長谷部
chaki1118
DOODLEうさぎは寂しいと死んでしまうそんなの、ただの都市伝説なのは知っている
でも長谷部くんの寂しそうな瞳を見ると
僕が死にそうになる
だから僕が君に優しく触れるのは慰めたいのではなく、ただのエゴなんだ
chaki1118
DOODLE戸惑いも苛立ちも喜びも寂しさも君は言葉には出さないけど、瞳が語っていることに今になって気づいた。
もっと早く気づいていたら、僕たちは違う関係になっていたのだろうか?
でもいまはそんな『たられば』より、これから僕たちがどうなりたいか考えたい。
chaki1118
DOODLE(…食べづらい)目の前にはお手製のイチゴパフェ。
トップを飾るのは艶やかな苺と口当たりがふわっとした生クリーム。
黒い男曰く、その下の階層は抹茶と苺のムース、カスタードクリームに苺のジュレ(ゼリーのことか?)らしい。
君が好きそうだから作ってみたんだ。そういっておやつにと出してくれた張本人は、数枚写真を撮った後は頬杖ついてニコニコ笑いながらこちらをじっと見つめている。
makinoarco
PAST(終売)あらすじ:
いつもと少し気分の違う鯰尾藤四郎と
いつもより少し疲れたへし切長谷部の現代遠征。
特に癒し合うでもなく、特にいがみ合うでもなく
淡々だらだらと気の抜けた遠征に行った同僚たちの話。
ノンカプ。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9094318 27
chaki1118
DOODLEしょた長谷部くんとしょた光忠くん描くだけ描いて塗るのを忘れていた線画をグリザイユ画法の練習で塗ってたけど、やっぱり難しいので普通に塗ってしまった。そして、あとで描き足すつもりの尻尾も忘れてた‥
縮小するとつぶれてしまうけど宝石みたいにキラキラした瞳を塗るのが好きです 2
chaki1118
DOODLE「ほら笑って」そう言って黒い男は俺の口元を指で引き上げ無理やり笑顔のカタチを作る。
(ベタベタ触るな)
抗議の意味で睨みつければ、男は頬を染めて俺の頭を撫で始めた。
「そんな上目遣いで見つめるの、反則だよ…」
何が反則だ。言っている意味がわからない。いいから触るのやめろ。
さらに睨みつければ通じたのか、ちょっと厠。と言い残して去っていった。
(さっきからトイレ近いな。頻尿か?難儀な刀だな)
takekavat
DONE誰にも言えない想いを抱えた長谷部視点の燭へし。お題はまいじつ燭へしから「眠りたい燭台切×光忠に近づけない長谷部」。続き→https://poipiku.com/4380346/7200895.html
冬 ぱちんときえろ 誰かに気取られたら、それだけでぱちんと音を立ててしゃぼん玉のように消えてしまいそうな。
自分自身の想いを、そんな風に長谷部はとらえていた。
冬のさなかに始まった本丸。人のいい主と、幾振かの刀と。その中に長谷部と燭台切はいた。
燭台切はもともと親しみやすい刀だったし、しばらくして顕現した大倶利伽羅や太鼓鐘といった馴染みが加わってからはいっそう、彼の周囲はいつも笑顔が途切れることがなかった。
ただ、それは自分を除いてのことだ。そう長谷部は感じている。
いつも朗らかな笑顔で皆と接する燭台切が自分に対してだけ、どこかぎこちなくなることに気づかずにはいられなかった。
言葉の歯切れが悪くなる。笑顔も作り物じみている。まるで困っているようだ、そう感じることさえある。
3975自分自身の想いを、そんな風に長谷部はとらえていた。
冬のさなかに始まった本丸。人のいい主と、幾振かの刀と。その中に長谷部と燭台切はいた。
燭台切はもともと親しみやすい刀だったし、しばらくして顕現した大倶利伽羅や太鼓鐘といった馴染みが加わってからはいっそう、彼の周囲はいつも笑顔が途切れることがなかった。
ただ、それは自分を除いてのことだ。そう長谷部は感じている。
いつも朗らかな笑顔で皆と接する燭台切が自分に対してだけ、どこかぎこちなくなることに気づかずにはいられなかった。
言葉の歯切れが悪くなる。笑顔も作り物じみている。まるで困っているようだ、そう感じることさえある。
chaki1118
DOODLEらくがき楽しい…突然のバグでうさ耳付きの子供の姿になってしまった長谷部くん。
現世出張中の審神者への報告の添付用に現状の写真を撮ることになって、色々張り切った燭台切さんにお着替えさせられたり場所を変え小物を持ったりと、写真集作るんかい??と突っ込みたくなるほどの写真を撮られちゃう
燭台切さんに可愛い!!と連呼されても心は大人のままなので、なぜ辱めを受けなくてはならんのだ…と涙ぐむわけですよ… 2
mct_ichi
DONE彰さんの企画に参加させていただきました。長いので画像だと読みにくいという方向けにこちらにも投げます。
刀さに要素を含みます。
へし切長谷部×女審神者
企画タグ→ #真昼の夢 5408
turubamitanbo
DOODLE実は最初はグラサン長谷部くんでした。描いているうちにやっぱり目を描きたくなったのでTwitterに投稿したのですが、こっちも捨てがたい…(最近そんな差分が多い気がします)takekavat
DONE突如ネコチャンの姿になった長谷部と、ネコチャンな長谷部となら自然体でお話しできるヘタレ光忠の燭へし。お題はまいじつ燭へしから、「本当はもっと優しくしたい燭台切×猫長谷部」。「猫の恋」は春の季語です。続き→https://poipiku.com/4380346/7127350.html
春 ねこのこい 桜流しの降った翌朝、事件は起きた。自室から長谷部が消えたのだ。
その報は当番でその週の近侍だった燭台切だけでなく、本丸中の刀に驚きをもって受け止められた。
長谷部が起きてこないため不思議に思い迎えに行った薬研曰く部屋の障子は数寸開いていたらしいが、その隙間から彼が出て行ったとは考えづらい。
──謎の隙間。そして消えた長谷部。
分からないことだらけだが、まずは本丸の敷地内を探そうという話になった。
人のいい主は自分も探しに行こうかと言い出し、歌仙やら平野やらに半分叱られるように止められていた。
顕現して数カ月経つけど、我らが主のお人好しにも少し困ってしまうな。長雨でぬかるんだ土の上を歩きながら燭台切は溜め息を吐く。雨にも負けず健気に残った少数の桜がしっとりと濡れている。
5210その報は当番でその週の近侍だった燭台切だけでなく、本丸中の刀に驚きをもって受け止められた。
長谷部が起きてこないため不思議に思い迎えに行った薬研曰く部屋の障子は数寸開いていたらしいが、その隙間から彼が出て行ったとは考えづらい。
──謎の隙間。そして消えた長谷部。
分からないことだらけだが、まずは本丸の敷地内を探そうという話になった。
人のいい主は自分も探しに行こうかと言い出し、歌仙やら平野やらに半分叱られるように止められていた。
顕現して数カ月経つけど、我らが主のお人好しにも少し困ってしまうな。長雨でぬかるんだ土の上を歩きながら燭台切は溜め息を吐く。雨にも負けず健気に残った少数の桜がしっとりと濡れている。
utsu2_sh
DONE #長谷部くんのお夜食レシピ賑やかしに参加!
似たもの同士「おっ、これはうまいな」
コロッケの山からひとつ取ってかぶりついた鶴丸は驚いた。
夕飯にでるコロッケが好きだ。
じゃがいもはホクホクとしていて甘みがあり、時おり肉や人参玉ねぎが顔をのぞかせて舌を楽しませる。
季節によってトウモロコシや枝豆が混ざったり、そもそもじゃがいもではなくさつまいもやかぼちゃ、里芋なんていう時もあって、それは食べる時まで分からない。
同じ毎日を過ごすよりも、新しい未来を好む鶴丸にとって、コロッケは宝箱だ。
しかしコロッケが酒のつまみになるかというと、違うと思う。(好みによるだろうが)コロッケはおかずであり、酒のつまみではない。
そう、思っていた。
しかし今食べたコロッケは、つまみであった。
1403コロッケの山からひとつ取ってかぶりついた鶴丸は驚いた。
夕飯にでるコロッケが好きだ。
じゃがいもはホクホクとしていて甘みがあり、時おり肉や人参玉ねぎが顔をのぞかせて舌を楽しませる。
季節によってトウモロコシや枝豆が混ざったり、そもそもじゃがいもではなくさつまいもやかぼちゃ、里芋なんていう時もあって、それは食べる時まで分からない。
同じ毎日を過ごすよりも、新しい未来を好む鶴丸にとって、コロッケは宝箱だ。
しかしコロッケが酒のつまみになるかというと、違うと思う。(好みによるだろうが)コロッケはおかずであり、酒のつまみではない。
そう、思っていた。
しかし今食べたコロッケは、つまみであった。
武島東裕
DOODLETwitterのボタンメーカーで「〇RTされたら性癖絵を描く」でフォロワーさんに構ってもらって描いた絵普段は第一ボタンまでかっちり閉めてるのに畑当番で汗だくになった時にシャツで乱雑に顔拭いちゃったりするギャップがヘキです
この後、長谷部に「帽子をかぶれ」と注意されて「おぉ、そうか。さすが早くに顕現しただけあって心得てるな」などと兄貴風を吹かせつつも弟分を褒めるまでがワンセットで
takekavat
DONE長谷部になんとか近づきたい光忠視点の燭へし。光忠がヘタレかも。お題はまいじつ燭へしから、「梅の香りの燭台切×下戸の長谷部」。
夏 うたげのあと 夜半の大広間のあちこちに落ちている、もとい横になっている刀たち。赤ら顔で幸せそうに寝ている者、悪い夢にうなされている者。
その中で羽織姿の長谷部がうつむき口に手を当て、
「……気持ち悪い」
とうめくのを、燭台切は聞き逃さない。
「長谷部くん飲めないのにあんなに飲むからだよ。無理しちゃ駄目じゃないか」
勇気を出して声をかければ、しかめ面でこう返される。
「……仕方ないだろう。主のお誕生会だぞ、今日は」
確かに、いつになく杯を重ねる長谷部に主はご機嫌だった。こんなに飲めるとは知らなかった、いつも飲まないからという主に普段は控えているだけですよ、俺は主のお世話係ですからねといつもの主用スマイルで返す長谷部を疑いもしない自分たちの審神者の人の良さも、今日ばかりは少々恨めしくなると燭台切は思っている。
2270その中で羽織姿の長谷部がうつむき口に手を当て、
「……気持ち悪い」
とうめくのを、燭台切は聞き逃さない。
「長谷部くん飲めないのにあんなに飲むからだよ。無理しちゃ駄目じゃないか」
勇気を出して声をかければ、しかめ面でこう返される。
「……仕方ないだろう。主のお誕生会だぞ、今日は」
確かに、いつになく杯を重ねる長谷部に主はご機嫌だった。こんなに飲めるとは知らなかった、いつも飲まないからという主に普段は控えているだけですよ、俺は主のお世話係ですからねといつもの主用スマイルで返す長谷部を疑いもしない自分たちの審神者の人の良さも、今日ばかりは少々恨めしくなると燭台切は思っている。
turubamitanbo
SPOILER色々と好きなシーンはいっぱいあるのですが、このワンシーンがとても印象に残っています。長谷部みたいなことを言うなあ、みたいなニュアンスだったと思うのですが、やっぱり水心子くんと長谷部くんって似た部類のテンションなんだなと(´▽`*)
清麿と虎徹と贋作を巡る逡巡や、鬼丸さんの厳格な鬼退治を遊びを通して馴染ませていたりと濃縮されていて最高でした。そして小鳥(文字数)二回目も観に行くよ…!
takekavat
DONE高校生燭台切くん×新任長谷部先生の燭へし。お題はまいじつ燭へしから「こっそりイタズラをする燭台切×薬指に指輪をつけた長谷部」。僕とセンセイの梅雨の朝 ただでさえ気怠い朝の登校時刻、それが梅雨空となれば物憂いことこの上ないが、教員という立場上それを表に出すことはできない。正門前で登校指導をしながら、長谷部は右手の傘を持ち直す。
今年の梅雨明けは例年より早いと今朝のニュースで言っていた、それが救いだな──と2割がたまだ寝ている頭の隅で考えながら、ネクタイがどうだの、髪型がどうだのと、表面上は澄ました顔つきで生徒に指導している。
つまらない大人になったな、なんて思っていたその時。
「長谷部くんっ!」
後ろから突然名を呼ばれ、振り返る隙も与えられず背中から抱きしめられる。誰だ、と一瞬思ったが直後に愚問だったと考え直す。こんなふざけたことをしてくるのは、そして自分をこんな呼び方するのは、この高校で一人しかいない。
2317今年の梅雨明けは例年より早いと今朝のニュースで言っていた、それが救いだな──と2割がたまだ寝ている頭の隅で考えながら、ネクタイがどうだの、髪型がどうだのと、表面上は澄ました顔つきで生徒に指導している。
つまらない大人になったな、なんて思っていたその時。
「長谷部くんっ!」
後ろから突然名を呼ばれ、振り返る隙も与えられず背中から抱きしめられる。誰だ、と一瞬思ったが直後に愚問だったと考え直す。こんなふざけたことをしてくるのは、そして自分をこんな呼び方するのは、この高校で一人しかいない。
takekavat
DONE三十路の長谷部主任と入社二年目長船くんがセフレの燭へし。お題はまいじつ燭へしから「これで最後にすることを決めた燭台切×しつこい長谷部」。
長谷部主任はキスがNG「長谷部主任。こういうの、今日でもう終わりにしましょう」
長船が声をかけてきたのは、ホテルの部屋を出ようとしている時だった。
「こういうの」とは何か、と野暮を問うつもりはない。このホテルは普通のホテルではなく頭に「ラブ」がつくやつだし、部屋は能天気なピンク色に覆われているし、長船と長谷部はそのラブがつくホテルで他の人類も等しく行う営みを今日も繰り返した。つまり彼が終わりにしようというのはそういう営みだ。
そこに疑問を挟む余地はないので、長谷部はただ、
「なぜだ」
と尋ねた。終わりにする理由が長谷部の中には見当たらなかったからだ。
長谷部は誕生日が来たら三十路を迎える。長船は入社二年目だから浪人やら留年やらをしていなければ六歳差ということになるだろう。
6015長船が声をかけてきたのは、ホテルの部屋を出ようとしている時だった。
「こういうの」とは何か、と野暮を問うつもりはない。このホテルは普通のホテルではなく頭に「ラブ」がつくやつだし、部屋は能天気なピンク色に覆われているし、長船と長谷部はそのラブがつくホテルで他の人類も等しく行う営みを今日も繰り返した。つまり彼が終わりにしようというのはそういう営みだ。
そこに疑問を挟む余地はないので、長谷部はただ、
「なぜだ」
と尋ねた。終わりにする理由が長谷部の中には見当たらなかったからだ。
長谷部は誕生日が来たら三十路を迎える。長船は入社二年目だから浪人やら留年やらをしていなければ六歳差ということになるだろう。
sei_rannnn
MOURNING[供養]バレンタインのばへし。主へのチョコを買いに行く長谷部に山姥切国広が嫉妬する話。主へし要素ありなのかな?これも未完。審神者は出てきません。バレンタインのばへし※時空移動の捏造あり。モブ店員が出てきます。
長谷部と山姥切国広は、平成時代のとある年、2月の初旬のとある街にいた。そこは駅に直結した商業施設で、地下1階のバレンタインフェアは女性が通路を埋め尽くしていた。そこでは臨時にチョコレートの販売ブースが並び、店員が自店舗のチョコレートを購入してもらうべく小さく切ったチョコレートを手当たり次第に配布していた。
そこにダークグレーのピンストライプのスーツに紺のトレンチコートを羽織ったへし切長谷部と、戦装束の防具を取り払った姿の山姥切国広がいた。常に纏う布の代わりにパーカのフードを被ったその顔は人だかりを前に青ざめていた。
「おい、ここ、なんだよな……?」
「ああ、そうだ」
3137長谷部と山姥切国広は、平成時代のとある年、2月の初旬のとある街にいた。そこは駅に直結した商業施設で、地下1階のバレンタインフェアは女性が通路を埋め尽くしていた。そこでは臨時にチョコレートの販売ブースが並び、店員が自店舗のチョコレートを購入してもらうべく小さく切ったチョコレートを手当たり次第に配布していた。
そこにダークグレーのピンストライプのスーツに紺のトレンチコートを羽織ったへし切長谷部と、戦装束の防具を取り払った姿の山姥切国広がいた。常に纏う布の代わりにパーカのフードを被ったその顔は人だかりを前に青ざめていた。
「おい、ここ、なんだよな……?」
「ああ、そうだ」