ni_tai_tw
DONEショショの温泉すけべが描きたかったのだけど、2人の入浴シーンってなんかこう、覗いたらバチ当たりそうな神聖な感じの情景しか思い浮かばなくてさぁ…!!そして出来たものがこれです 2ni_tai_tw
REHABILIまだデキたてで慣らし期間中だからバニラセックスしかしてもらえないけど、散々後ろ慣らされた後だから熱が収まらなくて口付けしてたら無意識に腰止まんなくなっちゃってる魈くんとそれを愛でてる先生〜〜〜せんべい
DONEハロウィンのコスプレ、魈くんだったら何かな~デヘヘと考えてて、鬼…鬼コス…一周回って鬼コス…鬼……鬼の子……から思いついた話です。雰囲気で読んでいただけると助かります。ある男とある鬼の話 ある山奥にある、ある村では昔から森に潜む妖に困らされていた。
その村の者たちは森で採れるもので生計を立てているため、度々森へと入って行くのだが、その森で奇妙で不穏なものに巻き込まれ、精神を侵される者が極たまに出ることがあった。それでも森を必要としていた村の者たちは森に入っていった。注意深くしていれば、まだそれは避けることができていた。
しかしそれがある時代から『森に入った者が帰らない』ことが頻繁に起こるようになった。無残な姿で見つかることまであった。
その出来事は今までの奇妙で不穏なものから、酷く恐ろしいものとして語られていった。ある時代、運よく逃げ帰ってきた者は『鬼を見た』と証言した。
村の者は恐れ慄いた。
4652その村の者たちは森で採れるもので生計を立てているため、度々森へと入って行くのだが、その森で奇妙で不穏なものに巻き込まれ、精神を侵される者が極たまに出ることがあった。それでも森を必要としていた村の者たちは森に入っていった。注意深くしていれば、まだそれは避けることができていた。
しかしそれがある時代から『森に入った者が帰らない』ことが頻繁に起こるようになった。無残な姿で見つかることまであった。
その出来事は今までの奇妙で不穏なものから、酷く恐ろしいものとして語られていった。ある時代、運よく逃げ帰ってきた者は『鬼を見た』と証言した。
村の者は恐れ慄いた。
せんべい
DONE先生の復刻ガチャの時にやっと鍾魈のふたりが揃ったことが嬉しくて嬉しくて嬉しくて書いた話どこにも格納してなかったのでポイピクに
正解を探す話 今日はなんだかずっと魈が落ち着かない様子だった。
「鍾離様」
「どうした?」
魈の呼びかけに応えて目を合わせる。
「あ、いえ」
ほんのわずかな時間、見つめ合う形となるが、魈は緩やかに目を伏せる。
「何でもありません」
「何でもないのか?」
「はい、何でもありません。すみません、何でもないのに呼んでしまいまして……」
「幾らでも呼んでもらって構わないが」
緊張の面持ちの魈を解すつもりで、柔らかく笑む。申し訳なさそうにしながらも、自分が笑うのを見た魈が少し安堵したように、そして嬉しそうに目尻を下げるのを見て、自分も何故か同じような気持ちを持つ。
「では……我は槍の手入れをしておりますので……何か御用があれば呼んで下さい」
3011「鍾離様」
「どうした?」
魈の呼びかけに応えて目を合わせる。
「あ、いえ」
ほんのわずかな時間、見つめ合う形となるが、魈は緩やかに目を伏せる。
「何でもありません」
「何でもないのか?」
「はい、何でもありません。すみません、何でもないのに呼んでしまいまして……」
「幾らでも呼んでもらって構わないが」
緊張の面持ちの魈を解すつもりで、柔らかく笑む。申し訳なさそうにしながらも、自分が笑うのを見た魈が少し安堵したように、そして嬉しそうに目尻を下げるのを見て、自分も何故か同じような気持ちを持つ。
「では……我は槍の手入れをしておりますので……何か御用があれば呼んで下さい」
ぽいりぴ
DONE据え膳みゃおくん🐱(鍾魈)一応見えてるので🔞(NSFW)です⚠️
すっぽんぽんで突然ベッドに転がされて???ってなってる猫ちゃん魈くんが
見たいんですけど見たい人いませんか??居ますよね???(圧) 2
せんべい
DONE鍾魈ワンドロワンライ10/16【記憶】【夢】
この機会に、死ぬまでに書いてみたかった現パロ物を書きました
書きたい場面を色々すっ飛ばして書いたので細かい所は目を細めてください
夢と記憶 夢を見る。
夢の中、その人物は必ず最後に死ぬ。
死ぬことに恐れはなく、どちらかと言えば夢の中の人物はその死に穏やかなものを感じていた。けれど無性に焦がれるような寂しさと掻き毟りたくなるような後悔が遅れてやってくる。
どこかに手を伸ばそうとしても手はもう動かず、声をあげようとして声も出ない。そして手が動かないこと、声が出ないことを夢の中の人物は、良かったと思っている。
夢の中のその人は、その感情にただただ耐え忍んでいた。そうして静かに死んでいく。
そして目覚めると、自分は泣いているのだった。
同じ様な夢を何度も見た。いつからかこれがいつもの夢だと夢の中で思えるようになり、そう認識できるようになると夢の中の人物の視界がそのままこの自分の視界となって、夢の中で起こるあらゆる出来事を見ることが出来るようになった。
5577夢の中、その人物は必ず最後に死ぬ。
死ぬことに恐れはなく、どちらかと言えば夢の中の人物はその死に穏やかなものを感じていた。けれど無性に焦がれるような寂しさと掻き毟りたくなるような後悔が遅れてやってくる。
どこかに手を伸ばそうとしても手はもう動かず、声をあげようとして声も出ない。そして手が動かないこと、声が出ないことを夢の中の人物は、良かったと思っている。
夢の中のその人は、その感情にただただ耐え忍んでいた。そうして静かに死んでいく。
そして目覚めると、自分は泣いているのだった。
同じ様な夢を何度も見た。いつからかこれがいつもの夢だと夢の中で思えるようになり、そう認識できるようになると夢の中の人物の視界がそのままこの自分の視界となって、夢の中で起こるあらゆる出来事を見ることが出来るようになった。
せんべい
DONE1009鍾魈ワンドロワンライ【料理】【温もり】
料理と温もり 魈はそれが冷めるのを待っていた。
「温かい内に食べる方が、この料理の真価は知れるだろう」
そうした魈を見て、鍾離は言った。
「か」
卓の上に置かれた湯気の立つ料理――腌篤鮮を見つめていた魈は慌てた様子で顔を上げると、隣に座る鍾離を見る。自分の魂胆が既知であること、またその魂胆が鍾離の意に添わぬのだということに震え上がるような心地がし、言葉はすんなりとは出てこなかった。
「畏まりました」
そうして言葉通り畏まりながら、魈はレンゲを手に持つと、深い椀の中にそれを挿し入れる。具ではなくまずはスープだけを掬い、そのレンゲを口元へと寄せた。そうして寄せると、そのスープの熱が直に伝わってくるようだった。
「頂戴します」
2025「温かい内に食べる方が、この料理の真価は知れるだろう」
そうした魈を見て、鍾離は言った。
「か」
卓の上に置かれた湯気の立つ料理――腌篤鮮を見つめていた魈は慌てた様子で顔を上げると、隣に座る鍾離を見る。自分の魂胆が既知であること、またその魂胆が鍾離の意に添わぬのだということに震え上がるような心地がし、言葉はすんなりとは出てこなかった。
「畏まりました」
そうして言葉通り畏まりながら、魈はレンゲを手に持つと、深い椀の中にそれを挿し入れる。具ではなくまずはスープだけを掬い、そのレンゲを口元へと寄せた。そうして寄せると、そのスープの熱が直に伝わってくるようだった。
「頂戴します」