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    オジイ

    oh_sawasawa

    MOURNING元々は夏五ワンドロワンライのお題に興奮して書き始めたものでしたが、全く1時間で書けるものじゃなくなったので、こちらで供養。
    ちなみにお借りしたお題は喀血です。
    かなり派手に吐いているので苦手な方はご注意ください。
    モブのおじいちゃん先生捏造。
    体の関係に言及していますが、具体的な描写はないので15歳以上の方はお読みいただけます。
    「感染するとかありえなくね? 他の奴らはともかく俺には無下限あんだし」
     五条は無意識に拾った枯れ枝をグラウンドの向こうに思い切り投げつけながら不機嫌に口を尖らせた。
    「ただの結核ならね。呪霊が関連してるとなると話は別なんじゃない?」
     家入は階段の端のわずかな木影を陣取って紫煙を燻らせている。
     梅雨の薄い晴れ間。さすがに蝉はまだ地面から這い出してはいないようだが、雲間からじわじわと照りつける太陽の反射が二人の制服のシャツに微かなしみを作っていた。
     午後は体術の時間で仕方なくグラウンドに出てみたものの、この二人では特にやることもない。監督の夜蛾も上層部の呼出しで離席しており、実質休講のようなものだ。
    「それにしたって、連絡も取らせないとか横暴だろ。俺だったらとっくに脱走してる」
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    鶴田樹

    DONEついに…!!枯れくわぶぜにまで手を出してしまった…!!80手前のくわぶぜですって!!わぉ!!くわぶぜっていうか豊前くんの一人語りみたいなかんじです!

    リハビリってカテゴリにしたらおじいちゃんくわぶぜのリハビリ話だと勘違いされそうな気がしてできたカテゴリにしたけど全然自信はありません😂

    なんでもアリの方はどうぞ!!
    ふたりビュオオ…と山の木々を揺らす風の音とガタガタと窓のガラスが揺さぶられる音に豊前は薄く瞼を開けた。今夜は注意報が出るくらい風が強いと言っていたが、予報はあながち間違いでもなかったみてーだ。

    というよりも、天気予報より何より桑名が、俺の横でイビキをかいているジジイがそう言っていたのだから間違いないことはわかりきっていた。

    それより意外だったのは。

    桑名が鼾をかくようになるなんてな。桑名の鼾は昨日今日始まったことじゃねーけど、それでも意外だったんだよなぁ、と俺は隣で寝ているジジイの顔をまじまじと眺める。まぁ俺も自分の鼾がうるさくて起きることもあるし、人のこと言えねーんだけど。

    俺達がまだ若かった頃には欠片も浮かばなかったようなことが今では俺達の当たり前になっている。若かりし頃の桑名は寝ているのか死んでいるのかわからないくらい静かで、口元に満面の笑みを浮かべて布団にぴしっと直立のまま胸の上で手を重ねていたから本当に人形みたいで何度も鼻を抓んだりキスしたりしてちゃんと生きてっか確かめたりしていたのに、それが今じゃこれなんだもんなぁ。
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    yuki_mi_difk

    DOODLEさにわ:僕は割とシリアス寄りの世界観にいたはずで刀に可愛がられる展開は不慣れだけど。
    乱:あるじさんはどんな恰好でも可愛いけど!?
    まんばちゃん極:主はずっと可愛い、俺は詳しいんだ
    ちょぎ:主が可愛いのは周知の事実では?
    みかち:目に入れても痛くない(おじい)
    おにまる:なるほどわからん
    ※この本丸は割とみんな親ばか気質です
    だいたいこんな感じ。
    さにわ「シリアス時空にいたはずなのに突如としてラブコメ時空に放り込まれたかもしれない」・まんばとさにわとちょぎくん
    ※さにわ:♀

    普段はまんばちゃん、不在の時は乱が近侍を務める。
    しかし今日は二振ともいないのでちょぎが近侍です。
    ついつい、ちょぎの顔をじっと見てしまうさにわ
    「何かな? 以下略」
    「あ、いや、ごめん。」
    「別に構わないよ。持てるものこそ以下略」
    「それに君は見ていても顔を隠さないし……」
    まんばちゃんは顔を布で隠さなくなってもじっと見つめると「綺麗とか言うな!」と全力でそっぽ向いてしまう。それはそれで可愛げがある。
    ふぅんとちょぎくんは微妙な顔。怒ってるようにも面白がってるようにも。さにわに
    「それは……俺の顔をみて、よりにも寄ってどこのどいつのことを考えていたのかな?」
    「あああごめんごめんなさい怒らないでだから顔を近付けないでぇぇ」
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