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    長男

    みずひ梠

    DONE【元祖妖怪松】【セリフのみ】
    社に住まう妖怪六兄弟の長男と三男の会話
    ※基準の時間軸よりほんのり過去の話です
    衣替えと心ばかりの昔話「おそ松兄さーん!」
    「そろそろ衣替えの時期でしょ?冬衣洗っといたよ」
    「おーありがと…ってえぇえっ!?!?どーやって見つけ出したのチョロ松!?使わない間は結構奥の方にしまっちゃってたはずなのに!?」
    ふふん
    「僕の“眼”を舐めてもらっちゃ困るね!!」
    「この家の中から探したいものを見つけ出すなんて朝餉前さ!!」
    「あれまぁすっかり使いこなしちゃって
    成長したねぇチョロ松〜」
    「そうでしょー!?
    まあ僕元々才能あったからねー」
    「そうねー」
    「それにしたって冬衣って良いよねー!」
    「もちろん風通しが良くて軽い夏衣も良いけどまあ僕は重量感が高級感を醸し出す冬衣の方が好きかな〜だってこのすごく着物着てる感がなんとなく心地良いし急いで歩き回っても裾が返りにくいし何より素材が良いから着心地良いしね!でもたすき掛けるのはちょっと大変だしそもそも冬季は水が冷たいから水周りの仕事はちょっと嫌になっちゃうけど冬の間はそういうの全然気にしないカラ松兄さんが中心に家事やってくれるから正直僕は冬の方が楽で好きな節あるかなー」
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    mmmmmakitaro

    MOURNINGぜんいつくん、お誕生日おめでとうございます!
    私にしてはめずらしい全年齢向け、ほんのりとエロ、捏造しかありません。
    顔出しNGゲイ向け出会い系バー、というBLファンタジー界にありそうなバーで出会う炭善です。がっつり炭善です。

    以下、注意書きです。
    現パロ
    パン屋の長男が童貞

    pixivに載せていたものの再録になります。
    よろしくどうぞ〜!
    秘密も 嘘も 歓びも一歩、足を踏み入れてすぐ、やけに暗い店だと思った。
    人の気配はするけれど、店内を見回しても薄闇しかない。照明の位置が低くて、足元しか照らしていないからだと気づいた頃に、ウエイターと思しき男性から声をかけられた。
    「いらっしゃいませ。お客様、当店は初めてでいらっしゃいますか?」
    「あ、はい。あの、ここ営業してるんですよね?」
    「もちろんでございます。ただし、携帯電話、スマートフォンをお持ちのお客様には、店内では電源をお切りいただくようお願いしております」
    これは、えらく格式の高い店に来てしまったのかもしれない。
    先に荷物をホテルに置いてきてて、よかった。そう思いつつ、慌ててスラックスのポケットからスマートフォンを取り出し、電源を切る。それを見届けてから、男性はそっと踵を返した。
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