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    ベータ

    oshake_gohan

    DOODLEテキストベータ版ができたのでなんちゃってSSもどき。にょたゆりDJです。現パロ(JKディと社会人ジョの年の差百合)。つづくかもしれないしつづかないかもしれない。適当。遅い!遅すぎる!このディオがわざわざマンションまで来てやってる(合鍵使って入った)というのに待たせるとはどういうことだ!『残業してから帰るね』とチャットが来て以来待ちぼうけだぞ!休日前の貴重な夜なのに…クソッ!さみし……さ、寂しいなど思っていない!思っていないぞ!!
    「ただいま〜…」
    帰ってきた!小言の一つや二つ、ぶつけてやろうじゃあないかッ!
    「ジョ〜ジョ〜…!随分と遅かったじゃあないか。このディオがどれだけ待ったと思っているんだ?ン?」
    「ディオ…」
    「なっ…!?」
    涙…!なぜこいつは泣いている!?お、俺が泣かせたのか…!?まだ嫌味も何も言っていないぞ…!
    「もう仕事嫌だよ〜…。上司には怒鳴られるし先輩にはセクハラされるし……それに残業でディオと会える時間が少なくなっちゃうのが……悲しいよ〜〜!うわ〜〜〜ん!!」
    「んぶ!」
    む、胸!胸で圧死する!身長差を考えろマヌケェ!…と言いたいところだが精神的にかなり疲弊しているようだな…。どれ、このディオが貴様の疲れを癒やしてやろうじゃあないかッ!
    「ジョジョ」
    「んえ…?」
    「ほら、ここ」
    さあ!俺の魅惑の唇にキスするがいい!そうしたら舌 952

    ユズだったり味噌だったり

    PAST【DDDA】目指す背中〜ヴェルside〜
    友人がDDDAの自主従のSSにヴェルさん登場させてくれて、それがとてもニコニコしたので、そのヴェルさん視点を勝手書いたやつ…!文章で表現するの、慣れてないので、アレなんだけどテキスト投稿のベータ版ができたので、テストで。
    「……どうしたらそんなに強くなれるのかなって」
    そう言って、アディは真っ直ぐヴェルファイアを見上げた。

    それは、街道にたむろしていた、ゴブリン共を屠った後のことだった。
    アディは、最近ヴェルファイアが雇われている覚者だ。まだ幼さの残る少女で、最近覚者になったばかりだという。
    彼の主と比べれば、感情表現は希薄だが、真っ直ぐなまなざしをした少女で、最近剣をにぎったばかりだというのに、どんな敵にも臆することなく飛び込んでいく。
    それが、彼女のメインポーンのウィスタリアからすれば心配の種のようだが、これから経験をつめば、そこらの兵士には負けない剣士へと育つだろう。
    そう、思っていたのだが……思いがけない問いかけに、ヴェルファイアはまじまじと、アディを見る。

    「どうしたら──それは強くなる手段ということですか?」

    質問の意図を計りかねて、ヴェルファイアは問い返した。

    「うん、まあ、そうかな」
    「覚者様は女性ですし、筋力や体格から見ても私と同じようにというわけにはいかないでしょう」
    思ったままを応える。

    「ま、そうだよね」
    そう応えると、アディは少し肩を落とした。

    ……がっかりしたのだ 1734