加糖 ちょこなん糖
DONE『血と忠誠』新体験展のエピ済みなのでザナさんは誰とも血のつながりが無い事は知っています
その上でカレンさんと再会した所から始まります
アニメでパチ屋、雨のシーンでもカクちゃ出てましたが、小6くらいのはずで余りにもカクちゃとして仕上がり過ぎていたので(笑)あえて子供らしい姿にしています
一生そばにいては懇願です 王としては命令を下すべきですが拘りです。鶴は下僕として変わらぬ忠誠で応えました 8
tm_dmbf
MAIKING【カクイザ】鶴蝶がケーキでイザナがフォーク。
カニバリズムはありません。
少なくともフェラまでは支部に入れたい。
一応バースについて調べてから書いてるけど間違ってる部分あったらごめんなさい。 1528
matsurikaxtoru
DONE梵カクが殺されて迎えに来る天ザナの死後の旅路のお話。最果てに至る旅路胸に腹に銃撃を喰らって膝をついて倒れる筈だった、あの時の何倍もの傷を負わされてこのまま死ねると思っていた。
それでいい、寧ろ遅いくらいの幕下りだ、漸くイザナの元に行けると。
それでもイザナに救われた命を無意味に終わらせたくないという、気力だけでもう身体が動いていた。
「あぁああぁ!!」
仕留めたと油断していた連中の顔面に拳を叩き込み、続け様に腹へ蹴りを、仕上げにアスファルトに叩きつければ頭から流れでる血が滲みを作る。
胸ぐらを掴んで何度も拳を振り上げて、それでも倒れないならばと首をへし折った。
今際の際に奴らが見ていたのは血に飢えた化物のようになった自分の姿だろう。
恐らく息のあるものが自分だけになった頃に懐から片方だけのイザナのピアスがこぼれ落ちた。
2874それでいい、寧ろ遅いくらいの幕下りだ、漸くイザナの元に行けると。
それでもイザナに救われた命を無意味に終わらせたくないという、気力だけでもう身体が動いていた。
「あぁああぁ!!」
仕留めたと油断していた連中の顔面に拳を叩き込み、続け様に腹へ蹴りを、仕上げにアスファルトに叩きつければ頭から流れでる血が滲みを作る。
胸ぐらを掴んで何度も拳を振り上げて、それでも倒れないならばと首をへし折った。
今際の際に奴らが見ていたのは血に飢えた化物のようになった自分の姿だろう。
恐らく息のあるものが自分だけになった頃に懐から片方だけのイザナのピアスがこぼれ落ちた。
matsurikaxtoru
DONEカクイザが自分達に似た猫とぬいぐるみを拾ったお話、天竺のみんなとワイワイ。いざにゃとかくぬい5/極悪の世代の休日今日はいざにゃは病院でした、かくぬいと一緒に診てもらってイザナと鶴蝶と帰るところです。
疲れてしまったのでかくぬいと丸まって眠っています。
「いざにゃ寝ちゃったな。」
「よく頑張ったんだ、寝かせてやれ。」
公園のベンチでコーヒー片手に休んでいると聞き慣れた声が聞こえてきました。
「イザナと鶴蝶じゃん!」
ゆっくり歩いているモッチーと、ダッシュする獅音が二人の前にやってきました。
何してんのとイザナの前で嬉しそうな獅音に猫の病院帰りだといざにゃの寝ているペットキャリーを指差しすると。
「えー!イザナの飼ってる猫見てえ!」
イザナやモッチーが止めるよりも先に獅音がキャリーを開けて寝ているいざにゃを抱っこしようとしたら、起こされてムッとしたいざにゃが獅音に猫パンチと蹴りを入れていました。
2284疲れてしまったのでかくぬいと丸まって眠っています。
「いざにゃ寝ちゃったな。」
「よく頑張ったんだ、寝かせてやれ。」
公園のベンチでコーヒー片手に休んでいると聞き慣れた声が聞こえてきました。
「イザナと鶴蝶じゃん!」
ゆっくり歩いているモッチーと、ダッシュする獅音が二人の前にやってきました。
何してんのとイザナの前で嬉しそうな獅音に猫の病院帰りだといざにゃの寝ているペットキャリーを指差しすると。
「えー!イザナの飼ってる猫見てえ!」
イザナやモッチーが止めるよりも先に獅音がキャリーを開けて寝ているいざにゃを抱っこしようとしたら、起こされてムッとしたいざにゃが獅音に猫パンチと蹴りを入れていました。
matsurikaxtoru
DONEカクイザが自分達に似た猫とぬいぐるみを拾うお話、マイキーが遊びに来たり喧嘩したりします。いざにゃとかくぬい4/イザナとマイキー8月も真ん中になる頃、今日もイザナのお家に人が訪ねてきました。
それは昔のイザナの髪の毛を黒くしたような、大人びたようにも子供っぽくも見える不思議な感じの人でした。
「ミィ。」
「万次郎…」
遊びに来た!と無邪気にいう万次郎に諦めの表情を見せてイザナは早く入れよと促しました。
差し出されたたい焼きを平らげると万次郎はいざにゃに興味を示しました、イザナの弟の万次郎!エマはオレの妹とこの前来たエマの兄だという自己紹介をしました。
血が繋がってないから本当の兄貴じゃねーけどな、というイザナに万次郎は一瞬悲しげな顔をしたのがいざにゃには見えました。
言われたことを気にせずにパシャパシャと万次郎がいざにゃの写真を何枚も撮っています、そんなに猫が好きだったのかとイザナは考えていましたが。
4047それは昔のイザナの髪の毛を黒くしたような、大人びたようにも子供っぽくも見える不思議な感じの人でした。
「ミィ。」
「万次郎…」
遊びに来た!と無邪気にいう万次郎に諦めの表情を見せてイザナは早く入れよと促しました。
差し出されたたい焼きを平らげると万次郎はいざにゃに興味を示しました、イザナの弟の万次郎!エマはオレの妹とこの前来たエマの兄だという自己紹介をしました。
血が繋がってないから本当の兄貴じゃねーけどな、というイザナに万次郎は一瞬悲しげな顔をしたのがいざにゃには見えました。
言われたことを気にせずにパシャパシャと万次郎がいざにゃの写真を何枚も撮っています、そんなに猫が好きだったのかとイザナは考えていましたが。
matsurikaxtoru
DONEカクイザが自分達に似た猫とぬいぐるみを拾うお話、灰谷兄弟が遊びに来ました。いざにゃとかくぬい2/灰谷兄弟がきた!名前をどうしようかとカクチョーはいざにゃに色々な名前で呼びかけています、でもいざにゃはいざにゃだから違う名前はどれも気に入らないので鳴いたりせずにぬいぐるみをしっぽで撫でています。
その様子を見ていたイザナがいざにゃからぬいぐるみを取ろうとしていて、いざにゃはミィ!と逆毛を立てました。
「かくぬいをオレにも見せてくれてもいいだろ。」
「かくぬい。」
「かくぬいだ。」
いざにゃに猫パンチを食らっているイザナがふわふわした四文字を口にします。
かくぬい、多分この自分に似ているぬいぐるみのことだ、だとしたら猫の方は。
「お前にそっくりなぬいぐるみだからかくぬいだ。」
「…ならこいつはいざにゃだな。」
「おい、下僕。」
「痛いからつねらないでくれ。」
5502その様子を見ていたイザナがいざにゃからぬいぐるみを取ろうとしていて、いざにゃはミィ!と逆毛を立てました。
「かくぬいをオレにも見せてくれてもいいだろ。」
「かくぬい。」
「かくぬいだ。」
いざにゃに猫パンチを食らっているイザナがふわふわした四文字を口にします。
かくぬい、多分この自分に似ているぬいぐるみのことだ、だとしたら猫の方は。
「お前にそっくりなぬいぐるみだからかくぬいだ。」
「…ならこいつはいざにゃだな。」
「おい、下僕。」
「痛いからつねらないでくれ。」
matsurikaxtoru
DONE自分達に似ている猫とぬいぐるみを拾ったカクイザの平和軸のお話。いざにゃとかくぬい1/いざにゃとぬいぐるみ今日も野良猫のいざにゃは横浜の街をぴんと尻尾を立てて歩いていました。
いつものようにゴミ捨て場で残飯を漁っていると顔に傷のある小さなぬいぐるみが目に入りました。
まんまるな顔に凛々しい目と口をしていて、それがいざにゃには宝物のように見えたのか尻尾でぬいぐるみを大事に抱えるとゴミ捨て場を後にします。
とことことぃざにゃがダンボールの隠れ家に戻ると、拾ってきたぬいぐるみをまじまじと見つめては前足でじゃれてみました。
おもちゃが欲しかっただけなのかもしれませんが、いざにゃはぬいぐるみに爪を立てないように触って尻尾で優しく撫でてあげたりもしました。
眠る時には丸まった身体の中にぬいぐるみを包んでいます。
それからいざにゃとぬいぐるみはずっと一緒でした、遠くまで餌を探しに行くのも苦にならなくなりました。
2742いつものようにゴミ捨て場で残飯を漁っていると顔に傷のある小さなぬいぐるみが目に入りました。
まんまるな顔に凛々しい目と口をしていて、それがいざにゃには宝物のように見えたのか尻尾でぬいぐるみを大事に抱えるとゴミ捨て場を後にします。
とことことぃざにゃがダンボールの隠れ家に戻ると、拾ってきたぬいぐるみをまじまじと見つめては前足でじゃれてみました。
おもちゃが欲しかっただけなのかもしれませんが、いざにゃはぬいぐるみに爪を立てないように触って尻尾で優しく撫でてあげたりもしました。
眠る時には丸まった身体の中にぬいぐるみを包んでいます。
それからいざにゃとぬいぐるみはずっと一緒でした、遠くまで餌を探しに行くのも苦にならなくなりました。
wakatsuki0720
DOODLEキャラクターブックの間取りを見て、これ絶対…と思ったんですが、みなさんはどう思いましたか?旭暉瞼の裏に日差しを感じるも、重い瞼は未だ持ち上がることが無く、まだ覚醒しきらない感覚は聴覚に集約される。
すぐ傍で、静かに、深く、そして長く繰り返される呼吸。
緩やかに耳に届く音に自然と同調する呼吸のリズムは心地よく、静かに意識が浮上する。
夢と現の狭間でまどろむこの時間はイザナにとって数少ない心が凪ぐ貴重な時間。
布擦れの音をたて無い様、身じろぐことなく瞼を持ち上げ視線だけをそちらへ向ける。
壁ほぼ一面の窓には今はシアーカーテンのみで覆われ、朝日が優しく部屋を照らす。
逆光に浮かぶ男の姿。
ヴィラバドラアーサナ。
怒りが起源のこのポーズは、怒りや悲しみを愛と思いやりに昇華すると言われているらしい。
強く勇ましく、そして優しいこの男に良く似合うと思う。
1340すぐ傍で、静かに、深く、そして長く繰り返される呼吸。
緩やかに耳に届く音に自然と同調する呼吸のリズムは心地よく、静かに意識が浮上する。
夢と現の狭間でまどろむこの時間はイザナにとって数少ない心が凪ぐ貴重な時間。
布擦れの音をたて無い様、身じろぐことなく瞼を持ち上げ視線だけをそちらへ向ける。
壁ほぼ一面の窓には今はシアーカーテンのみで覆われ、朝日が優しく部屋を照らす。
逆光に浮かぶ男の姿。
ヴィラバドラアーサナ。
怒りが起源のこのポーズは、怒りや悲しみを愛と思いやりに昇華すると言われているらしい。
強く勇ましく、そして優しいこの男に良く似合うと思う。
aomdr_mkdkm
DOODLEオメガバースのカクイザ。ヒート時にイライラしちゃうィザナとちゃんと受け止めるカクチョのお話例え運命で無かろうと「どうせお前だってオレを捨ててどっか行っちまうんだ」
毛布もクッションもめちゃくちゃになったソファーに蹲る彼はそう呟いた。
「お前なんてホントは運命の番じゃないんだよ、だからぽっと出のオンナに惚れてオレを捨ててどっかに消えるんだ。」
床には酒の空き缶とカプセル剤の包装シートが転がっている。恐らく抑制剤を酒で流し込んだのだろう。身体に良くないからと何度も言って聞かせてはいるが、一向に治る気がしない悪癖だ。
「そもそも運命って何なんだよ?、気色悪ぃ、誰が決めてんだよ。オレ以外の誰が決めてんだ?あぁ?」
誰かに啖呵を切るように顔を上げた彼の顔は、酩酊のせいか、はたまた発情のせいか赤らんでいて、瞳も熱を孕み潤んでいた。
1773毛布もクッションもめちゃくちゃになったソファーに蹲る彼はそう呟いた。
「お前なんてホントは運命の番じゃないんだよ、だからぽっと出のオンナに惚れてオレを捨ててどっかに消えるんだ。」
床には酒の空き缶とカプセル剤の包装シートが転がっている。恐らく抑制剤を酒で流し込んだのだろう。身体に良くないからと何度も言って聞かせてはいるが、一向に治る気がしない悪癖だ。
「そもそも運命って何なんだよ?、気色悪ぃ、誰が決めてんだよ。オレ以外の誰が決めてんだ?あぁ?」
誰かに啖呵を切るように顔を上げた彼の顔は、酩酊のせいか、はたまた発情のせいか赤らんでいて、瞳も熱を孕み潤んでいた。
りうたがお
MOURNINGあまりにも女/王/蜂の犬/姫がイザナチャンなので我慢できんかった!youtubeに公式MVあがってるから是非見てほしいの!あ、絵にカクイザ要素入ってます!自然に居れてたけど、これカプ要素でした。tm_dmbf
MAIKING【カクイザ】天竺が仲良しヤンチャグループで、カクイザがただの幼馴染だった世界線の初体験話。
勢いで書いちゃったのでこれからキャラブ読み込みます。最後まで書けたらいいな。
※以外要素有り
蘭が女好き、ム三、鶴蝶以外非童貞 2155
matsurikaxtoru
PROGRESS梵天軸で死んだかくちゃを迎えにくるィザナの話。カクイザプチで出したい話胸に腹に銃撃を喰らって膝をついて倒れる筈だった、あの時の何倍もの傷を負わされてこのまま死ねると思っていた。
それでいい、寧ろ遅いくらいの幕下りだ、漸くイザナの元に行けると。
それでもイザナに救われた命を無意味に終わらせたくないという、気力だけでもう身体が動いていた。
「あぁああぁ!!」
仕留めたと油断していた連中の顔面に拳を叩き込み、続け様に腹へ蹴りを、仕上げにアスファルトに叩きつければ頭から流れでる血が滲みを作る。
胸ぐらを掴んで何度も拳を振り上げて、それでも倒れないならばと首をへし折った。
今際の際に奴らが見ていたのは血に飢えた化物のようになった自分の姿だろう。
恐らく息のあるものが自分だけになった頃に懐から片方だけのイザナのピアスがこぼれ落ちた。
2873それでいい、寧ろ遅いくらいの幕下りだ、漸くイザナの元に行けると。
それでもイザナに救われた命を無意味に終わらせたくないという、気力だけでもう身体が動いていた。
「あぁああぁ!!」
仕留めたと油断していた連中の顔面に拳を叩き込み、続け様に腹へ蹴りを、仕上げにアスファルトに叩きつければ頭から流れでる血が滲みを作る。
胸ぐらを掴んで何度も拳を振り上げて、それでも倒れないならばと首をへし折った。
今際の際に奴らが見ていたのは血に飢えた化物のようになった自分の姿だろう。
恐らく息のあるものが自分だけになった頃に懐から片方だけのイザナのピアスがこぼれ落ちた。
matsurikaxtoru
PROGRESSいざなに似た猫とかくちょに似たぬいぐるみを拾ったカクイザの話、はいたに兄弟が遊びにきました。いざにゃとかくぬい名前をどうしようかとカクチョーはいざにゃに色々な名前で呼びかけています、でもいざにゃはいざにゃだから違う名前はどれも気に入らないので鳴いたりせずにぬいぐるみをしっぽで撫でています。
その様子を見ていたイザナがいざにゃからぬいぐるみを取ろうとしていて、いざにゃはミィ!と逆毛を立てました。
「かくぬいをオレにも見せてくれてもいいだろ。」
「かくぬい。」
「かくぬいだ。」
いざにゃに猫パンチを食らっているイザナがふわふわした四文字を口にします。
かくぬい、多分この自分に似ているぬいぐるみのことだ、だとしたら猫の方は。
「お前にそっくりなぬいぐるみだからかくぬいだ。」
「…ならこいつはいざにゃだな。」
「おい、下僕。」
「痛いからつねらないでくれ。」
2566その様子を見ていたイザナがいざにゃからぬいぐるみを取ろうとしていて、いざにゃはミィ!と逆毛を立てました。
「かくぬいをオレにも見せてくれてもいいだろ。」
「かくぬい。」
「かくぬいだ。」
いざにゃに猫パンチを食らっているイザナがふわふわした四文字を口にします。
かくぬい、多分この自分に似ているぬいぐるみのことだ、だとしたら猫の方は。
「お前にそっくりなぬいぐるみだからかくぬいだ。」
「…ならこいつはいざにゃだな。」
「おい、下僕。」
「痛いからつねらないでくれ。」
NJ3
DONE恥ずかしくなっちゃったのでここに放ちます。こないだの尻叩かれてた🎴がなんとなくヵクチャン専属()になってもいいかな~と思った回。
ヵクチャンも🎴を自分のものにできると思ってないのでぐだぐだです。
このあとちゃんとセッXしました。 3
aomdr_mkdkm
DONE恋人同士になったはいいけどカクチョに素直になれないィザナがもだもだするお話です カクイザです愛はここから、 昔は王と下僕で、今は恋人同士。それが今の黒川イザナと鶴蝶の2人の関係である。
二人が恋人同士と相成るまでそれはもうとんでもない紆余曲折があったのだが、こうして何とかお互い無事に恋人という、特別であり対等な関係を結ぶことが出来た。
イザナはそれ自体に不満等がある訳では無い。何せ自分で彼にオレにはオマエしかいないからと言った手前、その感情をもう隠そうなどと思わなかったし、どうせこれからもずっと二人で一緒に居るのだと考えていたので、紆余曲折の果ての鶴蝶からの愛の告白を即答で受け入れた。
そこまではいいのだ、そこまでは。問題点は別にある。
それは、鶴蝶が常日頃自分に向ける愛情表現、それにどうやって対応していいのかが分からないという点だった。
4769二人が恋人同士と相成るまでそれはもうとんでもない紆余曲折があったのだが、こうして何とかお互い無事に恋人という、特別であり対等な関係を結ぶことが出来た。
イザナはそれ自体に不満等がある訳では無い。何せ自分で彼にオレにはオマエしかいないからと言った手前、その感情をもう隠そうなどと思わなかったし、どうせこれからもずっと二人で一緒に居るのだと考えていたので、紆余曲折の果ての鶴蝶からの愛の告白を即答で受け入れた。
そこまではいいのだ、そこまでは。問題点は別にある。
それは、鶴蝶が常日頃自分に向ける愛情表現、それにどうやって対応していいのかが分からないという点だった。