が混乱していた。
体を起こそうとして、下肢の違和感に気づく。湿った感触に、もしや、と思う。確認して、悲しくなる。夢精なんて、中学一年生以来だ。
5960白い肌がいやらしくかすむ。色のない髪は汗に湿って、薄いピンク色の唇が、きもちい、と喘ぐ。きもちい、けんと、もっと。青色の目がゆらゆらと揺れて、ねだる。熱で紅潮した体を押し倒し、腰を掴んで、ねじこむ。あぁん、と、甘い声があがって、それを貪るように口付けて、それから。
ハッと目を覚まして、七海は呆然とした。視界に映ったのは見慣れた天井で、ベージュのカーテンの隙間から、朝の光が射し込んでいる。高専の寮の自室だ、と理解しながらも、夢のせいで思考が混乱していた。
体を起こそうとして、下肢の違和感に気づく。湿った感触に、もしや、と思う。確認して、悲しくなる。夢精なんて、中学一年生以来だ。
ju__mati
DOODLE七七五のけんと時空の呪専七五01※支部の七七五3Pのけんとが自分時空に戻ったあとの呪専七五の話。短い。七海建人は、授業を終えて高専の廊下を歩いていた。灰原は見たいテレビがあると言って先に寮に戻っており、七海は図書室で調べ物をしていた。さすがに腹が減ってそろそろ下校するつもりだったが、横の廊下から歩いてきた人物を見て、足を止めた。向こうも七海に気づいて、「あ」と立ち止まる。
五条悟だった。すらりとした長身を高専の制服に包み、丸眼鏡をかけた姿にほんの少し違和感を覚える。「こんにちは」と挨拶すると、「ん」と返事がある。どこかぎこちない、と思った。
昨晩、七海はおかしな夢を見た。やたらリアルで、音も色も匂いもあって、現実としか思えないような夢。その中で、七海は11年後の自分と、11年後の五条に会った。28歳だという五条は恐ろしいほどに外見が変わっていなくて、それでも大人らしい穏やかさと柔らかさを身につけていた。その彼と、セックスをした。
「ひとり?」
と、目の前の五条が言った。「はい。ちょっと調べ物をしていたので」と言うと、「ふぅん」と、聞いてきたくせに気のない反応だった。しかし、立ち去るかと思った五条は片手をポケットに突っ込んだまま、七海の方をチラッと見た。
七海は、この五条に、キスさ 2445