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    #アシュグレ

    ashGray
    エリオ○ライ○ング○ーローズのア○シュ・オル○ライト✕グ○イ・リヴ○ースのCP

    wk_gsr

    PROGRESS現在のアシュグレ(付き合ってないというか無自覚状態)がごつサブで五年後の世界に飛ばされて、付き合ってるというかもはや結婚してるアシュグレと出会ってすったもんだする軽めのギャグ話にしようとしたけど思ったよりシリアス方向に舵を切ってしまったためいつ仕上がるかわからなくなったのでとりあえず一回進捗上げとこうみたいなそういうあれ。未来アッシュはまだ出てきてない。
    未来「グレイ!」
     ビリーの声に反応した時には、もう遅かった。
     眼前に迫る、武器を振りかぶったイクリプス。目は閉じなかった。間に合わないとわかっていても、反射のようにナイフを構えた両腕が上がる。首と心臓、急所を守るように交差したところで、強い衝撃がグレイの全身を襲った。
    「うあっ……!」
    「っ、ギーク!」
     受け身を取る間もなく吹き飛ばされる。背後には半ば瓦礫と化した壁。
     だが、衝撃は思ったよりも軽かった。それでも一瞬息が止まるくらいの痛みがあって、グレイはぎゅっと目をつむって、大きく口を開けて必死に酸素を取り込む。
     何かに抱きとめられている、と認識したのは、数秒後だった。
     それと同時に、瞼越しにもわかるほどに、強い光が放たれる。
    5139

    さわら

    DOODLE貴方はさわらのアシュグレで『ひねくれた告白』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/375517
    140字を毎回無視するやつ
     口付けるように指先が額に触れる。
     普段は重く長い前髪に隠れたそこを皮膚の硬い指先がかき分けるように暴いて、するりとなぞる。
     驚くように肩を揺らした。けれどそれ以上の抵抗らしい抵抗はできない。ただされるがまま、額をなぞる指の感触に意識を向ける。
     アッシュの指がなぞっているそこには、本来であればなかったはずのものがあった。ある時から消えない傷となって残り続けているそれは、過去のグレイとアッシュを同じ記憶で繋げている。
     アッシュがこちらに触れようと伸ばしてくる腕にはいつも恐怖を覚えた。その手にいつだって脅かされていたから、条件反射で身が竦む。けれど、実際に触れられると違うのだ。
     荒々しいと見せかけて、まるで壊れ物に触れるかのような手付き。それは、本当に口付けられる瞬間と似ていた。唇が触れ合ったときもそれはそれは驚いたものだけれど、最終的にはこの男に身を任せてしまう。今と同じように。
     乱暴なところばかりしか知らないせいか、そんなふうに触れられてしまうと、勘違いをしてしまいそうになるのだ。まるで、あのアッシュが『優しい』と錯覚してしまう。
     そんなはずはないのに、彼からはついぞ受け 2766

    さわら

    DOODLE貴方はさわらのアシュグレで『朝四時、ランデブー』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/587150

    当然のごとく140字を超える。付き合ってるアシュグレ
     はふ、と欠伸した。眠気で目をしょぼしょぼとさせながらミント味の歯磨き粉を歯ブラシに乗せ口に咥える。普段ならしゃっきりとさせてくれるような清涼感は今は眠気に勝てない。
     シャコシャコと音を立てつつ半分寝ているような緩慢な動きで磨いていると、扉の開く音がする。
     視線だけを動かせば、ぼやける視界に写ったのは同じく眠そうに大きく欠伸をする、ところどころ寝癖ではねた頭をした男の姿だ。視線に気づいたように、服の裾から腕を突っ込んでがりがりと腹を掻いていた男の瞳がこちらに向いて、呆れたような色になる。
    「テメェ、今何時だと思ってやがる」
    「…………四時、です」
     咎めるような声は普段よりも若干柔らかく聞こえるのは起き抜けでもあるからだろう。けれど、バツが悪いことには変わりない。
     明日はオフだからと少しだけ夜更しするつもりで始めたゲームに夢中になって、気がつけばふと視線を向けた時計に映し出されていた数字に驚いたものだ。流石に寝ようと思い、その前に歯を磨きに洗面所に来た。
     グレイとは正反対に、意外と規則正しい生活を送るアッシュは早朝トレーニングを欠かさない。いつもはもう少し遅い時間に活動をはじめ 1188

    さわら

    DOODLE続くかもしれないし続かないかもしれないアシュグレ。
    グに気持ち悪い!って拒絶されてほしい~~
     はじめに、耳を疑った。
     次に目を疑った。
     最後に夢かと疑った。
     しかし、疑おうとも否定をしようとも、胸にせり上がってくるものが現実だと訴えている。
     頭の中では耳鳴りのようにぐわんぐわんと煩く響く音が鳴って、視界が右も左も上も下もわからないほどにぐにゃぐにゃと捻れて。
     自分が果たして立っているのか、それとも座っているのか曖昧になっても、男の声だけははっきりと聞こえた。
     グレイ・リヴァースをそんな状態にした男の声。
     アッシュ・オルブライトの声。
     今でも怒鳴られれば竦み上がってしまう、芯に深く突き刺さって抜けない棘のような、声。それが、今は――。
    「グレイ」
    「……っ」
     やめて、と耳をふさいで叫びたくなった。実際には声にもならない。
     いつもは人を嘲笑するように『ギーク』と呼ぶくせに。
     なんで。
     どうして。
     そう声にしようとしても、音にならない。はくはくと口を開閉させるばかりにしか。
     一歩近づくアッシュに反応するように、緊張に強張った身体が反射的に後退る。アッシュが近づいたぶんだけ自身の身体も動いて、それを繰り返して。とうとう背中がベランダへと続く窓ガラスへと当た 1513

    kishios_kindha

    DOODLEアッシュが自覚する話

    アシュ(→)グレ グレイが出ない上にアシュモブ♀の性行為描写有り
    地雷多数だと思うので、気を付けてください
    身代わり人形

    アッシュは基本的に女が絶えることが無いタイプの男である。
    金持ち、見目好し、頭良し。性格は暴力的であったが、女に手を上げるタイプではなく常識的だ。
    それでもアカデミーに在学中、アッシュと恋人関係まで持ち込めた人はいなかった。
    アッシュの周りにいる女は派手な遊び好きタイプが多く、セックスまで出来るガールフレンドは数え切れない。
    「ホテルのレストランで食事でもするか」
    いつもと変わらない手順。女友達はこれに頷くか、「割り勘なら」と断りを入れる。
    だから「えっ、私のこと嫌じゃなかったの」と目をパチクリするその女性に、アッシュは少なからず引っかかりを感じた。
    その日、アッシュが誘いをかけたレイチェルという名の女性はアカデミー時代の同級生で、ウエーブのかかった深緑のショートボブと強く引かれたアイラインが特徴的だ。どちらかと言えば美人な部類で、気立てのやさしいことで有名だった。
    アッシュが嫌う要素は少なくとも無い。
    学生時代になにか黒い噂でもあったか 過去の記憶を辿ってみるが、特に噂話も無かったはずだ。
    「嫌なら誘ってねえ」
    「うそっ、やったあ アッシュくんのオススメって 1875