ワンドロ
ちよど
DONE第13回アシュヨダのワンドロライに参加させていただきました。お題は「料理」です。アシュくんとヨダナさんのすれ違い話。お団子を添えて。
「わし様、一晩待ちくたびれて大変腹が空いている。…満たしてくれるな?」 3974
辻千歳(CTS🌙)
PAST2024/03/16#薬屋深夜の真剣創作60分一本勝負
お題【理想と現実】
なろう版薬屋番外編の後日談「叔父と甥」の内容から。
いつも通りの雰囲気話になってしまいました。
前回のワンドロが暗かったので、今回はほんわか系を目指しました! 2
jidenshakun
DONEこないだの日曜日のワンドロ・ワンライお題「砂糖」が今更うらやましくなったのでお借りしたものです。ちまちま中断しつつ書いたので何分かけたかはもう分からんです…🥺🐙氏の授業前の台詞でもこんなん言ってるけどおうたの元ネタはメリ一〇ピンズです。
「ひと匙の砂糖があるだけで、苦い薬も飲むことが出来る。仕事も楽しいゲームになる!…というやつかな」
共にルールブックを確認しながら初めて広げたゲームは、中々の接戦を繰り広げた。そうして、せっかく清々しい気持ちで部活動を終えたというのに、寮長共が収集などされてしまった日。アズール氏は当然そのまま鏡の間へ向かうって言うから、じゃあなんか、拙者だけ寮に帰ってわざわざタブレットを差し向けるってのも変じゃないか、と思ったのだ。今更。
おしゃべりしながら、共に目的地を目指して歩いていたところに、背後から突然ルーク氏に声を掛けられた。僕は声を掛けられた、ってこと自体に驚いて飛び上がって、内容どころではなかった。
1931共にルールブックを確認しながら初めて広げたゲームは、中々の接戦を繰り広げた。そうして、せっかく清々しい気持ちで部活動を終えたというのに、寮長共が収集などされてしまった日。アズール氏は当然そのまま鏡の間へ向かうって言うから、じゃあなんか、拙者だけ寮に帰ってわざわざタブレットを差し向けるってのも変じゃないか、と思ったのだ。今更。
おしゃべりしながら、共に目的地を目指して歩いていたところに、背後から突然ルーク氏に声を掛けられた。僕は声を掛けられた、ってこと自体に驚いて飛び上がって、内容どころではなかった。
fgo_sawara
DONEケイぐだちゃんワンドロお題「ケイぐだ」ケイぐだちゃんの出会いの形はなんぼあってもええですからね
邂逅「ええっ⁉︎ 許嫁⁉︎」
「しー! しー‼︎ 声でかいって!」
放課後の教室には、何人か生徒が残っている。
そんな中友人と駄弁っていたのだけれど、つい余計なことまで喋りすぎたみたいだ。
「親が勝手に言ってるだけ……会ったことないし」
「すご……なんか漫画みたい……」
「そんなことないって! 何歳も年上みたいだし」
周りの目を気にして声をひそめる。机に頬杖をついて、なぜか目を輝かせる友人を見上げた。
「立香の旦那さんかぁ、どんな人だろう」
「だ、だから顔も知らないんだってば!」
好奇心とほんの少しの羨望の混ざった眼差しが、居心地が悪くて思わず座り直す。
この週末に、初めての顔合わせがあるということは伏せておいた。
1479「しー! しー‼︎ 声でかいって!」
放課後の教室には、何人か生徒が残っている。
そんな中友人と駄弁っていたのだけれど、つい余計なことまで喋りすぎたみたいだ。
「親が勝手に言ってるだけ……会ったことないし」
「すご……なんか漫画みたい……」
「そんなことないって! 何歳も年上みたいだし」
周りの目を気にして声をひそめる。机に頬杖をついて、なぜか目を輝かせる友人を見上げた。
「立香の旦那さんかぁ、どんな人だろう」
「だ、だから顔も知らないんだってば!」
好奇心とほんの少しの羨望の混ざった眼差しが、居心地が悪くて思わず座り直す。
この週末に、初めての顔合わせがあるということは伏せておいた。
kanone99
DOODLE第15回ビマヨダワンドロ参加作品お題「さくら」
※ペーパームーンのネタバレを含みます。
「エルロンさんの名前ってさくらって意味なんだね」
そんなマスターの声がビーマの耳に聞こえてきたのは昼飯時の食堂でのことだった。エルロン、というあまり聞き馴染みのない名前にマスターの交友関係が気になったというのもあり、ビーマが厨房から顔を出せばカウンターで定食を受け取ろうとしているマスターがと目が合った。
「よう、マスター」
「ビーマ!お疲れ様」
「そっちのお連れさんは珍しい顔だな」
ゆるく波打つ髪に片目を隠し、カルデア職員の制服を着た女性が上目遣いで困ったようにこちらを見上げてくる。
「セレシェイラ・エルロンさんだよ、カルデアの記録担当なんだ」
マスターの言葉に続いてそのエルロンという女性はビーマへ向かって軽く頭を下げた。
3325そんなマスターの声がビーマの耳に聞こえてきたのは昼飯時の食堂でのことだった。エルロン、というあまり聞き馴染みのない名前にマスターの交友関係が気になったというのもあり、ビーマが厨房から顔を出せばカウンターで定食を受け取ろうとしているマスターがと目が合った。
「よう、マスター」
「ビーマ!お疲れ様」
「そっちのお連れさんは珍しい顔だな」
ゆるく波打つ髪に片目を隠し、カルデア職員の制服を着た女性が上目遣いで困ったようにこちらを見上げてくる。
「セレシェイラ・エルロンさんだよ、カルデアの記録担当なんだ」
マスターの言葉に続いてそのエルロンという女性はビーマへ向かって軽く頭を下げた。
raku5gaki5
DOODLE⚠︎ケモ#ジュン茨ワンドロワンライ
お題:ハンガー
これしか思いつかなかった…
ケモなのでブルブルって水飛ばすだろうけどあえてずぶ濡れで🙏
風邪ひかないようにねと思いつつジュンくん鼻水出ててる 2
azusa_n
DOODLE「涙」「共同生活」「ごちそうさま」+最後だけモさん
#チェズルク版ワンドロワンライ
アロは出掛けてるタイミング。
帰ったら仲間がいる。そう思うだけでスキップしたくなるような気持ちで帰路についた。
「たっだいまー!」
「お帰りなさい、ボス」
わざわざ顔を出してくれたチェズレイを見て、家の鍵を落とした。
今日も笑顔で楽しい時間を過ごせるはずだと思っていたのにチェズレイの目が赤い。そう思ったら彼の頬を伝って一滴の雫が落ちた。浮かれていたのが恥ずかしくなるような光景だった。
「……チェズレイ、どうしたんだ?」
「っ……、…見苦しいものを失礼しましたね。どうぞお気になさらず」
僕に背を向けたチェズレイの肩に手を置く。
「いや、気にするに決まってるだろ! なにがあった?」
「ボスに伝えるようなことではありません」
「……僕には、話せないこと……?」
1326「たっだいまー!」
「お帰りなさい、ボス」
わざわざ顔を出してくれたチェズレイを見て、家の鍵を落とした。
今日も笑顔で楽しい時間を過ごせるはずだと思っていたのにチェズレイの目が赤い。そう思ったら彼の頬を伝って一滴の雫が落ちた。浮かれていたのが恥ずかしくなるような光景だった。
「……チェズレイ、どうしたんだ?」
「っ……、…見苦しいものを失礼しましたね。どうぞお気になさらず」
僕に背を向けたチェズレイの肩に手を置く。
「いや、気にするに決まってるだろ! なにがあった?」
「ボスに伝えるようなことではありません」
「……僕には、話せないこと……?」
fuzzy_lu_p
DONE前回のワンドロ、諸般の事情でリアタイ参加できず、そのうち描こうと思っていたらズルズルと次のワンドロ間際になってしまうという事態に…お題は春一番、時間は46分ぐらいでした(ちゃんと測った)桃空@ ポイピク
DONEワンドロ「アマンダ」「ルガー」2024.3.描き慣れていないキャラたち(アマンダさんに至っては初描き)なので、下書き〜線画の時点で1時間半から2時間くらい経ってる
全部でやっぱり3時間くらい。これタグつけてついった流していいか迷う
エコマナシーズン4.5くらいの全てがごちゃ混ぜになった世界でまさかのタッグを組んでいた2人組
という存在しない記憶を元に描きました。 2
Akisame_7_18
DONEワンドロ「卒業」乳離れ(卒乳)出来ないngの話
⚠︎致しませんが一応ワンクッション
⚠︎とてつもなく短い
#ngbrワンドロワンライ3
@3ngbr_1d1w
フォロワー様からのリクエストで書かせて頂きました❁¨̮ 974
てぬたろ
DONE #TPVワンドロライ3月29日、お題「雨」「過去・昔」より
ATSV ミゲミゲ(パパ×928)
※壊れかけのミゲのお話。
※パパミゲは登場しません。
涙色の月命日彼が死んで一月が経った。それはつまり彼の代わりをし始めてもう一月が経ったということと同義だった。赤い瞳を隠すためにブラウンのカラーコンタクトを装着し、自分のものではない彼の服をまとって、彼の立ち居振る舞いを真似る。彼の居なくなった翌日に、仕事が忙しくなったと彼の大切な娘に拙い言い訳をして出来上がったのが二人目の"普通"のミゲル・オハラだった。
彼が生きていると信じたいがために流し続けるモニターの映像の繰り返しはミゲルに現実を突きつけてくる。どうしたってミゲルでは彼にはなれないのだと。
「まだ、たったの一月。」
なんとなく独り言を呟いてみたがそれは完全に失敗だった。自分は正気で、自分の行動は正しいという確信が揺らいで今にも叫びだしてしまいたくなってしまった。銃弾が彼の胸を貫いたのはもうずっと遥か昔のことのようにも思えたし、たった昨日のことのようにも思えた。
929彼が生きていると信じたいがために流し続けるモニターの映像の繰り返しはミゲルに現実を突きつけてくる。どうしたってミゲルでは彼にはなれないのだと。
「まだ、たったの一月。」
なんとなく独り言を呟いてみたがそれは完全に失敗だった。自分は正気で、自分の行動は正しいという確信が揺らいで今にも叫びだしてしまいたくなってしまった。銃弾が彼の胸を貫いたのはもうずっと遥か昔のことのようにも思えたし、たった昨日のことのようにも思えた。